塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

大学見学と脳トレ大会目前

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今日は7月の末日です。いろいろ動き回っている間に塾が始まり、気づけば本日ラストの脳トレタイムです。今週末には、恒例行事となっている関西エリアの大学見学ツアーです。今年はメンバーが愉快なメンバーばかりなので、どうなるか想像がつきません。今回はお出かけイベントを前に、中能登の塾・個人指導塾拓杜の代表、谷加の心境やイベント前の内状をお話したいと思います。

 

まずは計画性!プランニングから入る

一度他塾の先生に「そこまでマメなことできん」と言われた当塾のこだわりが、プランニングです。普段の勉強以上に、目的地や立ち寄る場所、飲食の候補など綿密に調査して、グループ内でディスカッションしてもらいます。好みや、ご家庭の価値観なども異なるので一つ一つを決めるのに時間をかけます。ここで大事なのは、丸投げする子は連れて行かないし、連れて行っても自由行動に制限をかけます。普段と異なる環境で、保護者がいない遠く離れた地です。緊張感と注意を意識しないお子さんを連れていくのは私もお断りです。

 

調べるからこそ愛着と責任感がでてくる

毎年見受けられることですが、今年のメンバーたちも最初はめんどくさいな〜という空気は出していました。でも一旦プランニングのために調べ出し、話しあうようになると次第に顔つきが変わってきます。特に違いがわかるのは、訂正など指摘したときの反応です。乗り気でないときはあからさまに不服そうですが、本腰が入ってくると無言で再チャレンジしてくれます。それをグループで行うから、ちょっとした連帯感が生まれてきます。今回もやっと軽口や笑いがでるグループになりました。

 

リーダーは継承スタイル

ほぼ伝統になりつつある個人指導塾のスタイルは、イベントのリーダーは受け継がれるということです。リーダーに世話してもらった後輩が、いずれリーダとして全員が何かのイベントを指揮することになります。今回は、ずっと弟分キャラだったAが、リーダーとして四苦八苦しながら後輩男子を率いています。この後輩たちが、来年は他の誰かを率いる、、、そうやって塾のイベントは続けていくつもりです。

 

大阪の塾との合同イベント「脳トレ大会」

今日は大阪のクスタニ塾で、対抗戦の代表メンバーを決める決定戦が行われたそうです。どうしてもウチや他塾さんと勝負したいのに選抜からもれて涙を流した子もいるそうで、すごくプレッシャーを感じています笑。小学生・中学生ばかりの塾さんの中で、ウチの「高校生」たちが大人げないことをしでかすのでは?という不安もあります、、、、頼むぞ〜

 

あと4回寝たら関西へ!悔いない努力を

今回は中能登町の個人指導塾拓杜のイベント間近の詳細について、ご紹介しました。先日少しだけ軽い熱中症を感じましたが、そこから飲み物・食べ物・睡眠に気を使う毎日です。せっかく頑張ったメンバーたちの努力を無駄にしないように責任者として、全力で取り組みたいと思います。

 

やっぱりノートにいきつく

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今日は中学1年生たちが、夕方に夏休みの学校課題に精をだし、脳トレでテンション上げながら帰っていきました。夏の暑さを物とのもしないパワフルさにエネルギーをもらっています。勉強する時間すら楽しみに来てくれるとのことで、こちらも嬉しくなります。元気いっぱいの中学生たちですが、高校3年生がくると一気に静かになります(笑)高校生の必死さが伝わるのでしょうか?確かに、この夏休みと呼ばれる受験勉強地獄で結果を出さないと、秋以降の面談に響いてきます。私は今更ですが、生徒たちのノート向上に力を入れることにしました。

夏期講習で元気いっぱいの提携塾・スイッチオンや桜鳴塾のブログもご覧ください

switch-on-juku.hatenablog.com

 

ohmeijuku.hatenablog.com

質の高い勉強の考え方はごはんと同じ

いきなりの質問ですが、2-3カ月ご飯を食べずに生き延びて、受験やテスト前に山盛り以上のご飯をモリモリ食べて生活するということは可能ですか?

 

どう考えても無理ですよね

 

でも勉強で無理なことをしている子が割と多いです

 

普段は勉強しないのに、テストや試験直前になって過剰といえる量をこなそうとするという残念な子もいます。そんなので本当の学力になるとはいいがたいです。やはり、無茶しちゃう勉強方法は結果に繋がりません。

 

毎日適量で勉強を続けていくことが大事

勉強で情報を取り入れるという考え方は、健康のために規則正しい食事をすることと似ています。少しずつ、適度な問題や知識・解き方を吸収してモノにする方が、直前でバタバタ高額な教材やカリキュラムを利用するより、よっぽど効果が高いです。

 

そのためには、質の高いノートが必要になります。

 

汚い字でもOK!要は情報がまとまっているか

先日のTV「初耳学」で林先生が、学力と字がキレイは比例しないという意見を紹介されました。じっさいに、お世辞にもキレイといえない難関に合格した生徒さんたちの字が印象的でした。ここで私が塾生たちに言いたいのは「字が汚くてもOKなのは、その生徒なりに情報が整理されている場合と林先生が言ってたぞ!」ということです。

 

私が言っている君たちは情報の整理あやしいぞ~!(笑)

 

動画添削指導のプロ・N先生協力のノート指導

うちの高校生・上級コースで数学指導を見学していた時に、情報をまとめたノートの強さを再確認しました。正しくまとめてあるから、ひらめきがしやすいし、正確に図示してあるから生徒のヒントが浮かびやすいという印象が強く残りました。

そのためN先生から、「わかりやすいノート」についてレクチャーしていただきノート向上計画として取り組むことにしました。

 

ちょっとだけ紹介!300円でできる良質ノート

私はN先生から教えを受けた後、速攻でダイソーへ行ってきました。一人300円あればノート改革は可能です。学校のプリントなら、ほぼ貼れるA4ノート、理解度によって色分けするための蛍光ペン、あとは質問や疑問を書き込む付箋、この3点300円あれば実行できます。

 

あとは情報の部分や自力でといた部分を分けるレイアウトや、見開きを活用した情報整理をすることでビジュアル的にもすっきりしたノートが出来上がりました。試しにトライしてもらった七尾高校生・羽咋高校生も喜んで進めていました。(今回は私の自腹で数人に配りました~お前ら~期待してるからな~)

 

まとめ~夏で良問をしっかり身につける~

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜が始めたノート取り組みについて紹介しました。一つ一つの良問を、良質なまとめ方をしていけば、きっと点数アップに貢献してくれると私は考えます。生徒には夏に100問の問題をきっちりまとめるという約束をしました。夏休みも序盤です。まだまだ頑張ってもらいます。

拓杜の夏は課外イベント~でもバタバタ~

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最近はエアコンなしでは生きていけないほど、エアコン依存の日々を過ごしております。皆様、いかがお過ごしでしょうか?ありがたいことに生徒たちは元気よく、中能登町にある当塾へ通ってくれます。ネット塾の中高生たちもメンバー増となり、LINEを駆使する指導が増えました。教室長を新たに行っている小松市安宅のアドバンスゼミナールの仕事もありますが、良い意味・悪い意味の両方で、塾長がゆったりされてるので助かっています(笑)

