塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

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英語技能試験は手ごわい!初チャレンジは洗礼だらけ

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現在、中能登町にある当塾の通塾高校生たちには、英語技能試験を実施しています。今回は様子見を兼ねて5名ほどのトライですが、想像以上にぼろぼろの雰囲気が、、、

今後の英語指導の礎になるデータとして、私も考える必要がありそうです。今回は英語技能試験について紹介します。

 

英語技能試験についてはコチラを参考になさってください

4skills.jp

 

 

今回チャレンジしたメンバーの殆どが英検ホルダー

「今後は世界基準での英語力が問われる時代だよ!いまのスキル測ってみない?」という私の提案により、今回は5名の高校生がチャレンジしています。4名が英検三級以上を持っています。全員の受験が終わっているわけではありませんが、話す、読むという発話式の設問があることに戸惑っています。また未知のスタイルに遭遇したことで、従来の能力が発揮できないというケースが目立っています。

 

サンプルテストの段階でバタバタ

当塾が英語技能試験として導入したのは、世界でも有名なピアソン社の試験です。一度の申し込みで3回の受験をすることができます。申し込みをしたコースの習熟度をビフォア、ミドル、アフターという感じで確認するという点で使い勝手に優れています。

それぞれの試験にサンプルテストもあるので、ある程度の練習をすることも可能です。なぜか、練習のサンプルテストの段階で引け腰になっている生徒たち、、、おいおい

 

思ったよりキツイです、、、とポツリ

うちで準二級を所持しているメンバーが終わった後に、ポツリ

「サンプルテスト。。。。やらせてもらってよかったです、、、、」

想像していた以上に、難易度が高い試験を受けなくてはならないことにようやく理解が追いついたようです。

試験日程を遅らせたいというメンバーもいますが、スタートしなければカリキュラムも作れないので、強行突破です(笑)

 

自滅する生徒もチラホラ

うちで実際に一回目の技能試験をうけた生徒は、極度の緊張で頭が真っ白になり惨憺たる結果になりました。当塾では数検や脳トレなど、ある程度の本番やドキドキする状況は経験させてきたつもりです。それが思いのほか、発話しなければいけないテストに過剰に舞い上がってしまい、従来の能力を発揮できないまま一度目の試験を終えることとなりました。

試験をリアルタイムで見守ってくれる人工AIも優れていて、この受験者はちゃんとした状態で試験を受験できなかったのではないか?との診断結果が出ました。ここまで分析できるの?

 

結論としては良くないけどスタートとすれば理想

今日は日中から、数人の生徒宅へ英語技能試験の結果についてメールしていました。正直、緊張しすぎて自滅という報告ばかりでした。英語を得意とする私も正直予想より悪い結果に驚いています。しかし、これだけ緊張するシチュエーションを長年当塾を通っている生徒が感じる試験を実施できるという点では、本番対策には良いという自信を持ちました。今年は当塾に長いこと通っている大御所ばかりなので、この悪い結果のスタートは気を引き締めることに役立ったと言えます。

 

課題を設定して再スタート

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当塾が導入したピアソンの英語技能試験は結果だけではなく、can doリストという、こういうことが出来ないとダメだよという目標設定も指示してくれます。スタートの試験で望まぬ結果を出してしまった子は、目の色をかえて再スタートに踏み切りました。3か月後を目途に二回目にチャレンジします。今回の悔しさをバネにして次こそ笑顔になってほしいと思います。

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜が英語技能試験の感想について紹介しました。私自身、指導カリキュラムの見直しが必要だと認識しています。しかし、これをクリアできると英語が使えるお子様を目指すご家庭に、きっとお役に立てると思います。英語指導をお考えであれば、ぜひお問い合わせください。