今週のお題「読書の夏」ですが、夏にオススメとなる本をあげなさいと言われたら、私は青春デンデケデケデケという本をあげたいと思います。
ストーリー的にはウォーターボーイズやスウィングガールズものと言って差し支えないのではないでしょうか。
少し前の時代の田舎町、ベンチャーズの音にしびれた男の子がロックを始め、仲間たちと学生時代を謳歌するストーリーです。大林宣彦監督の映画作品としても有名です。
私は、この作品を大学時代に友人から教えてもらいました。簡単なコードくらいしか演奏できませんが、当時エレキギターを買いたいとまで思いました。
その時は、その気持ちをバンドをしていた友人に伝えると両脇を抱えられるような勢いで、楽器屋さんに行った記憶があります。
当時で一万円ちょっとの入門セットが私の愛器として埃をかぶっています笑
それでも学生時代は友人と何かを成し遂げたいという強い気持ちを持っていた人は多いはずです。そういう泥臭い部分を刺激してくれる作品に違いありません。