もろい集中力をつけても学習に向かない

昨日のお昼、子供の勉強の達人だという人のポイントをみていて納得することが多々あった。

例えば、消しゴムは使わない。子供たちは間違えを残すのがいやらしく、少しミスを指摘すると極端に消してしまう。そうすると何故間違えたのかを忘れてしまう。それで後日に同じミスを繰り返す結果につながる。

寝る前に教科書を読んだり、暗記教科をしたりというのは、結構知られていると思う。寝る前に知識系を学習しておけば、寝ている間に脳が整理してくれるので長期記憶に繋がっていく。

このとき、なんとなくわかっていたけど、改めて重要だなと思ったのは、静か過ぎる環境での学習リスク。

テレビでは、静かな場所でしか勉強できない子は、伸びない可能性があると述べていた。これには、「は？」という答えも多いかも知れない。しかし、実際の試験会場やテストというは思いの外、騒音があることに気づくはず。皆がいっせいに、机の上に鉛筆やシャープペンを走らせ、音がやむことがない。微妙に姿勢を入れ替えるので、椅子や机の音もする。答案用紙をめくったりする音もあるので、ある程度の雑音がある場所での勉強に慣れた方が良いといえる。

最近、うちの塾でも集中がすごくて静かなだけど、疲れを訴えるのが早いと感じてきたばかり。

だから思い切って、塾にBGMを流すことにした。

youtubeでサンプルを探すと、家カフェみたいな音楽がしっくりくる。

これから数日間、自習スペースに試しに流してみよう。