塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

叱ったはずが、、、感謝

私立高校受験直後、公立高校への切り替えも含めて綴ってみました。

  • はてなブログ今週のお題「ゲン担ぎ」
  •  2月1日は石川県では私立高校入試
  •  お守りなどゲンを担ぐもの
  •  塾長が子供の頃の思い出
  • 塾長がお守り?
  • 私立高校入試で喝!
  •  逆転効果で公立高校も勝負
  •  石川県公立高校入試前夜
  •  再びあのセリフを言う
  • 生徒が勝利のガッツポーズ
  • ゲン担ぎはひとそれぞれ

 

はてなブログ今週のお題「ゲン担ぎ」

はてなブログの今週のお題が「ゲン担ぎ」とのことですが、私たちの業界ほど、いろいろな人のゲンを担ぐ姿を目にすることが多い職業は、なかなかないのではないでしょうか。受験シーズンには多くの人の思いが行き交います。

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世界基準の英語指導へチャレンジ

先日、久しぶりに単身で受験セミナーに参加してきました。

  • 受験セミナーへの参加
  • 英語教育の見直し
  • 英語4技能試験の登場 
  • 意外なスマホ世代の弱点
  •  大人が考える以上の準備

 

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受験セミナーへの参加

当塾だけ導入しているeトレというプリントシステムでお世話になっている教育開発出版株式会社の主催イベントでした。

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タイミング

週末は出張指導で相変わらずバタバタしています。石川県でも私立高校の入試が迫っています。

 

 

国公立の大学の倍率も公開されています。本当にラストスパート

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雪に大苦戦・考えることいろいろ

正直この雪が辛いです。運転が辛い、雪かきが疲れる、筋肉痛がひどい。

 

この時期に思うことですが、勉強始めるタイミングって人それぞれだなと思います。

 

振り返ってみると、今年の受験生は、勉強する動機が見出せない子が多かった気がします。

 

受験生のさまざまな姿

大学受験メンバーは危なげなく継続した努力を見せてくれていました。しかし高校受験メンバーは、なぜ高校に行くのかと言う話から始めた子たちばかりでした。

 

順当に結果を出してくれている子、目標を見出せないまま終わってしまった子、ようやく努力を始めた子など本当に人それぞれです。

 嬉しいチェンジ・一か月200枚

今日伺った子の努力は急に開花しました。今までの学習量の3ヶ月分、プリントにすると200枚近くの学習を1ヵ月でこなせるようになりました。大事な地域学力テストも大幅に点数を上げてくれました。でも学校では長い期間の素行や成績を見ての評価をするので、進路に対しては好意的なコメントはありません。

 

本人曰く、「もう3ヶ月早くやっておけばよかった。」

 

 20年受験に関わる仕事をさせていただくと、正直あるある話です。

 

私もよくドラゴンボールの精神と時の部屋になぞらえてアドバイスをします。

 あったら嬉しい?精神と時の部屋

「じっさい、時間があった時には努力しようと思わなかったんなら、やっぱり今が自分にとって大事な気づきのスタートだったんじゃないの?前向きに受け止めて、次につなげればよいだけ。仮にドラゴンボールの精神と時の部屋で時間ができても、結局時間ギリギリになって焦るんだと思うよ。そうなれば伸ばした時間がムダなだけ。今をしっかりやりきろう!」

 

昨夜も、大阪のクスタニ塾の先生と受験の事や指導方法について長くお話しさせていただきました。

 受験や制度はさまざま

地域が変わると受験制度や、受験のスタートの時期が異なるということを痛感します。今までやってきたなんでもないことが、他の方にとってヒントになったり、逆に当方へのありがたいアドバイスになることもあります。

 

それでも子供に勉強を教えるって言う根本は、通ってくれる子達がタイミングよくスタートを切れるように、タイミングよく結果が出せるように、一般的な人生の中でベストタイミングって何かを考えてもらうことだと私は考えています。

 

