今日の指導は、いつもなら定時に来る生徒が遅れてきました。
あとで理由を聞くと、家に人に叱られていたとか
なんとなくピンときましたσ(^_^;)
「家の人に、塾の送迎とか当たり前とか思うなと叱られた?」
「はい…」
私も人の子ですから、想像つきますが、親御さんからいろんなことをしてもらってることってありがたみを忘れちゃうんですよね。
子供の方も、親の叱りを素直に受け止められないことも多いですね。
だから、私が携わった生徒の体験を話しました。
二人の受験期の話ですが、二人とも書類に関する不備で、一人は受験そのもの、もう一人が合格して入学そのものがダメになるところでした。
一人は、私に即座にホウレンソウしてくれたので何とか対処することができて、最悪の事態は免れました。しかし、もう一例は、私に相談がなく事後報告でしたので…でした。
これだけでも、ホウレンソウはしっかりね!と、教訓めいた話はできます。
私が伝えたかったのは、危うい事態になっていた二人は、大事な書類や手続きを親御さん任せだったり、勝手な自己判断で親御さん把握していない状況だったりと、自分のことしか見えていない状況だったということです。
生徒本人と親御さんのダブルチェックが機能していたら、親御さんに受験手続きの話や相談をしていたら防げることばかりなのは間違いなかったでしょう。
そういうふうな状態になって欲しくないからこそ、普段から親御さんに対する態度も考えて欲しいと私の意見も添えました。
今夜は教科書の勉強とは違ったかもしれませんが、大事な教えになればいいなと仕事を終えました。