夏休み中はお昼1時から夜10時半まで営業しています。
そのため小学生から高校3年生までバリエーション豊かな毎日です。昨日は指導初回となる小学校低学年の姉弟2人が来てくれました。正直なところ、親御さんが塾に入れさせたいあまり子供さんへの塾アプローチが良くなかったためか、面談時から少し機嫌に何ありでした(笑)
しかし、当塾が導入しているネット教材が想像以上に効力を発揮してくれました。最初は半信半疑でやっていた子たちも、最後には前のめりになって国と算数を1時間頑張ってくれました。今月はこれで様子を見て9月以降の指導を考えていくつもりです。
夕方以降は中学生高校生が主に頑張っています。今年は高校3年生が鹿西がメインで、みんなコツコツ指示したことを頑張ってくれています。昨年までは、課題に追われて自分の弱点補強したいけど、課題が終わらないと落ち着かない受験生ばかり見ていました。そう考えると、今年は少し進行がスムーズです。家に帰ってからもLINEで質問も多くあるので、私もはりきります。
塾で教えている時に、意識していることは、答えを教えないことです。極力考えて、悩んでもらった方が力がつくことは間違いないからです。
しかし、塾にきて60-120分きて、悩んだだけで学んだ知識や成果がないのも、お月謝をいただいている手前、よろしくありません。だから、私は、その子その子にとって学びがあるか否かで、サポートをするようにしています。
昨日も人権作文が全くわからないという男の子にも、一緒にテーマについてネット検索して、いろいろ話し合いました。それで意見や感想を言えるようになってから、例文みたいなものを提案して記入を促すようにしたり、苦手な教科に出来る限りの努力をしたら答えを教えたり、指導外の教科解説も入れました。
ただ、何も考えておらず、宿題さえ終わればというお手伝いはしたくないので、そういう時は従来の見守り型に徹します。
8月に入り、夏期講習も3分の2となりました。お子様達の楽はさせず、学となるギリギリを見計らってサポートしてまいります。週末は、いよいよ関西見学ツアーです。OBやOGにも関西で会うつもりなので、非常に楽しみです。