塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

解くことだけが過去問の狙いではありません

これからの時期で、過去問や実戦レベルの問題を指導に取り入れることは多くなります。

 
合っていると思えば、市販の問題集でも学校課題のワークでもなんでも取り入れてしまいます。だいたい、問題を制限時間を決めて解いてもらうことが多いです。ただ解いても力や実践力はつかないので、「ありえないシリーズ」を付け足します。
 
例えば、試験開始して陽当たり良くて寝てしまい、気づいたら残り15分しかない!お腹痛くて押さえてて、痛みのピークが落ち着いたら、白紙で残り10分とか、そんな感じです。
 
そういう状態で目標点数を決めたり、解く順番を指定することが定番かも知れません。
 
時々心配になるのが、「やった」「解いた」という行為に満足しちゃっている生徒が怖いです。おそらく、というか大抵の場合、こういう生徒の点数は微妙です。
 
何が良くないかと言うと、分析が足りていなかったり、ただ答え合わせすることで終わったりすることがダメです。過去問は複数年度をこなしてみると大問の流れが見えてきます。大問の中の小問パターンみたいのが感じられたりします。
 
ズバリこれしかない!というものは余り特定出来ませんが、これ多いよね?というくらいは学生でも十分に発見できます。そういう積み重ねが、点数アップに取って不可欠な骨組みになります。
 
次に過去問で大事であるのは、その年度の合格点がわかっていることです。その気になれば、当時の受験生だったら自分自身は合格or不合格を体験できるということを忘れてはいけません。その結果を踏まえて、自分自身の得手不得手を分析して次につなげることが出来ると私は考えています。
 
改めて、過去問をこなすことに躍起になっている学生さんがいるとしたら、少し考え直してみることをオススメします。

webライターを続ける理由は様々

最近は平日の日中はWebライターの仕事をしています。お題や依頼に関して記事を指定枚数や文字数でひたすら書いています。

 
もともとは身体に障害がある生徒の副業を考えてやれないかな?と思いついたのがキッカケです。移動に問題がある場合、デスクワークがメインになります。デスクワークならネットでSOHOとか考えていたら、自分自身が先に手を出していました。
 
今では、そこそここなせるようになってきました。依頼によってはサンプルで食品や美容、健康グッズも大量に手に入るので、粗品としても活躍しています(笑)
 
ある程度身についたノウハウは、出張指導している社会人の生徒への説明and実践練習とサポートという形で定着しつつあります。
 
一番恩恵を受けているのは、文系がメインの私かも知れません。教科書や受験問題の枠を超えた、生活レベルに関する情報や説明に対する言葉の未熟さが実感できたのは大きいです。
 
文章って奥が深いな〜と、しみじみ感じています。言い回しや表現には以前より先読みができるようになった気がします。
 
まだまだ未熟で苦手なテーマだと情報収集だけで頭がパンクしそうになっています。だけど、毎日、何かを書いたりメモしたりし続けることによって、ボキャブラリーと頭の耐性がレベルアップした実感があります。
 
もっともっとレベルが上がれば、まだ新しいことに使える選択肢がありそうです。塾の費用も抑えられる可能性が高い。
 
一番最初に練習目的で入会したポイントサイトも使い勝手が多くて、毎日コーヒ代稼げるくらいは出来るようになりました。あまり言いたくないのですが、興味あれば見てください^ ^
普段スマホが手放せない人や、暇つぶしにネットサーフィンしたりショッピングやゲームもするという生活になっている人には役立つ可能性が高いです。
 
勉強も同じですが、知っている人が得をすることは間違いありません。ただ気をつけたいのは、過剰な金額で煽っている情報は気をつけたいです。
 
とりあえず2年ほどですが、蓄えた情報やサービスを旅立つ生徒に教えるという目標に近づけることが、今もネットビジネスを続ける一番の理由です。
 
ポイント集めるのがお好きであれば、http://goo.gl/Lw6lzV

原点を思い出すドラゴン桜

 

