塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

石川県高校入試、点数UPの読解力コツはおせっかいなくらいの前準備

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石川県中能登町の個人指導塾たくとです。学習塾にあるあるですが、定期テスト対策に加えて、中学受験、高校受験、大学受験と、石川県以外にもオンライン生を抱える当塾も、なかなか賑わっています。iPadSkype、zoomがない暮らしはもう想像できません(笑)

私は国語の指導を担当することが多く、今回は読解のこだわり、気を付けていることを少しご紹介します。

 

 

 

 

すべての基本は国語の読解力に通ずる

やっぱり、なんといっても情報を読む解くという行為は、通常の勉強はもちろんのこと、高校入試でも必要になります、石川県高校入試は、もともと他県のレベルより高めの難度であるので、正しく読まないと失点につながる問題が多数出題されます。

そのため、国語という教科でなくとも、国語の読みとる力不足で数学や英語で苦労するという話も多いです。受験勉強ではなくとも、普段の学習で教科書がさしている意味が分からずに、用語や公式が理解できずに、定期テストで苦戦しているというケースも非常に多く相談を受けています。

 

読むという行為が、本当に大切であるのは言うまでもありません。


読解が苦手⇒本を買って読ませる!は、ちょっと待って!

もしかしたら、うちの子供が読解力が強くないかもしれない、それならば本をたくさん読ませれば、点数あがるんでしょ?というお声もいただきますが、少し慎重になる必要があります。

これまで読書するという習慣なかった子に、「本読め」という指示は寝耳に水で、極端な反発を生む可能性もあるからです。また、「それなら勉強はあきらめる」という極論に発展したケースもあります(私が雷おとして、強制的に解決したのは内緒)

 

本を読む、活字を理解するというのは無意識にできていても、長年続けている人と、そうではない人では「当たり前にできること」に大きな違いがあります。まずは、その違いを埋めていくことが大事です。


読解に求められるのは出題者の意図や考え方を読み取る力

私がよく生徒たちに話をすることですが、「空気が読めることが地味に大事」というものがあります。例えば、だらだらしていて態度が悪い生徒に「やる気がないなら帰れ」という言葉を発したとしましょう。

 

ここでの選択肢は

・帰る

・反省して勉強する

という二択なのですが、「帰る」という選択をする子供がいたらどうでしょう?正解(大人や出題者が求めているもの)は「反省して勉強する」ですが、書いてない(言ってない)という理由で、真逆の行動に突き進む、、、、

 

これが勉強で起きていることが、本当に、本当に多いです、(大事なことなので、二回言いました


どう読んでいいか分からない時に役立つ、シンプルな読解ルール

じゃあ、どう読めばいいか教えてよ!という声ももちろんありますよね(^^♪

本屋さんに行くと、勉強に必要な読解に関する書籍は多いです。

 

個人的には

 

受験国語の読解テクニック 親ナビつき (シグマベスト)

受験国語の読解テクニック 親ナビつき (シグマベスト)

  • 作者:竹中 秀幸
  • 発売日: 2014/10/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 をオススメします。中学受験向けのものですが、中学生にも大いに役立つ一冊だと思います。

 

あとは読むときにやってほしいシンプルルール

よい教材などもあると嬉しいですが、普通の宿題や学校からもらえるワーク、プリントでも、ちょっとしたルールを意識するだけでも、正解を絞り込めることや、要点を抑えることはダントツに早くなります。

 

その中でも最低限やってほしいことは

・設問を先に読んで、聞いていることや選択肢を頭に置いてから、長文を読む

・設問に書いてあったことと、同じ言葉よりは同じ意味の言葉を探す

・記入した後は、ちゃんと聞かれていることの答えになっているか確認

 

上記の三つです。これを徹底的に身につけるために、当塾では添削を行っていると言ってもいいくらいです。


読解力伸ばすために必要なものは?意外と、おせっかいな気持ち


冒頭の方でも触れましたが、国語の読む力は他の教科でも絶対に必要なスキルです。その中でも、設問で与えられているルールや情報を正しくつかみ、やるべきお題に気づくということが大きなポイントになります。

 

それをわかっていないと、ただ読み飛ばして正しい情報を得ていない、ルールを自己解釈して撃沈ということがあります。それを上手にさけるというコツこそ、「おせっかいの気持ち」かもしれません。

 

おせっかいと言えば、言われてないことをすることですが、模試や入試の問題では、設問に取り掛かる前の、事前準備が必要なことが英語や数学で多いです。

 

「~しなさい」と書かれてないけど、計算できるものはしておく。

「あとで出てきそうな数の情報」はマークつけたり、まとめておく。といった、いつもの学校授業ならやってることで、わざわざ書いてないことは、「わざと」書いてないのかな?と思えるくらいになれば言うことなしです。

 

解くために必要な情報や手順が補えるようになれば、ある程度の問題は解けるレベルにあると言えます。その仲介をするのに、読解が一役買っているという考えてみてはいかがでしょうか?

 

オンラインの添削型レッスンやってます

石川県の学習塾、個人指導塾たくとが、石川県高校入試や、各種受験に求められる読解について考えていることを少し紹介しました。ただ文字を追うのではなく、求められる裏の意図とも言うべきことを日ごろから練習してつかみ取れるようになることをオススメします。

当塾は提携塾にオンライン講座をしたり、県内外(時には国外)のお子様にも添削をベースにしたレッスンを行っています。

 

受験勉強や読解に関することなど、気になることは遠慮なくお声がけください。

脳トレ再開!非認知能力とEQこそ受験勉強に必要かも

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能登にある個人指導塾たくとは、珍しい部類に入ると思いますが、脳トレを勉強カリキュラムに盛り込んでいる学習塾です。コロナ禍で、あまり密になることはやめていたので、いったん脳トレをお休みしていましたが、やっぱり脳トレで得られるメリットは捨てがたく再開することにしました。今回は、脳トレを遊びだけで考えるともったいないという説明をさせていただきます。

 

 

EQジムによる思考力トレーニン

早いもので石川県にある小さな学習塾が、鹿児島の脳トレ専門家渕ノ上先生の「脳トレEQジム」に出会ってから年月がだいぶ経っています。もともとは、すごくまじめに勉強している生徒が点数が取れず伸び悩む、読解に必要な気づきや発想力が弱い子にどうすればよいか、当時、自塾以外に提携塾の教室長を兼務していた私が出会ったのが「脳トレEQジム」でした。

 

・がちがちな発想しかできない子が冗談言えるようになる

・集中できずイライラしてた中学生が大学生になった

・謎解きにドハマりして、ヘビーな読書好きになった

という恩恵を感じることが多くなっています。

 

あらためて強調したいEQの重要性

この仕事を続けていると、勉強というものに取り組んでいるご家庭や生徒は多く、皆さんが真剣に点数の伸び悩みに悩んでいるという事例が多いです。

 

でも、考えるべきは直すべきポイントと向き合えているか

この一点なのですが、外しているというパターンも多いです。

 

基礎知識がなく教科書をあらためて取り組むべきなのに、問題集ばかり求めてしまう、結果として知識が解けないからできない→いやになる

 

