中能登町にある個人指導塾拓杜では、冬休みに向けて勉強の準備が始まっています。冬期講習の募集もお陰様で、各学年から申し込みを受けております。大学受験生が多い高校生たちには、カテキョ方式の個別レッスンを設けましたが、お陰様で募集開始して48時間で、ほぼ埋まってしまいました。あとは中学生に頑張ってほしいところです。
今回は、中学生が目指す冬休み勉強の目安についてご紹介します。
- 学年別に頑張るメインが異なる
- 中学1年生(見直し中心で確実に知識を定着)
- 中学2年生(3年の勉強に備えて、1,2年範囲を強化する)
- 中学3年生(過去問を取り入れて総合的に学習する)
- 目的に合わせた勉強方法については専門家に!
学年別に頑張るメインが異なる
同じように冬休みの勉強を考えていると、中学生・高校生の勉強は大変、痛い目に合います。学年や目的別にこなす割合を調節する必要があります。それぞれの学年ごとに求められるテーマや勉強ポイントについて紹介します。
中学1年生(見直し中心で確実に知識を定着)
中学1年生の場合、冬休みの勉強は復習を優先して行うことが好ましいです。中学校の学年末テストは、1年生で学習した分野が試験範囲になるケースが多く見られます。そのため、早い段階できちんと復習をする必要があり、全体的に網羅していないと2月の学年末テストでボロボロになります。
苦手対策をメインに考える
苦手分野が少ないのであれば、予習勉強の機会として冬休みの時間を活用する場合もあります。しかし、少しでも苦手分野があれば、復習の勉強をするべきです。
特に中学校の勉強は、中学1年で学習した内容が今後の学年に影響する重要な基礎部分となります。be動詞と一般動詞の違いがわからないまま進級する危うさ、否定文と疑問文を区別できないのに英検を受けようとするなど、根本的にずれてくる中学生も珍しくありません。
基礎知識を冬休みで再確認しておくことは、高校受験や大学受験に向けた大きな勉強メリットと言えます。
中学2年生(3年の勉強に備えて、1,2年範囲を強化する)
中学2年生も、冬休みの時間を復習に活用することが求められます。特に中学2年生の範囲は、1年生範囲も同時進行で行うことが大事で、必然的に量が増えてきます。効率的に勉強するために、冬休みを活用することが望ましいのです。
特に英語と数学が苦手であれば、殆どの原因である1年生の単元か復習することが最優先です。高校受験をする場合、中学3年生になる前に少しでも苦手分野をなくしておくことで受験生になってからの負担を軽減できます。苦手意識が少しでもなくなれば、楽しい中学3年生ライフを過ごすことも夢ではありません。
理解できているなら先行学習
冬休みを予習の時間として利用する場合もOKです。苦手分野が少ない中学2年生なら、予習勉強をして内申書アップという作戦も狙えます。
しかし中学1年生と同じく、苦手分野が少しでもあれば、克服することをメインにしたほうがよいでしょう。将来的に考えて、学力向上につながるはずです。
中学3年生(過去問を取り入れて総合的に学習する)
石川県で高校受験をする場合、中学3年生の冬休みは直前対策のため重要な意味があります。志望校の傾向に合わせた問題演習や過去問対策を行い、苦手分野の補強、得意分野の練習や復習など、バランスを意識した総合的な勉強が重要です。
偏りを作らない勉強を意識する
得意分野と苦手分野のバランスという意味でも、冬休みの勉強は大きな課題があります。志望校の合格ラインが大体わかっているので、不足分の点数アップに何をするか考えることが大切です。
バランスよく総合的に学習できる勉強を計画して、自分で勉強することで効率的な受験勉強は可能です。
目的に合わせた勉強方法については専門家に!
今回は中能登町の塾「個人指導塾拓杜」が、石川県の中学生や保護者様に向けて、冬休み学習のポイントを紹介しました。大体のことはわかるのに、何をしてよいかわからない場合は、専門家に遠慮なくお申し付けください。当塾は思考力テストも実施しています。お子様の適性に合わせて対応できる塾にお任せください!