今回は夏休みといえば恒例の拓杜イベントについて紹介します。ちょっとバタバタです。

小松市安宅の塾ご挨拶ブログはこちら

advanceseminar.xyz

 あと10日したら関西見学ツアー

お陰様で、ずっと続けている高校生対象の大学見学ツアーに今年もでかけます。今までと雰囲気が違い、今年に入った高校3年生や浪人メンバーもいる新パターンの見学ツアーです。ネット塾生も多く参加しているので、打ち合わせもこれまでにみたいに教室では行えません。当塾でネット指導に活用しているズームが活躍しています。まさか、こんな風に生徒同士がテレビ電話するとは思いませんでした。

 

プランニングの取り組みで学力がわかる

当塾の見学ツアーは、生徒にプランニングとディスカッションしてグループ毎のコースを決めてもらっています。今年も例外ではありません。プランニングというのは普段やらないことですので、こじつけかも知れませんが、受験やテスト時における生徒たちの思考法を垣間見ることができる貴重なシチュエーションです。本人たちが頑張っているつもり、努力しているつもりでも、何か得点や結果に結びつかない理由というものがあるはずです。こういう不慣れなときに、それぞれがどういうスタンスで取り組むかを見ると、いろいろな長所や短所が全員から見受けられます。今回も初参加の生徒数名が、点数がとれないか原因がよくわかりました。

 

なぜか脳トレ全国大会(いずれは)も同日程に

昨年の受験時期に仲良くなった大阪の学習塾・クスタニ塾と、そのお仲間である戸倉塾さんとの合同イベントである脳トレ全国大会(いずれは)を開催します。個人指導塾拓杜は連れていく人数が限られているのですが、両塾では代表選抜の大会まで行います。じっさいのところ、うちの生徒たちは大学見学よりも脳トレで無様な負け方をするのでは?というプレッシャーが大きいかもしれません。

 

大学見学ツアー後には勉強合宿in志賀町

いろいろプレッシャーが大きいのですが、今年も勉強合宿で読解講座を仕切らせていただきます。見学ツアーと同じくらい大事に続けている勉強合宿に、提携塾から賛同を頂くようになりました。意欲ある高校受験生たちの力になるように、主催塾として精いっぱいの指導を行って、意義ある勉強ができたと各塾の生徒さんに感じていただけたら幸いです。今年も志賀町にあるハートランドヒルズさんで、笑いあり、努力ありの勉強イベントにするつもりです。もちろん全員協力での自炊や清掃の自立行動もやっていただきます。

 

個人的に始めた試み「点数アップのためのノート作り」

 

最近、高校生の上級コースを見ていただいてるN先生やY先生と、勉強や指導について意見交換を数多くこなすようになりました。アイデアマンのH先生にも触発されて、自分でもアイデアや情報を実行に移すペースが速くなりました。その一環として、生徒たちのノートについて改めて目を向けることにしました。ちゃんとした勉強ノートは、点数アップや成績アップの宝箱や~(ちょっと古いか。。。)というくらい大事なものです。でも、現在の高校生たちのノートで、いちおうキレイだけど、これで記憶に残るの?って疑問に思うものが多くなっていました。

 

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効率よく数学が分かるためには、わかりやすくレイアウトを定めた書き方を指導して戴ているN先生の意見を参考に、「点数アップのためのノート作り」を実行することに決めました。さっそく100均で必要な材料も買い込んできました。あとは実践!

 

バタバタだけど最後までやり遂げてみる

今回は本当にざっくりですが、夏休みに中能登の塾・個人指導塾拓杜が取り組むことについて紹介しました。例年実施していることも多いですが、取り組むメンバーが変わるので、これで大丈夫ということはありません。私自身も、今回は経験者が少なく、初心者ばかりの県外イベントにバタバタで焦っています。今夜もリーダーたちと話し合ったのですが、私たち経験者がオタオタするとよいことはありません。

今までの経験と、メンバーたちの意欲を信じて最後まで突き進む夏休みでありたいと思います。

 

ちょっと待って!本当にその勉強でOK?

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今週は夏休みに向けた学習や、受験対策として後戻りが出来ない段階に入る高校受験生・大学受験生たちと多く、打ち合わせをしております。勉強時間や質問も通塾・ネット塾の両方からも多いのですが、やや不安も感じております。今回は勉強方法をより高めていただくアドバイスを紹介させていただきます。

 

勉強方法の提案・アドバイスについて関西の凄腕ネット塾・真花塾ブログもご覧ください

sanakajyuku.com

 

単調になっている受け答えが怖い

先週もちょっとしたことで、長く通塾しているメンバーを注意しました。高校生になってようやくノートがきれいに書けるようになりました。しかし、後ろから見ていると早すぎるんですよね。終了する時間が、、、、特に苦手とする英語なのに、、、、明らかに丸写ししている。時間がたつと「(勉強が)終わりました」と帰ろうとする。

私「ちょいまって」

生徒「え?」

「ここの英文読んでみ?」

「え?、、、、、」

しどろもどろになって読めない、訳もできない。ノートに書き込んであったことそのままの英文です。この生徒の性格上、次回に塾きて「ここが訳できませんでした」と聞いてくるタイプではなく、わからないことをわからないままにして帰ろうとする姿勢に叱りました。

 

あとがない時の対応がそれだと受験や社会で通用しない

当塾では難関大学・国立大学に特化したプロ講師による動画添削指導があります。力量や学習習慣に応じて、希望者が多い中、制限もかけています。まずはトライアルを受けてもらうのですが、トライアルで提出課題締め切りまで、まだ余裕があるのに不備がある状態で提出・トライアルを終わらせようとする生徒、私が指摘すると「次から気をつけます」という返答、、、トライアルの結果で「次」がないんだよ、、、、同じようなことが数回続いていて、これはダメだと通塾生から改めて勉強法や受け答えから話をすることにしました。これが受験本番だったら、、、それだけは防ぎたいです。

 

勉強法①まずは声に出して情報を吸収・おさらいする

私だけではなく、多くの先生方が懸念されていることですが、音読するという勉強が最近のお子さんは極端に不足しています。書いて覚えるという作業よりは短時間で負荷も少なく、なおかつ頭に残りやすく、理解度の目安にもなる音読を全教科に活用しないことはもったいないです。そのため、私は「読んだ?」という生徒質問に対するリターンをしつこいくらい行っています。すらすら読めるようになって、書くくらいでちょうどよいです。

音を大事にする勉強についてはコチラもご覧ください

juken.style

勉強方法②提出物こそ大事に扱う

勉強で大事なことは、課題を提出することが目的ではないということです。出したら終わりではなく、良い評価をされるためには提出前にチェックを欠かさず行うこと。自身がもてる情報と力量をフル活用したものであるかくらいはセルフチェックしたほうが理想的です。また返却されてきた結果も大事に見直しをして、今後へのプラスにしてほしいと考えています。

先日も英語の質問に対して、動画解説を送ったのですが、みていないまま「ありがとうございました」と返事だけ返している生徒がいて、「お金の無駄や」と忠告したばかりです。私が中高生・ネット塾生に導入している動画添削指導は、生徒それぞれに作られたオリジナルのものです。しっかり目を通して、取り入れてくれれば点数アップする自信があります。提出に関する課題こそ、丁寧に取り組んでみましょう。

 

勉強方法③受け答えの言葉はしっかりと!

