中能登町にある個人指導塾たくとです。連休も後半、そろそろ通常の生活が待っています。私は、オンライン家庭教師やオンライン自習室を管理しつつ、塾のサイトをリニューアルしています。
さて連休が終われば、中高生のみなさんは中間テストが待っています。今日は、早めスタートがもたらすメリットを紹介します。
- 勉強を始めるのにフライングはない
- テスト発表が出るまで待つ時間がムダかも
- 一日当たりの量が少なく気分転換もできる
- 休校があった学校もリスク分散をおすすめ
- 具体的に何をすればいい?方法は2つ
- まとめ:あとまわしはろくなことがない
勉強を始めるのにフライングはない
個人指導塾たくとには、七尾高校、羽咋高校に進む生徒が毎年数名います。最近では、提携塾以外でも金沢泉丘高校、石川高専の生徒も指導や相談に携わっています。
その子たちに今では、あれこれ教えることもなく、定期的に学習チェックを行っている程度です。それでも、とうとう上位進出を果たした男子生徒がいて、意地でも国公立大学にいく!とテンションをあげています。
この子たちに私が指示することはたった一つです。
・スタートダッシュ(先行逃げ切り)
とくにテスト勉強こそ、フライングちゃうの?といえるくらい、早いスタートが望ましいです。
テスト発表が出るまで待つ時間がムダかも
進学する意欲はあるけれど、点数にあらわれない子に多い特徴は
・言われてない
と外からの要因を待つ姿勢に多くあらわれがちです。まず、いまの授業で受けている範囲は絶対に出題されることはわかっているので、少なくともそこまではテスト勉強ができます。
テストに関する発表が出てから動く生徒と、それまでにある程度終わっている生徒、どちらが時間を有意義に使えるか?
一日当たりの量が少なく気分転換もできる
個人指導塾たくとの特徴ですが、あまり生徒はマジメじゃないです(笑)
・ゲームが好き
・アニメが好き
・何かにはまっている
このどれかに該当する生徒が8割といっていいでしょう。だから、私はメリハリよく自分の時間が欲しいのなら、予習や早期スタートを指示します。
そうすることで、復習と異なり取り組む量も少なく、そこまで長い時間をかけなくとも一定の成果が出せるからです。前述した国公立を目指す生徒もゲームやスマホ時間はしっかり確保しています(^^♪
休校があった学校もリスク分散をおすすめ
当塾があるエリアの私立高校では、休校があり授業が殆どできていないという声をいただいています。部活の総体もありバタバタしやすいですが、定期テストもやってきます。
また、年間スケジュールもあるので、ある程度調整するために、授業ペースがはやくなるリスクもあります。それなら、先にすすめておくことでワケが分からなくなるということは最小限にできるはずです。
具体的に何をすればいい?方法は2つ
学校の教科書やワークを用いた定期テスト向けの方法を紹介します。
逆にたどる
勉強で多いのは、忘れていて解けないパターンです。
そのため、記憶に新しい現行の範囲から逆にたどっていきましょう。少しずう戻ることで、どこまでわかる・わからないの境界がはっきりします。
まとめ問題をする
テスト勉強に強くなるためには、どんな問題がでるかを事前にしっておくことが必要です。ワークや教科書には単元ごとに、まとめ問題が用意されています。
できなくてもいいので、まずやってみて、「これを解くために何をしればいいか?」を意識して、教科書を読んでみましょう。
意識してほしいポイントは手順を言語化
こと細かく教えられないとだめ、なんでもかんでも便利な方法ばかりになれていると苦戦することが考えられます。
その場合には、教科書・ワークの例題を丸暗記しましょう。最低限の知識を仕入れることができます。
勉強を覚えるのは、そのまま覚えるのではなく、手順を誰かに説明するように言語化していくことが、どの勉強にも共通している必須ポイントです。
まとめ:あとまわしはろくなことがない
今回はまもなく中間テスト、定期考査が近づくため勉強方法について紹介しました。言われる前に予測して動けるようになると、ちょっとしたことが有利に働きます。
これまでも多くの勉強嫌いが、少しずつ改善できたポイントなのでお試しください。