塾ログ@拓杜in中能登

石川県の金沢市・白山市・かほく市など幅広く活動する個人指導塾拓杜(中能登町)のブログです。学習や進路に役立つ情報を紹介します(^^)

石川県中能登でネット塾をつづけてきた意地

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中能登町の個人指導塾たくとです。本当に久しぶりの投稿になります。普段は昼はライター、夜塾長というウリでの生活を送っていました。しかし、ご存知のようにコロナによる休講、3密を避けるための塾の営業縮小などで、塾業界も大きな変化を遂げます。

ネット塾という部門を持ち、オンラインがサブにあった当塾は、オンライン全開で3月からずっと石川県の中能登町で走り続けてきました。塾以外にオンライン講師としても石川県内外、国内外のお子様のサポートをしてきました。ようやく学校も再開のめどがたち、思ったこと、感じたことを書きたいと思います。

 

 

デマから始めた休校対策

石川県の能登地域にお住まいの方ならご存知ですが、2月下旬~3月頭にかけて、七尾市でコロナ感染者が出て、いろいろな病院を駆け巡り入院した。」そんな噂が飛び交い、、確認できない状態でしたが、私は小中高などバラエティーに富んだ層が集まる時間帯がある塾のため、迷わず塾の休講を決めました。

 

今考えると、しなくてもよかった休校なのかもしれませんが、受験生がいたこともあり、迷いはありませんでした。ご家庭にも、zoomというアプリをインストールする指示、塾で使用するネットツールを配布しました。

 

最初は半信半疑のご家庭も多く

ネット環境がない、機械が苦手で、うちの子にそんなことできますかね

 

そんな言葉ばかりが、全部門をオンライン化したときの最初の反応。私のネットでの自宅学習の準備指示は、大げさに映ったかもしれません。受験も終わり、3月下旬の段階では、塾を通常再開しようとしましたが、東京や大阪を皮切りに全国的に、コロナが広まったとたんに、石川県も改めて休校という動きが本格化しました。

 

このあたりから、保護者の方の半数以上がこれまでと違う空気を感じ取ってくれた気がしました。普段はメッセージを頂かない方でも、zoomを入れました。ネットを確認しました。どんなものがあればいいですか?など、

私にとどく言葉が変化していきました。

 

オンライン講師として休みなく

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私は自塾以外にもオンライン講師として、個別レッスンを請け負っています。そのため、3~5月中旬までは朝から晩まで家に缶詰めの日が続きました。いつもは夜型なので、少し遅めに起きる朝も早朝起床、学校で一限目が始まる時間帯から個別レッスンのスタート、6限目が終わる時間まで分刻みのレッスンや面談。それから自塾の生徒たちのサポートやレッスンです。

 

オンライン講師のレッスンでは、都市圏のお子様、国外在住で休校になっている日本人のお子様レッスンが立て続けにありました。

 

生徒たちの変化が見えてくるように

できる限りのオンライン指導、自塾生徒も分散指導2割、あとはオンライン対応で、現在も続いています。ただ、生徒たちがオンラインの勉強に慣れてきました。私は、もともと家庭教師上がりなので、短時間でも要点をまとめての指導は得意です。そのため、できる限り教科書を用いての授業型もレッスンに入れました。

早い子にはどんどんレッスンやチェックテストを入れながらでも1学期末までの単元までそこそこの点数とれるくらいまでの指導が完了しています。

 

ちゃんとオンラインでレッスンや添削を受けようとしてくれる子ばかりになってきています。ここから勝負になるのは、時間感覚だと思います。

 

先日行った謎解き脱出ゲームと時間意識

頑張っている子供たちへのレクリエーションとして、オンラインでの謎解きを行いました。まだ全員に実施できていないのですが、一つの謎シナリオを解き終えるまでのタイムを競っています。

 

その中でも、東京在住でありながら、ウチの生徒でいてくれる小学生の姉弟のチャレンジが印象的でした。謎解きの時間制限が60分となっているため、お姉ちゃんは60分以内のクリアを目指そうと必死になっています。しかし、まだ幼い弟君は時間制限なんて全く気にせず、のんびり、謎解き60分のうち、30分以上、弟君ののんびり行動で費やされお姉ちゃんはいらいら、弟君はマイペース。急かすお姉ちゃんに、弟君が怒り出し、目の前でケンカという惨事になりかけました。

 

これって、おそらく休校の時間に対するお子様と保護者様の考え方、自分で規則的に勉強できている子と、長い休みの延長だと考えている子との違いににてるかもなと私は考えてしまいました。

 

学校再開後に考えられること

従来でも勉強による格差、経済格差みたいなものは大なり小なりありました。それでも、今回の騒動による長い長い休校期間、そしてそれが終わり再開した後の生徒たちが一堂に会した時のギャップは想像以上ではないかな?と考えてしまいます。

 

自分なりに進めることが出来た子、誰かのサポートがないと進めにくい子、家のお仕事や家事手伝いでそれどころではなかった子、本当に同様に対応できるのか不安になります。また、同じ条件で平等な競い合いになるような受験対応って、、、これまででも難しいのに、本当に不安です。

 

ネット指導を続けてきた塾としてできること

おそらく、今後はオンラインを併用した教育や学習スタイルは続いていく可能性が高いです。また私自身、多くのエリアのお子様、保護者様と話をしていて思ったことが、ネット指導に携わる人も、急なオンライン化についていけてないケース、慣れていて遺憾なく力を発揮できるケースと千差万別です。

 

私も、大昔に体に障害を持つ子のサポートで、勉強とメンタルをうまく支えられなかった後悔からネットに向き合うようになりました。そのとき高校生になったばかりの生徒が、大学生活を経て、いま社会人一年生だったりします。

 

その期間、ずっとずっとネット指導を続けてきました。その成果の一端を、いま少し発揮できて、少しだけ続けてきたことに意味を見出せている心境です。

 

これからもネット塾・オンライン指導は拡張して

いまもブログを書いてて反省してしまうのが、私は一人で暴走して、独りよがりになって自滅したり、体を壊してしまったりしたことがあります。それがきっかけで塾を開いたという背景もあります。

そんな私ですが、今では金沢市のスイッチオン塾・同じく金沢市問屋町の桜鳴塾、大阪のクスタニ塾をはじめとするお友達であり、時にはスクラムを組んで頑張っていける提携塾があったりします。

そんなお仲間の塾と一緒に、より多くのお子様やご家庭の力になれる企てを進行中です。正直、苦しいことも少なくありませんが、私にできること、グループでできることを試行錯誤して、その時その時のベストを尽くしていきたいと思います。