だから安易な方法は不安で、私自身手間をかけて関わりたいし、今後もそうありたいと思います。

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手間をかけてこそ塾

今日も仕事しながら生徒からのLINEやメールをみること十数回、Studyplusを取り入れて全員の学習記録をチェックすること数十回、努力や質問、どうでもいい雑談などのコメントなど、とりあえず心の距離感は大事にしています。

 

やるべきことは多いですが、展望は良さそうです。先ずは高校受験の前哨戦を大事にサポートします。

高校生・ネット塾生の使用アプリをスタプラにして見える化

新学期もスタートし、中能登町にある当塾でも予習学習や受験勉強のラストスパートに生徒たちが取り組んでいます。

 

特に高校3年生たちは国公立2次試験対策として小論文対策に熱中しています。流石にセンター試験直後や先週は少しモチベーションが途切れかけたようでしたが、気合いを入れ直して心機一転のスパートを見せてくれています。この気合いや取り組み方を後輩たちには、是非とも参考にしてほしいと思っています。

 

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生徒の伸びしろはどこに?

年明けとなり、冬休みラストスパートという方も多いのではないでしょうか?

 

  • おじさんのアドバイス
  • 生徒に合わせた指導、尚且ついじり倒す
  • 生徒が伸びるポイントのキーワード「ジョハリの窓」
  • 拓杜が意識するのは③盲点の窓と④未知の窓
  • 限界を決めるのは早い

 

私は未だに出張指導として、前職だった家庭教師をしたり、塾で指導をしたり、いま風の指導としてインターネットで遠くにいる生徒にインターネット家庭教師したり、いろんな指導を続けています。今年はどういうパターンをメインにしようか思案中です。

 

おじさんのアドバイス

今夜は親戚のおじさん宅で、すき焼きをご馳走になりながら、昨年を振り返ってみました。

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2018年は情報に強くなる塾を目指して

お題「2018年に挑戦したいこと」

新年明けましておめでとうございます。

旧年中はお世話になり、今年もお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

 

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はてなブログお題「2018年挑戦したいこと」

2018年に挑戦したいことというお題ですが、私は本格的にライター業務を経営している学習塾と同時進行で行うことにしました。ライター業務で身につく業務や情報が、本業である塾にメリットがあると感じたからです。

あとは、田舎にある塾としては消費税やら何やらで値上げはしたくないからです。文章を吟味する暮らしをすることでも、学習指導に連動するという自信もあります。

 

 塾長自身がwebライター

いろいろ日頃の暮らしや仕事を通して思うことあり、昨年中の私は途中より日中はwebライター、夜塾長という暮らしを送るようになりました。これまでにもライター業務に取り組んでいましたが、少しずつ本格化してきました。ライター業務はしんどいですが達成感があります。ふりかえってみると事の発端は、身体に障害があるOBやOG向けにSOHOに興味を持ったことがキッカケでした。

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考え続ける・調べ続ける毎日

まずは自分自身が実践することから始めました。少しずつ受注する仕事を増やしていきました。ただ思ったより、情報収集して文章にまとめる生活が最初は苦痛でした。毎日1000字の文章だけでも辛かったのに、今では毎日10,000字の文章をこなすことも苦ではなくなりました。

 

webライターの命「情報」が学習塾にも効果アリ

文章と向き合うことで身についたことは子供達にも、技術指導として使えるようになりました。

・情報の集め方

・ターゲットに合わせた情報の抽出

・短くわかりやすくまとめるコツ

当塾では勉強の合間に、情報との向き合い方や情報を考える上での表に出ない部分を推測する取り組みを取り入れています。ミスリーディングによる誤答を防ぐことにもつながります。

 

ネットの正しい使い方を指導 

最近は子供のスマホやゲーム利用の中毒が問題になっています。それはウチの生徒たちにも無縁ではないと言えるでしょう。ただ教室内でのパソコン使用や電子辞書での検索を目にすると、多機能である端末の使い方を正しく理解していないから安易な方法に走っていると感じるようになりました。

