いや〜、本当に寒くなりましたね。当塾は昨夜、生徒が帰宅するときに玄関から送り出すときに道路がだんだんと白くなっていくことに、雪か〜と年末になっていきつつあることに実感しました。いろいろと正念場です。
マインドマップの再開
最近、ふとしたことから、カテキョ時代や以前の生徒に用いていた「マインドマッピング」を再び引っ張り出すことにしました。当塾でも、度々とりいれることが多い指導法です。
受験マンガ「ドラゴン桜」ではメモリーツリーとして知られる、ブレインストーミングという思考法・情報整理法のひとつです。物事を分類して考えたり、様々なことに関連づけて物事を認識できるので、ビジネスではミーティングや会議でも定番になっている手法です。
(当塾での生徒面談での個別資料として作成)
正しく思考し分析する
指導をしていて思うのは、自分の意見や考え方だけにいっぱいになっていて、相手の考えや設問が出してくれているヒントみたいなものをみようとする意志が感じられない生徒が若干見受けられます。
勉強がわからない
→どうわからないのか?
→時間をかけて学習していてわからないo教科書をひらいてもいなくてわからない だと話は大きく違ってきています。
同様のこととして
ワークやプリントの学習をしていてわからない
→教科書の音読をしたり、要点をまとめたりせずにおこなっていないか
テストや模試で点数がとれない
→すきな学習法ばかり行っていて、苦手な教科や実戦的な学習・過去問代などを行っていないのではないか
など、小分けにして考えると、いろいろ出てくるものです。
そういう流れを大きなものから、細かいものへと書き連ねて一つの図として認識する方法がマインドマップです。
いまのところ、自分の学習方法や行動を見直すためにつかっていますが、暗記教科にはうってつけの学習になります。
マインドマップをおすすめする理由
どういう風にかけばよいか考えるのに左脳を使うことになり、論理的な思考の土台を養うことができます。できあがった図は、一枚の絵のようなものになり、右脳にイメージ記憶として残ります。記憶の持続時間は左脳より、右脳が長く残り受験対策としてはうってつけです。
私の指導経験には、日本史をこのマインドマップをメインで学習し、センター試験で自己最高の9割弱を出した生徒や、日本史が得意科目として大学合格に貢献した生徒がいます。
この時期は主観的にならず、いろいろ目や心を働かせて学習することをおすすめします。