上記のようなポイントずれは避けたいですね。私が塾で脳トレをするのも、それと同じで、勉強をする上でのポイントをおさえるにはEQが必要と考えているからです。

 

通常のIQ(知能指数)に、人間の性格や感情(emotional)といったものを加味した学力の土台を築いていくことが必要と考えています。生徒の性格や学力の土台に合わせて、緊張して我を忘れそうになるテストや受験本番に役立つメンタルと学力作りにEQは必須と言っても過言ではない要素と言えるでしょう。

 

ご存知ですか?非認知能力という学力や将来を支える柱

少し前の話になりますが、私がお世話になっているEQジムの代表が本を出版されました。

 

「EQ力」と「非認知脳力」で自分を変える!  この世界での「私」の活かし方

「EQ力」と「非認知脳力」で自分を変える! この世界での「私」の活かし方

  • 作者:渕ノ上 雄次
  • 発売日: 2020/04/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 私も先日ブログで書いた電子書籍という形で購入し、読んでいます(笑)

ここで、保護者様に念押ししたいのは「非認知能力」という言葉です。なかなか数値で測るのには難しいスキルとも言えますが、

・集中力

・気づきの力

・自制心

・対話力

・達成力

といったものも非認知能力の部類になります。なんとなく、勉強にも必要と思えるものですが、なかなか鍛えにくいです。しかも、非認知能力に着目した外国の研究では、非認知能力が弱いと、学力ばかりや将来の収入や生活の豊かさにも影響が出てくるという事例もあります。

 

私の塾でも、大人になったら絶対苦労するなと思っていた20分以上座らせるとイライラして毒舌だった生徒が、脳トレを通して集中できるようになったり、卒塾するまでに後輩にルール説明やアドバイスができたりするようになったのは、大きな変化だったと考えています。

 

脳トレの思考力訓練ってどんなの?

個人指導塾たくとで行っている思考力トレーニングや非認知能力を意識した取り組みは、ペーパー型の脳トレ問題を解きこなすことによる集中力や気づき力の強化、対戦型の脳トレによる状況分析や、後輩や新入生に対するルール説明やアドバイス伝授を通したコミュニケーション力向上といった狙いがあります。

 

上記の脳トレは密に対する不安があったので、しばらくはお休み状態でした。代わりに謎解き脱出ゲームのシナリオを購入してzoomでの脱出ゲーム、人狼ゲームのような相手のウソを見破る討論系のゲームなどを時折、行っています。

 

教具で陣取りゲームのようなものも行っていますが、図形を強く意識することで数学の平面図形や空間図形の連想力アップにも間違いなく貢献してくれています。

 

もう若くないと認識して思う今と昔の塾

私はどちらかというと、目標が高いのであれば、相応の苦労は必要と考える指導者です。昔は間違いなく、その立ち位置でビシバシやっても問題ない時期はありました。

 

ただ今は、「楽しくないと続けられない」、という一面も加味していかないとだめなのかなと考えるようになりました。あれこれ教えず、楽しみつつ、時折「まなび」をまぜるようにをただただ盛り込んでいます。

 

そうやって面白いから塾いくと考えてくれる子が伸びてきているのも事実です。だから、楽しく、時には悩みある良問、その時の変化をいじりつつ、個人指導塾たくとは営業しています。最近はオンラインの生徒が多いので、いかに画面越しで成果あるものにするか、記憶に残るものにするかを考えて日々を過ごしています。

 

その一環として、楽しみながら大事なことを学べる脳トレEQジムは私の指導に存在しています。非認知能力アップにいかがですか?

 

今年もやります、楽しく学びある勉強合宿

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今回は中能登にある個人指導塾たくとが、当塾の指導について簡単な紹介をしました。勉強以外のことで、勉強に役立つ部分を鍛えることは十分可能です。そのため、当塾はアイデア満載の指導を続けていきます。今年も、心配は尽きませんが、年末に勉強合宿を少数に絞り、優先順位が高い生徒を対象に開催します。

 

アットホームで楽しく、でも受験に役立つ指導を実現していきます。

 

体感時間のギャップ~大人と子供〜

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中能登町の個人指導塾たくとです。一気に秋めいて、明らかに肌寒くなり、暖房を少し使い始めた今日この頃です。体調不良で休む生徒もいるので体調管理に気をつけて行かねばと思っています。さて、今日は受験時期に起こりやすい親御さんとお子様のギャップに少し語ってみたいと思います。私が感じるのは体感時間です。

 

 

 

電子書籍を読むのが習慣に

休校関連から、私の生活は前以上にタブレットなどの電子機器が手放せなくなりました。全国的にも多くの学校で導入されているシステム、ロイロノートより、生徒から送られてくる質問対応や、課題添削という行為が格段に増えたからです。そのため、折角ならばと、Kindleのアプリを入れて、電子書籍のビジネス本、ライトノベル、無料コミックなども読むようになりました。最近、じっくりと活字を読むことがなかったので、改めて読書で頭のひらめきを実感してきています。このはてなブログでも目にしたのですが、葬送のフリーレンというタイトルのコミックが好きで、配信されるたびに目を通しています。

 読むことに関してはこちらも

switch-on-juku.hatenablog.com

時間という概念の異なる種族

この葬送のフリーレンというコミックは、よくありがちな勇者パーティに所属していたエルフ、フリーレンというキャラのお話です。ここまでだと、ラノベ好きならありがちの展開ですが、違いは大きな目的であった魔王を倒した後のパーティーはどうなったかというところがポイントになります。中でもフリーレンは永遠に近い寿命を持つことで多くのストーリーにも知られるエルフという種族ですから、人間族の勇者や僧侶、やや長寿だけどエルフほどでもないドワーフとは桁違いの寿命を持っていることになります。

 

そのため、彼女はあまり周りのことに興味や関心を持てず、人間たちからは冷たいイメージも持たれていましたが、パーティーのリーダーだった勇者が見る影もなく年老いて、死を迎えたときに、初めて人との違いを感じ、旅に出て成長していきます。時というものを、以前とはちがう姿勢で向き合った彼女は、新しく出会う仲間とも以前とは違う接し方をしていきます。職業病のためか、私はこれも勉強に言えるなと思ってしまいました。

 

同じ一年でも感じ方は違う

私は中学受験をオンラインで県外や国外のお子様にレッスンするようになったのですが、年齢算という、数年後の歳の差を比で表す問題が多いです。ここで大事なのは、同じ一年でも多くの年数を経験してきた大人の一年はあまりにも短く、まだ10数年ほどしか過ごしていない子供にとっては、一年は余りにも時間があまり在るものという認識が強いことです。そのため、大人が残り時間というものをガミガミ話したとしても、どこ吹く風?ということは多い気がしています。いかに、残り時間とやるべき事の対比をしっかりして、正しく状況を理解してもらわないといけない、改めて強く感じるようになりました。

 

中立的なフィードバックが有効かも

先日参加したオンライン講演会で教えてもらった受け売りですが、下手に指導をして変えていこうとすると、受け止め方によっては悪意や嫌悪感が強く出る場合があります。それが親子喧嘩の一つともいえます。大事なことは、状況を伝えるには、意図を含めずに状況を伝えたほうが効果的な場合もあるということです。その意図なく状況が伝わるようにすることを、中立的フィードバックと言います。その究極の形の一つが、鏡です。例えば、鏡で自分の姿を見て、寝癖があれば言われずとも直そうとし、歯に青のり、鼻から毛が出ていたら慌てて直そうとしますね笑笑

 

このように、大事な話や注意をしようとすると逆効果の場合もあるので、現状をわかりやすく、そのまま伝えて見たらどうでしょうか?

