塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

PCトラブル

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木曜日の夜から指導に使っているパソコンの調子が悪くなりました。

 

生徒たちの成績が入力できないと言う事態に陥っています。

 

気づいたことや何でもないような情報までメモする習慣にしているので私にとってパソコンは大事です。

 

ご存知のように副業でもパソコンは大事な相棒です。そのため新しいパソコンではありませんが、PCアップと言って、パーツを何度も交換してグレードアップしてきました。

 

 10年以上前のノートパソコンですが、性能的にはちょっとした新品並みに早いスペックで動きます。

 

キーボードの故障かなと考えたのですが、外付けのキーボードで入力しても同じようなエラーが起きてしまいます。こうなると、物理的な故障ではなさそうです。物理的な故障であれば外付けのキーボードで、普通に入力することが可能だからです。

 

最初はたいしたことないと考えていましたが、この物理的な問題ではないと気づくまでに1時間ちかくかかってしまいました。

 

よく生徒たちに話すのですが、今でこそそれなりに使いこなすことができていますが、私のパソコン技術は全て独学です。基本、気になることが発生した場合、こういう方法を考えつく人はいるはずと信じて探します。トラブルも私だけでは無いはずだと強く真実の行動です。

 

そうすると、大抵似たような事象があり解決法が存在しています。私は、それを一つ一つ経験しクリアしてきただけです。いつの間にか生徒や保護者の皆様に、ちょっとしたアドバイスができるようになっていました。今回の事でもその一つかもしれません。

 

今回私のパソコンに起きているトラブルを一つ一つ検証し、ネットで事細かく調べたところ軽いウィルス感染が可能性に浮かび上がってきました。

 

ネットで推奨される解決法を3つほどに絞り込み、一つ一つ実行してみます。

 

すると、前日どうにもならなかったパソコンが無事に復旧しました!

 

通常通りの水準に普及し、私も新たな知識を蓄えることができました。生徒たちにもよく話すのですが、勉強も似たようなものです。

 

一つ一つ調べて組み合わせて悩んで解決した事は絶対に記憶から消えません。そういう経験を積むことができる塾にしたいなと思います。

写すのではなく「まとめる技術」こそ重要

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私を知る方なら周知の事実ですが、私は日中はwebライターとして記事を書いています。駆け出し当初は、〜百字という文章を考えたり、類義語や言い回しを探すのに数時間かけて四苦八苦していました。

 しかし今では、数社と契約を結んで毎日万単位の字数の文章作りに取り組んでいます。

いろいろなことを調べて、自分の生徒たちに興味持って読んでもらえたらという感覚で記事作成したり、指導の合間の雑学披露にもなって役立っています。9月から、塾内をいろいろ新調するための資金源でもあるので意欲も増大中です。この仕事をするようになって、改めて大事だという技術がリライトです。

  リライトというのは、もとある文章を意味を変えずに、言い換える技術です。これが勉強にも非常に重要なポイントになります。そのままワークや問題集写すだけの勉強では点数が上がりにくいという風にも言えます。 習ったことを反芻し、噛み砕いて、自分自身の例えや言い回しで短くわかりやすく言えるようになった時に、本当の理解が身につくからです。

 

  当塾には何人か「困った君」がいて、こちらの目を盗んで解答やワーク丸写し、さらに反復練習しないことが多く叱ることも多々です。頭を使わずに写すだけの作業がメインですので、記憶に残るわけありません。自分は何も悪いことしていないのに私から叱られることを気にしていることもしていて、私からすると十分に「よくない学習」をお金払ってきている塾で堂々としているのは意味がなさすぎます。そんな勉強で済ませている学習は、点数にも「やはり」結びついていません。

 

  このことを熟知していて、下手な参考書は不要と考えているのは有名な先生方が言っています。

 

"自分の論理と言葉で知識を整理して自分流の教科書を作るのが理想のノートby林修 "(初耳学)

 

かつて、数多くの東大生や灘高生を生み出した今では幻と称される学習塾でも同じことを実践していました。

 

大事なのは、自分がわかる言葉で書き写していくことです。写す作業、おまけにそれで終わる学習には残るものがありません。勉強しているのに、点数が上がらないという場合、少しだけ考えてみてください。

