年明けとなり、冬休みラストスパートという方も多いのではないでしょうか?
私は未だに出張指導として、前職だった家庭教師をしたり、塾で指導をしたり、いま風の指導としてインターネットで遠くにいる生徒にインターネット家庭教師したり、いろんな指導を続けています。今年はどういうパターンをメインにしようか思案中です。
おじさんのアドバイス
今夜は親戚のおじさん宅で、すき焼きをご馳走になりながら、昨年を振り返ってみました。
親戚のおじさんは電気工事士で、年金を受給できる年齢でありながら、今もバリバリ働いています。
ガツンと周りにいうこともありながら、ひょうきんで面倒見がいい方なので、同じ個人事業主としては参考にしたいといつも考えています。そんなおじさんに一言、助言をいただきました。
「真剣にやってるから大変やろうけど、イライラしたらダメやぞ。」と、、、
昨年は、正直、一生懸命やっているつもりのところに、予定外のこと、見当違いのことがあってイライラしたことを思い返し、今年は自分らしさをもう一度考え直す必要があるかもなと考えた次第です。自分のイライラが周りに伝わるとロクなことないのは言うまでなく。
生徒に合わせた指導、尚且ついじり倒す
私が思う、私が得意とする指導はツッコミ芸人一歩手前でいじり倒す指導です。生徒のミスやもったいないミスも、ノリツッコミのように強調して印象づけ、時にはリターンを求める言葉がけで生徒をドキドキさせながら要点を記憶に焼き付けることが、1番調子が良い指導であり、読解講座だと、今更ながら実感します。
生徒が伸びるポイントのキーワード「ジョハリの窓」
先日、同じ脳トレEQジムを導入されている神戸の塾長、出村先生のブログで「ジョハリの窓」というキーワードを見ました。ジョハリの窓は心理学に出てくる用語の一つで、ビジネスや自己啓発でもお目にかかることが多いです。実は私も生徒に使う言葉で出現率が高いです^_^
シンプルな説明としては、自分が思う自分と、見た目から周りが判断する自分は違うというコンセプトで考えると
①自他共に認める部分 ・・・開放の窓
②自分にしかわからない部分・・・秘密の窓
③周りが気づいていて本人が気づかない部分・・・盲点の窓
④自他共に未だ分からない部分・・・未知の窓
という4つに分類することができます。私は、これは勉強にも言えると考えています。
①自他共に勉強だと思っている学習方法
②自分や家族が正しいと思っている方法
③周りが気づいている、本人の学習方法
④未だ自他共に試していない学習方法
拓杜が意識するのは③盲点の窓と④未知の窓
意外と家族や生徒さん本人が考えている理想的な学習方法や試験対策というのは、工夫のしがいがあることが多いです。本人や親御さんは、これ以上することないと思ってるけど、塾や家庭教師からすれば勉強方法やノートまとめだけで提案できることは、私からすれば少なくありません^_^
高額なプログラムや教材以外にも、試していないことは、想像以上に多いです。私は未開拓な部分を徹底的にアプローチします。
私が指導や説教する生徒も無自覚な部分で責められるし、刺激されるので最初の時はキツイみたいです。
でも慣れてくるとケロリとしているし、集中力だったり、礼儀だったりという部分が顕著に現れるようになります。そうすれば学力も自ずと上がってきます。この繰り返しが毎年実現できるように私は取り組んでいます。
限界を決めるのは早い
中能登町にある個人指導塾拓杜のスタイルは、生徒の意識になかった部分を刺激する指導スタイルです。点数だけじゃなく、人間的な部分も成長できるように、時には厳しく、時には楽しく指導をやっていきます。