連休も終わり、多くの中学校・高校ではテスト対策に勤しむ時期になっています。当塾もテストに向けて学習を行い、6月7月に予定する見学イベントや検定の準備に余念がありません。また、今年は例年以上に問い合わせ・お申込みが多く、通塾・ネット・出張ともに稼働率が90%近くになっております。そのため、今年は募集を締め切らせていただきました。チラシなしの塾で本当にありがたいことです。
例年にない新規の数々
変わり映えしない空気が嫌いで、私はもともとイベント好きです。それでも、今年の新規ビジネスやイベントの豊富さは少し異常のような気がします。何を提案・行動しても何らかの問い合わせや申し込みがあることは、怖いくらいです。いままでも取り組んできたけど、これくらい注目されることは珍しいです。何が違ってきたのか?
口コミだけでは物足りない
当塾はお世話になってきた方からのアドバイスとして、チラシは出さないビジネス戦略を立てています。小規模の塾で、チラシをまいても、本当に塾に合ったお客様がくるかどうか怪しい、それならば口コミこそ最高の宣伝だと開塾に口を酸っぱくして言われました。年々、知人や卒業生の紹介により入塾は増えています。それでも、この流れは速いです。
違いは、私自身が変わったのかも?
前職の家庭教師時代から、私が自覚するクセは、仕事のせいにして同年代のグループに入らなかったことです。いろいろお誘いはあるのに、仕事のせいにして参加しなかった。しかし、少しずつ大人同士の集まりや地域行事に短時間だけでも参加に心がけするようになりました。そういうことって、地味に大事なんだと思います。
得体のしれない塾長はダメ?
なんとなく顔出しする場を増やすようになって、お子様・お孫様の相談を受けることが増えました。地域行事や集まりに出るようになって、初めてわかってもらえたんだと痛感することが目立ちます。断るのみのお酒の飲み会、大人の自由になる夜の時間が、「塾をしている私には忙しい時間=夜=大人の飲み会に出られない」と、近所の方に最近になって認識してもらえました。
「言われてみりゃ、そうやな。」と
すっごい当たり前のセリフでしたが、その言葉を聞いて、よくわからない男がやっている塾には人来ないし、いままで来てただけでも偶然やミラクルだと感じました。
より情報発信と意思表示
そういう意識の変化をしようと思った時に、塾で使用しているシステムがらみで新しい塾や、これまで知らなかった他県の塾とつながりが持てるようになりました。また、そういうつながりがある塾として周囲の方にも意識されるようにもなりました。長年の経験を活かして、自分なりの運用方法で結果が出たツールのアドバイザーめいたことも増えてきています。
ちょっとした勉強セミナーに顔を出した時に、自分から声をかけることも増やしました。よくよく考えてみたら、そういうことからビジネスチャンスが増えました。
今年は脳トレベースが発展するかも
当塾は英語技能試験もスタートしましたが、3年目に突入する脳トレが新しい運用の可能性が出てきました。ずっと続けて、自分なりに模索して、夏には大阪でちょっとしたイベントがあります。地元中能登でも、もしかしたら大きな動きになるかもしれない出会いもありました。時が来れば、大々的にお話ししたいとも思います。
塾の変化は生徒たちにも伝播
小さな中能登町の塾・個人指導塾拓杜の変化は、私が関わる生徒たちにも伝わっているようです。ほとんどの子たちが、意欲的に学習に取り組んでくれています。また、私は自分の身の上の変化や、面白い出来事を生徒に語るようにしています。そのため、生徒自身が、意欲的に取り組むことが重要だと考えてもくれています。
私自身の変化が、子供たちにとって、よいお手本であればなと心から思います。
ここ数年で、この問い合わせ数や期待の高さは珍しいです。プレッシャーはもちろん感じます。期待倒れにならないように、精いっぱいできることをやっていきます。