提携グループ4GAKU会や動画添削をお願いしているN先生をはじめとするY先生、H先生とも話すことですが、上辺だけ取り繕う指導や質問対応では、勉強サポートの効果が薄いです。「どう」わからないのかを正しく知ることで、適切な指導が実現できます。そのため、生徒たちには「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」を徹底しています。特に、中能登の塾・個人指導塾拓杜ではホウレンソウをする子やご家庭にこそ、指導が有効であるケースが非常に多いです。

正直言いますと、めんどうくさがり、丸投げの姿勢は個人指導塾拓杜ではNGです、

私が難関大学・国立大学の指導に信頼しているN先生・Y先生も、同様の判断をされていて、生徒の質問・学習チェックも根本的な原因究明から行ってくれます。答えを教えることは簡単ですが、最終的な理想形は自力で中学生・高校生が問題に取り組めること、受験本番で本領発揮をしてくれることです。

 

勉強方法④高校生はスキマとスマホを大事に

 中能登の塾・個人指導塾拓杜では、小学生・中学生だけではなく、高校生指導も最近では鉄板サービスとして安定しております。これまでも有名私立や地元国立大学である金沢大学合格など達成してきましたが、やっぱり私も夢は大きく、全国でも有名な国立大学やこれまで縁がなかった関東エリアでの大学進学にも対応していきたいとN先生、Y先生の指導に頼ることにしました。高校生はネットにつながるスマホがあります。ゲームや娯楽動画以外にも使い方ひとつで、優れた情報端末や学習ツールになるのもスマホです。そういう部分を活用した勉強こそ、何かと忙しい高校生には時短にもなるのでオススメです。

スマホを活用した勉強のメリットについてはコチラも参考に

juken.style

勉強はシンプルでもOK!ひとつひとつを丁寧に

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜が、最近気になっていることについて紹介しました。この暑いさなか、せっかく取り組んでいる勉強を無駄にするのはよくありません。ひとつひとつを大事にして、効率的な学習に取り組んでみてください。当塾や4GAKU会グループ、指導講師陣がいつでも協力いたします。気軽にお申し付けください。

 

 

 

「じかん」と「おかね」のおはなし

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とつぜんの話になりますが、実家で間もなく18歳という愛猫が永眠しました。私が駆け出しの家庭教師だったころから、我が家で癒しの存在だった猫です。仕事がおわって実家に立ち寄ると、ちょこんと膝や肩の上にのっては私をもてなしてくれました。いまは寂しさと感謝の思いしかありません。なんとなく頭に浮かぶ「じかん」というもの、そして受験生のメンバーたちへ参考になればと、少し「おかね」のことを交えて夏休みにおける考え方のアドバイスをします。

 

 学費のアドバイスのことならFPがいる学習塾ブログもどうぞ!

ohmeijuku.hatenablog.com

 

もうすぐ夏期講習シーズン到来

先日の大雨で被害が叫ばれていますが、夏休みという時期は例外なくやってきます。ここ石川県の中能登でも、中高生を中心に夏期の勉強について問い合わせが多いです。もともと私は、一律型の夏期講習は行っておりません。問い合わせやリクエストいただいた家庭に合わせてカリキュラムを組んで、提案をするのみです。個人指導塾拓杜は交通アクセスに多少難がありますので、個々に対応するスタイルでご迷惑をおかけしております。

 

それぞれに料金が異なることで誤解も

ありがたいことに中能登町にある当塾のことを、いろいろなエリアに住まわれている方から紹介で問い合わせがあります。そうなると料金的なことで認識がずれる時があります。紹介者の情報の料金と、こちらが提示した金額が違うというパターンですね。私も一般消費者ですので、安いのが一番ですが、どうしても状況により同じというわけにもいかなくなります。それは、実は受験勉強を支えるご家庭にとっても重要なポイントになります。それは何かをスタートした「じかん」に起因します。

 

「じかん」と「おかね」の関係性

あるときに現在地から遠く離れた場所で、決まった日時までに確実にいかなければいかないとしたらどうしますか?

  • お金を全くかけない方法・・・歩く

これは体力や時間によほどの余裕がなければ難しいです。国外だったら、、、

  • リーズナブルに済ませたい・・・夜行バス

前日に準備することが出来れば、割と短時間で安く実行可能。対応外のエリア、国外だったら、、、

  • 当日に移動時間が取れる・・・新幹線や飛行機

高額だけど、長距離でも短時間での移動ができる。でも距離によっては指定時間内は無理な可能性大。

 

経済的に余裕があれば、残り時間が短くても「ある程度なら」対応可能です。

これを受験に置き換えると、条件はもっとシビアになります。取り組み始めた時間が遅いほど、要する金額が大きくなる。また、お金があっても無理なことは明確に存在するのです。「じかん」は本質的にお金では解決がむずかしいのです。

 

有名大合格実勢が多い受験のプロだからこそ言いたいこと

さきほどの「じかん」と「おかね」のたとえは、私がお世話になっているN先生の受け売りともいえるフレーズです。時間を大事にしないとお金に頼ることも増える。そうなると本人どころかご家庭も辛い。更にスタートが手遅れになると、塾や先生がいかにプロであっても、どんなに高額なレッスンを選んだとしても、実現が無理なことは発生する。だからこそ教えられるときに、厳しくとも的確な指導を!と、N先生は指導を行っています。夏休みは、そういう意味で対策が間に合うかもしれない最後の砦になります。だからこそ、夏期講習に力を入れるところは少なくありません。必ずしも、商売メインの理由ではないと言えるでしょう。

 

学校課題で難関大学!N先生のブログや受験アドバイスはコチラ↓

代表講師 ブログ | 動画添削ネット指導塾・鍛錬場

 

まだ「じかん」が取れる夏休みを大事に

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜、塾長谷加が勉強をする上での時間の意識について少しポイントを紹介しました。塾に通う通わないという論点とは関係なく、夏休みの時間は重要です。普段の学校とは違い、比較的、時間の都合がつくときにこそ必要なことは何かに目を向けてみてください。それぞれに合わせた提案やアドバイスで、個人指導塾拓杜は応援します。

点数アップにつなげるトリガーアクション

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中能登の塾・個人指導塾拓杜では教育相談・体験指導が多く行われています。さすがに小松の塾アドバンスゼミナールと兼務なこともあり、今期の受験生募集(高校生・中学生・ネット塾)を完全に終了することにしました。当塾への関心をいただき、誠にありがとうございます。一人で対応する塾のため、一人一人を丁寧にみるための決断です。了承よろしくお願いします。今回は、勉強をする時に気を付けるポイントについて紹介します。

勉強方法について提携塾・桜鳴塾でも紹介されております。詳しくはこちら

ohmeijuku.hatenablog.com

 練習することが目的の勉強だとダメ

高校生指導に熟練した講師陣の力を借りて、七尾高校・羽咋高校の生徒たちが現在、動画を用いた添削指導を受講しています。「動画」と聞くと、スタディサプリなどのような授業動画を連想する方も多いでしょう。

違います。

生徒それぞれの学習した解答画像を詳細にチェックして、解説とアドバイスをする授業動画を個別に送っています。生徒一人一人が行ったアウトプットに対して、こちらからもインプットできる情報を追加したうえでアウトプットで返しています。それを読み込むことにより、類似した問題が理解して解けるようになることを見越しています。

 

しかし、提出したことで満足し、見直しや復習を行わないようだと効果は薄いです。添削指導に限らず、勉強方法で効果が出ないのは練習がメインになっている学習が問題として挙げられます。

 

