created by みなみ先生
中能登町にある個人指導塾たくとです。
今日は、オンライン塾で実績ある塾長さんとMTGしました。
やっぱり塾は勉強する子どもに目が行きがちですが、苦労されている保護者様目線の対応が大事だというありがたい言葉をいただきました。同じように頑張りたいものです。
さて、今回は巷にたくさんある勉強方法についての考えをひとつ紹介します。
必ず毎シーズン新しい方法やツールは増える
家庭教師20年以上、塾も10年超えると、さすがにパターン見合いなものは見えてきます。
最近の傾向はICT教材がはやり気味ですが、10年前はそんなもの殆どありませんでした。さらに10年前は紙ベースの教材一択でした。
だから、昔は教える先生そのものや実績に目が行くことが殆どでしたが、良質のツールが増えるとコスパや最新度合いに目が行く傾向が強くなります。
3~5年前は月額数万円だったサービスが、いまでは数千円というケースもあります。
お薬にジェネリックがあるように、勉強のツールなども類似が多いので価格競争になるためです。
だから、「絶対」これじゃないとダメということはありません。
本屋に行くとすべての帯に誰かの「おすすめ」
勉強をしてもらうには塾でなくても、学校の教科書や市販教材でも事足ります。
それなのに塾や家庭教師がなくならない理由は、自分一人、ご家庭オンリーでは決めきれないほど、教材の選択肢が多いからではないでしょうか。
本屋においてある問題集も新しいものがどんどん増えて、種類が増えつつあり、しろうと目には違いがわかりません。だって、どの本にも「おすすめ」って書いてあるから!
勉強に抵抗がある子、専門ではない保護者からすると悩みが増えそうなのは仕方がないですね。
じゃあどうすればいい?結論「ためす以外なし」
大人がどんなにいいものか知っていても、やるのはお子様です。
だからお子様に試してもらうのが一番だと思います。多くのツールも無料期間があり、勉強系のサービスもお試しがあるところが多いです。サービスやツールは、実際にやってみるしかないでしょう。
どれだけ実績や効果があるサービスでも、やらないことには効果ゼロ
本屋にある教材はどうするの?
本屋に関しては、最初にあるページを頭の中で解いてみて、説明など見やすいか、巻末についている解答や解説も丁寧であるかを試すのがいいでしょう。
お子様に情報が入ってくる教材かは本屋をじっくり一緒に回ってあげてください。
どうしても本屋にない場合は通販しかないけど
近場にある書店では見つからない教材も考えられます。でも買ってハズレだったらと思うと怖いです。
そんなときにはYouTubeが地味におすすめです。
YouTubeは娯楽目的のイメージが強いですが、動画がある辞書だと思って使うことを推奨します。いろいろな教材の紹介をしている人、おすすめのアプリ紹介動画など、私は参考にしています。
中身や行動した場合のイメージを把握し見るのが、失敗の少ないスタートという認識をおすすめします。
まとめ:勉強で結果を出すには行動して続けるのみ
今回は、勉強法や教材などお家で取り入れる場合の考え方について、個人指導塾たくとが少し考えを提案してみました。
大人でも情報番組で健康食材が紹介されると次の日、スーパーでは食材が売り切れることが多いそうです。でも少し経つと、元通り…つまり、続かないということ。
お子さんたちも、「問題集買った」「勉強できるアプリ入れた」とかで安心していないでしょうか?もし、思い当たることがあればチェックしてみましょう。