今日は午前中に、教育開発出版株式会社の教材展示会に行ってきました。久しぶりに金沢にある地場産業振興センターに車を走らせました。
最近、取り入れたシステムのレクチャーを受けると言うのが大きな目的です。
当塾で導入している、超基礎、検定対策で用いている「すらら」,難関大学対策で用いている「E-Xpert」以外に書くと言う学習の根本になるものの導入、ずっと探し、ようやく見つけたところです。
シンプルな学習システムですが、カリキュラムを個々にカスタマイズできる臨機応変さが自分の好みにあっていると思いました。スタートしたばかりのネット塾でも教材がわりに使えるので、助かっています。これで、基礎、標準、応用で事細かく対応できる土台が出来ました。これで、当面は一安心というところです。
HPにも改めて、紹介したいと思います。
生徒たちにも用いてみて、自分自身の使い勝手を確かめつつと言うのが現状です。
この業界で仕事をするようになり、はれて20年を超えました。それでも新しい方法や手段を見つけることに興味はつきません。
私が長年思うこと、それは、指導方法って繰り返すと言うことです。だから、この方法で終わりということは絶対ないと思っています。
仮に、以前うまく効果を出せた学習方法であっても、4-5年経つとお子様の環境や習慣みたいなものはローテーションするように変化をします。それで考え方や、学習スタイルのズレで勉強していて分かる、分からないに大きく影響します。逆に以前、効果不十分に思えたものが、しっくりくることも珍しくありません。
もしかしたら、私たちが塾で行うこと、親御さんがお子様たちにできることとというのは、そのズレを調整した上で、自分たちが良かれと思うものを伝えていくことかもしれませんね。
だから、10年前、5年前、現在の指導で私がやっていることに違いがあっても、指導そのものに私が込めているものには「違い」はありません。
独りよがりにならないように、お子様のサポートになるように、慎重に新しい一歩を踏み出していこうと思います。