塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

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英文読解のちょっとしたコツ

読解のコツの一つとして、その国の文化や考え方を押さえておくことが重要になってきます。特に気をつけたいのは、私たちの母国との違いを感じておくことです。

その例でわかりやすいのはドラマだと思います。海外ドラマはお好きですか? 私は海外ドラマの推理ものが大好きで、 CSIは何度も観ているくらいです。
csi - Google 検索
CSI:科学捜査班』は、アメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。CBS系列で、2000年10月6日に放送開始。2013年9月25日より、シーズン14が放送中。同シーズン放送中の2014年3月13日には...
実は海外ドラマは一話完結のものが多いということはご存知ですか?このおかげで、私は仮に何話か見逃しても、気楽にストーリーを楽しむことができます。 

 逆に日本の月9とか連続ドラマだったらどうでしょう?確実に見る気が失せますよね。そのため受験テクニックとして、新ドラマの一話目は観てはいけないというものがあるくらいです。

 さて、話を戻しますと、日本語の感覚と英語圏の感覚は長文問題にも反映されています。 

日本語は、誰が、どのように、何をしたのか最後まで読まないと意味が確定しないことも多いです。

一方、英語は、最初に文章の本体(主語と動詞)がきて、あとはそれを説明する部分が続くだけです。

つまり、意味だけ捉えたければ段落の頭だけ追えば十分ということです。じっくり読むにしても、頭からまとまりごとに訳していけば簡単に意味を理解できるのです。 

英語はもちろん語彙力もないと十分な読解には程遠いです。しかし、こういう感覚の違いを理解しておくと困ることはありません。