 

当塾の取り組みなど紹介してくださってます

 

ohmeijuku.hatenablog.com

塾でもいろいろチェンジ

 

私も最近は、添削や質問の返し方も、いきなりアドバイスや指導ではなく、現状を伝えることを意識するようになりました。今回は、私が思う時間的な捉え方と、お子様と親御様の受け止め方について、少し説明させていただきました。これから、受験生にとっては大切な試験が続きます。状況把握を大事になさってください・

 

ギャップやズレを生かして結果につなげる

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中能登町にある個人指導塾たくとです。おかげさまで、なんとか受験シーズンに突入することができました。例年よりも少し早いですが、推薦入試による大学合格で今年第一号がでました。コツコツ頑張るということが苦手な生徒でしたが、いかにして結果をだしたか少しだけお話しします。

 

 

大人と子供も認識のずれ

先日、受験映画として大ヒット、本としてもベストセラーになった先生のオンライン講演会に参加できるチャンスがあり、いろいろと参考になるお話を聞くことができました。このお話の中で、話し方やネタの豊富さ、アイデアの活かし方などためになることは多かったのですが、この中でも認識のずれというものの重要さは、「やはり」という感じがしました。

 

例えば

親御さんが思っているほど、子供は大事に思っていない。逆に子供が凄く大事にしているものを、大人の方が軽視してしまっているかもというエピソード。また塾として、ここ大事なのにな、、ということがご家庭に伝わっていない可能性など、、私もこれまでに経験したことが少なからずあります。

 

生徒Sの場合

今回、合格した生徒の場合、この認識のずれは大きかったと思います。もともと少し年の離れている身内が私の教え子だったため、その流れでこの生徒の指導も私が受け持つことになりました。

 

兄弟の方も多趣味多芸でしたが、この子も趣味に熱中するほうで、それに対する執着は勉強に対するものの数百倍と言っても言い過ぎではないでしょう。中学生の早い段階からの指導でしたが、なかなか本題の勉強に入れず、私自身が怒鳴り、言い合うこともありました。それが今では、LINEなどで質問や添削依頼が来るまでになりました。

 

アイデンティティと向き合う

ご家庭は私という人間や、指導スタイルを知ってくださっていたので、かなり任せていただきましたが、お子様の将来を案じる姿勢は崩さず、常に不安であったと思います。そのため、一生懸命、進路を考えることや、勉強することを促しますが、聞く耳持たずとはこのことです。多くのご家庭でも、似たようなことがあるかもですね。

 

ただ、私も最初はガミガミ言う方でしたが、途中から彼という人間が大事にするものや、大事なものへの姿勢というものが、すごいエネルギーを彼が費やしているものだと考えるようになりました。そのため、彼のアイデンティティを考えて、彼が興味を持ってくれそうなもの、考えてくれそうなリスクケアの提案という形で接するようになりました。そうなると、指導時におけるコミュニケーションは、警戒心のない、スムーズなものへと変貌しました。

 

外の世界への好奇心を高める

私が、こだわったこと、その2は外へ連れ出すことでした。当塾は課外授業をすることが多い塾です。そのため、見学イベント、大学見学ツアー、勉強合宿など保護者様の全面協力を得て、とことん連れ出しました(笑)家の中だけ趣味に没頭するより、もっともっと広い世界や可能性などを提案しました。

 

その結果、県外での一人暮らしや進学にも関心を持ってくれるようになりました。いつしか、明確に映像をつくる仕事をしたいという具体的な目標を作り、とことん掘り下げた勉強を言わずともしてくれるよ今回の結果になりました。今期で一番手こずるかなと思った生徒が合格の一番乗りです(笑)

 

結果や変化、目標が見えると好転は早い

前述したオンライン講演会でも話がありましたが、ゲームと違って勉強が続かないのは、取り組んでいることの変化や成長が見えにくいことが原因です。また未来がどうなっているかも、同じく見えにくいものです。それを頑張って〇〇しなさいというのは、いまの生徒さんたちには非常に難しいものなのかなと私も考えるようになりました。

 

いま私はオンラインでロイロノートという手書きアプリを活用して添削指導や質問対応に力を入れています。時折しんどいこともありますが(笑)、意識しているのはできる限り早めに対応することです。

 

せっかく、興味や関心をもって質問や課題提出をしている生徒たちに、目に見える形でのフィードバックを大事にしたいからです。地味でシンプルな方法ですが、一番生徒たちとのレッスンに変化が出せると私は考えています。

 

オンライン冬期講習今年も提携塾で

中能登町にある個人指導塾たくとが、受験や勉強に対する考えやエピソードについて、少しご紹介しました。個性や考え方の違いを配慮した取り組みは、今後さらに大事になってくると思います。だから、私はICT教材やツールは利用しますが、声掛け、メッセージや直接のオンラインレッスンなど人間味を大事にした姿勢を続けたいと思います。

 

昨年度も高評価を頂いた冬期のオンライン講座を今年も行う予定です。提携塾に通う生徒さんで、ご興味があれば、気軽に各塾長まで聞いてみてください(^^♪

当塾生はもちろん、目いっぱいしごきます(笑)今回も読んでいただき有難うございました。

どうせやるなら楽しく読解

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中能登町の個人指導塾たくとです。今年の夏は、コロナ禍ということで近隣エリアの夏休みはお盆と共に終了しました。私はオンライン対応を心がけながら、自塾の受験生、通塾生たちの指導を実施中です。どうせやるなら、もっと良いものを!と思考錯誤を繰り返しています。夏休みより期間が長かった休校期間、私は謎解きや脱出ゲームを指導の中に思考力トレーニングとして取り入れていました。かなり評判が良かったので、今回も思考力を指導の合間に行っています。今回は、そのことをご紹介します。

 

 

成績が伸びる子と伸びない子の違い

一学期の成績や、期末テストの結果がでると当然ですが、塾にもご家庭から連絡が届きます。上は9割越えの子から、下は、、、、、。中には大学受験を控えているのに、学習時間も成績も、、、ときりがありません。

よく面談や話し合いを生徒たちと行うのですが、大体の共通点がボキャブラリーが日常的に少ないということです。勉強の知識以外にも、日常のあいさつや受け答えも??なリターンが多く、特に相手を想定しての返答を考えていないということが多いです。

 

ただ読むのではなく、意識して読むの大事さ

当塾では通塾型、カテキョ型、オンライン型といろいろなスタイルで学習指導を行っていて、県内外にも生徒が定着するようになりました。生徒やご家庭にも協力いただき、こまめな学習チェック、可能であれば手元も写した状態での学習指導、出張指導でのリアルな学習把握などハイブリッドに指導を行っています。ここで気になるのは、雑に読んで、書いて「勉強おわり」とする子たちの存在です。