期末テストのダラダラにビシッと

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いよいよ期末テストシーズンで、明日から羽咋高校を先頭に、中能登町にある当塾もテスト対策が立て込みます。

 

月曜はネット塾がメインの日で、やっぱりテスト関連のLINE質問が相次ぎました。

 

 

先週は何人かにガミガミ言いましたが、時間の使い方が甘いな〜〜と思う時が多いです。

 

テスト前の普段の学習と、テスト前の学習とに違いが見えない。

 

質問する、見直す、反復練習する配分を考えない学習。

 

これじゃダメだなと雷を落とすシーンもありました。計画性について、改めて念をおします。

 

トータル◯◯◯点を取りたいなら、各教科◯◯点ずつとる目標設定

◯◯点をとるには、普段の自分なら大体◯◯点だから◯点あげるには、いつもと違う何かをプラスする

 

つまり、いつもと違うことしなきゃ、いつもと違う結果なんて出るはずがない。今のままでいいの?

 

こういうビシバシを最近言い続けてます。

 

期末テストが終わると、あっという間に夏休みや夏休みイベント、そして受験シーズンピークがやってきます。多分、私自身のテンションが上がってきている気がします。それがビシバシに出ていますね。

 

受験モードになると私は正直、細かいです。

 

せっかく時間が取れる夏がやってきます。だからこそ負荷あり、達成感ありの塾学習にしたいと思っています。

 

提携塾と取り組み合同イベントも準備で連絡を取り合う日々です。

 

まだ予感レベルですが、今年は例年にないレベルでの指導サービスが提供できそうです。

 

乞うご期待^ ^

700km近い行動で得たもの

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日曜日は大学見学で新潟に行って参りました。

 

恒例の石川県の学習塾の中でも、こんなに頻繁にやらない社会勉強イベントです。

 

今回は初参加となる高校生の塾生から1年生が2人、 2年生が3人、3年生が 1人と言う私を含め7人でのバタバタ珍道中でした。

 

広いエリアをカバーする指導スタイルですので、宇野気羽咋志賀町、中能登、奥能登と生徒が揃うだけでも大変で、塾生集合までにひと手間必要です^ ^

 

行きは難なく新潟に到着し、約1名だけマック食べたいという塾生の声をスルーし、新潟名物のへぎそばをいただきました。

 

それから、今回のメインイベントであった新潟医療福祉大学オープンキャンパスに参加して来ました。

 

私を知る人ならご存知ですが、私の愛弟子ともいうべき、昔の生徒がここに進学し、現在義肢装具士として頑張っています。

 

そのときに出会った大学でもあり、私自身思い入れが強い大学です。

 

未だに各分野で現役バリバリの方が講師を務めるだけあって、企業にも重視される強い大学と言えます。

 

以前はまだ若いだけあって知名度や学力は低く見られがちでしたが、最近はジワジワと頭角を現してきています。

 

どの大学でも気をつけるべきですが、意外と国家資格合格率100%、就職率100%というのは危険な言葉だったりします。

 

大学には離学率、留年率という言葉もありますので

 

そういう裏側の部分もしっかり説明してくれるだけでなく、うちは100%じゃありませんが、こういうサポートでお子様全員を指導する大学です!と断言できる姿勢に、いつも感心します。

 

生徒たちもフリープログラム体験を楽しみ、入学説明をしっかり受け止め、良い研修になったと思います。

 

昨年、関西エリアの見学に連れて行ったメンバーも違いを感じたようです。

 

やはり、大学は数字だけ見てもダメだと思います。実際に見て触れて、違いを感じて決めて欲しいと思います。

 

夏にも体験イベントが待ち構えています。そろそろエンジン全開で行きます。

卓球好きな塾長トーク

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今日は夕方の小学生がキャンセルで暇な時間を過ごしていました。

 

夜タイムになり、卓球部の高3生が登場です。この子は北信越大会にも出場が決まり部活の引退までもう少し猶予があります。それでも、日はさし迫り、元卓球部で同じ高校OBとしては興味津々です。

 