ケアレスミスをする子に多い

分かっているのにミスをするという子がいます。

自分ではわかっているつもりなのに、本番になると記憶が抜けて、いつも同じミスをしてしまう。そんな子に多いのは、練習をメインにした学習をしている可能性が高いです。提出したから終わり、見直せばよいのに、全部解いたから終わりという勉強を続けていると、本番でも容易にミスを出してしまう子が増えてきます。自分では頑張っているつもりなのに、トラブルが起きてしまうので、保護者様にとってもつらいです。

 

確実な点数アップを狙う方法「トリガーアクション

勉強での効率や本番強さを身につけていくには、勉強したことで新たな実践できる項目を意識していく方法が挙げられます。トリガーアクションという対処法がオススメです。トリガーアクションとは、〇〇をみたら~する。〇〇をしたら~するといった、何かの条件付けと行動を決める方法です。

 

例えば、先日の野村先生のブログで、数学のアドバイスをされていましたが、文章問題で数字を見つけたら〇をつける。作式で数字を用いたら×をつける。設問中の数字がすべて×がついていたらOKなどという使い方があります。

 

国語でも逆説の意味である「しかし」のあとには、筆者の本音が書かれていることが多いので、しかしを見たら△マークを付けるというトリガーアクションでは受験では鉄板ネタになっています。

 

成績アップするトリガーアクションの方法は様々

条件付けをして点数アップを狙うのであれば、トリガーアクションに特別な方法はありません。大事なポイントとしていることは、勉強を終わらせたら何もしなくてよいという発想を捨てることです。失敗したもの、歯が立たないものを冷静に分析して、次から何をすれば解決できるのか具体的な方法を見つけることが重要です。そのきっかけとなるのがトリガーアクションと言えるでしょう。

 

新しいことを覚えたら行動する項目も増やそう

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜が勉強するときのポイントについて少し紹介しました。勉強するということはしんどい・めんどくさいこともあります。それでも受験や志望高校・大学が存在する限り、勉強はしなくてはいけません。せっかく知識を増やすのであれば、その知識により「何ができるか」「どんなトリガーアクションがあるか」を考えてみてください。

添削指導がウケる理由~学校の授業と意外な共通点~

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先月より中高生・ネット塾生の指導に対して「動画による添削指導」というスタイルを中能登の塾・個人指導塾拓杜は取り入れることにしました。数学や古文スペシャリストの専門講師参加により、国語・英語を担当する私もまた、全く同じシステムの経験者だったのでサブ的に行っていた添削を足並みそろえたスタイルに変えました。そのことによる変化を少しご紹介します。意外なキーワードは「黒板」でした。

 

 先週末は数検を実施しました

数検の会場登録をしてある個人指導塾拓杜では、定期的に数検希望者をつのって実施しています。今回参加した生徒数名は、現在N先生に数学でお世話になっています。私は試験官でしたので後ろから見守っていましたが、「数学で図示することの重要性」を指摘され続けたメンバーの解答が目に見えてきれいになっていることがわかりました。結果は未だわかりませんが、具体性の上がっている答案に期待大です。

 

個人指導塾拓杜の添削指導

当塾ではじめた添削指導はシンプルです。生徒たちが学校で出された課題や、プリントについて解き方や考え方を徹底分析して解説します。ネット塾生や高校生達は、スマホやネット環境を利用して解説そのものを個別に作成して配信しています。リアルタイムでの指導ではないと不安に思われる方もいるでしょう。しかし最近では定番のLINEを連絡ツールとしているのでタイムリーに質問対応できています。生徒からすればオリジナルの動画を何度でも見直せるメリットはかなり大きいです。意外と直接教えていても生徒が質問できるタイプでなければメリットは少ないです。アウトプットから指導する立場が分析・考慮した情報満載の動画には自信があります。

生徒Rのコメント「黒板に書いた後みたい」

うちでの通塾歴も長い生徒Rに動画添削による数学指導の感想を聞いてみました。ちょうど、この日は初めて動画でほめられまくって逆に動揺していました(笑)

私「数学の指導、レベル高いし、ダメ出しもあると思うけど、どう?」

R「学校の授業で当てられて、黒板に書くときってありますよね?」

私「あるね」

R「あれと同じで、他人の問題とかの解説じゃなくて、自分の答えをずっと解説・分析されてる動画なんで聞かなきゃ!って気持ちになります。自分に合ってると思います。」

こんなやりとりをしました。N先生自体は、良かれとおもってビシバシ言ったご自分のセリフを気にかけてる方なんですけど、このセリフ聞いたらどう思うんだろう?って

素直に思いました(笑)

動画添削指導のメリットは何度でもチェックできる

最近では聞かなくなりましたが、昔の受験生には録音テープやボイスレコーダーは必需品でした。受講している授業や演習の授業を録音するためです。その音声を自宅に持ち帰り、復習や受験勉強に役立てる学生が少なくありませんでした。そうやって授業での情報を反芻し、ものにして難関大合格につなげていくことが主流でした。だからこそ、音を大事にする指導が不可欠である。

この情報はN先生の受け売りともいえるものなんですけど、痛感することばかりです。その理念を胸に、何度でも生徒に説明やアドバイスした添削指導をN先生は続けています。その実績として、十数年連続で東大生や一ツ橋大学生の合格生を出しているところがあるのだと思います。

 

そう考えると、音と動きで再確認する動画での添削指導は有効な指導方法とも言えるでしょう。

N先生やY先生のハイレベルな指導もまた、生徒たちの勉強をしっかりチェックして学習内容の証であるノートについて動画で解説・アドバイスをしてくれます。私自身も国語や英語の質問対応で行っていますが、難関大・国立大の指導という点では質や量では悔しいけど雲の上です。私自身、まだまだ勉強することが多いです。

 

シンプルかつ有効な動画添削指導を有効活用

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜が、動画による添削指導について少しご紹介しました。私の好きな言葉に「温故知新」があります。古くからある王道の指導方法でも、ちょっとした工夫やネットの有効活用で、効果の高い勉強サポートになります。今後も点数アップ。志望高校・大学の合格につなげていける指導ができる塾でありたいと思います。

有から有への土台作り

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おかげさまで先日、教室長として務める小松市安宅の塾も無事プレオープンを終えました。来月本格オープンに向けて、次回日曜日は安宅中学専用に作成した予想問題を数種類使って無料テスト対策を実施します。他中学でもこれまでに積み重ねたデータより即座に予想問題を作りますので、お気軽にお越しください。さて私は、いろいろ関わるようになってから忙しさを心配いただくことも多いです。今回は、当塾の指導について少しご紹介します。

 

理系・難関大対策を指導する専門スタッフ導入

私がいろいろ行動できるようになった要因は、高校生コースを専門スタッフに一部委任する形にしたことが大きいです。お月謝的に安価で選択肢も多い学生講師ではなく、当塾は思い切って私以上に熟練スキルを有するベテラン講師チームに指導をお願いすることにしました。特に私が国立大・難関大を目指す上で欠かせない数学に強いプロ講師は、文系の塾として近隣に知られている当塾としては大きなチェンジです。

 

本格的な反転学習のスタート

学校課題も多く、時間の余裕が少ない高校生指導において、アプローチを変えました。学校課題や通常の予習・復習、定期テストや模試で得る情報吸収を、効率よく行える形にメインを置くことにしました。日常の勉強をアウトプットとしてLINEで報告してもらい、家で学習したことに対して塾でアドバイスやチェックを行う形で進行しています。

 

時間や曜日を選ばない添削指導

ネット塾生や高校生指導には、添削指導をオススメしています。アウトプットは勉強した成果が見えるシンプルで実用的なものです。しっかり決めたペースで学習を送ってくれると、定着度・理解度が見えるので補足説明や次のレベルの提案もスムーズです。苦手なところに関しては、解説を動画撮影し個別に配信するスタイルをとっています。

