全米でピアノがある家庭は何世帯あるのでしょう?
子供達の勉強を見ていると、なぞなぞみたいな考え方で問題に取り組むケースを少なくありません。
なぞなぞとは、答えを知らないと先ず答えが出ることはないでしょう。勉強でもそうじゃないの?と考える人もいるでしょう。
勉強は、そうじゃない場合もあります。一見みたことがないような問題に見えて、ちょっとした取っ掛かりがあれば、答えが出せてしまうということが少なくありません。
この要素は、平均点を取れるレベルにある子が上位に入るために大きな要因になります。無に見える状態から、具体的な指針を作り、実行に移す力とも言えますので学校以外でも活躍出来るのは間違いないです。
そういう考えを大事にしている大企業があります。実はGoogleという知らない人を探す方が難しい企業こそ、そういう人材を大事にしています。
答えを出すことが無理に見えても、身の回りから具体的な数や仮定を引き出すのは受験の問題も同じです。長文で語られる内容は初見のものばかりです。それを完全理解ということが難しいという発想に切り替えた方が良いです。その中に散りばめられているヒントや既に学んだ答えを見出すことに気をつけると、短時間で正解に辿り着いたりします。
点数が伸びないという悩みをもっている人は、こういう取っ掛かりを見出すことが弱いように見えます。 考え方を切り替える練習にも取り組んでみると良いでしょう。