そのため、こじつけ感はありましたが、卓球部時代の私のエピソードを話すことで、相手の狙いを利用する戦術や、卓球あるあるネタや、私の敗北シーンをネタに未練後悔たらたらのことをすると、すごく引きずるよという話を半時間ほどしました。

 

この子はすごく頑張り屋で、当塾では黙々と勉強してくれています。だから、こういう話は初めてしました^_^

 

他のメンバーには説教したあと、よくやるんですけどね^_^

 

ちょうど、私が他の高校生メンバーを連れて医療系の大学見学に行く時には、卓球の北信越大会は同じ目的地新潟で行われます。目的バラバラなのに、同じ新潟にいるんですね?と生徒から問われつつ、そういうことも、変に楽しく終始笑顔でアドバイスをすることが出来ました。

 

いつもの肩肘貼るような頑張りだけだと、息がつまるので、少しだけでも心がほぐれたらいいかなと思ってます。

 

私ごとですが、高校生時代の卓球引退がどうだったか鮮明に思い出しました。

 

部活も受験も悔いが残ると、本当に引きずります。だからこそ、力強い指導者、ためになる学習塾でありたいなと心底思いました。

 

頑張るぞ〜〜

 

 

勉強合宿など夏休み体験イベントの成果?

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英検終了後、石川県高校総体直後の塾

 

昨夜は、何となく脱力した空気に中能登町にある当塾の教室内は包まれていました。なんか重いし、気だるい空気です。

 

おそらく先週末の石川県中で行われた総体直後の疲労感、同じく同時期に行われた英検の燃え尽きなど様々な要因が考えられました。おまけに、入塾したばかりの頑張り屋の高3まで体調不良により欠席…

 

余計に、なんか落ち着かずという空気が増大

 

それじゃ、せっかく月謝を払って来ているのに、もったいない時間だけは避けたいところです。

 

ちょうど、日中は金沢で提携塾の先生方と定期ミーティングをして来たところです。

 

夏休みの講習や特別イベントについてみっちり打ち合わせてきた余韻が頭に残っていました。

 

そのため、夏休みのイベントの1つ、大学見学ツアーについてミーティングをすることにしました。

 

個人指導塾拓杜ではもう中堅メンバー Fの活躍

 

今回は男子メンバーにミーティングをしてもらいました。女子はメンバーの1人、羽咋高校生が修学旅行で不在でした(^^) そのため、塾にぼっち状態の七尾高校JKは英単語テストでした。

 

それにしても今回はFが大活躍!

 

Fは転塾に近い形で入塾してくれた生徒です。当塾に来た時は、ガチガチなこなすだけ勉強で本番に強いとは言えず、突然話をすると怯えたような顔で私を見る生徒でした。でも、当塾で叱られたり、叱られたり、いじられたり、やっぱり叱られたりして心身ともにレベルアップしたなーとみているチカラ強い生徒になって来ました。突然の話のフリやいじりにも笑顔で返せるようにもなりました。そのため今回の関西エリア大学見学ツアーではリーダーを任せることにしました。そのFが、初ミーティングでやってくれました。

 

15分の取り敢えず説明が90分の文句なしガイダンス

今回もいきなり私が提案したので勿論、驚きの表情を見せるF。でも、私は簡単でいいし、10-15分でよろしくと促しました。ちょうど、今回参加する男子メンバーが全員揃い、さらにステージは整います。そんなこんなで、最初から万全なシチュエーションでトークは開始。すると、Fがバンバン話を切り出して行くのに驚きました。

 

昨年の京都はどうであったか、事前に見学ツアーのために塾の先輩や塾講師である私と、どういう計画を立てて、実際にはどういうことを考え当日行動したかなど。料金や予算的な考え方なども、台本ないはずなのにドンドン出てきます。さらには経験者として、初参加メンバーに対する実際にあったエピソードを基にしたアドバイスなど段階を分けて説明する姿に、他のメンバーである後輩たちは真剣に質問したりノートを取っていたりしていました。そして、本人や周りのひと段落した空気で時計を見ると90分経過。もう、生徒ではなくF先生!お疲れ様でしたという達成感に満ちたミーティングでした。

 

