大学見学ツアーも終わり、残すところは中3対象の勉強合宿です。
特別な講習は相変わらずしませんが、学習指導も佳境ですね。
おかげさまで、締め切りムードは漂わせていたのですが、受験生の問い合わせが続き新たに新メンバーも増えた状態でバタバタしていますf^_^;)
でも、心にハリもあるので、そのバタバタが嬉しかったりもしています。
私にハリを与えてくれたものは、束になった原稿用紙です。それには大学という場所、社会で暮らすっていう将来への期待や不安について、生徒たちの気持ちが記されています。
私は体験イベントでは終了時に毎回、感想文を提出するようにお願いしています。
今回は800ー1,000字くらいでと指示を出しました。
毎年、これを書くのに苦戦する子が多く、中には自然消滅を狙い逃げる子がいるほどです。
(ま、逃がしませんが)
今回の大学見学ツアーは高校生になったばかりが参加メンバーだったので正直不安でもあります。
大学っていう目標自体が曖昧なものかもしれない可能性の方が高いです。
でもでも、百聞は一見にしかずという言葉通り、強いイメージが彼らに備わったようです。
全員が空白がない、ビッシリと書き連ねた原稿用紙を提出してくれました。
それも原稿用紙5枚超え、すなわち2000字オーバーばかり
見学ツアー直前、ツアー当日、よかったところ、反省すべきこと、先輩たちや自分たちの違いなど余すところなく書いてありました。
私立大学と国立大学だけの違いではなく、環境や専門分野での設備や学生層もインパクトあったようです。
私が思っている以上に、見てくれているところ、気づいていることが多く非常に安心しました。
私、個人的には自塾のみでやっていた時より、他塾との合同イベントは改善を要する点が目立ったので自塾のみに戻すかどうか、新しい形を構築するかは当面の宿題になりそうです。
生徒も塾長も学ぶことが多いイベントだったのは間違いないです。感想文かこうかな(^^)