中能登町の個人指導塾たくとです。
世間的にはお盆の雰囲気ですが、相変わらず受験生相手で自宅兼教室にたてこもり状態になっています。それでも、なんとなく、夏の暑さが秋よりになってきたと感じつつ。
さて、勉強というと自分のスタイルや自己流という響きに魅力を感じがちですが、定期的に変化を出す方が結果に出しやすいです。今回は、そのことについて少し述べてみます。
- お父さんお母さん世代と方法が違う
- 筋トレに例えてみるとイメージしやすい
- 受験生であれば過去問や実戦形式も取り入れてみる
- 考える力をやしなうプログラミング「Noazocs」ノアゾックス
- 間違えたことを責めるより変化を楽しむ
お父さんお母さん世代と方法が違う
世代の違いによる学習環境の変化は、大人が思っている以上にあると思った方がよいでしょう。わたしが聞いたところによると、お父さんお母さんたちの方法で教えられた方法で問題を解いたところ、学校で教える方法と違うので控えてくださいという指示をうけたというものもありました。
アウストラロピテクスが消えた
いい例として社会があります。社会の研究は続いているので、地層で確認される生物の情報や年代が変わっていくので、学校と学ぶが変化します。
世界最古の人類としてアウストラロピテクスという記憶があると思いますが、最近ではサヘラントロプス・チャデンシスというものに変わっています(^^)
情報のアップデートが先ず必要ですね。
筋トレに例えてみるとイメージしやすい
最初が力が弱く、腕立て伏せ毎日5回でもきついと思っていた子が、力がついたらどうなるでしょう?
おそらく毎日10回、20回、30回と回数や体勢をかえた方法に代えていくはずです。それは、ずっと同じだと負荷がかかりにくくなるため。
これは学力を上げるトレーニングである勉強も当てはまります。同じことをしていても、負荷がかからなくなっているので、のばせるものが少なくなると言う認識が必要です。
定期的に、冷静にセルフジャッジをして、勉強として適正な状態であるかをかくにんしてみましょう。
受験生であれば過去問や実戦形式も取り入れてみる
当塾では、少し早めに実戦形式の勉強に切り替えて指導をしていきます。まず過去問をやってみて、なんとなくできる出題や単元はおいておいて、少しがんばれば定着できそうなレベルで解けていない単元を徹底的に勉強してもらいます。
それがおわれば、また過去問など実戦形式のチャレンジをしてもらい、その結果をみて、、、という繰り返しにします。
この部分が重要で、ここを丁寧に取り組んでくれる子は点数として結果に出やすく、おろそかにしたり、サボったりする子は結果に出ないというパターンが目立ちます。
それぞれ状況が違うので一概には言えませんが、ある程度負荷がある前提の取り組みに消極的だと痛い目にあう可能性大です。
考える力をやしなうプログラミング「Noazocs」ノアゾックス
同じやり方で満足しないこと
これは実は、大人に一番じゅうようなことではないかと考えています。私たち、教える側も環境に合わせて教え方や伝えるものをグレードアップする必要があると考えています。
そのため、わたしはプログラミングで有名なscratchを勉強中です。決まった役割をもつパーツをくみあわせるコードプログラミングというものになります。
情報の授業も学校で重要視されるので、先取りを考えています。その中で、関西エリアで塾の先生が考えたプログラミングメソッド「Noazocsノアゾックス」に興味をもち、現在、わたしが研修を受けながら学習中です。
いずれは生徒たちに役立つように、、、
間違えたことを責めるより変化を楽しむ
わたしがノアゾックスに興味を持った中でも、一番気に入っているのは開発された先生たちの考え方です。
見てて間違えてると思ってもすぐには手を出さない、まずは間違えてもらい、それをいっしょに楽しむという姿勢です。その上で見直し、考えてもらい、チャレンジするメンタルを鍛えるという形になっています。
受験勉強をしていると間違えている場所の指摘ばかりなので、こういうことで生徒の萎縮を生んでいるかもなと再認識しました。
今回は、考え方メインのお話で少し曖昧だったかもしれません、
ただ、取り組み方について、お墓参りした後にでも考えてみてください。では!