先日のことですが、今では社会人として生活している元生徒からメールきました。
彼とは中2から大学受験まで担当として指導していました。 懐かしいのもつかの間、メールの要件で笑ってしまいました。
「映画で先生のセリフいっぱいありました!」 「先生も映画だせたんじゃない?」
は? 何が何だか分かりません。
よくよく聞いてみると、ビリギャルのDVDをみたらしく、10年くらい前に言われたのと同じことを耳にして懐かしかったそうです。
ドラゴン桜の桜木先生ですが笑)
ビリギャル 坪田信貴先生 奇跡を起こす3つのポイント
確かに、彼には勉強そのものより、メンタルに関するアドバイスを多用していたので、ビリギャルでおなじみの坪田先生のお話とかぶっているかもしれません。私も坪田先生の本を読んだりして、タイプ別の取り組み方は参考にさせていただくことが多いです。(でも、理想はビリギャル 坪田信貴先生 奇跡を起こす3つのポイント
ここまでカッコよく、理論立てて説明は出来ていないです(恥)
ただ専門家の端くれとして断言出来ることは、勉強というのは道具よりもメンタルな部分で決まることが大きいのは間違いないです。
塾や家庭教師というものの存在理由は問題の答えを教えるだけでは絶対にないです。ツールだけなら月額1000円いかないサービスも多々あります。塾や専門家ならではのメンタルに訴えかける何かこそ、ご家庭や生徒に役立てる部分ではないでしょうか?
時間を経て、1人の生徒が意図を汲んでくれたことが非常に嬉しい出来事でした。私もDVD観たくなりました。
ただ生徒に言えることは、意外と自分が頑張れていることは支えてくれる親御さんによるものが大きいということです。自分が大変だから、ワガママ言っていい、家の手伝いをしなくても良いと錯覚する時があります。それだと、本当に最強のサポーターを失う可能性があります。