寝る前の時間に情報収集することが日課になっています。
 
使えそうなものや生徒のリクエストに合うグッズや学習方法が専らです。
 
私は文系特化の塾長なので理系について調べることが多いです。

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ちょうどセンター試験について調べていた時にドラゴン桜ネタの話が出てきました。
 
非常に懐かしいです。だから、引っ張り出して教室に置いてみました。
 
 
 
ちょうど、カテキョで体壊した後くらいに、この漫画に出会った気がします。少し、

 

ドラゴン桜 特別編集 センター試験対策篇 (KCデラックス モーニング)

ドラゴン桜 特別編集 センター試験対策篇 (KCデラックス モーニング)

 

 

受験対策がこなせるくらいになった時期で、中途半端な自信に包まれていた時でした。変な感覚頼りだった時に、明確な論理ある学習方法が途方もなく目新しかった。
 
 
家庭教師一筋だった時はコンビニで立ち読みが、唯一、基準転換できる時間になってました。それ以外は無駄に運転ばかりしていました。割とコンビニでパートのおばちゃん達が地域の学校話してくれているので、ちょうど良い情報源でもありました(笑)。
 
そんな時期に週刊誌でドラゴン桜の第1話を立ち読みしたことを思い出します。
 
バカとブスこそ東大へ行け!なんて、なかなか言わないし、書かないですよね。そこから出てくる理論や学習方法が新鮮で当時の生徒に言い回っていた記憶があります。
 
ドラゴン桜っていう凄い受験漫画がある!と
 
だから阿部さん主演ドラマや韓流ドラマになった時は、当時の生徒にメールしたくらい誇らしかったです^ ^

 

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)

 

 

 
現代文のテクニックは、もともと得意だったものを登場人物の芥山先生のシーンを読ませてから、一緒に取り組むと効果が早いです。
 
英語は、さすがに踊りながらは....

英単語学習も佳境に!付箋の用い方に違い

高校生中心に学校の単語帳ではなく、市販の百式英単語をしてもらっています。

 

 

 本当は4500-5000語レベルのものをさせた方が理想的だとは考えています。しかし時間の都合を考えると、短期間でそこそこ学習した成果を感じやすいものをと考え、頻出される単語を集めている単語帳をずっと探していました。

 

私なりにいろいろ試した結果、2000語レベルの単語帳でありながら出題率の高いものとして百式英単語になった次第です。

 

塾ではネット上にあるフリーソフトを用いて単語テストを随時出来るようにしてあります。それで設定点数より高ければ次のステージに進めるように続けています。

 

高校3年は2-3ヶ月で一周を目安に行っており、二周目三周目の設定を難しくしています。今期もだいたい一定の成果が出てきていますが、百式はセンター入試レベルを終えたあとの難関大レベルで少し進度が停滞します。いまが、まさに、停滞期です。

 

ここをどう乗り越えるかで、一気にスパートが見えてきます。今年の子たちは、覚える補助ツールとして付箋を多用しています。

 

普通は怪しい単語の目印でつけることが多いですが、今年は珍しい子がいます。

なんと覚えた単語を塗りつぶす感覚で単語帳に貼っています(笑)毎回のテスト範囲が最低100語なので覚えるほど付箋の枚数が( ̄▽ ̄)

 

そのため、付箋の多さで現状がわかりやすいです笑。通常の付箋マークで学習している子も枚数が多いので、苦戦しているのが窺えます。

 

 

 

ここを乗り越えると単語も一定の力がついたといえる状況になり、長文問題に自信が持てるようになります。

 

あと少し、がんばれ~

病院のベッドの上から全てが始まった

今週のはてなブログお題は「一番古い記憶」とのことですが、病院のベッドで寝ている記憶が結構鮮やかに残っています。

 

今も強い方ではありませんが、幼い時は更に気管支が弱かったそうです。そのため夜中に呼吸困難で夜間外来に駆け込んだことが度々あったと聞かされています。

 

今思い起こすと、小さい時に知らない女の人に無理やり霧が出てるホースを口に押し付けられた不思議な記憶があったのも、吸入器で器官を広げていたことだと得心しました。

 

