今週のお題「応援」
いよいよ高校3年生に引き続き、中学3年生たちも受験戦争に突入です。今週の金曜日は私立高校入試のため、塾では弱点補強に専念しています。流石に緊張も出てきたようで、時にはアドバイス、時には喝の繰り返しです。ガミガミ言うことも多い毎日ですが、やはり合格してほしいものです。あるあるですが受験シーズン気を付けることを紹介したいと思います。
- 受験で気を付けること①わりとうるさい
- 受験で気を付けること②周りが頭よさそう
- 受験で気を付けること③さっきのテストどうだった?
- 受験で気を付けること④急に専門家が増える
- 受験で気を付けること⑤いつもと違う解き方
- まとめ・これまで続けた努力は裏切らない
提携塾ブログは以下をご覧ください
2020.1私立高校入試直前!~金沢市田上塾~ - リピーター(兄弟姉妹)が多い金沢市田上の塾・スイッチ・オン~塾長日誌~
受験で気を付けること①わりとうるさい
試験会場の雰囲気というと、緊張で張り詰めていてシーンとしているというイメージがありますが、実際はそうでない場合が多いです。
・そわそわしていて椅子を引く音
・寒いシーズンで鼻をすする音
・試験官が行きかう音
・鉛筆や答案をめくる音
いつもなら気にならないようなことが気になってしまう、それが受験です。
受験で気を付けること②周りが頭よさそう
よっぽど勉強しないままで受験に挑んだのであれば、その可能性は否定できません。でも、頑張ったと多少でもいえる状態であれば、単なる気のせいです(そう思うようにしましょう)
緊張している状況、まだ寒さが厳しい時期を考えると、みんな顔が引き締まっています。そのため、りりしく見えてしまうということが多いです。逆にみんなも自分をそうみている場合が殆どです。
不安な時に「自分だけ出来ていない」「自分だけ勉強していない」
とネガティブになりやすいですが、みんなもそう感じてると思えば呪縛から逃れやすいです。
受験で気を付けること③さっきのテストどうだった?
これも毎年言い続けていることですが、テスト終わった後に感想聞いてくる人は友達であっても、親であっても曲者です。とくに、試験が連日で続くタイプのものであれば、なおさらの注意が求められます。例えば、自分で出来てたつもりの教科であっても、間違った人の自信満々なコメント聞いて自信を失うということは毎年耳にする事件です。親御さんが勝手に、ネットの速報で答えを教えても然りです。
試験が終わってから聞いたり、答えを確認するのは自由です。しかし途中であるならば、余計な問いかけはペースを乱す可能性があります。
先日も中学受験をされていたご家庭がお子様に、翌日も試験あるのに感想を聞いたと伺い、それ以上は、、、と提案したばかりです。
受験で気を付けること④急に専門家が増える
受験シーズンで気を付けるべきは知識の定着です。特にテスト直前は新しい問題や問題集をさせず、これまで解いたものや教材などをしっかり見直すことの方がある程度の点数を見込めます。
しかし、怖いのは雑誌にのっていた勉強法や、売れている問題集というのを直前にご家族やご親戚の方が買ってくるケースです。
先日も、私の指示と、ご身内の指示の板挟みで苦しんでいるというお悩み相談をしたばかりです。入試直前の急激なチェンジは、あまりおすすめできません。
受験で気を付けること⑤いつもと違う解き方
何度も述べることですが、練習は本番のため、本番は練習通りに行動することが理想的です。当日になって、いつもと違うことをするのは避けるべきでしょう。いつもなら、絶対しないようなことをしていると自覚があれば、まず深呼吸しましょう。試験で優先すべきは、まず解ける問題を確実に潰しておくことです。できない問題は、みんなも苦しんでいる、そこが勝負の分かれ目です。解ける問題をおろそかにしてしまうと、合格の可能性が大きく下がってしまいます。
上記のポイント5つを意識してほしいと思います。
まとめ・これまで続けた努力は裏切らない
今回は中能登町の個人指導塾たくとが、受験で気を付けるべきことを5つ紹介しました。すべてにおいていえることは、ぶれないことです。確かに入試直前は緊張するでしょう。ただ、その緊張は否定するより受け入れた方が良いケースが多いです。これまで続けた努力は、体と頭に染みついています。いままでやってきたことを、ひとつひとつ形にしていきましょう。