塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

イメージで覚える学習を復活

 

最近の指導は、高校生が雰囲気を一新してくれました。

 
それにより中学生たちも学習しなくてはいけない空気感で学習するようになってきました。
 
先日も面談を行った際に、あそこに行ったら勉強しなくちゃいけない空気が強いから、2時間の学習が苦じゃないとお子様が話していたと教えていただきました^ ^
 
そういう風に理解していただけているので、結果を出すのが私の役目であるのは間違いありません。
 
その子が、そのご家庭が試したことがない意識付けやアプローチが必須になってきます。
 
今回は最近は用いていなかった学習方法を数名の生徒に導入することにしました^ ^
 
その学習方法とはマインドマップと言います。マインドマッピングブレインストーミング等の呼称もありますが、ドラゴン桜のメモリーツリーというと理解出来る方も多いと思います。
 
ネットでマインドマップと画像検索していただくとわかりますが、真ん中にテーマを書き、関連項目を次々に広げて図示していく暗記学習方法です。
 
f:id:takutostudy:20150821174614p:plain
 
これは右脳と左脳の違いをうまく活用している手法です。左脳は物事を理屈で覚えるのに向いていますが、長期記憶には適していません。逆に右脳は理屈で理解するのには向いておらず、イメージや感覚を長く鮮明に覚えることが可能です。
 
私たちは考えや行動に、左脳や右脳どちらかの影響を受けているとされています。頭ではわかっているのに、会話でアレ、それを多用するのは右脳タイプかもしれないですね^ ^
 
マインドマップは、一枚の紙に左脳を活用してバランスよく要点をまとめていくと、その時その時の覚えたい傾向が色濃く記録できます。書いた記憶や、言葉やイラストの配置で悩んだという記憶も同時に残るので、何かの用語を思い出す時に周囲にあるキーワードやイラストも関連付けて思い出すことができるようになります。あとは絵を鑑賞するように何度も眺めたり、要点を書き足すと更によくなってきます。
 
それから間をとって同じ範囲で、前回と違うものを意識して書いてみるのも効果が出やすくなります。
 
今回は、右脳傾向が強いと思う子にマインドマップを提案してみました。興味を持ってくれたので、書かせてみたところ初なのに高品質のマインドマップが完成していました。
 
マインドマップは以前教えていた生徒が、赤点ばかりだった日本史でセンター8割越えを果たした土台にもなったことがあるので少しばかり自信もあります。
 
久々の復活を果たしたマインドマップですが、楽しみが増えました。