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情報に強い塾としての成果 

そのため、スマホやネットにつながる機器の恩恵として代表的な情報収集にこだわることにしました。

当塾の生徒たちの多くは、スマホでの情報収集力は少し自信を持っています。卒業生である大学生の中には、部活の代表として情報を駆使してグループを束ねている子もいます。大学見学や勉強合宿でとことんリサーチした上での、綿密なプランニングと本番での実地訓練と数をこなしているからです。

 

正直、手間がかかることですが、webサービスを活用した情報収集や学習指導は、今後も継続してよりバージョンアップしていきます。

 

2018年における個人指導塾拓杜は、情報に強い学習塾として頑張ります。

 

 

 

 

年末ラストの宿泊型冬季講習③終了!

2017年も残りわずか!今年もハートランドヒルズで行われた勉強合宿無事終了です。

 

 

 いろいろありましたが、今年の個人指導塾拓杜も仕事納めです。生徒の送迎も終わり、実家で少し仮眠をとりブログを書いています。少しだけ、達成感感じています。

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合宿最終日も全員が疲労度見せながらも6:00には起きて活動を始めました。

 

私もゴミ処理や後の段取りしながら、ラストスパートです。やはり、合宿初日の様子とは違い、打ち解けた雰囲気を感じるシーンが多々見られました。

 

朝食

カボチャと野菜たっぷり!ほうとう風豆乳入り煮込みうどん

鳥ささみのレモン塩ソテー

油揚げ 炙り焼き

シュウマイ

フルーツ(キウイとミカン)

 

今回のワンポイントレッスン(酸っぱいフルーツ対処法)

酸っぱいミカンは、熱すると酸っぱい原因のクエン酸が抜けます。レンジでチンするなど温めて冷やしてからお試しください。

 

キウイはりんごと一緒に保存すると甘くなります。りんごにも効果があり、相乗効果を狙って保存してみましょう。

 

10:30には学習を終えて、全員で大掃除をし、ピザ焼き体験の場へ移動しました。

 

ピザ焼き体験は、ハートランドヒルズさんが行なっているピザハウスで行われているサービスの一つで、今回は特別に開けて頂きました。

 

毎年、利用させて頂いているので、こういう待遇していただけるのは役得ですね^_^

 

焼きたてピザに舌鼓をうち、それぞれが帰路に着きました。

 

おそらく、私のようにバタンキューの子もいたと思います。

 

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今回も、学習メインと自立体験メインと二つの目的グループを同席させる流れで宿泊型冬季講習を行いました。

 

かえって目的違い、雰囲気違いがいる方が緊張感が芽生えて、過度な休憩とかが必要ありません。

 

自分だけ、のんびりしてたら強烈な疎外感を感じるので、質の高い学習を長時間行うことも苦になりません。

 

中3メンバーたちも、それぞれ20時間の学習をサボることなく、黙々と学習をこなしていました。

 

来年は25時間いけるんちゃうかな?という言葉に、私と目を合わせない子が多かったことが笑えました。

 

初めて勉強合宿を行ったのは、8年前になります。その時は自立体験の段取りがうまくいかず、勉強の目標時間が10時間でした。だから変化はすごく感じています。

 

学習量や密度に関しては、自信があります!得たものは少なくないと胸を張って言えます。

 

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大きくなるにつれて普通じゃ難しい計画や成果に挑まなくてはいけないことは、少なくありません。

 

無理だといえる状況を無理だと終えることが出来たら、楽に違いないでしょう。でも受験や進学では、即座に認められると言い切れない子や家庭が多いはずです。素直に割り切れない時にはどうするのか?