「役目済まし」という言葉がありますが、まさにそれがしっくりきます。ただ書けば、終わらせばいいので、せっかくの情報を読んでいても右から左です。これがくせになっている子ほど、成績が目も当てられないことが多いです。学力が高い子ほど、言葉の意味やルールの違いを大事にして精読している姿が見受けられます。だからこそ、質問も詳しくピンポイントのものばかりです。

 

長文読解でも求められるのは言葉の検索

私は自塾以外にも、提携塾などでリアルやオンラインの読解講座をすることがあります。生徒たちの解答を添削しながら弱いところを刺激するやり方で、これまでも結果を出してきました(そのため、質問しない子には恩恵少ないというデメリットも)

毎年言い続けていることは、同じ言葉ではなく同じ意味の言葉を文中から探す

この意識ができていれば、点数に反映はしやすいです。だって、読解や説明問題は配点が高いですから(^^♪

 

あえて発話型のカードゲームに挑む

あえて名前にはふれませんが、あるアニメで日本はボードゲームで世界に後れをとっているというフレーズが気になっている私。そのため、最近は思考力トレーニングになりそうなボードゲームやカードゲームを検索することが日課になっています。

 

その中で、最近は犯人捜しをするタイプのもの、特定のセリフを制限時間内で見つけたり、言い合うタイプのゲームを勉強の気分転換に取り入れるようにしました。最初は「また先生、変なの始めたな」という感じの生徒たち

しかし、いざやりだすと、なかなかのめりこむように、言葉の世界へと旅立ちます。

目的のため、情報を読み解くため、犯人はだれか探すときの言葉の論理性

ただ読むだけ、頭に入れるだけでは難しい時間がちょっとした娯楽にもなっています。

 

語彙力、読解力をあげるミニオンライン講座を開催予定

新しい発話型の思考力トレーニングをしてみると、生徒たちの反応は顕著でした。

自分たちに表現力が足りない、場の空気をよむ力が足りない

身をもって体感できたようで、語彙力をあげなさいと言われることがなぜなのか、以前よりは理解してくれるようになりました。どストレートな学習指導より、こういうゲーム感覚のレッスンで理解してもらうことも、ある意味効率的なのかもしれません。

 

そのため、今週より自塾、提携塾(まだ言ってない笑)を対象に、一回30分ほどの語彙や表現を強化するミニ講座を続けていこうと準備しています。もちろん、勉強と併用することで成果が出るものなので、合わせて学習プログラムも準備しています。

 

個人指導塾たくとは、自塾に限界をもうけず、これからも新しいことを模索していきます。

 

 

コラボや併用型で定着した指導スタイル

中能登町の個人指導塾たくとです。現在は先週から始まった高校のテスト対策に始まり、中学生のテスト対策の真っ最中です。それが終わっても私立高校のテスト対策や違うエリアのテスト対策が続きます。今月は、ずっとテスト対策で終止する不思議な月になりそうです。今回は、塾の近況について紹介しようと思います。

 

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コロナ休校以降に新しいメンバーが

お陰様でようやく、当塾も従来に近い形で通塾部門を再開したところです。マスクをする生徒の数、空気清浄機や除菌スプレーの数は大幅増加しましたが、すこし教室も活気づいてきました。

新しく入塾された生徒、もともとの生徒さんのご兄弟などが入塾され、個人的には明るい見通しに少し胸をなでおろしています。そのため、いかに安心・安全なサービス提供するかを考えているところです。

 

オンライン指導に慣れた学生も

休校期間中は極力、個別レッスンという形をとり、一人一人の対話や管理がとれるようにしていたので、オンラインの方がいいという生徒やご家庭が増えました。もともと、当塾はネット塾という部門もあるので、あまり違和感はないのですが、新しい形として通える時は通塾して学習、通えない時やじっくり教えてほしい時はオンラインレッスンという形をハイブリッドで行う生徒が誕生しました。

通塾だけだと恥ずかしいからか質問が少ない生徒が率先してリクエストするように、これは嬉しい誤算で、その意欲をもっと大きく育んでいけるように張り切っています(^^♪

 

提携塾とオンライン自習室常設

個人指導塾たくとは、4GAKU会(ある意味いろいろ変わり、いまは4GAKU改かも)というグループにいます。石川県内にある複数の個人塾で勉強や合同イベントをしているグループになります。いかにご家庭やお子様に効率よく、安価で、実用的かつ記憶に残るカリキュラムやサービスをするか、そればかりを議論しあっています。そのため、提携した指導サービスとして、各塾の得意な部分をスポットで、ほかの塾に提供することもあります。

 

私は得意とするオンライン指導や、時には教室長みたいな役割で各地に赴くこともあります。その一環として、コロナからは提携塾同士で相互管理するオンライン自習室を常設することにしました。提携塾のお子様の学習を、しっかり見守っています。

 

個人指導塾たくとの取り組みとして、学習習慣のない生徒には、いきなり指導回数を増やすということは行わず、オンライン自習で自宅の学習を習慣化してもらってからの塾指導を増やすという提案にもつなげています。

 

withコロナに後れをとらないために

学習塾をしていると、あるあるネタですが、いずれは従来の生活に戻れると信じていますが、まだまだオンライン部門を強くする必要があると考えています。ネット塾の生徒を含めても感じることは、「機械操作が苦手」「恥ずかしい」といった理由で、継続した学習指導ができていない生徒も間違いなくいるからです。

以前の休校期間ほど、課題や生活に制限が減っている今の間に、今できること、これからできた方がよいこと、ご家庭に協力してもらえたらよいこと、頭の中で取り組みたいことがあふれ出ています。ひとつひとつ攻略していくしかないと、いま現在進行で取り組んでいます。

 

夏休みはできる限り、イベントもいれて

ウチの塾のウリは、フットワークが軽いことです。率先して保護者様の代わりに、子供たちをつれて社会勉強に出かけています。大学見学や図書館学習、参考書を選ぶための本やツアーなど、時には大学入試の試験会場まで引率したことがあります。

それが、だいぶできないことのリストに入っており、ヤキモキしております。ただ、夏休みは、しっかりと安全対策・予防策を張り巡らし、世間の状況を鑑みて実行すべきことを実行しようと考えています。多くなると想定される学校課題サポート、高校や大学受験対策、オンライン型の指導サービスも併せて行うことが確定しています。

 

イベント型の一つもクローズドで保護者様に案内中ですが、提携塾S先生の粘り強い交渉により、安全な施設を貸切でかりうけることが出来そうです。

 

明るい将来の選択肢を提示できる塾を目指し

今回は中能登の塾、個人指導塾たくとの近況を少しご紹介しました。バタバタで昼はライターの塾長にしてはブログをさぼり気味だったことを反省中です。これからは、改めて勉強方法のアドバイスも情報紹介として行っていきます。よろしくお願いします。

石川県中能登でネット塾をつづけてきた意地

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中能登町の個人指導塾たくとです。本当に久しぶりの投稿になります。普段は昼はライター、夜塾長というウリでの生活を送っていました。しかし、ご存知のようにコロナによる休講、3密を避けるための塾の営業縮小などで、塾業界も大きな変化を遂げます。