Fからすると、小出しにするより、最初にキッチリ伝えた方が、リーダーとして今後も自分が楽になるから、思いつく限り記憶を振り絞った結果だそうです。まさに、情けは人の為ならずですね。

おまけに、やっぱり経験を実際にしたことを伝えること、一年前になりますが大学見学ツアー終了後に感想文を書いていたことで頭の中で情報が定着したことをF本人も実感したそうです。

 

伊達に昨年、Fは外国人でいっぱいの京都で、物怖じせずに英語で話しかけていません。ま、英語とは言っても質問内容がホームグラウンドの日本で、観光客の外国人に道を聞くことだった強者なんですけどね笑。笑い話にしても、アドバイスにしても、数多く言葉で語れる情報を身体に宿していることは私も本人も再確認出来ました。

 

中能登町にある学習塾、個人指導塾拓杜がこだわること

金沢市で行なったミーティングでも少し出たことですが、石川県にある塾の中でも当塾はイベントにこだわる塾です。「イベントに参加にしないとダメなんですか?」と言われると返答に困りますが、正直参加してほしいと塾長が思っている学習塾です。今回のFがそうでしたが、書物や机の上の学習以外にお子様を変えるきっかけとなる「学び体験」も私は必要だと信じています。覚えなきゃと脅迫観念に駆られて勉強することも時には必要です。でも、こういうことって大事だな大変だなと身体に刻みつけて、後に続く後輩や仲間たちを支える力を育んでいくことも重要な役目じゃないかなと密かに思っています。

 

 4gaku会グループの夏休み合宿

当塾が提携して指導テクニックや事例に関する情報を共有している石川県の学習塾グループが4gaku会グループです。そこの塾長一人一人が個性的で(本当に)、フランチャイズや他の頑張っておられる石川県の塾や家庭教師などの業者さんに負けないように努力を惜しまず日々アイデアを出し合っています。

そういう取り組みの一端として、今年はグループとして夏休み勉強合宿を主催します。今回は通塾生の参加者を募集する形で行いますが、いずれはこれまでもお問い合わせ頂いていた塾外生のお子様でも参加できる規模に作り上げていきたいと考えています。

 

夏休み勉強合宿2017の詳細について

今回は、もしかしたら募集人数は少なめで、受験生をメインに考えていますが、早めに打ち切るかも知れません。場所は志賀町にあるハートランドヒルズさんの貸別荘を貸し切って行います。カリキュラム詳細につきましては、提携塾それぞれが、各塾の生徒さんに合わせたカリキュラムをオーダメイドで対応しております。二泊三日で行いますが、取り組み次第では普通の学習塾で行われる夏期講習10回分に相当する密度が高いものとなっております。

 

石川県内の4gaku会グループの学習塾

白山市のドリーム・アシスト、

金沢市にあるスイッチオン塾、桜鳴塾、

かほく市 創心秋浜教室

そして中能登町 個人指導塾拓杜に通われている方、また検討されている方、よろしければ気軽にお問い合わせ頂きたいと思います。お待ちしております。

 

 

思いは形として次の世代に

先日、私自身のFBには紹介したのですが、カテキョ時代のお客様でわざわざ塾まで一番下のご兄弟の依頼をしてくださったご夫婦が塾を訪ねてきました。

 

そのお子様も今春卒業し、大学生活をエンジョイしています。そのご家庭ではお子様3人すべてを指導させていただいたので、私も感無量です。全員大学まで指導させていただきました。

 

そのご夫婦が、私自身も本来いない時間帯に訪れて、私自身もたまたまいたので虫の知らせだったんでしょうか

 

その目的とは

 

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わざわざ、このキーボックスをお礼とともにプレゼントしてくださるためでした。

それも、なんと!お父様の手作りなんです。

 

二番目のお子様の時も、お手製のプランターをいただいたのですが、今回はわざわざ塾の名前まで入れていただき、キーボックスの中には同じくお手製のマグネットまで揃っている念の入れように感服です。

 

正直、この仕事20年続けていますから、時折、様々なお礼をいただくことはあります。

 

まさか、こういう塾として使っていくオリジナルの物をいただくとは夢にも思っていませんでした。

 