 

面談の時間を大切にする

高校数学の応用コースを担当して頂いているN先生が、国公立の大学を目指す当塾メンバー全員と面談をしてくれました。あまりの緊張に手汗が半端ない状態、手足ブルブル震わせて質疑応答を受けている生徒も数名いました^ ^

レベルの高いところを目指すには、こういう緊張って大事だな〜と私は楽しんでました^_^ 私がしないような質問やアドバイスに反応する生徒たちに新鮮さ、N先生に少しジェラシー笑を感じながら、面談の重要性を再認識しました。

 

中学生-小学生にもチェンジ

当塾は中学生・高校生が混在して勉強しています。そのため、高校生の面談・アドバイスを耳にしていることが多いです。他教科に通じるN先生の数学アドバイスは、中学生にもズシンと効いていました。私自身も小学生の算数で取り入れる練習方法や説明の仕方に大きく影響を受けています。

 

点数が取れるポイントは有から有

脳トレ指導でも痛感することですが、全くゼロの状態でレベルアップや気づきが生まれることはありません。頭に?をおき続けて、考え続けることが重要です。そして多くの謎や類題を経験することが望ましいです。人が問題解決するときには知識や経験ゼロで実行できることはあり得ません。頭の中で過去の似たようなプロセスを検索して、その時の取り組みを利用して解決できることがほとんどです。

受験で志望校に合格する・点数アップを実現するには、データの蓄積を自分自身に施す必要があります。そのための努力が勉強ですね。

 

得意なところを生かして塾展開

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜の指導について少し紹介しました。私1人であれこれするのは大変ですが、各分野のプロフェッショナルがいることで、私自身も得意を生かして提携塾にサポートできていることが現状です。どの面からアプローチしても水準が高い指導ができるように今後も努力していく所存です。

 

これまで以上にお問い合わせお待ちしております^ ^

気づきある指導にこだわり

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中能登の塾・個人指導塾拓杜のこだわりはフットワークです。良いと思った場所には足を運び、生徒と実際に体験・勉強することに重きを置いています。

日曜日は部活を卒業した高校生、まだ入学したばかりの1年生たちを連れて愛知県でプチ大学見学ツアーをしてきました。夏のイベントも近くなっており、私も体力つくりやイベントつくりやら悩み多い時期を過ごしております。

そして高校3年生たちは、特に国公立・難関大を志す子たちは数学の先生であるN先生のスパーリングのような体験指導をおこない、面談真っ最中です。私と違った切り口で受験のことや数学というものの考え方を教えてくれることは、非常に新鮮で見守るこちらも嬉しくなります。こういうベテラン数学講師は点数アップに理想的です(笑)

今回はこれから当塾で強化する数学指導について少しご紹介します。

 

勉強指導法の強化に!ネットでの塾間つながりが進化

webを使って生徒たちがわかりやすい勉強方法・点数アップにつながるアイデアはないか模索するようになってから、いろいろなつながりが増えてきました。もともと続けていたフリーランスのライター業務も順調ですが、オンラインでの主要都市に暮らしている塾長さん方とも勉強会やセミナーに参加させてもらえるようになりました。もともと、ほかの人が考えない勉強サービスを考えるのは好きで、セミナーで得る情報は私にとってネタの宝庫です。

 

地元で見つけられないならネットで勉強法を見つけよう

中能登という田舎ですが、個人指導塾拓杜はネット塾で県外からの英語や国語と言った文系教科指導も対応できるようになりました。導入しているシステム「すらら」でも私がコーチをする人数が増えてきています。そうした中で「生徒さんがうちの塾を見つけるように、こちらもネットで数学指導を模索しよう」と考えるようになりました。文系塾が多い北陸エリアでは質の高い数学指導できる方は貴重です。

 

高校生指導・添削に特化したスペシャルチームとの出会い

大阪の塾と仲良くなった時に、お友達登録させていただいた塾長さんからセミナーの案内や、ためになるブログを紹介してもらえることが増えました。そんな時に、石川県で指導経験があり、現在は全国の生徒さんを教えているプロがいることを知りました。勉強会に参加させていただいて、実際にそのチームの取り組みやクオリティを目の当たりにしました。負荷はあるけど受験勉強している達成感があり、成績・点数アップの予感しかないベテランならではの大学受験に向けた指導力にほれ込みました。

 

理系強化に迷うことなく即決でチームと契約

本当なら、もう少し時間をかけて考え抜くのが普通です。しかし私を知っている方ならご存知のように、情報収集は人の数倍の量、しかも短時間で実行することが出来ます。いちおう「webライター」の端くれですので徹底的に調査し、逆に驚かれるくらい短時間で即決し、石川県の小さな塾である個人指導塾拓杜に指導をお願いしました。どうしても国公立に合格させてやりたい長く通塾してくれているメンバーをすぐトライアル受講させました。

 

スパイシーな数学トライアル

他塾の紹介で「スパイシーな指導」という言葉を事前に目にしていました。動画をみると「なるほど!」、的確に生徒たちの勉強で甘いところ、弱いところを「グサグサ」とつく数学トークが光ります。でも、これならしっかりと生徒たちも意識するようになるし、実際、たった3回の指導で生徒たちのノートの取り方がきれいになったことに驚きました。

 

ダメなものをダメという理由

正直、私が聞いてもスパイシーという文言もあります。でも本来のN先生は、ダジャレ好きの楽しい方です^_^

なぜ指導では厳しいのか?

理由は簡単ですが

自分に甘い考え・学習では大学合格は難しいからです。

特に、高校と大学受験では採点基準や途中点がかけ離れていることが多いです。

高校の試験で途中点もらえることを理由として、本番をあてにした場合、その途中点はゼロ点であることは珍しくありません。先生は、実際に大学関係者からも確認を取って、淡い期待をなくし、確固たる技術を生徒に身につかせることにこだわっています。

 

指導のポイント!解けると教えられるの違い

塾長として自己満足している数学N先生の特徴は、大学受験を目指す生徒に強い指導力があることです。私もこの仕事は長いですが、これだけインパクトも説得力、実用性の高い指導ができる方に会ったのは、ここ数年ありませんでした。

ただ解けるというレベルではなく、解法を常に数種提案できる教え方、教科書レベル、模試レベル、有名参考書に載っている解法など、どのレベルのものを教えるべきか見極めができる指導こそ「教える」というものだと痛感しました。正直、私が学ぶことも多いです。

 

高校生指導の決め手はアウトプット型

高校生指導のポイントとして当塾もスイッチしているのが添削型です。単純に学校課題を正しく理解できるように添削して、理想的な形に持っていきます。中村先生の添削指導は、付加価値ともいえるアドバイス指導が満載です。学校では教科書の公式や定理止まりになるところを、大手予備校や難関大攻略本を熟読しないとわからないような教科書通りの定石では時間がかかるものを、裏技ともいえる解法(理に適っている邪道ではなし)まで押さえてくれます。生徒たちが取り組んだアウトプットともいえるプリントやノート、学校課題から生徒たちの学力や癖みたいなものを的確につかんでいます。