 

そういう時こそ、普通じゃない自立体験型の学習イベントはおすすめ出来るかもしれません。

 

普通のイベントだと、予測通りの結果や成果になることが多いです。

 

しかし、自立体験型は、通常の学習だけではなく、自立作業や団体の協力活動で得る気づきも付加されます。

 

気づきで磨かれた視野や観察眼が、今までは諦めていたことに新たな発見が見つかる可能性が高いです。

 

漠然としていた目標に対しても、自立生活など学生生活に欠かせない部分においても具体的に体験するキッカケが得られます。

 

今回も医療や介護を目指す子、教育という分野を意識する子が、今回の体験や私と常連組の行動で考えることが多かったと嬉しい言葉をくれました。 

 

私自身も人間ですから、嬉しい言葉をくれた子たちには何が何でも志望大学や高校行かせてあげたいと思います。だから正月もリクエストあり次第、即座に対応する約束はしています。

 

2018年の個人指導塾拓杜も、これまで通りに満足することなく、新しいことを取り組み続けていきたいと思います。来年もよろしくお願い申し上げます。

 

よいお年を

年末ラストの宿泊型冬季講習②

年末ラストの宿泊型冬季講習も2日目の夜を終えました。

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今までのハートランドヒルズでの合宿では、誰よりも遅く寝て、誰よりも早く起きることを自慢にしていましたが、とうとう負けてしまいました。鹿西三年の男子に負けてしまいました。くそ〜30分早く私が先に就寝を選びました。

 

このNさんことH君、朝の食事時間も普通に皆と同じタイミングでしたので、気力も体力も桁外れです。

 

でも、この生徒は英語が大の苦手でしたが、学力も伸びを感じます。途中で行った同級生との単語バトルも接戦を繰り広げ、あわや優勢かと思えたMちゃんを何度も脅かします。この子は、この2日で20時間の学習時間も超えていました。むちゃくちゃではなく、バランスも良い学習なので高評価です。

 

ま、単語テストは負けたので疲労回復と眠気覚ましに少し酸っぱめにしたレモン水を飲んでいただきました^_^

 

初参加も多い中3メンバーたちも、まだ明日チェックアウトまでに2〜3時間学習するつもりですが、現時点で全員が17時間近い学習を達成しました。

周りが真剣に学習している場所で、自分自身も追いやられていたら、どの子も負けじと頑張るのだと思います。

 

合宿に来るまでは、散々家でぼやいていた子が塾ですごい量や時間学習できていたので家族が驚いていたくらいです。

 

羽咋高校三年の生徒もいたのですが、途中補習で抜けても、合宿所に戻り次第、即座に頑張っていました。

 

お互いに刺激しあって、高校3年生同士は良い空気を作れていました。

 

途中でやっぱり、脳トレ対戦入れました。当塾でおなじみのラミィキューブと、脳トレEQジムのブロックスで頭の気分転換をしました。普段では接しないメンバー同士にも、良い潤滑油になったかもしれません。

 

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今回は高2メンバーにも助けられました。献立とかを任せていたので、ヘルプが的確でタイムロスが格段に減りました。先輩の子達が、段取りの良さを褒めていたのは、見ていて新鮮でした。

 

一年前には、あまりのたどたどしさに、卒業生から「手探り感」半端ないというコメントをもらったほどです。

 

だいぶレベルアップしたんだなとしみじみです。

 

Special thanks to 桜鳴塾!

たびたび、当塾でお世話になっている桜鳴塾の野村先生からも、たくさんの差し入れ頂いちゃいました。

 

だいぶ疲労マックスの全メンバーには、よい補給タイムになりました。野村先生のところとは、来年もコラボは増えてくると思います。

 

桜鳴塾の野村先生お二人とは貴重なお話できる時間も頂いたので、いい年末になりました。

 

いよいよ明日で合宿は終わります。明日は早朝学習と、みんなで大掃除とピザ焼き体験です。

 

ハートランドヒルズの夜を大事にして、明日に備えます。

 

2日目朝

チキントマトカレー鍋(朝カレーリスペクト)

うどん、白菜の和え物、りんご

 

お昼

カレーリゾット、ゆで卵添え(本当は温玉、、、)

具だくさんの食べる味噌汁(本当は味噌鍋)