私自身の指導は、目標が高いほど厳しく、本番強さを身につけるために至れり尽くせりとは程遠くなります。それでも、お子様3人の様子や結果に対して頂けた、ありがたいプレゼントです。

 

次の世代、また次の世代へと語り継いで、指導そのものを続けて行きたいと思います。

 

スクーリング実施

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高校生の最初の定期考査シーズンが後半戦を迎えました^_^

 

今年は、高3生が塾では大学受験勉強のみに絞りたいと、テスト対策不要と自力で頑張る子もいます。

 

そういう子たちにはネット塾の質問対応しつつ、陰ながらサポートです。

 

 

そして、普段ネット塾の子で直接は指導していないご家庭を対象にスクーリングを昨日と今日行うことにしました。テスト勉強をしてもらいながら近況と学習状況を確認して次に繋げて行くようにします。

 

だから、私からすれば珍しい顔ぶれが教室にいます^_^

 

それだけじゃ寂しいので、都合がつきそうな通塾生数名にも声をかけて、顔合わせし脳トレ対戦などもしてもらいました。今日の部門はこれからですが

 

今年もこれから体験イベントで通塾生やネット塾生が一緒に行動することも増えます。

 

いきなり初対面でリスクの多い本番も少し私が勇気いります。そのため、少しずつ顔を合わせる回数を増やしてお互いに面識を持つことに意味があると思っています。

 

私なりにですが、ちょっとずつにはなりますが、イベント成功に向けて種まきを行なっています^_^

 

少し先のイベント成功も大事です。でもテストも結果を出せるようにサポートしていきますね。

準備段階の合同プロジェクト

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まだまだ、準備段階ですが、夏休みイベントがもっと大きくなるかもしれません!

 

自塾でやってきたことが、ソウシンでも行うようになり、4gaku会グループという提携グループというグループ単位での実現に向けて水面下で行動中です(それじゃ水面じゃねーよと言われそうですが笑)

 

 

当塾でこだわってやってきたことといえば、課外体験を開塾してからずっと継続しているということでしょう。

 

これは、本当に長年家庭教師をやっていて、独立したら是非やろうと思っていたことです。

 

進路に関するアドバイスで私が長年言っていたセリフというのは

 

「何をしたいのかがわからないなら、今の環境だとずっと同じだろうから、単純に外の世界に行くというのをメインで考える進路選択もアリ」というものでした。

 

いざ自塾を持つようになり、毎年、七尾高校羽咋高校をはじめとする多くの生徒に触れ合うようになりました。でも、明確に情報を得る時間をとることしない(思いつかない)ケースが多く、それなら百聞は一見にしかず、塾でやってやると長年の思いを実行に移したの7年前になります。

 

正直、苦労もするし、悩みもつきません。いざ外に出るとはしゃぐ子供たちの気持ちもわかります。でも、外に出て、いざ行動してもらうと、いろいろな不備が出てくるんです。情報不足や準備不足が次々と、、、

 

私はお子様たちを預かって、外へ連れ出した責任者です。そして「学び」を目的とした体験を狙っています。時には笑いあり、時には叱りありです。だからこそ、楽しいことばっかじゃないというのはあります。言葉足らずの叱りに対し、私がキツくお叱りをうけたこともあります。

 

 

でも悔いはないかといえば、やってよかったし、これからも続けていくという気持ちの方が100倍大きいです。何より自塾を羽ばたいて卒業していった生徒に喜んでもらえたことが一番の証ですから^_^

 

夏に行っているイベントですから、ほぼ二択ですね。近々、更にスケールアップするイベントについて詳細に報告したいと思います。

 

 

現状把握とカリキュラム作成

4月もいよいよフィナーレ。

 

GWも捨てがたいですが、とうとう本格スタートの5月に突入です。

 

学校授業や部活も本格的に忙しくなります。私の塾、個人指導塾拓杜も序盤のウォーミングアップを終えたというところです。今年は人数も早期に問い合わせが多く、正直夜の空席はそんなに残っていません。あとは大幅な募集はせず、現メンバーのレベルアップに努めて行く予定です。

 

そのため四月の最終週は、主要なメンバーに確認テストを実施しました。

 