もう一つ覚えているのが、私を置いて帰ろうとする両親を泣いて呼び止めているシーンです。これもどうやら、2-3日病院で様子を見ようと夜間外来で診断された後の光景のようです。

 

付き添いなしの病院でしたので、親は帰るように指示されて帰る時の状況だったようです。

 

今年40になりましたが、中学高校と部活動で楽しかった記憶もたくさんあります。卓球部でしたが、強い相手と珍しく接戦になり逆転勝利した記憶は誇るべきことの一つです。

 

他にも大学で自分らしく生きていくことについて凄く悩みました。アルバイトしていたファミリーレストランでトレーナーだったことから教える仕事に興味を持ち、受験支援の産業に足を踏み入れました。大学時代は英語について学び、翻訳家を真剣に目指していた後の転身でした。

 

伝える仕事という本質は変わっていないとは思いますが、当時の私にはショッキングだった印象が強いです^ ^

 

楽しい記憶もたくさんある人生だとは思いますが、一番古い記憶は少し寂しいものでした。でも、辛いことの後には良いこと、レベルアップできることが多々あったと気づかされ改めて励まされた気がします。


ちなみに塾を開業しようと思ったのも、身体を壊した末の病床でした。あれも転機だったのでしょう。

 

いろいろ振り返ることができ、季節の変わり目で良いお題いただきました!

 

読まずに読む現代文のテクニック

受験生を中心に英語や国語の長文読解を指導することが多くなりました。


通常であればジックリ読みこなす練習をしたほうが良いのですが、時間がないとなればテクニックめいたものを教えたほうが無難です。


特に現代文というのは特殊な教科であるため、テクニックから入ったほうが良いこともあります。いろいろな本に書かれていることですが、母国語である国語は言葉として使えているから学習意欲が継続しにくい教科とも言われています。

なんとなく意味がわかるので、少し勉強すれば点数が上がると錯覚しやすい落とし穴があります。どうせ問題制作者はバリバリの国語プロフェッショナルですから罠も得意のはずです。


策もなしに問題である長文を熟読していては時間的にも点数的にもメリットが少ないと私は考えています。

私は長文をじっくり読むのではなく、長文以外にある場所に目を配ることにより、ある程度の重要なキーワードだったり文章の流れをつかむように心がけています。


国語と英語だけは高校時代に得意でしたので、なぜ成績維持や得点が可能だったのかを分析して説明できるようになった学習方法の一つです。

最初は半信半疑でしたが、多くの受験本の中でも売れ筋が高い学習本にも同じことが書いてあったので自信があります。


長文を読まずに、展開や要点を「読む」テクニックを現代文に悩む学生さんは取り組んでみませんか?

ハーフハーフの指導を継続中

最近の指導は、生徒がやりたいことと、私がやった方が良いと思うことを混ぜて行っています^ ^

生徒がやりたいことだけは、偏りが極端にでるケースが多く、私が指示することだけだと、やらされてる勉強に感じる子もいて成果が半減します。

やりたいことと、やるべきことのトレーニングというとベイビーステップのコーチみたいですねf^_^;)

でも、この割合の調節を加減していくことで、点数アップは大きく変わります。

小中学生は専ら、やりたい教科とするべき教科の学習指導という形が一般的です。高校生に関しては、大量にある学校課題サポートと武器にすべき英語や長文読解指導を組み合わせている感じが多いです。


小中学生はeラーニング教材も利用していますので、個々のペースできめ細かい授業も機能しています^ ^

いま行っているハーフハーフの学習指導は、生徒が勉強している!という実感も大きいです。この実感もある状態で点数アップができれば、より質の高い学習につながっていくはずです。

いきなり閲覧数が倍加する日

今日は何気なく、塾のホームページ見たら度肝抜かれました。小さな塾ですので一日あたり10から15くらい閲覧がいればいいやという状態です。

それがなぜか、いきなり120の閲覧数を超えていました。正直焦りますねf^_^;)何があったか理由が見当たらないからです。

とりあえず検索キーワードをチェックすると、お隣の羽咋エリアの学習塾や教室の口コミを探している方の痕跡が数件見られました。

当塾は羽咋高校のキーワードでブログを書くこともあるので、それで検索ヒットしたのでしょうね。ありがたいな〜と感じたのは、その方々が当塾のページを1ページ1ページをじっくり見てくれたらしいことです。

