先日も問い合わせ頂いたのですが、やはり他塾様で宿題を出すスタイルについていけずに…という転塾されてくるパターンが多いです。
かといって、ある程度の自学をしてもらわねば、塾を利用する効果も弱くなるので一番良い形が予習先行型に落ち着きました。
学校で習う前に予備知識をしっかり持ってもらう。その上で学校での授業や課題が効率よく進められるという効果を狙っています。
当塾で扱っているeラーニングも、そういう目的で使えるようにと考え直したら、いろいろ使い道も新たに見えてきました。ネットでコーチをやっている方でも、大学での研究に用いられる新システムの導入校にもなりました。
ちょうど高校生のネット塾生が増えたばかりでしたので、私自身が楽しみです。
現在は中学生、高校生ともに予習で貯金を作るように指示しています。
5月6月は何かとイベントが多い時期です。少し余裕をもっておかないと、不便なことも多いです。
中学生メンバーには予習で貯金をという意味が難しいようですが、高校生メンバーは心得ています。新高1メンバーも、せっせと通塾して貯金に励んでいます。
塾では教室内で自由に用いて良い、高校の教科書準拠型の塾教材も新たに増やしました。
そこそこの値段しますので、出費は大きかったです。
しかし、少しでも課題が多い学校での負担を減らせたらいいですし^_^ 周りの子には仲良しであっても教えるなと便利なサイトやネットサービスも伝達済みです。
お金を払って塾で得た知識は、友達でも教えるべきではないです。親御さんの思いを考えると
現在担当している生徒たちは心構えもできているので、安心して自習を許可することができます。
ただ空席がなくなる日も増えたので、ホウレンソウはしっかりするようにも促しています。
だんだん手がかからなくなるのは成長を感じます。とは言っても、新たにやることも多いので、一段階ステップアップしたなという感じです。まだまだゴールではありません^_^
そうそうゴールといえば、幾つかの普通校で早くも不登校気味の生徒がいるという話を耳にします。
環境の変化や人間関係が見出せないということも理由として多いです。
私自身よく相談されたりもしますが、高校というところは目標を持っている子には居心地がよく、まだ何も見据えていないと強烈に不安を感じる場所でもあります。
積もるところ、点数だけを目安に高校を選んで進学し、高校で初めて、その高校の特性を知ってブルーになる子も実は少なくありません。塾の面談でも普通校を希望される割には進学を考えていないという方も多いです。でも、学校自体は進学希望で入学してきたと構えているものです。そのギャップを埋める働きを学習塾で出来たらとも思います。
だから私は、大学や高校は行きたいところであれば、誰よりも詳しくあれという話をします。情報は武器になるということも。
最近は拓杜以外にもソウシン秋浜教室という第2の職場があります。そこの生徒たちにも、このパターンを植え付けていくつもりです。
なんか、すること増えたなぁ