塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

気づきある指導にこだわり

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中能登の塾・個人指導塾拓杜のこだわりはフットワークです。良いと思った場所には足を運び、生徒と実際に体験・勉強することに重きを置いています。

日曜日は部活を卒業した高校生、まだ入学したばかりの1年生たちを連れて愛知県でプチ大学見学ツアーをしてきました。夏のイベントも近くなっており、私も体力つくりやイベントつくりやら悩み多い時期を過ごしております。

そして高校3年生たちは、特に国公立・難関大を志す子たちは数学の先生であるN先生のスパーリングのような体験指導をおこない、面談真っ最中です。私と違った切り口で受験のことや数学というものの考え方を教えてくれることは、非常に新鮮で見守るこちらも嬉しくなります。こういうベテラン数学講師は点数アップに理想的です(笑)

今回はこれから当塾で強化する数学指導について少しご紹介します。

 

勉強指導法の強化に!ネットでの塾間つながりが進化

webを使って生徒たちがわかりやすい勉強方法・点数アップにつながるアイデアはないか模索するようになってから、いろいろなつながりが増えてきました。もともと続けていたフリーランスのライター業務も順調ですが、オンラインでの主要都市に暮らしている塾長さん方とも勉強会やセミナーに参加させてもらえるようになりました。もともと、ほかの人が考えない勉強サービスを考えるのは好きで、セミナーで得る情報は私にとってネタの宝庫です。

 

地元で見つけられないならネットで勉強法を見つけよう

中能登という田舎ですが、個人指導塾拓杜はネット塾で県外からの英語や国語と言った文系教科指導も対応できるようになりました。導入しているシステム「すらら」でも私がコーチをする人数が増えてきています。そうした中で「生徒さんがうちの塾を見つけるように、こちらもネットで数学指導を模索しよう」と考えるようになりました。文系塾が多い北陸エリアでは質の高い数学指導できる方は貴重です。

 

高校生指導・添削に特化したスペシャルチームとの出会い

大阪の塾と仲良くなった時に、お友達登録させていただいた塾長さんからセミナーの案内や、ためになるブログを紹介してもらえることが増えました。そんな時に、石川県で指導経験があり、現在は全国の生徒さんを教えているプロがいることを知りました。勉強会に参加させていただいて、実際にそのチームの取り組みやクオリティを目の当たりにしました。負荷はあるけど受験勉強している達成感があり、成績・点数アップの予感しかないベテランならではの大学受験に向けた指導力にほれ込みました。

 

理系強化に迷うことなく即決でチームと契約

本当なら、もう少し時間をかけて考え抜くのが普通です。しかし私を知っている方ならご存知のように、情報収集は人の数倍の量、しかも短時間で実行することが出来ます。いちおう「webライター」の端くれですので徹底的に調査し、逆に驚かれるくらい短時間で即決し、石川県の小さな塾である個人指導塾拓杜に指導をお願いしました。どうしても国公立に合格させてやりたい長く通塾してくれているメンバーをすぐトライアル受講させました。

 

スパイシーな数学トライアル

他塾の紹介で「スパイシーな指導」という言葉を事前に目にしていました。動画をみると「なるほど!」、的確に生徒たちの勉強で甘いところ、弱いところを「グサグサ」とつく数学トークが光ります。でも、これならしっかりと生徒たちも意識するようになるし、実際、たった3回の指導で生徒たちのノートの取り方がきれいになったことに驚きました。

 

ダメなものをダメという理由

正直、私が聞いてもスパイシーという文言もあります。でも本来のN先生は、ダジャレ好きの楽しい方です^_^

なぜ指導では厳しいのか?

理由は簡単ですが

自分に甘い考え・学習では大学合格は難しいからです。

特に、高校と大学受験では採点基準や途中点がかけ離れていることが多いです。

高校の試験で途中点もらえることを理由として、本番をあてにした場合、その途中点はゼロ点であることは珍しくありません。先生は、実際に大学関係者からも確認を取って、淡い期待をなくし、確固たる技術を生徒に身につかせることにこだわっています。

 

指導のポイント!解けると教えられるの違い

塾長として自己満足している数学N先生の特徴は、大学受験を目指す生徒に強い指導力があることです。私もこの仕事は長いですが、これだけインパクトも説得力、実用性の高い指導ができる方に会ったのは、ここ数年ありませんでした。

ただ解けるというレベルではなく、解法を常に数種提案できる教え方、教科書レベル、模試レベル、有名参考書に載っている解法など、どのレベルのものを教えるべきか見極めができる指導こそ「教える」というものだと痛感しました。正直、私が学ぶことも多いです。

 

高校生指導の決め手はアウトプット型

高校生指導のポイントとして当塾もスイッチしているのが添削型です。単純に学校課題を正しく理解できるように添削して、理想的な形に持っていきます。中村先生の添削指導は、付加価値ともいえるアドバイス指導が満載です。学校では教科書の公式や定理止まりになるところを、大手予備校や難関大攻略本を熟読しないとわからないような教科書通りの定石では時間がかかるものを、裏技ともいえる解法(理に適っている邪道ではなし)まで押さえてくれます。生徒たちが取り組んだアウトプットともいえるプリントやノート、学校課題から生徒たちの学力や癖みたいなものを的確につかんでいます。

丁寧に気づきある勉強の仕方から

難しい問題を教えられる講師自体は、たくさんいらっしゃいます。だけど、当たり前すぎる勉強・ノートの取り方を手取り足取り教えられて、難関大・国立大レベルまで引き上げられることは容易ではありません、しっかり教科書や参考書を自分のモノとする勉強方法、どういうノートを意識することで大学受験に役立つクオリティにできるか、生徒にしっかり理解させて点数アップにつながる「気づき」を偶然ではなく必然的に呼び込む工夫にあふれています。

 

塾長自身にも良い刺激

当塾は、今までと違う取り組みで、大学受験対策を強化することにしました。プロの数学講師を生徒経由で感じる日々は新鮮です。私自身、全般的に学習アドバイスをすることは多いです。でも、これは盲点だったなという勉強法やアドバイスを知らなかったことは、私にも良い転機となっています。これからの「気づき」を大事にして中能登の塾・個人指導塾拓杜の底力を高めていきたいです。

契約しているチームには紅一点・古文のスペシャリストもいます。的確で聞いていて楽しいY先生による古文指導のご紹介はまた後日に^ ^

 

今回は当塾がリニューアルする大学受験指導の一端、数学指導について紹介しました。

 

文理一体で大学受験を目指す中能登の塾・個人指導塾拓杜をよろしくお願いします。