丁寧に気づきある勉強の仕方から

難しい問題を教えられる講師自体は、たくさんいらっしゃいます。だけど、当たり前すぎる勉強・ノートの取り方を手取り足取り教えられて、難関大・国立大レベルまで引き上げられることは容易ではありません、しっかり教科書や参考書を自分のモノとする勉強方法、どういうノートを意識することで大学受験に役立つクオリティにできるか、生徒にしっかり理解させて点数アップにつながる「気づき」を偶然ではなく必然的に呼び込む工夫にあふれています。

 

塾長自身にも良い刺激

当塾は、今までと違う取り組みで、大学受験対策を強化することにしました。プロの数学講師を生徒経由で感じる日々は新鮮です。私自身、全般的に学習アドバイスをすることは多いです。でも、これは盲点だったなという勉強法やアドバイスを知らなかったことは、私にも良い転機となっています。これからの「気づき」を大事にして中能登の塾・個人指導塾拓杜の底力を高めていきたいです。

契約しているチームには紅一点・古文のスペシャリストもいます。的確で聞いていて楽しいY先生による古文指導のご紹介はまた後日に^ ^

 

今回は当塾がリニューアルする大学受験指導の一端、数学指導について紹介しました。

 

文理一体で大学受験を目指す中能登の塾・個人指導塾拓杜をよろしくお願いします。

 

アウトプットで得られること

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6月に入り、このはてなブログも3年目に突入したようです。以前は別のアカウントで続けていて、ブログをやめて提携塾と足並みをそろえて再スタートして、このブログを細々やってきました。今回の継続は、間にwebライターになったことを挟んでいるためSEOやちょっとしたネットスキルも使えるようになったなと自己満足です(笑)

当塾では、文系に強い塾として売り込みをかけてきました。おかげさまで英語や国語に関するリクエストやお問い合わせも多く感謝しかありません。地元の国立大学。関西の難関・国立大と少しずつ合格者を出す夢は実現できています。しかし、昨今の国立大・文理一体型のカリキュラムへ移行する雰囲気、脳トレに取り組むようになって数的思考力の強化、なんといっても関東の難関大・国立大合格者を出したいという夢実現には熟練した数学の専門家が必要と考えるようになりました。

 

そしてネットを通じてのつながりや運により、主要都市で活躍されている先生方から、今後は理系教科の指導を担当してくださる体制が整いました。先月末は勉強セミナーなど、いろいろ準備でバタバタもありましたが、得られることも多くありました。

その一つがアウトプットの見直しです。今回はアウトプットについて少し述べたいと思います。

 

先日あった不快なこと

昨夜、夜中にスマホにメッセージが届き、その内容にイラッとしました。私がネットで活用してた画像が許可なく使用しているというものでした。しかし、私は直接ご本人に目的を述べたうえで許可を得ていたので、その「ご本人」から「夜中」にということで正直、憤慨しました。

 

セミナー時で学んだ「アウトプット」

そのいらいら事件があったのですが、勉強会で「アウトプット」に関することを再確認して、私や夜中にメッセージを送った方とのアウトプット認識の違いがあったんだろうなと自己解決することが出来ました。アウトプットとは、得た情報を、どういう形で発現するかがポイントです。

例えば、英語では、単語テストや授業内のワークで必要表現や文法など個別に学ぶ機会は多く、小分けに出題形式が特定されているプリントだと得点が高く、出題傾向が読めない実力テストだと点数が低いケースはあるあるです。これがアウトプットによる結果の一例です。

おそらく画像も「どんな風に使っても困らないのでどうぞ」という言葉の認識で、私とお相手による違いがあったんでしょうね。

 

添削指導を強化

私は生徒とつながりを持つことが好きです。そのためメールやLINEなどで、ちょっとしたことでもやりとりをすることが少なくありません。その折に質問・課題などをLINE経由で添削することが頻繁にあります。そのスタイルを、もっと強化というかメインの指導スタイルに組み入れるべきだと考えるようになりました。

特に学校課題のこなし方を見ていると、解答頼みで頭を働かせない学習していることで成績が伸びない悩みを伺うことも多いです。原因は一目瞭然ですが、本人が自覚していないと意味がありません。

特に、普通科の高校だと課題が多いということも生徒に負担となっていることも否めず、塾だけの考えを押し付けることもかわいそうです。

そのため、勉強会で得たことでもありますが、生徒たちにとってメリット多い方法として添削を工夫を加えて導入することにしました。いまのところモニター数名の感想は上々です。

 

理解度や思考がわかることが大事

通塾メンバーに雷を落とすときに多い理由が、「私への丸投げ」です。自分で調べない、練習しない、考えることを最初から放棄している状態でヘルプがくると、つらい時間のスタートです。その20分後には、あんなこと言わなければよかったと後悔する生徒が、「たまに」います。

別にできなくてもいいのですが、自分がどういう状態で、どういうことをして、その上で理解できないと伝えることは重要です。そのうえで、正しい状況を理解して効果的な情報提供やアドバイスにつなげることができるからです。

 

問題が「解ける」「教えられる」は別物

指導する側、特に塾という商売をしている以上、効率よく結果につなげるスキルは必要不可欠です。私が、勉強会や大学見学など大事にする理由はそこにあります。生徒が質問する問題が解けても、いまの生徒にわかる情報・ボキャブラリーで説明できているかどうかは講師として最低限気を付けるべきです。

さらに学校行事が多く、大学・短大・専門学校という場を知らない生徒たちにモチベーションを維持してもらうには、どうしたらよいか?

そこまでやるかという手間をかけてこそ、「教えられる」のではないかと私は考えます。

 

期待がもてる熟練講師の起用

今回、理系教科をお願いした方は、大学受験を考える高校生には嬉しい存在と言えるでしょう。大学受験というものに熟知し、東大や有名大合格の立役者となっている方です。今年の高校3年生は、文化部や一人っ子が多く、競争意識や負けん気が弱いことが不安でした。ここまで細かく教えてくれて、なおかつ力が付きそうと思える先生の指導に意欲的になっている国立大志望メンバーを見て、うれしく思っています。

 

結果や点数につなげるアウトプット

毎年言い続けることですが、受験は特殊な環境です。

 

不慣れな場所

見知らぬ顔ばかり

散在する試験管から絶えず監視

張り詰めた空気

 

こういうシチュエーションに対抗するためには、実際にやってみる形の勉強が必要です。中能登の塾・個人指導塾拓杜ではイベントやカリキュラムを工夫して、生徒一人一人の指導にあたりたいと考えています。よろしくお願いします。

塾生に対する変化と成長

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金曜日は、珍しく中学生が多く塾に来ていました。

今年は高校生が多いので、比率が少ない中学生ばかりは少し新鮮でした。来週月曜・火曜がテストが多いので、今回は指導日を変えて対応しております。入塾当初、勉強というものに無気力だった子も任意の学習日に来て、自主的に月曜日も来ていいですか?と前向きになってくれていることが嬉しいです。

 

新メンバー達も、かなりウチの空気に馴染み、笑顔で塾のプリントや自学に励んでいます。今回は、当塾での変化や成長のポイントについて紹介します。

 

提携グループ小松支部として子別学習塾「アドゼミ」が7月開校~教室長リターンズ~ - 塾ログ@拓杜in中能登

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脳トレの必修化

実は昨年まで脳トレはオプションで指導対応していました。それが、今年からは全員に脳トレは塾の標準カリキュラムとして時間や料金に組み込んで行うようにしました。

以前から脳トレを続けている子達を見る限り、効果はあると判断した為です。約2年前に診断テストしたグラフと、先日有料版の診断テストを受けてもらったグラフを見て確信は更に強くなりました。当塾が導入しているカリキュラム「脳トレEQジム」の本部、鹿児島からのコメントを見ても同一人物とは思えないくらい改善されているデータもありました。