春休みから行なっていた脳力テスト各種、ビリギャルタイプの学習傾向診断、そして今回の学力テストで大体の生徒の現状把握と課題把握ができました。

 

あとは個別にカリキュラムを作成して、本格スタートという段取りになりました。

 

そして、ほぼ全員のカリキュラム作成を完了し、ファイリングも無事に終わりました。

 

今年は6月に新潟見学、8月関西見学ツアーと勉強合宿、年末の勉強合宿と大体の日程も決まり、ホテルや各種施設の仮押さえもしてあります。

 

あとは実行あるのみで、着実に進めていけるように専念していきたいと思います。

 

開業当時のメンバーは全員卒業し、ニューフェイスも多い、新鮮な世代です。しっかりやり遂げてみせます。

部活動といえば

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当塾が利用しているはてなブログ今週のお題「部活動」ですが、私にとっては何と言っても「卓球部」が、いろいろ現在に至る起点になったと思います。

 

小学校の時から典型的な人見知り、泣き虫、運動が苦手な部類でした。そういう話を生徒にしたら、「は?」と言い返されるんですけどね〜〜(^_^)事実です。

 

なぜ卓球部?というと、私たちのエリアでは冬に小学生対象の卓球大会があったことが大きいです。卓球に関しては、近所のガキ大将的な存在である人のお宅に卓球台があり、頻繁に卓球をしていた時期がありました^ ^今にして思えば懐かしいのですが、当時はガキ大将的な年上と遊ぶわけですから気苦労もありました。

 

そんなこんなで小学6年生の大会時に、地域では優勝候補の同級生と試合をして、たまたま良い試合したことが卓球部を中学でするキッカケとなりました。同じ中学に進みキャプテンとなった、優勝候補の同級生からしてみれば、私の卓球が変則すぎて苦戦したと後に教えられました。私の町内では、善戦したとスゴく褒められたのですが、、、ガックシ

 

でも部活動を通して、卓球を続けて学んだことは大切なことばかりです。全て、失敗して怒られて、大事な教訓として得たことばかりです。

 

顧問に対するホウレンソウ

何かをしてもらったら、しっかりお礼を言う

試合相手の情報をできる限り調べて試合に臨む

個人で戦うとき、団体で戦うときの心構え

 

数えるとキリがないのですが、1番大事な教えは「自分らしい勝ち方」に関するものです。

 

中学後半時に赴任した部活動顧問は攻撃重視の方でした。そのため、一時はレギュラー入りしていた守備とコントロール重視の私は攻撃がうまい後輩にレギュラーの座を奪われたことがあります。だから、その頃の私はセンスや才能のせいにして、練習を適度に諦めるようになっていました。

 

そういう私を一喝してくれたのは高校時代の顧問でした。その顧問は学生時代に県で優勝したことがある猛者でしたが、学生時代には指導者から才能がないとボロカスに言われていた過去を披露した上で私に皆が一律で行う勝ち方ではなく、自分らしさを活かして戦う考え方を伝授してくれました。

 

私は県大会で優勝するような器ではありませんでしたが、そこそこ勝てるような選手になり、一度だけ個人戦で県外の大会に出たこともあります。自分らしさって月並みな言葉かもしれません。でも、当時の私、今の私、どちらの私にも非常に大きな教えをいただいたのが部活動でした。

 

 

土台と表現力

今週から体験生も含めて、高校生が過半数を占めるようになりました。

 

月曜日はソウシン指導ですが、ネット越しの指導に代わり移動が不要で自塾で腰を落ち着け、火〜金まで自塾で仕事、久しぶりの自塾ばかりの時間を味わっています。うーん、新鮮な気分。

 

今年は何と言っても、高校3年生がニューフェイスばかりという初のパターンです。

 

そのため4,5月は大きく二つに分けて行動することにしました。

 

まず一つ目として「考える土台」作りを目的とした脳トレ割合を増した指導をしています。

 

ごちゃごちゃした文にイライラしないように、覚える知識を効率よく使えるように、問題を解く上での着眼力が身につくように、いろんな願いを込めています。特に、最近は目安をハッキリさせるために、脳トレEQジムの渕ノ上先生に申し訳ないくらい脳力検査をお願いしています。

 