ネット塾という部門を持ち、オンラインがサブにあった当塾は、オンライン全開で3月からずっと石川県の中能登町で走り続けてきました。塾以外にオンライン講師としても石川県内外、国内外のお子様のサポートをしてきました。ようやく学校も再開のめどがたち、思ったこと、感じたことを書きたいと思います。

 

 

デマから始めた休校対策

石川県の能登地域にお住まいの方ならご存知ですが、2月下旬~3月頭にかけて、七尾市でコロナ感染者が出て、いろいろな病院を駆け巡り入院した。」そんな噂が飛び交い、、確認できない状態でしたが、私は小中高などバラエティーに富んだ層が集まる時間帯がある塾のため、迷わず塾の休講を決めました。

 

今考えると、しなくてもよかった休校なのかもしれませんが、受験生がいたこともあり、迷いはありませんでした。ご家庭にも、zoomというアプリをインストールする指示、塾で使用するネットツールを配布しました。

 

最初は半信半疑のご家庭も多く

ネット環境がない、機械が苦手で、うちの子にそんなことできますかね

 

そんな言葉ばかりが、全部門をオンライン化したときの最初の反応。私のネットでの自宅学習の準備指示は、大げさに映ったかもしれません。受験も終わり、3月下旬の段階では、塾を通常再開しようとしましたが、東京や大阪を皮切りに全国的に、コロナが広まったとたんに、石川県も改めて休校という動きが本格化しました。

 

このあたりから、保護者の方の半数以上がこれまでと違う空気を感じ取ってくれた気がしました。普段はメッセージを頂かない方でも、zoomを入れました。ネットを確認しました。どんなものがあればいいですか?など、

私にとどく言葉が変化していきました。

 

オンライン講師として休みなく

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私は自塾以外にもオンライン講師として、個別レッスンを請け負っています。そのため、3~5月中旬までは朝から晩まで家に缶詰めの日が続きました。いつもは夜型なので、少し遅めに起きる朝も早朝起床、学校で一限目が始まる時間帯から個別レッスンのスタート、6限目が終わる時間まで分刻みのレッスンや面談。それから自塾の生徒たちのサポートやレッスンです。

 

オンライン講師のレッスンでは、都市圏のお子様、国外在住で休校になっている日本人のお子様レッスンが立て続けにありました。

 

生徒たちの変化が見えてくるように

できる限りのオンライン指導、自塾生徒も分散指導2割、あとはオンライン対応で、現在も続いています。ただ、生徒たちがオンラインの勉強に慣れてきました。私は、もともと家庭教師上がりなので、短時間でも要点をまとめての指導は得意です。そのため、できる限り教科書を用いての授業型もレッスンに入れました。

早い子にはどんどんレッスンやチェックテストを入れながらでも1学期末までの単元までそこそこの点数とれるくらいまでの指導が完了しています。

 

ちゃんとオンラインでレッスンや添削を受けようとしてくれる子ばかりになってきています。ここから勝負になるのは、時間感覚だと思います。

 

先日行った謎解き脱出ゲームと時間意識

頑張っている子供たちへのレクリエーションとして、オンラインでの謎解きを行いました。まだ全員に実施できていないのですが、一つの謎シナリオを解き終えるまでのタイムを競っています。

 

その中でも、東京在住でありながら、ウチの生徒でいてくれる小学生の姉弟のチャレンジが印象的でした。謎解きの時間制限が60分となっているため、お姉ちゃんは60分以内のクリアを目指そうと必死になっています。しかし、まだ幼い弟君は時間制限なんて全く気にせず、のんびり、謎解き60分のうち、30分以上、弟君ののんびり行動で費やされお姉ちゃんはいらいら、弟君はマイペース。急かすお姉ちゃんに、弟君が怒り出し、目の前でケンカという惨事になりかけました。

 

これって、おそらく休校の時間に対するお子様と保護者様の考え方、自分で規則的に勉強できている子と、長い休みの延長だと考えている子との違いににてるかもなと私は考えてしまいました。

 

学校再開後に考えられること

従来でも勉強による格差、経済格差みたいなものは大なり小なりありました。それでも、今回の騒動による長い長い休校期間、そしてそれが終わり再開した後の生徒たちが一堂に会した時のギャップは想像以上ではないかな?と考えてしまいます。

 

自分なりに進めることが出来た子、誰かのサポートがないと進めにくい子、家のお仕事や家事手伝いでそれどころではなかった子、本当に同様に対応できるのか不安になります。また、同じ条件で平等な競い合いになるような受験対応って、、、これまででも難しいのに、本当に不安です。

 

ネット指導を続けてきた塾としてできること

おそらく、今後はオンラインを併用した教育や学習スタイルは続いていく可能性が高いです。また私自身、多くのエリアのお子様、保護者様と話をしていて思ったことが、ネット指導に携わる人も、急なオンライン化についていけてないケース、慣れていて遺憾なく力を発揮できるケースと千差万別です。

 

私も、大昔に体に障害を持つ子のサポートで、勉強とメンタルをうまく支えられなかった後悔からネットに向き合うようになりました。そのとき高校生になったばかりの生徒が、大学生活を経て、いま社会人一年生だったりします。

 

その期間、ずっとずっとネット指導を続けてきました。その成果の一端を、いま少し発揮できて、少しだけ続けてきたことに意味を見出せている心境です。

 

これからもネット塾・オンライン指導は拡張して

いまもブログを書いてて反省してしまうのが、私は一人で暴走して、独りよがりになって自滅したり、体を壊してしまったりしたことがあります。それがきっかけで塾を開いたという背景もあります。

そんな私ですが、今では金沢市のスイッチオン塾・同じく金沢市問屋町の桜鳴塾、大阪のクスタニ塾をはじめとするお友達であり、時にはスクラムを組んで頑張っていける提携塾があったりします。

そんなお仲間の塾と一緒に、より多くのお子様やご家庭の力になれる企てを進行中です。正直、苦しいことも少なくありませんが、私にできること、グループでできることを試行錯誤して、その時その時のベストを尽くしていきたいと思います。

今年も全部門の受験生全員合格!リモート指導フル稼働中

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中能登町の個人指導塾たくとです。当塾では、今年も受験対策を無事終えることが出来ました。昨年は例年以上にオンライン指導も多く、通塾・ネット塾・出張部門で担当していた受験生17名(中学受験・高校受験・大学受験)が合格を勝ち取ることが出来ました。受験日が早い中学受験生とは異なり、コロナが騒がれる中、通塾部門を休講し、大学受験・高校受験組はリモート指導をメインに行っておりました。その中でも志望校を勝ち取ってくれた生徒たち、サポートしていただいた保護者様には感謝しかなく、心よりお祝い申し上げます。

 

 

 

リモート指導にかかりきりの日々

もともとオンライン講師として活動し、ネット塾もしている個人指導塾拓杜ですので、リモート指導に踏み切ることは、そんなに高いハードルではありませんでした。ただ、一時期はスタッフや提携塾も含めての人数ですが、同時に60-80人を対応する状況にもなりました。その中で、私は塾を開けられない状況下でひたすらタブレットとにらめっこする日々が続きました。

