お久しぶりです!個人指導塾拓杜です。
しばらくブログをお休みしていました。なんというか、10年目に突入したことや、この時期、塾ではあるあるネタですが、長く教えてきた生徒たちの旅立ちは私達の心にちょっとしたロスとなって、のしかかります(笑)指示することや礼儀には厳しくしても、長く共に頑張ってきたお子様たちですから、保護者様ほどではないですが、大切に思っています。だから、卒塾は嬉しくもあり、寂しくもあります。
私の指導にご理解頂き、ご協力頂いた保護者の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。皆様が誇れるよう、今後も頑張っていく所存です。
さて、今回は高校生指導という面で、当塾をネット指導や通塾など利用している方がいる理由をお話します。
それは高校生活は、これまでと大きく違うという一点に尽きます。当塾は、大きな壁となる受験がらみの勉強を上も下もなく、保護者様やお子さんと同じ目線で挑み続けている学習塾です。
- 保護者様も必見!?高校の勉強法を解説!~中学生との違い~
- 高校と中学の違い
- 5教科別の勉強方法とコツ
- 大学受験を意識した学習
- 高校入試と大学入試の違いをお子様と理解しよう
- 希望する大学に合う教科を選んで学習する
- まとめ
保護者様も必見!?高校の勉強法を解説!~中学生との違い~
もちろん新たな生活に突入し、これから受験生・新しい学校のステージが始まる生徒も多いです。特に、高校生として始まる新生活は、中学生気分では勉強についていくことが出来なくなってしまいます。そうならないための正しい勉強方法と、中学時代との違いを解説していきます。中学との違いを理解して、新生活のスタートを切ってほしいと思わずにいられません。
高校と中学の違い
高校と中学の違いは勉強方法だけではありません。 テストの点数なども1年生から響いてくることになるので、中学生の時以上に意識を持って勉強に取り組むことが重要です。家族で協力して勉強に集中できるような環境づくりも必要となります。
その環境の選択肢として中能登町の個人指導塾拓杜が挙がっていることが、当塾の高校生コースが続いている理由です。
- 1.赤点が命取りになる
中学生の時は1、2年生で0点を取っていたとしても進級もできて、3年生でしっかりと挽回すれば高校に進学することができます。しかし、お父さんお母さんはご存知かと思いますが、高校の場合決められた成績ラインを超えられなかった時は赤点となり、それが続いてしまうと留年や退学になってしまうのです。
追試などで応急処置を取ってくれるところもありますが、定期試験ではとにかく赤点を回避することから意識しなくてはなりません。ここが高校生活のシビアな部分です。
- 2.大学入試は内申点よりも点数が重視される
高校入試では点数も含まれますが、内申点が重要視されるので、普段の生活態度が悪かったり、出席日数が少なかったりすると不合格とされることがあります。大学入試においては推薦入試やAO入試を除いて、殆どの場合、試験の成績が重要視されます。
とはいえ、まったく内申点が評価に加算されないわけではないので、出席日数が足りないということが起きないように最低限のマナーは守って、規則正しい生活を心がけましょう。電車通学・お弁当生活になる高校生も多く、これまで以上に生活面のサポートも保護者様にとっては大切なことになります。
- 3.出題範囲や教科が多くなる
中学の勉強は教科書の範囲とワークなどをしっかりと覚えて、学習しておけばそれなりの点数は確保することができました。しかし、高校の試験は教科書で習ったこと以外にも大学入試の過去問など応用問題が出題されるので、様々な問題の形に慣れる必要があるのです。また学校の勉強以外でも、自学でこなす量や範囲が少なくありません。
更に、数学は数学A、B、国語は現代文と古典(古文・漢文)のように分かれて学習することになるので、それぞれの対策を取っていくことか重要となります。
専門スキルも異なるので、中学生で通っていた塾では難しいということも珍しくはなく、当塾ではネット環境を利用した経験豊かな講師やスタッフたちを当塾や提携塾で整えて高校生を幅広くサポートしています。
5教科別の勉強方法とコツ
高校の5教科は、中学の頃と違い範囲は広く、より専門的な内容となります。その中から自分の得意な物を選択したり、進学に必要なものを取捨選択したりしていくことが必要になってきます。専門的な知識も必要なので勉強を教えるのは難しくなりますが、自宅学習で大学受験を考えるのであれば、高くついても教科ごとに専門の参考書や問題集、大学過去問題などを買ってあげるなどのサポートが最低限、必要です。
数学の勉強方法とコツ
高校の数学には、数学AとB 、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの5つがあります。高校によって違いますが、数学が苦手であればこの中から二つだけ選択するということもできます。 数学は授業だけを聞いていても理解することが難しいので、自分が分かりやすいと思う参考書を買って、習っている範囲を予習したり復習したりすることをおすすめします。
高校ごとにきまっている参考書などありますが、それが難しいのであれば、解説が理解できるレベルに下げて参考書や問題集を選ぶことが地味に効果的です。
