中能登町にある個人指導塾たくとです。これから受験勉強や夏休みの特訓に向けてと、教える方も学ぶ方もジワジワ忙しくなってきます。
皆様に効率よく勉強を続けていくポイントを紹介していきます。当塾の4コマはクリエイター兼オンライン講師の「みなみ先生」にお願いしております。
- スタートをゴールにする取り組み「計画作って安心」って?どう?
- 計画をうまく作るコツは日割り分散して一日当たりの量を調節する
- 締め切りに合わせてバランスよく
- 予備日を決めておくと気持ちが楽になる
- 反復練習は最低限、音読はしよう
- まとめ
スタートをゴールにする取り組み「計画作って安心」って?どう?
学校の定期テストでも2週間前からの計画表、夏休みでも6週間に及ぶ計画表を渡されることは多いかもしれませんね。
ここで「あるある」なのは見栄をはる計画作り
・できもしない時間
・心折れる量
・イベントなどの日程無視
ただ計画表を埋めてしまうと、完成当時は気分いいのですが、最初に一歩が遠のき、気づいたら計画表だった紙切れになっている可能性も…
計画をうまく作るコツは日割り分散して一日当たりの量を調節する
計画だけたてて実行できない子の場合
「何をしていいかわからない」
という返答がかなり多いです。
その割には計画だけはできている
(おそらくご家族とたてて言われるがまま写すだけ)
だけど、自分でイメージできていないので行動できません。
どれが何ページあるのか
問題数だと何問なのか
数字で把握すると話は早いです。日割り計算、極端な話、午前、午後、夜と分割もまぜると、一回当たりの量はかなり手軽なものになります。
それだけ少なければ、調べる、試すといった行動はしやすいです。
締め切りに合わせてバランスよく
好きな教科だけ勉強してしまい、苦手な科目は手つかずという場合が多いです。
好きなおかずと野菜の関係のように、割り振りする中で好きなものと嫌いなものを均等に割り振ることをおすすめします。
また問題をすぐに解こうとする子も多いので、提出するなどの締め切りに合わせて時間に余裕を持ち、教科書を見ながらじっくり取り組むといいでしょう。
知識がない、あやふやなまま問題を解いてもできるわけがなく、苦手意識だけたかまってしまいますよ(^^♪
予備日を決めておくと気持ちが楽になる
生活している以上、思わぬイベントが発生して出かけることもあります。
それなのにその日の担当の課題が終わっておらず、借金のように次の日に持ち越されるとしたら嫌ですね。
そういう場合には週末など時間が取れる日に、予備日や予備時間を作っておくと良いでしょう。
予備の時間で遅れたものをこなし、遅れがなければご褒美にどうどうと当てましょう。
受験生の場合は、あいた時間に模試の過去問など本番形式で試すのも有効です。
反復練習は最低限、音読はしよう
計画通りに勉強を進めていくことは重要ですが、大事なことは理解すること、おぼえることにつきます。
そのため取り組んだことに対して、見直しをして、知識を自分のものにすることが求められます。できることなら反復練習することが理想です。
ただ、タイプによって疲れやすいお子様もいるので、音読だけでも3~5回はするようにしましょう。
音読は勉強方法としても効率的であり、有名な講師や予備校の指導でも取り入れられているほどです。書いていないと不安という保護者様も多いですが、ぜひお試しください。
まとめ
いかがでしたか?今回は勉強計画の立て方について、少しポイントを紹介しました。あくまで基礎的なものですが、勢いで決めてしまうより効果が出やすいです。
今後も情報発信しますので、気軽にお試しください。