 

当塾を卒業した学習サポーター参戦

ネット指導はオンラインで個別レッスンするもの、課題を渡したうえで提出していただいてチェックする添削型、わからないものを画像で送っていただいて対応する質問対応型、動画教材のカリキュラムを設定してフォローするコーチング型と多岐にわたっています。お子様の状況に応じて提案するので、手札が多いのが当塾のウリです。ただ、長年私一人でしたが、体力面的なこと、持病も加味して先生というより、サポーターを導入して現在は活躍してもらっています。卒塾生ですので、私のやり方を熟知した心強い味方です。精神的にも、体力的にも私の支えになっています。

 

添削指導として活躍する「添削アプリ」

もともと添削指導を売りにしていましたが、昨年度よりアプリを活用して、生徒たちの学習をサポートする形に切り替えました。アプリ経由で、画像による課題提出が出来るので教える方も、教わる方もスムーズに学習サポートが進行するようになっています。質問の仕方や提出の仕方で差が生まれますが、これまで以上に学習成果が出やすい流れが生まれつつあります。

現在進行中のリモート指導でも、大活躍しているシステムで、私が担当する指導ではマストツールになっています。

 

そろそろ普通の日に戻りたい

いまようやく、体制を立て直し、コロナに負けず、通常の体制を取り戻そうと画策している最中です。想定よりだいぶ先倒しで、システム説明が不十分な中のリモートでしたが1-2割のご家庭には満足いただけず、力不足を感じております。ただ、この方法が機能して朝から晩までリモートに明け暮れる日々が続いているのも確かです。

いろいろバタバタ、想定外ばかりで、苦戦しています。はやく、普通の日に帰りたいと思いながら個人指導塾たくとは、お子様の学習サポートに邁進しています。

 

リモート指導や在宅レッスンに興味おありですか?

リモート指導やネット塾など、またこれから受験生になるのに、いろいろ不安だという方には中能登町の個人指導塾拓杜は、石川県内外、国外在住の方であっても精いっぱい対応したいと思います。よろしくお願いします。

 

 

 

塾を始めた原点に戻ってみる~新しい10年~

2月に入り、高校受験を目前に控えて中学生も忙しなくなり、大学受験に取り組んでいる生徒たちも終盤になってきました。私事ですが、ずっと見てきた甥もとりあえず大学生でずっと望んでいたエリアにいけることが確定、私もいよいよ新境地を迎えることになりました。

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いきなり結婚相手を紹介される

私の置かれている状況が少しずつ変化していると感じていましたが、とうとう生徒たちが社会人としてもおおきな節目を迎えていたり、世の中でも警察官や看護師、医療関係の中でも活躍する立場にいると知ると、私もいつの間にか大きな時間を過ごしてきたんだなと感じます。

 

「おひさしぶりです」

そういって、あるご家庭では、現在教えている生徒で少し年の離れた兄(こちらも元教え子)が、いきなり結婚する旨を報告してくれました。しかも、お嫁さんもつれて、、、学校の先生ならあるある光景かもですが、塾や家庭教師としては珍しい部類の光景で鳥肌たつほどうれしかったです。

 

8年見てきた生徒が大学合格

集中力がなさ過ぎて、あまりにも勉強についていけず、小学5年生からみてきた生徒(甥)が大学という場所に行けることになりました。活字への苦手感、長々説明すると寝るか不機嫌になるという、勉強嫌いの典型的な男の子。

 

教えるというより、習慣を身に着けること、マナーを身に着けること、周りをみて物をいうこと、勉強の土台で必要なことを叱り続けた日々でした。まだまだ不安要旨は尽きないのですが、進学とは縁遠いと思われていた周りの期待を反対に裏切り進学です。

合格という言葉を見聞きしても、私がまだ実感していません(笑)

 

10年前塾を開いた目標を達成

最低でも姪や甥が、卒業するまでは塾を続ける!そういって塾を開いたのが、2010年の3月でした。当初はカテキョも兼業だったので、集客を甘く考えていました。説明会もチラシなど配っていないので、想像よりかなり少ない来賓数で情けなかったことを覚えています。

正直、こんな塾に人がくるのか?そんな不安と闘いながら、地元の人や私をしる人たちが尽力してくれたおかげで、今日まで続けることが出来ました。

 

姪も大学を卒業して社会人、もっとも手を焼いた甥も県外で一人暮らし、そのための課外勉強や体験もさんざんやってきたし、送り出すことに異論はなく。

 

さて、私はどうすれば?

 

無理を少しやめてみる

該当するご家庭の方にはかなりお怒りを買ったかもしれませんが、塾として他の生徒に影響のかかる場合には塾そのものをお断りしたり、別の時間やサービスを提案するようにしました。

いままでは、全部「自分が」と取り組んできましたが、少しだけ新しいことに取り組ませていただくことを選びしました。

 

すっごく無理をして、中途半端な結果を続けるより、塾として期待が持てること、得意とすることをふんだんに生かしていく道を考えるようになりました。

得意なネット戦略できめ細かい添削を今春スタート

ここ最近も少しご紹介していましたが、塾は本来の通塾指導を見直し、ネットはネットできめ細かい手作り感満載の添削指導を強化することにしました。

いままでは無条件で受け入れもしていましたが、ここ数年の成果より点数アップの効果が高い指導と併用するスタイルで行います。

塾で理解力チェックとカリキュラムをもらいつつ、自宅で課題提出の細かい添削と質問が受けられる形を、金沢市田上のスイッチオン塾と、金沢市問屋町の桜鳴塾とスクラムを組んで頑張ることにしました。

 

新しい10年を、これまでの結果に慢心せず初心にもどって取り組みたいと思います。春からのスタートダッシュ講座も、対応中です。新受験生の方、新中高生の方も気軽にお申し付けください。小さな塾ですが、体験レッスンからよろしくお願いします。

 

受験戦争最前線?私立大学・私立高校入試で考えるべきこと

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今週のお題「応援」

いよいよ高校3年生に引き続き、中学3年生たちも受験戦争に突入です。今週の金曜日は私立高校入試のため、塾では弱点補強に専念しています。流石に緊張も出てきたようで、時にはアドバイス、時には喝の繰り返しです。ガミガミ言うことも多い毎日ですが、やはり合格してほしいものです。あるあるですが受験シーズン気を付けることを紹介したいと思います。

 

 

提携塾ブログは以下をご覧ください

2020.1私立高校入試直前!~金沢市田上塾~ - リピーター(兄弟姉妹)が多い金沢市田上の塾・スイッチ・オン~塾長日誌~

アナログとデジタル - 桜鳴塾の指導日誌~金沢市問屋町~

 

受験で気を付けること①わりとうるさい

試験会場の雰囲気というと、緊張で張り詰めていてシーンとしているというイメージがありますが、実際はそうでない場合が多いです。

・そわそわしていて椅子を引く音

・寒いシーズンで鼻をすする音

・試験官が行きかう音

・鉛筆や答案をめくる音

いつもなら気にならないようなことが気になってしまう、それが受験です。

 

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受験で気を付けること②周りが頭よさそう

よっぽど勉強しないままで受験に挑んだのであれば、その可能性は否定できません。でも、頑張ったと多少でもいえる状態であれば、単なる気のせいです(そう思うようにしましょう)

緊張している状況、まだ寒さが厳しい時期を考えると、みんな顔が引き締まっています。そのため、りりしく見えてしまうということが多いです。逆にみんなも自分をそうみている場合が殆どです。

不安な時に「自分だけ出来ていない」「自分だけ勉強していない」

とネガティブになりやすいですが、みんなもそう感じてると思えば呪縛から逃れやすいです。

 

受験で気を付けること③さっきのテストどうだった?