カルテシートを見せた上で、本人の課題を絞り、それを夏までに何らかの形にする。そして夏には一気に受験モードにスパートをかけることを考えています。いまは、その準備につきます。

 

つまり今の脳トレ重視の現段階では、一種のブートキャンプみたいなものを狙っています。生徒たちにも、「一見、関係ないことをやっているように思えるかもしれないけど、こういう土台を作っておくと今後に地味に役立つからと。」

 

最初は警戒心を見せていた子も、素直な笑顔を見せてくれたり、「こういうのは苦手なんです。」と本音を恥ずかしそうに笑顔混じりで言ってくれたりするようになりました。

 

去年一年間で、脳トレEQジムの簡易カルテを基に、どういう状態であれば結果に繋げやすいかも視覚化され、私にも迷いはなくなりました。このまま続けていけば、ある程度の水準に行くと思います。

 

そして意識している二つ目は表現力です。高校生コースを続けていると、指導は大事だけど、学校課題が多くて……というシーンも少なくありません。

 

 

そのため、わざわざ塾にお金を払って学校の宿題をしにくることのないように、家庭での学習質問に対応するサポートにも力を入れています。

 

当塾が契約しているE-XPERTの夢想塾のご尽力で、より使い勝手がよくなったメール個別指導(四谷麹町個別指導)にも力を入れることにしました。24時間対応で、その日の学習で分からなかった問題を質問として画像を送るだけで、個別に各分野もプロフェッショナルが質問対応してくれています。

 

私は専門が文系ですので、理系の難関レベルや受験対策時には非常に重宝します。そのため、文系専門として営業していた以前と比べて、当塾は文理一体で対応できるようになりました。

 

現在は高2高3の一部に用いていますが、今後もっと利用対象者をふやしていくべきかと思案中です。

 

この質問対応で、意識していることは質問の仕方です。ただ分かりませんでは、答え聞くことに注力しそうで効果は薄くなります。

 

だから自分がどういう状態であるか正しく伝え、聞きたいことをうまく加減することが最重要課題です。それがうまくいけば、思った以上の結果に繋がりそうで、今から非常に楽しみです。

 

 

 

学習タイプ診断で心機一転

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春先は、何かと新しく始めるには都合がいい時期ですね。

 

学習塾にとっても、新メンバーが増え気が引き締まる思いです。当塾でも夜間タイムのメンバーがほぼ確定し空席確保が難しく今年は早めに中高生の通塾メンバー募集を一旦締め切ることにしました。

 

あとはネット塾や小学生募集がメインになりそうです。

 

今年は脳トレEQジムの脳力判定検査が初登場しました。高校生や新規入塾生のアドバイスに非常に役立っています。脳トレ約1年続けた子達の変化を見るにもちょうど良いですね。学習指導にも活かしていきたいと思います。

 

 

さて、EQ以外にも、もともと私は個性心理を指導に取り入れていることはOBやOGなら詳しいと思います。今年はビリギャルでおなじみの坪田先生の方式を利用して、生徒に一斉アンケートを取っています。ウケがいいですね、こういうのは^_^

 

この方式はエニアグラムと呼ばれるもので、大まかにお子様の学習傾向や気質を9タイプに判定して指導に役立てています。今では、大手学習塾さんでも導入しています。

 

本来は90問質問、36問質問など問診が必要なのですが、私はもともと個性心理や統計心理をかじっているので2つ答えていただければ簡易式ですが判別できるようになっています。

 

この方法は当塾とお付き合いのある先生方には伝えてあるので、提携塾のご家庭の方、ぜひ聞いてみてください^_^ テレビでやっていたものを簡単にまとめて組み合わせたものなので、あくまで簡単な心理テスト気分でお試しください。

 

どんなものでも絶対というのはないですが、指針というものや話のネタになれば指導の進行にはメリットがあると思います。

 

次回は当塾で扱っているメール個別指導と、その目的について書きたいと思います。

教室長は見た! ソウシン リニューアルの舞台裏

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いよいよ今週月曜日から、私が教室長を兼務するソウシン秋浜教室のネット授業が全面始動しました。

 

http://sousinakihama.hatenablog.com/entry/2017/04/04/170339

上のブログと併用されてお読みいただけると楽しいと思います。

 