私の塾は、中能登町にある学習塾ですが、羽咋志賀町、七尾からも通っている子もいます。近場で知り合いが多いという塾でありませんが、知らない人が多いから適度に緊張して頑張れる塾としてなら向いているかもしれません。

よろしければ、候補の一つによろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。

小学生指導の問い合わせが増加

最近は中学生高校生の依頼もひと段落というところです。やはり田舎のエリアですから、どの塾に誰々が通っているとか、どこどこの高校生が多いとは知れ渡っているようです。

先日も小学生と中学生を別件で面談したのですが、当塾についての印象を伺うことができました。

私は全く流していませんが、点数が悪いと入れないという噂まであります(ーー;)

小中学はヘッドホンをしながら、各自がわからないところの始まりから学習できるようになっています。そのため、一斉授業というスタイルは高校生向けの演習でもない限り行いません。


だから周りを気にすることも点数の良し悪しを気にする必要もありません。現状を改善したいのであれば、ぜひ体験指導を受けに来てほしいと思います。

小学生向けのプログラムも充実している方だと思います。大学受験や高校受験の印象が強いらしく、小学生指導ができると聞いて電話されてきたご家庭もありました。

勉強だけでなく礼儀や社会生活に向けての考え方にも一工夫凝らした指導を心がけています。もうすぐ過ごしやすい秋を迎えます。読書の秋に拓杜での学習の秋も加えていただければ幸いです。

LINE活用して学習効率をアップ

最近は高校生にLINEを用いて指導を受け付けるようにしています。


もともとは、目標に応じて私がカリキュラムを作成するのですが、受け身の指導だと効果が出るまでに時間がかかりすぎます。そのため、ネットで事前予約をさせることにより、自分から学ぶという流れに持っていこうとしています。


塾長である私なら、どう解説してくれるだろうか?と思う難問や課題を写真に撮ってLINEに送る、ただ、それだけです。

それを指導前に送るように指示しています。メールでも同じことが出来ますが、既読表示などタイムリーな反応が確認できることを考えればLINEという選択肢は大きいです。

もともとは自学サポートの時間というものもあったのですが、実戦的な解答という視野を考えると実況中継的なスタイルも必要だと感じるようになりました。

長文問題も、ある程度のスピードを出して、各レベルに沿った指導を行っています。そのため所要時間を大幅に削ることができました。

時間を浮かせることは、他の学習時間に当てることができるので、学習量がアップすることは間違いありません。もしご縁があれば、当塾の演習指導を受けてみてください。

学生時代にギターを買うキッカケとなった本

今週のお題「読書の夏」ですが、夏にオススメとなる本をあげなさいと言われたら、私は青春デンデケデケデケという本をあげたいと思います。


ストーリー的にはウォーターボーイズスウィングガールズものと言って差し支えないのではないでしょうか。


少し前の時代の田舎町、ベンチャーズの音にしびれた男の子がロックを始め、仲間たちと学生時代を謳歌するストーリーです。大林宣彦監督の映画作品としても有名です。


私は、この作品を大学時代に友人から教えてもらいました。簡単なコードくらいしか演奏できませんが、当時エレキギターを買いたいとまで思いました。

その時は、その気持ちをバンドをしていた友人に伝えると両脇を抱えられるような勢いで、楽器屋さんに行った記憶があります。


当時で一万円ちょっとの入門セットが私の愛器として埃をかぶっています笑


それでも学生時代は友人と何かを成し遂げたいという強い気持ちを持っていた人は多いはずです。そういう泥臭い部分を刺激してくれる作品に違いありません。

親戚に課したルール!甘えは許さない

今日は面談が中心で、早めに仕事はお開きとなりました。

今夜は、親戚が経営する飲食店で姪っ子達が盛大に打ち上げをするとか。少しだけ叔父らしいことをしたくてアイスを差し入れて来ました。

とは言っても来週末に大学見学ツアーに出かけるので、シャトレーゼで財布に優しいものを大量購入。


姪っ子は高校三年生で、塾一期生でもあります。中学一年生から塾と平行して続けていたテニスが先日引退の運びとなりました。強い結束力がある保護者会が、今夜の打ち上げの原動力になったとか笑
店の容量を楽勝に越える、保護者や学生さんが集まるとのことで、他人事ながらスゴイの一言です。