 

おやつ

サーティワンアイス🍨

差し入れ

 

夕食

野菜鍋

ポークステーキ

ご飯

年末ラストの宿泊型冬季講習①

数ヶ月前から準備を重ねてきた、宿泊型冬季講習が始まり、1日目が終了しました。流石に体がだるい^_^、やっぱ年かな〜

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今日はチェックイン自体は午後からですが、食料関係は自分たちで行なっているイベントですので、朝からJKメンバー2人と氷見に買い出しに出かけました。2人とも数年前に入塾して初の合宿時は行きたくないと、家でかなりのドタバタだったそうですが、今じゃ大御所です。

 

ああでもないこうでもないと私と議論しながら、買い物カゴはいっぱいになって行きます。

 

流石に、いろいろお店を連れ回したので、ご褒美に連れて行きたくなかった穴場のお店で、スペシャルランチをご馳走しました(とほほ)

 

今回は通塾年数が長いメンバーばかりの高2と、献立や食材調達に準備を重ねてきました。

 

生徒宅の農園から野菜を寄付してもらったり、多くの方たちの善意で低コストの調達が可能になりました。

 

だから調理に対する思い入れが高2たちは強いです。一昨年や昨年はオタオタだった彼ら、彼女らが頼もしくなったものです。

 

今回は、古くからの私の生徒(今じゃ立派な社会人)とも再会することが出来ました。その弟が合宿参加のため、送迎ついでに会いにきてくれました。

 

うちのJKたちが、ああいうお兄ちゃん欲しいと言ってたのは言わないでおこう笑笑

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今回は総勢13名で合宿をしています。私1人の責任者ですので、この人数がちょうど良いです。

 

自塾の通塾生、ネット塾生、ちょっとサポートが気になってた他塾のネット塾生を含めて合宿が始まりました。

 

受験生も多く、今回は特別にヤフオクで大量ゲットしたさまざまな過去問や実践問題の類をプレゼントがわりに渡してあります。この二泊三日で、どこまでやるかが一つのポイントです。

 

今夜は全員6時間程度の学習で、終了しました。でも全員が黙々とサボることなく、学習に集中する姿は他塾の生徒さんからすると圧巻だったそうです。明日は、メインの丸1日学習ですので、最低10時間以上の学習が行えると見込んでいます。他塾や、普段合わないメンバーが一同に会する光景は見ていてウキウキします。

 

初日の晩御飯は、醤油だしベースのお鍋、だし巻き卵、油揚げの焼きびたし、そして足りなくなったご飯を急遽土鍋ご飯として、なかなかの売れ行きでした。

 

ご飯の残り次第で食事を調節しようとした私が一番土鍋炊きたてご飯の恩恵を受けました笑笑

 

明日がもっと良い一日で、学習がはかどりますように

冬休みのうっかりをなくすコツ

土曜日、日曜日は出張指導です。この時期は、小学生の子達が成績を見せてくれるので、それぞれに対して伸びたこと、苦手なことをチェックして次につなげます。その中で、天神山小学校の工夫っていいなと思いました。

 

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チェック表の工夫 

冬休みの宿題がしっかりとわかりやすいチェック表なので、周りも本人も宿題が何があって、どれくらいの量になっているか把握しやすくなっていました。しかも自己申告チェック、家族に見せたチェック、さらに提出前の親チェックと三段階で意地でも忘れない、忘れさせない意思を感じます。まだまだ、自己認識だけで全てこなすことは小学生には難しいですが、これだと周りのサポートも簡単です。

 

全て一つの封筒に

中学生・高校生になると課題を知らせるプリントはあるのですが、生徒たちの性格によって課題の有無すら微妙になることがあるので、久しぶりに見る小学生の冬休み課題は新しい発見でした。この小学生のチェック表は、提出する大きな封筒に記載されているので終了したものを全て、この封筒に入れることになるので入れ忘れも大幅に防げることになることがメリット大きいです。

 

