中能登町の個人指導塾たくとです。
もうそろそろ、高校生たちは後期の補習が再開される時期です。当塾にいる七尾高校、羽咋高校をはじめとする面々も、提出課題に追いやられています。皆様のご家庭はいかがでしょうか?夜更かし、朝寝坊になれていると生活リズムを戻すのにも苦労するはずです。
そのため、今回は、通常生活にもどることも踏まえて生活リズムについて紹介したいと思います。
夏休みの宿題は普段と同じ生活をするツール
私もオンライン家庭教師で県外生を持つようになって知ったのですが、都会から田舎になるにつれて、こういう課題は多くなるような気がします。受験支援のサービスが充実する都会では課題がさほどではなく、そうではない田舎に近づくと学校でまかなおうとする部分は増えるのかも。
こなすことに時間と労力は求められますが、上手に活用することで規則正しい生活を保てるようになるので工夫と意識が新学期で差を分けます。
体内時計がばらばらだと心身ともにダメージ
夏休みで夜更かししたり、食事タイムがバラバラだったりすると、体はどこで休息し活発になるかがわかりずらくなります。
食べたものを消化して排泄する時間が崩れる→肌もぼろぼろ、便秘もなりやすく栄養吸収が不十分で疲労回復や肌や組織の再生が行われない。免疫が落ちる可能性もあり
寝不足でライフサイクルが崩れる→絶えず、気持ちや神経がはりつめているか、寝不足や疲れで注意力散漫になりやすい。
私を知る人ならご存じかと思いますが、まさに上記を繰り返す日々を過ごし、死にかけて長期入院した過去があります。
夏休みは学生が無意識に似たような状況になりやすいです。
数年前の休校期間の後におきたこと
数年前に全国一斉に休校措置が行われていたころを思い起こす方が想像しやすいでしょう。
夏休みの期間以上に家で学習する日々が続いた学生たち、オンライン授業で忙しい学校もあれば、そういうことに不慣れで放置に近い状況だった学生も多くいたはずです。
遊びたいだけ遊び、中にはおやつタイムも当たり前だった学生が学校再開をむかえたころ、規則正しい生活やルールにストレスで体調不良というケースも続出でした。
大人でも辛い日々だったのに、まだまだ成長途中にある子供たちには規則正しい生活を自分で継続することは難しいと考えた方が無難です。
無意識にできていたことが、長期の自由すぎる期間で、意識しないとできない、負担になる子も少なからずいる事態になりました。
食べること・寝ることは大切な時間にする
人生観が変わるほど長期入院をした私が身をもって学んだことは以下のことです。
食べたり食べなかったりは便秘しやすい→トイレにいきやすい環境でなければ、内臓に負荷をかける→内臓がダメージを持つと栄養を吸収しない→常にだるい。
眠りが不十分でため込んだ疲労は簡単にはぬけない。体の疲れと、頭のつかれば同じになるような生活をしてこそ良質が睡眠になるけど、アンバランスだと寝ても寝た気がせずに気持ちがギスギスする。
そういう生活を時間にしばられる暮らしをしていた私は、本当に本当に大変な目にあいました。そのため、かかわる生徒にこだわるのは継続できる努力と管理です。
そろそろ普段と同じ生活時間帯にしよう
今回は生活リズムと心身の健やかさについて、考えを述べさせていただきました。食べること、しっかり眠ることで体の栄養吸収が機能します。それができないと、頭や心に及ぼす影響は体験したものでないと、実感できないのであえて紹介させていただきます。
5分間、活字を見ると眠くなる。動画を10分見ると頭の奥がつらくなって眠くなるかいらいらする。継続して何かをすることが難しい。
勉強が苦手な子がいいそうな事態に近いですね。
入院して点滴から栄養をもらわないといけないほどズタズタになっていた私が体験したことです。点滴で栄養が足りていると、びっくりするくらいメンタルも集中力は落ち着きます。
だから、寝不足、食事が偏っているという学生さんもちょっとだけ考えてみてください。では!