姪っ子をはじめとする身内系には、塾を卒業するときまでは、「先生」としか呼ばせないことにしています。習いに来ている以上、ある程度の緊張感と覚悟を持ってほしいと考えているからです。

どこかマイペースで、おっちょこちょいなところ、強烈な方向オンチであるけれど、地元にある進学校に進んでくれました。普段はありとあらゆるケアレスミスがある中、本番では名前書き忘れたとか、反抗期にありがちな親子ゲンカでトラブル起こすとかいうことなく頑張っている気がします。

高校の部活が終わったということは、塾でも一期生達にできることは少しだけになってきたとシミジミ感じているところです。

この夏休みをキッチリ、教え倒そうと思う、のんびりテレビタイムになりました。

家族の状況が成績や学習を左右する

独立する前から、私は生徒との雑談を大事にしています。マンツーマンだった昔とは違い、なかなか前ほどの時間や機会はありません。

しかし、頑張っている子や受験生とは外食してでも会話をするようにしています。この先生、ムダ話ばかりで大丈夫なのかな?と最初は不安でしたと述べる卒業生も多くいます。

病院の先生でも同じ考えの方々多いのですが、健康も勉強も家族の状況は本当に影響が強いと言えるでしょう。特に勉強に関して言えば、本人が意識して頑張ろうとしていても、誘惑を振りまく身内がいたり、家族の生活サイクルに影響を受けていたり、お子様の学習や睡眠サイクルがアンバランスということも珍しくないのです。

こういうことに気付いて指導に取り入れるようになってから10年以上が経過しています。先ずはトコトン、本人の好みや生活サイクルを聞くようにしています。それから打ち解けてきたら、家族のことや、兄弟関係などもツッコンで聞くようにしています。

そういうことが私なりに飲み込めて、それまで生徒がやってきた学習を徹底的に分析します。そうすると本人の傾向や穴みたいなものが見えるようになってきます。そうなれば、今まで取り組んだことがない学習方法みたいなものを提示するスタイルで指導が本格スタートするという流れが多いです。

勉強というのは1日の生活サイクルにある一部です。勉強単独で生活が成り立つのではないはずです。食生活、睡眠サイクル、家族関係、交友関係が上手くいけば、密度の濃い学習は絶対と呼べるくらい向上します。当塾での雑談や指導は、学習密度を高める指導でありたいと願って取り組んでいます。

継続こそ力なりと言える瞬間

勉強以外でも、言えることですが、何かを武器にしている人は、それが特別なことだと思っていないことが多いです。

それは何故かというと、それが肌身に染みるほどの修練を重ねた結果だからでしょう。スタートは親御さんからの指示によるものか、自分で決めたものによるかはわかりません。しかし、どんな要因があるにせよ、続けたこと、どういう意識を持って続けたかということが、人より秀でることにつながっていくからです。

私自身、振り返ってみると、同じように気づけば武器になっていたことは、自分の足で情報を収集しにいくこと、パソコンをいじること、文章を書き続けることのようです。

ここ数年は、社会人に文章を書くコツや情報を得るテクニックめいたものを教える機会が増えてきました。もちろん、受験に関する情報も普通の人が調べる以上に深いところまで見えるようになってきました。

それがあるから指導のノウハウ、ホームページ作りやメンテナンスといったことを、同業の仲間にすら指導できるようになっていました。

この間、ふと考えたら、自分では当たり前になっていたけど、人によっては難しいことって本当にあるんだなと感慨にふけってしまいました。

学習塾を運営している人は、こういう感覚って大事だと思います。生徒が気付いていない、実は大きな武器に気付いてあげられる可能性があるのは、気にかけて目を向ける大人である場合が多いからです。