大学の入学願書の手続きで見かける封筒の書式そっくりです。入学願書は送付用の封筒が、購入した願書に大抵同封されています。その封筒には、手続きに必要な書類のチェック表もあって、全てチェックが終わっている状態になればポストや郵便局で送付してもらうだけです。大学の入学願書も提出するときの書類の不備で手続きが受理されないこともあります。受験だけではなく、合格すらダメになった生徒を見たことがあるので、天神山小学校の工夫っていいなと思いました。

 

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仮に学校から、そう言う封筒をもらってなくても、今では100円均一で、さまざまなサイズで封筒が売られています。取りかかっていない、取り掛かり中、終了・提出するのみの3段階で課題をまとめておくのも良いのではないでしょうか。さらに封筒を増やして、いついつまでにする課題とか仕分けしておくと言う使い方もできると思います。

 

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可視化する工夫

 冬休みや受験直前は、することだらけです。しなくてはいけないのに、ほかの課題や提出物に目が行きやすいです。それで本当にするべきことを見失うと大変なことになります。自分でチェック表や目に見える形でのチェック方式などを、冬休みが始まったばかりの今だからこそ、考えてみることをオススメします。「うっかり忘れた」を減らすことができれば、大きなレベルアップに繋がりますよ!

 

面目躍如?

今夜は勉強合宿の打ち合わせ、最終ステージでした。

 

なんとか、献立や部屋割りなど大まかな部分は決めることができました。

 

あとは実行あるのみの段階になり、ひと安心です。

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今夜気になったことが、ネットでならある程度スムーズに行えるようになったのに、直のミーティングだとスローペースの打ち合わせメンバーたち。顔向き合わせると恥ずかしがって進まないと言う状況に苛立ち、つい助け船を出してしまう私^_^

 

大学見学ツアーも宿泊イベントも、何回行ってんだよといじり倒します。

 

昨年の夏も思いましたが、土壇場でびびってしまったり恥ずかしがったりするのは男子ですね。今までやってきたことは、本番で活かすため、しっかりせ〜よ〜(心の声)

 

親御さんの送迎もあるので、時間制限も考えないといけません。今回は全員が揃うのは30分でしたので、ある程度アドバイスや、話の進め方やスムーズな決定に促すコツなど織り交ぜて、私も見守ります。

 

なんていうと優しいですが、実は今夜の私ですが少し緊張をしていました笑 それどころじゃない笑

 

以前もブログで紹介しましたが、最近は提携塾以外の塾様とも連絡を取るようにしています。

 

今夜は大阪のクスタニ塾の生徒さんとネットで話す約束をしていました。初です。

 

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石川県の私立高校に関するアドバイスでしたが、普段のネット塾では感じない緊張感。

 

設定していただいた時間も遅めでしたので、極力スピーディーで中身あるアドバイスをしたいとずっと考えてました。

 

結局はアドバイスそのものは奇をてらったものではなく、得意とする個性心理を利用した学習タイプ診断から使えそうな学習方法のアドバイスを数点行って終わりました。特別な学習法ではなく、あくまで個性心理に基づいたアドバイスだけです。

 

結局、何を考えたかというと、中身足りなかったら最悪またやればいいやと開き直りです。

 

不思議なもので、その光景を見ていた合宿打ち合わせメンバーから感心されました。

 

「よく初対面なのに、あれだけ話せますね。初めてなんですよね?」

 

笑笑。

 

自分たちが直前の打ち合わせでうまく議題を進行出来なかったので、私が初対面の男の子にマシンガントーク一歩手前でトーク進めてたのが驚きだったみたいです。

 

だてに、この仕事やってないって笑笑

 

思わぬシーンで、ちょっとしたお手本やってたんだなぁと、今日はくすぐったい感じがした塾でした。

 

 

