中能登町の個人指導塾たくとです。今日は、提携塾と夏休みに向けた取り組みについて話をしてきました。
各自の塾で頑張ること、提携グループで取り組むこと、すべては子供たちの頑張りを支えること、それにつきます。今回はやるきスイッチといえば、子供向けになりがちですが、以外と教える大人にも大事だったりします。
今回は、塾やオンライン講師、おそらく学校の先生も意識している「先生スイッチ」について紹介します。
素のままを出すことも大事だけど感情の見せ方は難しい
自然体という言葉もあり、飾らず素のままをさらけ出すことは凄く大切なことであるのは言うまでもないでしょう。しかし、教育の場において、多少のフィルターをかぶせておくことも大事なケースがあります。
例えば、宿題を忘れた生徒に対して
言葉と行動が伴わない生徒に対して
注意をするのは簡単ですが、いきなり感情をぶつけるとお子様の心は折れ
おそらく諦める決断になりがちです。だから、当塾でも本気でガツンと言うときはよっぽどの時になります。
先生スイッチをいれて空気を変えることができる
当塾は、自宅を改造した学習塾なので、私は気をつける必要があります。
普段の状態だとマイペースで時間をなあなあにしがちだから、口調を変えたり、カメラの写り具合を意識したりと、違う自分をクリエイトします。
通塾メンバーに対しても、今から大事なことを言うときこそ口調を変えるので、それぞれが背筋を正して話を聞いてくれます。
いちいち、ちゃんと聞きなさいと口に出さずとも、先生という空気を感じて生徒にスイッチしているようです。
心のコスチューム効果なのかもしれない
コスチューム効果と呼ばれる有名な心理学の効果があります。
警察官の格好をしている人は、悪いことを取り締まろうとしたり、看護師さんの格好をすると優しく接しようとしたりと、着ているものがメンタルに影響を及ぼすようです。
だから、私は自宅で生徒が勉強する気になれない時には、普段と同じ制服を着て勉強したら?と提案するときがあります。
これは実際に衣服を着ていなくても、「先生」という肩書きを意識することで、心に先生の衣装をまとっているのかも?と思うときがあります。
提携塾の先生に聞いてみた「先生スイッチ」
ふと「先生スイッチ」について、提携塾の先生に聞いてみたら、やはり皆さんもっていました。
塾の先生方の場合は、ルーティーンで先生モードになることが多いみたいです。
仕事開始前に、たばこを一服する
少しだけオフィスや教室で仮眠する
何時という時間になったら鍵を開ける
いつもと同じ行為を繰り返し、それを達成して「教える」というメンタルに切り替わります。そういえば私も、16時まではwebライター、それからは塾長というケースがあるあるです。
昼はライター、夜塾長と公言してますので(笑)
まとめ:スイッチを入れて一緒にがんばりませんか
今回は雑談を兼ねて、先生スイッチについてふれてみました。
↑は、私が親しくしているオンライン家庭教師のグループ「しょくいんしつ」さんで配信しているポッドキャストです。
オンラインの先生たちも「先生スイッチ」をいれて奮闘しています。お子様たちのために先生スイッチをいれたレッスンを試してみませんか?
提携塾では、夏期講習に突入します。
もちろん当塾も受付中!気軽にお問い合わせください。