昨今、普及している録画タイプの動画授業を逆手に取り、お子様の顔や反応を見ながらリアルタイムの指導をメインにした、かほく市では珍しいタイプになることは間違いないでしょう。

 

今まで私も指導を行っておりましたが、出来る曜日や時間に偏りが多く、仮にネットを介しても、おとなしい子と私とコミュニケーションが取れる子とで指導品質にばらつきがありましたが、全曜日に対応できる男女そろった講師増員、指導教科も幅広く対応できることとなりました。まずは一安心。

 

私自身もネット授業の1講師として4名の生徒さんを担当しています。本当は通うことはなくなったのですが、この月曜日は虫の知らせのようなものを感じ現場に行くことを選びました。

こういう時のソウシン秋浜教室には笑いとハプニングの神は訪れることを私は見て来ました。

 

まず到着しドアを開けると、ソワソワしながらシステムチェックをするY先生が、、、血圧高そうだな〜〜と思いました。

 

17:00すぎには私の担当生徒Rちゃんが来たので、現場にいながらネット授業の流れを説明しながら実演です。こういうシステムは私自身、いくつか抱えてるんで問題なく進みました。Rちゃんも私のスタイルに慣れているのでニコニコしながら勉強してくれています。それもそう、マイク通すけど、地声聞こえてるんだから滑稽です笑笑。どちらのマイクからもY先生の声聞こえてるのも( ̄∇ ̄)

 

そうこうするうちにY先生が担当するお子様が到着、明らかに緊張感が増し、生徒自身もいつもと違うものを感じ緊張感。若干、初恋の2人か!と思うほど「男」2人の指導はドギマギしたものを感じましたが、ここ最近の練習成果を発揮しY先生もひと段落を終えました。

 

見てる方が手に汗をにぎる( ̄∇ ̄)

 

さてさて、いよいよネット授業でメインの時間が来ました。お子様の目線に近い有能なスタッフを求め、Y先生が、いくつかの面談の末見つけ出した学生講師による指導タイム、正直、この時間に機材やネットトラブルあるかもと、私はこの日に来ました。

 

 

そうすると早速、エラー発生!

なんと!紙がない!トイレじゃなく、コピー機に!

よしもと〜!

早速、買い求めに塾長が不在となりました、売ってる店時間的に怪しい、トドメに数分後に指導が、、やはり笑いとハプニングの神は降臨します。

 

すると塾の電話が鳴ります。ネット指導を担当するN先生から、つながらないとのこと。同時に目の前の生徒からも、言葉が悪いH君から、「つながらない、学生ってルーズですね〜〜。」

 

この瞬間、気付きました。犯人は、この場にいない奴だ!と

 

よく見ると、3人同時に接続するはずが、その日が初回になるM君だけがつながる状態に、、、

 

さてはと被疑者のデスクでパソコンを開くと、やっぱり設定が!

 

速攻で編集し直し、再接続すると、無事接続完了です。

 

うまくいったところに被疑者=塾長=Y先生が戻って来ました。タイミングよすぎるって…(*´Д`*)

 

指導自体は問題なく、始まる前にガチガチだった生徒やY先生がほぐれてくるのが見てて「簡単に」わかりました。そういや、私が初めてソウシンで講習した日の生徒もこんな感じでガチガチだったな〜〜と思い出しました。

 

指導するN先生は、指導経験があると聞いていましたが、実際に私も長いこと家庭教師やっていて、いろんなタイプの先生を見て来ましたが、だいぶクオリティが高い指導をできています。

 

こういう時の人を引き当てるのはY先生うまいなーと、つくづく思います。

 

これなら「いつ教室長を退任してもいい」と、1人安心しています。

今年の夏冬は、、、新しく、、、他で、、、、、( ̄ー ̄)、、、、( ̄∇ ̄)

 

私の塾、中能登町にある個人指導塾拓杜も、今年は高3生の入塾がはやく、いまお受けしている問い合わせで夜間タイムの募集を締め切ることになりそうです。

 

数ある中から当塾に興味を持っていただいて、本当に感謝です。さあ、こっちも本領発揮です。