夜間ミーティング

いよいよ年末にある冬期講習を兼ねた勉強合宿まで、日が少なくなってきました。今回も愛着と大恩あるハートランドヒルズさんの貸別荘で行います。今年は高校3年と中学3年をメインとし、全部で13名で行くことになりました。私にとってこだわりあるイベントで、久々の単独イベントですので正直いろいろ気が楽です。生徒が一番、私からそれを感じているようです。

 

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いまは合宿前のプレ特訓や計画に、私も生徒たちもバタバタしています。師走ですね。

 

特別ミッション「調理班」

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今回は、当塾での継続が長い高2たちに調理や買い出し、献立決めを任せることにしました。私といろいろ行動を共にして、成長を感じることもあり(あとは学力かな〜)、抜擢です。特にいつも人影に隠れようとする人見知り男女をリーダーにしちゃいました。あくまで試練と鍛錬の場が塾と塾イベントだと自負しております。

 

 

ネットでミーティング

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昨夜は高2たちと私とでネットミーティングをしました。少しだけ、ネットで打ち合わせをするコツの伝授がてら、献立や役割の分担をしました。顔を合わせるミーティングとは違い、ポイントを押さえておかないと時間の無駄です。

・顔が見えないときには、何か提案ありますかは返って返事ない。それなら全員でネット使って情報収集

・ダラダラするので、全てに時間制限

 

以上の二つを使ってテンポよく、大事な打ち合わせの6割を1時間ほどで決めてしまいました。これが、夏の大学見学プランニングで苦戦していたメンバーには意外だったようです。ま、年の功

 

あとは試行錯誤。そしてフォロー

 大体の献立の方向性と、大まかな目安も責任者である私にもイメージ出来ました。あとは、要所でチェックとフォローしながら見守ることにします。正直、こういうフォローがいちばん大事で手間がかかります。私の知人の中には、こういうことにエネルギー使いたくないとおっしゃる方もいますが、塾はむしろこういうことにエネルギー使ってなんぼだと思います。

 

使わないかもしれないけど、生徒のプランの再チェックと下調べ。リスクの想定

起きないかもしれないけどハプニング時の対処と準備

大丈夫だと思うけど、非常事態にできることのリストアップ

 

塾でイベントで出かける時には3ヶ月前には、こういうことを繰り返しています。ウチの塾で長いことをやっている子や卒業した子たちは、こういう部分をわかってくれているので、自分たちがリーダーをする時には、同じようにプランニングをやっていると聞きます。私としては、指導者冥利に尽きます。

 

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年末は合宿でお借りするハートランドヒルズさんのご厚意で、特別に当塾のために手作りピザ焼き体験のためにピザハウスを開けていただけることになっています。最終日のイベントですので、参加メンバーにとって達成した後の格別なご褒美になるよう生徒たちと頑張ります。

 

 

 

 

答えじゃなくて、取り組み方

昨日は提携している塾長さんの集まりで金沢に出かけていました。冬休みの指導カリキュラムや高校受験対策についての、入念な繰り返しばかり最近やっている気がします。

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今回は体調不良やら何やらで、おやすみの方も居て、今回は中能登町金沢市という極端な2エリアでミーティングしてました笑笑 

 

真面目なことも言いつつ、某塾のブログの字が小さくて老眼が気になりだした塾長ズには厳しいとか、そういう話が盛り上がったということも内緒です(^_^)とは言っても、もうかほく市の某塾のブログ書体は変更して見やすさは解決済です。

 

私は先日、ちょい体調崩してしまい、ちょっとだけ本調子ではありませんが、昼間ライター、夜塾長の暮らしは続いています。来年も、このパターンが定着すると思います。文系畑の私には、情報に触れて文字にすることが性に合っているとつくづく思います。

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ディレクターの方に意見やチェックをもらって、自分にないものに気づく新鮮さもありがたいと思います。この気づきって、まさに私たちが生徒に感じてもらうことじゃないかなって気がします。

 

今回のミーティングで印象に残ったことは、スイッチ・オン塾の杉原先生が語ったことです。

 