 

アウトプットによる打ち解け

もともと塾に通ってくれている子達には、勉強以外でもアウトプットを意図的に増やしました。とりあえず声に出して意見を言わせる回数を多くして、考えながら話す・相手に伝わるように意識することを強く徹底しています。また、脳トレ時には新メンバーに脳トレのルール説明・コツの伝授などを交代で行なってもらっています。こうすることで塾生間の心の壁を取り除くことに成功しました。学年・学校がバラバラでも打ち解けて行動できる空気が以前より早く構築できました。

 

学習量の増加

打ち解け感が増したことで、はやくも塾でもっと頑張りたいと時間や回数を増やしたいというご要望が増えています。通塾メンバー同士が塾として良い意味で仲良くなり、この空気の中で頑張りたい生徒がちらほら新メンバーに変化として現れています。

 

提携グループ小松支部として子別学習塾「アドゼミ」が7月開校~教室長リターンズ~ - 塾ログ@拓杜in中能登

圧倒されるベテランメンバー笑

塾に入って間もない生徒達の積極性に、戸惑いを感じる高校生もいます。おそらく探り感が強く、私への警戒を解くまで時間がかかった子もいますので、自分たちとの違いに驚いてると思います。この間は新メンバーから脳トレアドバイス受けている生徒がいて、流石にツッコミたくなりました笑笑。

 

でも、この空気はベテランメンバーが一役かってくれたことで生まれたものです。また、先輩たちを見て自分も頑張りたいと思ってくれている子たちがいます。バラバラに構成している当塾の塾生にとっては、すごく大きなことです。

 

ここから資格・受験対策の本格化

実際のところ、この時期は部活動でファイナルステージを迎える生徒が多いです。だから大会の準備で疲れを見せている子もいます。大会が終われば、受験に向けて勉強一色になります。

高い目標を掲げている子もいるので、目標に見合った努力をしてもらうつもりです。そのため、ビシバシと受験生に現状の問題点をつつくことも欠かしません。少し嫌な空気にもなりますが、心を鬼にして、、、。

 

いまのところ、数検と英検の受験生がいて、残りわずかですが気を抜かせず励んでもらっています。

 

当塾で伸びそうな子

いまも問い合わせや体験途中など、入塾保留になっている生徒さんがいます。毎年そうですが、当塾より他の手を提案させていただくこともあります。当たり前のことですが、相性というものは軽視出来ず、その子だけにかかりきりになりそうな場合や、指示したことに音信不通な可能性が高くなるケースにはご遠慮いただくこともあります。

昔のカテキョ時代でしたら燃えて引き受けていたことも、同時に複数を受け持つ塾になると流石に難しくなりました。

逆に指示したことにリターンが早い子、周りの空気が読める子だと、当塾で仕上がっている勉強の空気に馴染んで結果が出やすくなっています。通塾しないネット塾も同じで、連絡に対する生徒リアクションで、早い段階で当塾で伸びる伸びないは判別できるようになりました。

 

いま予定していること・理系面の補強

以前から考えていたことですが、理系分野の指導を強化します。文系が強い当塾ですが、数検にも力を入れるようになりました。国公立大を目指す子以外にも、看護師志望や理系志望の入塾者が少なくないこともあり、理系面の強化を考えていました。当塾の考え方、スピードや手間を重視するスタイルを維持するには経験とネットスキルがある先生が必要でした。

 

そんなこんなでもがいているうちに、ネットの仕事やつながりの中で、数学や理系教科を担当してくれる先生に目処がつきました。実績のある心強い先生の加入で、当塾は文理に強い個人指導塾拓杜としてまもなく生まれ変わります。

 

満足いただける塾にこだわって

先日連絡させていただいた、小松市安宅の塾・自立型子別学習塾アドバンスゼミナールも着実に準備が進んでいます。私も教室長として、カテキョ時代・これまでの塾・かほくの教室長といった経験全てを盛り込んでカリキュラムを組んでいます。今年は、本当に目まぐるしい変化が起こっています。でもそれは、嬉しい悲鳴です。

 

私がこだわっていることは、自分が手間をかけることは当たり前。私に依頼されてきた方が満足してもらえるように常に新しいことを心がけること・時には鬼となることは必須だということです。

 

いま流れが出てきたタイミングを逃さず、もっともっと励んでいきます。

提携グループ小松支部として子別学習塾「アドゼミ」が7月開校~教室長リターンズ~

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提携塾の杉原先生のブログでありませんが、最近移動が多いです。

杉原先生のブログはこちら

switch-on-juku.hatenablog.com

 

私も金沢、奥能登、富山などウロウロすることが最近多いです。来週は別の用事で新潟、その10日後には大学見学で名古屋行ってきます。そんなこんなしているうちに、今年2月で楽になった、「教室長」に再び就任です。

 

小松市安宅に自立型子別学習塾「アドバンスゼミナール」誕生のお知らせ

 

923-0998
石川県小松市義仲町37番地
050-5329-3711(担当 田村)

 

 

小松市に新規の個人塾がスタートします

私は昨年より縁あって、新しく塾を開講される方数人に出会いました。その中の一人の方は6月開講されます。氷見で「英語は筋トレ」を自称される笠井先生がオープンする学習塾です。そして、今度は私と同じ石川県の小松で開業される田村先生がいます。

一男一女のお子様をもつ方ですが、提携塾「桜鳴塾」の野村先生から「ジェントルマン」と称されるほど紳士的な方です。礼儀正しく落ち着いた空間で、勉強をサポートするんだろうなという雰囲気があります。

 

塾はアドバンスゼミナール(略してアドゼミ)

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お父さん思いの娘さんが苦心して、塾の名前を付けてくれました。そこに

小松市のお子様それぞれの勉強方法を提案し、自立につながるサポートをするというニュアンスをこめて「自立型子別学習塾」という名称も入れることにいたしました。これ以上、細かくいうと田村先生のセリフがなくなるので(笑)、まもなく開設されるHPにお任せします!

 

拓杜塾長の谷加がアドゼミ教室長を兼任

二年間ほど、かほく市の提携塾「創心秋浜教室」の教室長として君臨(?)し、高校生コース、ネット塾基盤を起ち上げた私ですが、吉本塾長の方針にお任せし、いまは教室長という肩書から縁遠い仕事をしています。しかし、田村先生の熱意と、たってのお願いより再びアドゼミの教室長として、小松市の生徒さんと触れ合うキッカケを手にしました。

 

小松の小学生・中学生をメインに指導

田村先生との綿密な打ち合わせは、連日続いています。小松市安宅小学校・中学校に通う小学生・中学生のお子様の基礎学力の向上、思考力育成をモットーに指導を行います。新しい塾ですが、この業界で20年以上の私の経験に基づいた提案やアドバイスを盛り込んだ、シンプルでありながら効率の高い学習サポートをする予定です。

 

6月17日24日に相談会・体験指導(教室長として現地に)

アドゼミの詳細は少しずつ紹介してまいります。場所は安宅小学校のグラウンド横になります。通塾しやすい環境で、6月中旬よりプレ運営をスタートします。6月17日・24日10:00-16:00にお披露目を兼ねた、無料相談会・体験会を行います。お問い合わせの詳細も行ってまいりますが、当面は私・谷加の学習塾「個人指導塾拓杜」でも承ります。17日24日は、私も現地にてお待ちしております。