これも毎年言い続けていることですが、テスト終わった後に感想聞いてくる人は友達であっても、親であっても曲者です。とくに、試験が連日で続くタイプのものであれば、なおさらの注意が求められます。例えば、自分で出来てたつもりの教科であっても、間違った人の自信満々なコメント聞いて自信を失うということは毎年耳にする事件です。親御さんが勝手に、ネットの速報で答えを教えても然りです。

 

試験が終わってから聞いたり、答えを確認するのは自由です。しかし途中であるならば、余計な問いかけはペースを乱す可能性があります。

 

先日も中学受験をされていたご家庭がお子様に、翌日も試験あるのに感想を聞いたと伺い、それ以上は、、、と提案したばかりです。



受験で気を付けること④急に専門家が増える

受験シーズンで気を付けるべきは知識の定着です。特にテスト直前は新しい問題や問題集をさせず、これまで解いたものや教材などをしっかり見直すことの方がある程度の点数を見込めます。

しかし、怖いのは雑誌にのっていた勉強法や、売れている問題集というのを直前にご家族やご親戚の方が買ってくるケースです。

先日も、私の指示と、ご身内の指示の板挟みで苦しんでいるというお悩み相談をしたばかりです。入試直前の急激なチェンジは、あまりおすすめできません。

 

受験で気を付けること⑤いつもと違う解き方

何度も述べることですが、練習は本番のため、本番は練習通りに行動することが理想的です。当日になって、いつもと違うことをするのは避けるべきでしょう。いつもなら、絶対しないようなことをしていると自覚があれば、まず深呼吸しましょう。試験で優先すべきは、まず解ける問題を確実に潰しておくことです。できない問題は、みんなも苦しんでいる、そこが勝負の分かれ目です。解ける問題をおろそかにしてしまうと、合格の可能性が大きく下がってしまいます。

 

上記のポイント5つを意識してほしいと思います。

まとめ・これまで続けた努力は裏切らない

今回は中能登町の個人指導塾たくとが、受験で気を付けるべきことを5つ紹介しました。すべてにおいていえることは、ぶれないことです。確かに入試直前は緊張するでしょう。ただ、その緊張は否定するより受け入れた方が良いケースが多いです。これまで続けた努力は、体と頭に染みついています。いままでやってきたことを、ひとつひとつ形にしていきましょう。

点数に差がつくビフォアとアフターの質問

 

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遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。

中能登町の塾かつ、最近ではネット塾としての活動が多い個人指導塾たくとの、谷加です。今年もよろしくお願いします。昨年末から、当塾はネット指導をするオンライン講師や家庭教師の経験があるノウハウを生かして、提携塾での冬期講習の担当もさせていただきました。その経験や結果も踏まえて、いまの受験生の皆さん、これから受験をする皆さんに私なりに勉強方法について情報提供させていただきます。

 

 

 

提携塾のブログはコチラ↓

ohmeijuku.hatenablog.com

switch-on-juku.hatenablog.com

 

冬休み明けのテストは高得点メンバーがチラホラ

ネット塾での活動をしている個人指導塾たくとの今回の取り組みは、手書きでの書き込み、音声や動画でのアドバイスができる形での添削システムを取り入れたことです。日常の教材も写真でとりこんで質問できるだけではなく、塾や予備校といった特殊な環境でなくてもクオリティが高い学習にこだわってみました。

 

冬休み中は私が得意としている読解の指導、年末年始の塾休み期間でも質問や課題チェックを積極的に行いました。そのため、生徒によっては短期間で大きく点数アップを実現することが出来ました。

 

だけど点数に繋がらない、結果に反映しない場合も

冬休み期間中は、朝となく、昼となく、そして夜間でも質問が多い冬休みでした。正直、ここ数年で一番忙しかった自信があります(笑)なかなか高度な質問する生徒達がSオン塾にいましたので、、、

ウチの生徒たちも、提出はあったのですが、なぜか桜鳴塾やスイッチオン塾ほどではないので、勉強合宿メンバーにはみっちり学習していただきました。

 

ここで気になったのは、質問など多かった割には点数に結びつかない生徒たちの存在です。それはなぜでしょうか?実は質問の質に差がありました。

 

楽をするためのビフォア質問が多いケース

冬休みが終わって間もなく、提携塾同士で添削内容と学習状況、点数などつぶさにチェックをして分析をしました。すると、ビフォア質問(答えをだすための質問)が多い子に、伸び悩みがありました。

ある程度考えての質問であればいいのですが、めんどくさいからと

「わかりません、教えてください」

調べないまま

「わかりません、例を挙げて教えてください」

と丸投げ質問している生徒が目立ちました。このタイプの質問が多いと、楽するために質問や添削依頼をしているのであって、理解力や学力アップまで至らなかった可能性があります。

 

見直しに時間をかけなかったケース

学習した量や回数は多いのですが、返却されてきた結果の見直しをおろそかにしてしまっている生徒が多いことも、伸び悩みグループに見受けられました。提出した、解いたことがゴールではなく、解答や解説を一から十まで見直して、わからない、怪しいがゼロ状態までになってから、次にいけばいいのですが、ただ数をこなしたことに満足していたことが仇となった可能性があります。

このブログを書いているときも、添削した内容をみないまま塾にきた生徒がいました。その理由を聞くと、

「こまかいことを気にしても仕方ないから見なかった。

 でも勉強は頑張ります。」

と発言。

、、、、大きな雷を落としておきました

 

点数が大きく伸びたアフター質問のケース

今回、当塾以外で印象的だったのはSオン塾のHちゃん、Mちゃん。

二人とも、すごく粘り強い勉強をしていました。しっかり数もこなし、最初から最後まで当初の目標を達成したばかりではなく、解き終えてからの見直し、解答解説の精査、それから疑問や確認をするための、一度終えてからのアフター質問が目立ちました。

しっかりと「わかる状態」を大事にした勉強は、短期間の冬休みであっても大きな力となったようです。

「点数が上がって怖いぐらいです(笑)」

というメッセージは、非常にうれしかったです。

 

行動や結果の受け止め方で点数や進路が変わるかも

今回は冬休みに行ったこと、最近行っている添削指導について、個人指導塾たくとがポイントを紹介しました。受験勉強、点数アップに目が行く時期ですが、不用意な数こなしにはなっていないでしょうか?どれだけ専門家の指導をうけようが、どれだけ数をこなそうが、そこで終わっては良くないです。しっかりとアフター質問やスムーズな説明が出来るまでの丁寧な取り組みをオススメします。

 