「最初は不安な部分もあったから、生徒や自分のためにアレもコレもと教材やシステム揃えたかった。でも今は違うと思った。」というセリフから始まりました。

 

これは若輩ながら、この業界で20年超えた私も痛感することです。完璧な答えや素晴らしい環境を用意してあげることより、行き詰まった時に塾長や先生なら何をするかを見せてあげること。それに尽きると思います。だって高校受験や大学受験本番って、想定外だらけの方が多いでしょうしね。

 

杉原先生は私と同じ七尾市出身のためか、なぜか指導での生徒に対する叱り方や叱るセリフまでが似ていて共感すること多いです。だから今回の細かい話も、あーやっぱりと思ってしまいました。

 

これさえやっておけばバッチリは、難易度が高い進路や大学を選ぶほど曖昧になります。それならば、難問に行き詰まった時に私達ならば、どういう手段やツールをまず身の回りからチョイスして悩み抜くかを見せた方が早いです。

 

特別な道具じゃないと無理っていう姿を見せる方が、あとあと良くない気がします。あくまで、ありふれた方法だったり、市販で手に入るもので対処する姿勢と取り組み方というのも立派な指導です。

 

こんな感じのことを杉原先生、桜鳴塾の野村先生たちと熱く語って終了しました。

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私自身意識してきたつもりのこと、でも忘れることもある大事なことを改めて実感するミーティングになりました。次回、提携塾の先生方に会うときは冬休みの講習や勉強合宿を終えた後です。石川県総合模試や休み明けテストなどで、結果を出してもらえる指導に邁進します。

 

 

心や考えを整理するテクニック

いや〜、本当に寒くなりましたね。当塾は昨夜、生徒が帰宅するときに玄関から送り出すときに道路がだんだんと白くなっていくことに、雪か〜と年末になっていきつつあることに実感しました。いろいろと正念場です。

 

 

マインドマップの再開

最近、ふとしたことから、カテキョ時代や以前の生徒に用いていた「マインドマッピング」を再び引っ張り出すことにしました。当塾でも、度々とりいれることが多い指導法です。

受験マンガ「ドラゴン桜」ではメモリーツリーとして知られる、ブレインストーミングという思考法・情報整理法のひとつです。物事を分類して考えたり、様々なことに関連づけて物事を認識できるので、ビジネスではミーティングや会議でも定番になっている手法です。

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(当塾での生徒面談での個別資料として作成)

 

正しく思考し分析する
指導をしていて思うのは、自分の意見や考え方だけにいっぱいになっていて、相手の考えや設問が出してくれているヒントみたいなものをみようとする意志が感じられない生徒が若干見受けられます。

勉強がわからない
→どうわからないのか?
→時間をかけて学習していてわからないo教科書をひらいてもいなくてわからない だと話は大きく違ってきています。

同様のこととして
ワークやプリントの学習をしていてわからない
→教科書の音読をしたり、要点をまとめたりせずにおこなっていないか

テストや模試で点数がとれない
→すきな学習法ばかり行っていて、苦手な教科や実戦的な学習・過去問代などを行っていないのではないか

など、小分けにして考えると、いろいろ出てくるものです。

そういう流れを大きなものから、細かいものへと書き連ねて一つの図として認識する方法がマインドマップです。

いまのところ、自分の学習方法や行動を見直すためにつかっていますが、暗記教科にはうってつけの学習になります。

 

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マインドマップをおすすめする理由

どういう風にかけばよいか考えるのに左脳を使うことになり、論理的な思考の土台を養うことができます。できあがった図は、一枚の絵のようなものになり、右脳にイメージ記憶として残ります。記憶の持続時間は左脳より、右脳が長く残り受験対策としてはうってつけです。

私の指導経験には、日本史をこのマインドマップをメインで学習し、センター試験で自己最高の9割弱を出した生徒や、日本史が得意科目として大学合格に貢献した生徒がいます。

 

この時期は主観的にならず、いろいろ目や心を働かせて学習することをおすすめします。