 

自立型子別学習塾アドバンスゼミナール

923-0998
石川県小松市義仲町37番地
050-5329-3711(担当 田村)

 

お急ぎのご依頼に関しまして教室長が対応

小松市で塾を検討される方へ、もし難関校や大学受験などお急ぎでしたら、少人数ですが個別対応も行いますので、お申し付けください。よろしくお願いします。

 

中能登の塾・個人指導塾拓杜ですが、フットワークの軽い塾長の行動エリアは間違いなく拡大しています。小松市近隣の皆さま、よろしくお願いします。

フォーティーワンゲーム

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高校生たちはテスト期間の真っ最中で、〇〇の教科が出来た・出来なかったと塾にくるシーンが多いです。新しい顔ぶれの子たちにとっては、普段顔を合わさないこと顔を並べて学習するのは新鮮ですね(笑)

合間に脳トレをして、頭をほぐしたり、気分転換させたりするのですが、思わぬことで塾に置く羽目になったフォーティーワンゲームが密かに人気になっています。今回はフォーティーワンゲームについて紹介します。

 フォーティーワンゲームとは

たくさんのくぼみがあるボードに、ビー玉を移動させて行う脳トレの一つです。ソリティアの一種で、ペグソリティアあるいはペグソリテールという名前もあります。ビー玉を縦か横で、ほかのビー玉を飛び越えさせて移動させることが基本ルールです。飛び越えたビー玉を盤外に取り除いていきます。最終的に一個が残ればゲームクリアです。

 

そもそもは誕生日プレゼントに購入

 

 

頭脳トレーニングマシン フォーティーワン・ゲーム

こういう盤をもちいたゲームは、歴史上の軍師になぞらえて作られることが多いです。このフォーティワンゲームも、武田信玄の軍師・山本勘助にちなんだものとして売り出されています。今回はこどもの日が誕生日である甥に購入しました。

 

反応が微妙なためプレゼントなし

塾でも脳トレをがんばっている甥に渡したのですが、反応が微妙(笑)

ルールも教えてさせたのですが、面白がる割に高価なものを期待していたのか顔がすっきりせず。こちらの「いやなら塾に置いとけば?」に

「それでもいい」という返答に頭にきて、そのまま塾にゲームを放置していました。

 

他の生徒からすると興味津々のフォーティーワンゲーム

うちの塾は学習スペースの中心に脳トレゲームが置いてある大きなテーブルがあります。そこに置いてあるので、ずっと気になっている生徒も少なくありません。そのため生徒の前で実演してみせると、「やらせてください」というリクエストがやってきます。月曜日は、中1と高3が変わりばんこにチャレンジして盛り上がっていました。

 

 ネットで探すと問題も豊富にあるフォーティーワンゲーム

ソリテール

月曜日の盛り上がり具合を説明すると、テスト時期に早く来ていた他メンバーもチャレンジして盛り上がります。その光景をチラ見している甥もいますが(笑)、ぜったいに私の方を見ようとはしません。そんな中、ほかに問題はないんですか?という質問に、ネット検索すると70問以上の問題を発見しました。これで時間を競って楽しめそうです。

 

指を使いながら考えることが思考力に

このフォーティーワンゲームは、集中力アップ・記憶力アップ・応用力・頭の機能回復訓練(リハビリ)にも利用されることが多いです。私自身、指でビー玉の質感を感じ、頭にイメージしながらチャレンジすると、頭を使っている実感が強いです。達成感も大きく、子供たちのウケが良いのも納得です。このフォーティワンゲームは一人用なので、今後の塾でも見かけることが多いトレーニングになりそうです。

 

かみあう条件とは?

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連休も終わり、多くの中学校・高校ではテスト対策に勤しむ時期になっています。当塾もテストに向けて学習を行い、6月7月に予定する見学イベントや検定の準備に余念がありません。また、今年は例年以上に問い合わせ・お申込みが多く、通塾・ネット・出張ともに稼働率が90%近くになっております。そのため、今年は募集を締め切らせていただきました。チラシなしの塾で本当にありがたいことです。

 

例年にない新規の数々

変わり映えしない空気が嫌いで、私はもともとイベント好きです。それでも、今年の新規ビジネスやイベントの豊富さは少し異常のような気がします。何を提案・行動しても何らかの問い合わせや申し込みがあることは、怖いくらいです。いままでも取り組んできたけど、これくらい注目されることは珍しいです。何が違ってきたのか?

 

口コミだけでは物足りない

当塾はお世話になってきた方からのアドバイスとして、チラシは出さないビジネス戦略を立てています。小規模の塾で、チラシをまいても、本当に塾に合ったお客様がくるかどうか怪しい、それならば口コミこそ最高の宣伝だと開塾に口を酸っぱくして言われました。年々、知人や卒業生の紹介により入塾は増えています。それでも、この流れは速いです。

 

違いは、私自身が変わったのかも?

前職の家庭教師時代から、私が自覚するクセは、仕事のせいにして同年代のグループに入らなかったことです。いろいろお誘いはあるのに、仕事のせいにして参加しなかった。しかし、少しずつ大人同士の集まりや地域行事に短時間だけでも参加に心がけするようになりました。そういうことって、地味に大事なんだと思います。

 

得体のしれない塾長はダメ?

なんとなく顔出しする場を増やすようになって、お子様・お孫様の相談を受けることが増えました。地域行事や集まりに出るようになって、初めてわかってもらえたんだと痛感することが目立ちます。断るのみのお酒の飲み会、大人の自由になる夜の時間が、「塾をしている私には忙しい時間=夜=大人の飲み会に出られない」と、近所の方に最近になって認識してもらえました。

「言われてみりゃ、そうやな。」と

すっごい当たり前のセリフでしたが、その言葉を聞いて、よくわからない男がやっている塾には人来ないし、いままで来てただけでも偶然やミラクルだと感じました。

 

より情報発信と意思表示

そういう意識の変化をしようと思った時に、塾で使用しているシステムがらみで新しい塾や、これまで知らなかった他県の塾とつながりが持てるようになりました。また、そういうつながりがある塾として周囲の方にも意識されるようにもなりました。長年の経験を活かして、自分なりの運用方法で結果が出たツールのアドバイザーめいたことも増えてきています。

ちょっとした勉強セミナーに顔を出した時に、自分から声をかけることも増やしました。よくよく考えてみたら、そういうことからビジネスチャンスが増えました。

今年は脳トレベースが発展するかも

当塾は英語技能試験もスタートしましたが、3年目に突入する脳トレが新しい運用の可能性が出てきました。ずっと続けて、自分なりに模索して、夏には大阪でちょっとしたイベントがあります。地元中能登でも、もしかしたら大きな動きになるかもしれない出会いもありました。時が来れば、大々的にお話ししたいとも思います。

 

塾の変化は生徒たちにも伝播

小さな中能登町の塾・個人指導塾拓杜の変化は、私が関わる生徒たちにも伝わっているようです。ほとんどの子たちが、意欲的に学習に取り組んでくれています。また、私は自分の身の上の変化や、面白い出来事を生徒に語るようにしています。そのため、生徒自身が、意欲的に取り組むことが重要だと考えてもくれています。

私自身の変化が、子供たちにとって、よいお手本であればなと心から思います。

 

ここ数年で、この問い合わせ数や期待の高さは珍しいです。プレッシャーはもちろん感じます。期待倒れにならないように、精いっぱいできることをやっていきます。