塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

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【期末テスト】490点超え数名!塾の勉強で伸びる子にある共通点

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中能登町にある個人指導塾拓杜です。期末テストも終わり、中学生・高校生ともに答案の返却が始まっています。当塾でも通塾生は、まだ全てチェックしておりませんが、今の所、出張指導とネット塾の生徒数名が500点中490点を超える結果を出してくれました。本音を言うと、めっちゃ嬉しいです(^o^)

さて、今回は期末テストや模試など大事なときに結果を出せる生徒に見受けられる共通点についてご紹介いたします。

 

 

共通点①受け身でない

私は中能登町で塾を開き、小中高校生に指導をするようになって10年目です。最初のうちは、いたれりつくせり、なんでもやっていた思い出があります。だけど、途中から少し、こちらからのアプローチに制限をかけるようにしました。「なんでもしてくれる塾や先生」になってしまうと、生徒たちが自分で頑張らなくなった時期があったからです。

いま実際に教えていて、結果がでる子は「リクエスト」を自分でいえる、いえるようになったという共通点が先ずあります。自分で望むからこそ、勉強への意識も高いです。

 

共通点②良い意味で心配性

この共通点もあるあるなのですが、点数が取れる子ほど、テスト直前に異常なほどの緊張感や恐れを感じさせてくれます。緊張する子は多いですが、違いは緊張するから~の単元プリントをこなしたい、~のわからないところを潰したいと、失敗を恐れるからこその準備に余念がないような気がします。

 

共通点③塾は塾

私自身は、どんな形や道具でも指導にしていく自信があります。そのため、学校の課題ができない、家でやる気がおきないから「塾で!」というパターンも少なくありません。しかし、学校のことは学校で聞くし、せっかく塾にきてるから塾のことをすると割りきっている子たちもいます。

そういう子たちは、みんなが知らないことを先にしる、みんなが知らないテクニックを自分が身につけることを喜びに感じてくれます。多くの塾や家庭教師では、指導している子の学校にあわせた対策は苦ではありません。そうなると、結果に出やすいのも納得です。要は密度濃く、指導を吸収できるということに尽きます。

 

共通点④良い意味で小分け

宿題をためこみ、意欲がなくて後回し、それが勉強で遅れをとるキッカケとなりやすいです。点が取れる子は、宿題は即終わらせて好きなことに時間を費やしています。これは、「できる子だからでしょ?」と思う部分はあります。

確かに、そういう一面もありますが、日割りして一度あたりに行う勉強時間から考えると、すぐ終わらせてしまう生徒の方が、溜め込んで一日であれもこれもする羽目になった生徒より、楽な生活をしている気がします。あきらかに、こなす量が少ないです。

また回数という面でも大きいと思います。

 

先日、受験生に話したことですが、残り日数200日として、毎日少しずつでも受験教科の勉強して200回相当学習する子と、変に割り勘やローテーションにして国語英語数学と勉強する日をかえたら、1教科あたり70回。。70回練習と、200回練習だとドッチが強くなるでしょうか。

そういう意味でも、課題はすぐ終わらせてしまう子は点数につながりやすいです。

 

共通点⑤負けず嫌い

個人指導塾拓杜では、うちの生徒にしてはもったいないくらい(笑)の国立や難関大学に進んだ生徒がちらほらいます。

その子達、皆にいえることは、負けず嫌いだったことです。私や学校の先生、時には友達や家族から耳が痛いことを言われたことは多かったはずです(言った本人が自信がある)

でも。だからと言っていじけることがなく、受け止めて次につなげようとする強さがありました。そういう子たちは周りが動揺する時、気を抜く時でも手を止めません。だからこそ、本番で逃げ出したいようなプレッシャーの中、結果を出せるのだと私は考えています。

 

まとめ・キツくても結果につながる夏を

昨日、久しぶりに日曜夜にTVを見ると好きな番組「林先生の初耳学」をやっていました。パティシエなり。パリコレモデルなり、チャレンジする人はいます。そして、それを支えるプロの人達も。

どうやったら○○できるようになりますか?

という質問に対しての返事が秀逸でした。

「毎日、プラクティス(練習)、プラクティス(練習)、プラクティス(練習)」

特に上をめざす学生ならば、これにまさる必勝法はありません。中能登町の個人指導塾でも、プラクティスを支えるメニューを用意して生徒たちを、お待ちしております。