先日、久しぶりに単身で受験セミナーに参加してきました。
受験セミナーへの参加
当塾だけ導入しているeトレというプリントシステムでお世話になっている教育開発出版株式会社の主催イベントでした。
これで、こちらのイベントに参加するの二度目ですが、教育開発出版株式会社のように商品を提供するだけではなく関係をもった塾のスキルアップやレベルアップにも力を貸してくれるところは珍しいなと思いました。
しっかりと大事な最新情報を提供してくれた上で、具体的な提案をしていただきました。
教材展示会も兼ねていたのですが、小規模塾の私からすると申し訳ないくらいのクオリティのセミナーを聞いて料金いらないのはありがたいです。大量発注もできないので、、、非常に申し訳ないくらいです。
英語教育の見直し
今回のセミナーの内容は、最近では耳にしている人も多い教育改正で大学受験や英語教育がどう変わっていくかというものでした。中能登町の塾・七尾高校や羽咋高校の大学受験生相手にも英語が強い塾と公言している以上は大事なポイントです笑
英語に力を入れている北陸学院の生徒さんや、最近問い合わせを受けているかほく市や金沢市のご家庭にも英語の変化について聞かれたばかりです。
多くの情報が出てくるようになりましたが、簡単にいうと英語力に関して日本の中高生が求められる基準は大きく跳ね上がることは時間の問題と言えるでしょう。
英語4技能試験の登場
これからは英語4技能試験という言葉を聞いたり、口にすることは珍しくなくなります。
英語を読む・書く・聞く・話すという4つのスキルを日常で困らないということを基準として、能力を測る試験になります。これまでも英語試験や検定試験というものはありましたが、教育改正で予告されているCBT(コンピューターを用いた試験)を考慮に入れるとタイピングというスキルも欠かせなくなります。
意外なスマホ世代の弱点
これはセミナーでも重要視されていましたが、いまの子供達はスマホやネットに慣れて「できる」と勘違いしている大人の方や塾さんも少なくないのですが、わりと子供達はタイピングが得意でないケースが多いです。
機械に慣れているイメージがありますが、フリッカー入力などスマホ特有の入力方法に慣れているので通常のキーボードを制限時間内に早く打ち込まないといけない状況だと、正直厳しいと言えるでしょう。
子供に早くキーボード入力は無理でしょうという意見もありますが、小学生からプログラミングや英語指導は今後は学校教育に取り入れられます。ということは出来て当然となるように、家でも、塾でもある程度、いや、ガチで変化が求められているということになります。
大人が考える以上の準備
つまり、これからの英語対策は、大人が考えている以上に難しく、大人顔負けのスキルを身につけてもらわなくてはいけません。機械にも強く、英語にも強く、そして世界基準に通用するレベルに!
正直、英語は文系メインの塾としては強いアピールできるものが欲しかったのですが、教育開発出版株式会社さんのセミナーで方向性がはっきりと見えてきました。
あたらしくカリキュラムとして、塾生や親御さんにも紹介を一つ始めました。
今回は焦らしということで、何をするか内緒です^_^。ウチを卒業する生徒たちが困らない、世界基準で使える英語力を身につける指導を本格的に取り組んでいきます。