そのスタイルで理解ができたら問題集にチャレンジしていくと、スムーズに学習していくことができるでしょう。つまり、なによりも自分が理解しやすいものや考え方をみつけることができれば、規則性のある数学は難しくなくなると言えます。授業で分からないことがあれば、得意な友達に聞くなども記憶に残るので有効的な方法となります。
国語の勉強方法とコツ
高校で習う国語は、現代文と古文となります。現代文は物語文や論説文などの長文を読んで、問題に答えていく形のものです。中学のように授業で習った文章がそのまま使われることはないので、長文読解の解き方がまとめられた参考書などを利用して、文章を読み解く力を身につけておきましょう。古文はとにかく古語を覚えて意味を理解していくことが重要です。古語を語呂合わせで覚えられるような参考書や、YouTube などでも学習することができるので、1日三つずつでも古文単語を覚えていきましょう。
国語の勉強方法は、現代文と古文を分けて学習していく必要があります。
英語の勉強方法とコツ
英語の勉強方法は中学の頃と同じように、手始めに英単語を覚えていくことが必要になってきます。 ただし、覚える数が一気に増えるので、高校で習うような英単語を多く学習することができる参考書や単語帳が役立ちます。
単語の意味が分かるようになれば、後は文法を覚えるだけでスラスラと問題が解けるようになっていくでしょう。文法を覚えるのが苦手だという方は、文法の解き方をわかりやすくまとめた参考書も活用することをおすすめします。苦手な文法や単語を繰り返し学習して覚えていくようにしていけば、英語に悩まされることはありません。
これも他の教科と同じですが、学校配布の単語帳や参考書が難しければ、自分にあったものを書店で選ぶという方法が有効です。
理科の勉強方法とコツ
理科は高校の場合大きく分けて、生物・化学・物理・地学の4つに分かれます。基礎と応用にも分かれるのですが、この中からどれを選ぶかによって勉強方法が180度変わってきます。
数学が得意だという方は、解き方さえ覚えてしまえば問題を解くことができる物理がおすすめです。逆に、数学が苦手という方は丸暗記するだけでも点数が取れる、生物を選んでみてはいかがでしょうか。
化学と物理は解き方と丸暗記する部分の二つが合わさるので注意が必要です。単位に2教科以上が必要になる場合は、地学と化学の好きな方を選択すればいいでしょう。
社会の勉強方法とコツ
社会は5教科の中でもジャンルが一番多く、地理・日本史・世界史・倫理・政治・経済・現代社会の6つに分かれます。
どれも暗記することが重要になってきますが、流れを掴むこともとても大切なこととなります。 例えば歴史であれば、 時代の順番を覚えたり、その時に起きた出来事がどのような影響を与えていったのかなどを学習したりと、流れで覚えていくことが必要です。全ての年代を覚えるのは至難の技なので、試験の範囲となる部分をその都度覚えていく形が、効果的な勉強方法となるでしょう。
大学受験を意識した学習
普通高校に進まれた高校生は、一般的に大学受験をするものとして高校ではカリキュラムが組まれています。そのため、進路志望アンケートは、かなり早期に記入して提出します。どの学部どの学科を選ぶのかによっても変わりますが、大学進学を考える場合はその大学にあった教科を選んでいく必要があります。
必要な教科は必ず取るようにすることが重要になってきます。そのため受験に関する情報集めは、高校入試が終わった今から、保護者様・お子様が始めなくてはいけないという認識が必要になります。
高校入試と大学入試の違いをお子様と理解しよう
中学入試と高校入試の大きな違いは、求められる回答のレベルの差が大きいところにあります。
中学で学んだ基礎をどれだけ理解しているのか問われるのが高校入試で、大学入試の場合、基礎はもちろんのこと、それを応用して問題を解くことができるのか、その答えにいたるまでの過程をしっかりと熟知しているのかが問われます。
中学の受験のように、教科書レベルのことだけ解いていればいいという考えでは乗り越えることができません。
希望する大学に合う教科を選んで学習する
しつこい意見ですが、大学によって入試試験に選ばれる教科が違うので、まず自分が目指している大学には、どの教科を選択する必要があるか調べることから始めましょう。
はっきりとした大学が決まっていないのであれば、文系で進んで行くのか、理数系を選ぶのかある程度の目処を立てておくことをおすすめします。もちろん、国立か私立かも大きな選択肢になります。
目標が決まってしまえば、後はそれに向けてコツコツと努力を積み重ねていけば良いです。保護者様にいたっては、お子様がどんな道に進みたいのか、コミュニケーションにもなるので、定期的に確認してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、個人指導塾拓杜が新生活にむけて、少しアドバイスと紹介を致しました。
どの教科にも共通していえるのが、自分が理解しやすい参考書をもとに学習していくスタイルです。参考書もなく授業の内容を理解できる人は、なかなかいるものではありません。
まずは自分がしっかりと理解して学習できるような環境を作ることができれば、問題なく進学を目指していくことができるでしょう。しかし、1人の学習では勉強についていけないという場合は、基礎からしっかり教えてくれる塾や家庭教師を探して見るのも一つの方法です。塾に通うのが難しいという方は、個人指導塾拓杜のようにネット活用した塾もあるので考えてみてはいかがでしょうか。
お子様にあった努力していける方法を、当塾はご家族と一緒に考えてサポートしていきます。