今週の塾も無事終わり、明日、明後日は出張指導の始まりです。
肌寒さが強くなってきたので、塾内にも風邪予防の加湿器を設置しました。ちょっとした病院や施設でも用いられている次亜塩素酸水を加湿器に希釈したものを入れて使っています。
屋内プール側にいるような若干の塩素臭もありますが、風邪やインフルエンザ菌、ノロウイルスにも効果あるそうなので期待大です^_^
今週の塾は呼吸と論点という言葉を多く用いました。
メリットが多い深呼吸
呼吸は、実は私が軽くヨガ式の呼吸にハマってしまったことです。ご存知の方も多いですが、昼間はwebライターやってます。その時に情報収集の一環で「ずぼらヨガ」という本を読んだことが転機でした。メチャメチャ、体調改善に役立っています。
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深く深呼吸するヨガ式の呼吸は、ポーズの形や呼吸の種類によって、いろいろな部位を引き締めたり、頭に働きかけます。私は専ら呼吸だけですが、ぶっちゃけやり始めた三日間は、お腹周りのインナーマッスルが筋肉痛になりました笑笑
後は、疲労感や昼間の睡魔に襲われることが激減し、頭がめちゃくちゃ働くようになりました^_^
興味持ってくれそうな女子メンバーには速攻でオススメしました。そういえば、身近にも無呼吸症候群の方が数人いるので、呼吸が浅い時の弊害というものを考えると、呼吸は大事だなと思います。
スマホ世代の生徒だから深呼吸
特にスマホ世代は前屈みや猫背になることが多く、受験生も姿勢が悪いので呼吸が浅くなるので頭の働きが落ちやすいかもしれません。私だけかも知れませんが、時折、生徒がしゃっくりを起こした時に、俯いた状態で深呼吸をさせると治るのですが、お子様の深呼吸自体が浅いなと思うこと多々あります。
普段から息を吸う時間より吐く時間を長めに深呼吸することを1日の中に何度か取り入れてみることをオススメしたいです。二、三日続けてくると自覚するスッキリ感はすごいですよ。
論点が噛み合わないと意味がない
いまMちゃんがメインですが、小論文対策で話すのは論点を何にするかがポイントになります。あれもこれもというものにすると印象が弱く、幅を狭めて筋の通った論点と対立する一般論を比較する形が印象も強くなり理想的です。
論点とは何を言いたいかの心臓みたいなものです。これが乱れると、いろいろなところに崩れが生じます。私はどちらかというと「然るべき時に叱る」ことが多いです。その時に論点に対するコメントや行動が不可欠です。
今夜も論点話をしたのですが、さておき。先日もあるご家庭から、「うちの子をあまり怒らないでくれ」というご指摘をいただきました。これも説明して理解いただいたのですが、やはり論点だったんです。そもそも、感情をぶつける怒ると、出来ていないことや良くないことの注意を目的とした叱るでも話は違ってきます。
論点が通じてないとトラブルも
私は「わからない」と決めつけ、十分な時間を取らない、調べない学習をして、安易な考えに逃げたことを叱りました。さらに、、出来なかったことの代わりにテスト直前に何か取り組めるはずの時間を疎かにしたことを叱りました。その生徒は帰宅後に「塾で勉強わからないと言ったら怒られた。」という言い方をしたようです。そしてテスト前日だったため、私に叱られるからと極端な徹夜学習をし、テスト自体も一夜漬けじゃ当然とも言える不出来だったらしく、同じく結果で怒られると家庭でこぼしていたようです。
そのことを不安視されたことからご指摘につながりました。とりあえず事情だけお話ししてご理解いただきました。
今夜別の生徒に対して注意したことの論点も、約束した行動が二転三転してることを追求するだけで論破できる些細なものでした。
いろいろなことが立て続けに起こる夜長の時間は秋だなと思います。