「塾やめたい」そういって泣きわめく子がたまにいます。
叱った後に言葉のひどいところだけを抽出した部分をご家族に強調し、(どういうことですか!)となったこともある個人指導塾たくとです。
でも不思議なことに、そういうお子様がまだやめていなかったり、当塾を無事卒業して進学したりします。
それはなぜでしょうか?今回は、そんな裏側を紹介します。
クセを矯正するは難しい
個人指導塾たくとは、できる限り、指導開始時は週2回のレッスンをお願いしています。それは長年身についたクセを取り除くためにほかなりません。
「ちゃんと勉強した」
「宿題やった」
と家で言っているのに点数が、、、。
そんなお悩みを受けることが当塾は多いです。
また宿題をいっぱい出してほしい、週1回から様子見でと言われることが多いです。
本当に大丈夫そうならいいのですが、危険を感じる子にははっきり言うようにしています。ちゃんとしたやり方を身につけるのが最優先ですと
ストレートネックの悲鳴
先日のことです。たまたま姿勢の話になり
「その姿勢だと、集中力おちる!」と一人に激をとばしたところ
その周辺一帯の生徒が、急に姿勢が良くなりました(^o^)
自覚があったんでしょうね。
また、普段はネット塾の生徒でテスト前だから通塾してきた生徒が
すっごいストレートネックに、、、
本人は自覚症状ないので、首の付け根を軽く押すと、、
「ぎゃあ〜」と悶絶してました。
ストレートネックは首にすごい負荷をかけているので、集中がおちます。
姿勢一つで勉強の影響は強く出ます。
ノートのとり方も同じ
たびたび、ノートのとり方に関するブログを書く私ですが、
やっぱり生徒それぞれの個性がノートに出ます。
ただ写した作業で満足する子、極力らくな方法で終わらせたい子、自分なりのスタイルやレイアウトを持つ子など、本当にさまざまです。
特に私が問題視している生徒は、字の書き方から始めないと、採点の段階で解読されないほど悪化している場合がほとんどです。
こういう本人は気にしていないクセほど、地味に学力が伸びない要因になっています。
それを意識して自覚し、矯正するように塾の時間を費やすようにもっていくのが私のスタイルです。
これまでとの違いで反発
だいたい、字の書き方やていねいに取り組むこと、しっかりリサーチしてからの宿題チャレンジなどやると、生徒たちはまず不機嫌さのアピールです笑
わかりましたと返事するだけいいのですが、ひどい子になるとガンを飛ばしてきます
(ま、あとで痛い目にあいますけど)
渡した課題も「学校においてきました」と持ってこない
塾ではできるようになっても、家でリセットと、その戦いです。だから、最初のうちは塾で目を光らせる回数を増やすようにしています。
次第に気づいてくる生徒たち
最初のうちは、何をしても私がディスるとご家族にこぼすそうです。
しかし、私もなぜ、それを言うか理由を述べるようにしています(保護者様が理解しているので、本当に助かっています)
そうすると、数をこなすうちに、どうすれば本人にとって嫌なことを言われなくなるかを把握するようになってきます。
また、そういう勉強になってくると、想像より早い段階で点数に表れるようになります。
まとめ
今回は中能登町の個人指導塾たくとが意識している指導の部分を少し紹介しました。
いつもと違うテイストかもしれませんが、塾に通っている子が算数で100点とったよ!と連絡くれたのが嬉しかったので書いてみました。
その子も省エネタイプだったのに、変わったな〜と。
当塾はじっくり、問題点を改善していきます