お知らせ

今春からは、提携塾スイッチオン塾、桜鳴塾でもネット塾サービスが開講します。普段通塾しにくい環境にある学生さん、ちゃんとしたチェックを求めている高校生におすすめです。より大きく、きめ細かいサービスを今後とも提携グループ一同、追及していきたいと思います。よろしくお願いします。

 

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by ギノ

合宿2日目の苦難~時間配分~

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昨日よりご紹介した、勉強合宿も一番長丁場である二日目を無事終えることが出来ました。みんな真面目に勉強に取り組み、いまはぐっすり眠っていると思います。明日は少しだけ勉強して解散です。私は明日の朝ごはんの準備が、、、、今回は、勉強の仕方もよく、理想的な取り組みをしていたメンバーのミスについて紹介します。

 

 

ちょっとしたことで家族の恩恵

今回の自立体験で、数人の生徒が漏らしていたことですが、風呂のお湯はりや追い炊きみたいなことをしらなかったという声がありました。高校生が戸惑い、中学生が難なくボイラーの操作パネルを使いこなし、、、「いつも親がやってくれてたんだ、、、」という、小さなつぶやきが聞こえました。

 

今回は、調理を手伝ってくれたAちゃん、Kちゃんはじめとする女の子たちも、家族がいかに同時進行で自分たちに手をかけてくれているか痛感したようでした。

 

二日目は夕方過ぎに息切れメンバー続出

おそらくこれまでの年末合宿で、一番集中が深く密度のこい学習ができているメンバーたちですが、なんと、全員が中途半端な時間で息切れしてしまう事態となりました。やる気はあるのに、頭が動かない、ペンが進まない、ガス欠状態に近いといえるでしょう。この原因を分析すると、持久走にも述べられることが多い「配分」という問題が出てきました。

 

なかなか休まない・休めない

今回の合宿で印象的なのは、私が何度も休みを促したことです。今回のメンバーはなかなか休もうとしません。余裕があるならよいのですが、あきらかにオーバーペース。

 

私「ちょっと休憩しておいで」

生徒「・・・・」

うなずくのみで動きません。

仕方ないので、数人に声をかけて、塊で行動を促しました。

 

どうやら疲れなどを自覚しているのに、みんなが勉強しているから、休めないという事態になっていたようです。

 

勉強は余力を残して休む方がおすすめ

おそらく、いまは冬休みですから勉強に取り組んでいる方も多いはずです。大事なことは無理せず、小刻みにおこなうことです。一気に限界をこえるようなペースで長時間学習を望まれるかたもいますが、正直おすすめしません。

まだ余裕あるけどの段階で休憩すると回復も早いです、そして元の状態に戻るのもはやいです。しかし、限界マックスまで消費して休憩すると、回復するまでに時間がかかります。回復に必要なエネルギーまで消費しているからです。

 

今回のメンバーたちは、周りにつられて、この部分をおろそかにしたようでした。

 

自分のペースを改めて確認しよう

勉強は確かに、時間や回数が求められることが多いです。しかし、自分の配分やメンタルのスタミナのようなものはチェックが欠かせません。一度に限界をこえる負荷をかけてしまうと、二度と同じ取り組みをしたくないと思う方は少なくありません。

今回の結果は、生徒たちだけではなく、見守っていたはずの私にも大きな教訓となりました、いかに意義あるものか今後も考え続けたいと思います。

 

今回は中能登の個人指導塾たくとが、合宿の反省点を少しご紹介しました。

 

令和元年の冬勉強合宿

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中能登町にある個人指導塾たくとです。おかげさまで、最近では問い合わせや面談の予約待ちができるほど、塾としても順調になった状態で年末を迎えることが出来ました。

令和という時代になりましたが、やっぱり年末は志賀町にあるハートランドヒルズさんの貸別荘で勉強合宿をしております。生徒たちは初日で7-8時間ほどの勉強を終えて、明日がメインの一日学習に向けて就寝しました。私はネット指導や受験対策の準備やらで一人コーヒータイムです。今回は近況についてご紹介します。

 

 

提携塾とコラボした冬期講習の真っ最中

当塾は特別な冬期講習は、ほとんど勉強合宿ですが、他塾様とは新しい試みに手を出しています。

 

最近では、金沢市問屋町の桜鳴塾

ohmeijuku.hatenablog.com

同じく金沢市田上のスイッチ・オン塾

switch-on-juku.hatenablog.com

にも紹介されていますが、ネット指導・ネットツールを活用した、リアルタイムの学習サポートで新しい形の冬期講習に取り組んでいます。塾での指導プラス、自宅でもきっちり学習できるシステムとして、なかなかの好評ぶりです。

 

県内外の塾生も増えました

家庭教師として長年の経験もあり、インターネットでの対面型家庭教師(オンライン講師)としても取り組んでいます。その関係で、県内だけではなく、県外の多くのエリアのお子様を指導する依頼が増えてきました。田舎の塾なのに、東京都内や関西エリアの激戦区の受験対策をしているのも不思議な気分です(^^)/

でも、生徒の個性や弱点に合わせて刺激するスタイルは変わりません。また、様々な地域から得られる情報は、通塾している生徒や保護者様とも共有して、最新の情報に取り残されないメリットとしても役立っています。

 

長年続けていたこだわりはそのまま

新しいもの好きの私ですが、個人指導塾たくとの個性は、手間がかかったイベントと工夫につきると考えております。そのため、勉強合宿は、どんな風に指導が変化しても自立体験ありきの取り組みは変えないつもりです。

今回も、普段は家で包丁をもったことがないお子様に、夕食作りを担当してもらいました。指示した当初は不安を訴えていましたが、何度も打ち合わせをして、家でも練習したようで、見事な段取りと包丁さばきを見せてくれました。

メニューは定番ともいえるカレーとサラダでしたが、担当した子たちの立派な成果です。こういう経験を、今後もプロデュースしていきたいと思います。

 

教えるだけでは不足で、見て学ぶスタイル

これまでも見取り稽古という言葉を用いてブログで紹介しましたが、あれもこれもと細かく教えすぎると、かえって柔軟な思考力がそがれる場合があります。だから、ある程度はいきなり現場へ放り込むというスタイルを私はとっています。

確かに乱暴に思われる場合もありますが、そういう時にしか発動しないスキルみたいなものもあり、特に観察眼や推測というものが感じられる場合があります。

勉強が嫌い、したくないという子でも、周りが勉強している場所に来ると、つられて勉強してしまうというのもその一つです。

勉強合宿でも、今夜は22:00に終わりと声をかけたのですが、皆、席を立とうとしませんでした。明日も早いんですけどね(笑)

 

やったという自信と成果を得る機会として「勉強合宿」

今回は中能登の個人指導塾たくとの近況、勉強合宿の様子やこだわりを少しご紹介しました。毎年メンバーが変わるイベントですから、正直飽きることはありません。来年も、スイッチオン塾と桜鳴塾とも、新しい試みをオンパレードでご提供するつもりです。また明日、明後日も勉強合宿の様子について紹介する予定です。よろしくお願いします。

 

 

添削指導に自信がある中能登の塾として

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中能登町にある個人指導塾たくとです。最近では、塾以外の活動もふえて、ブログをお休みしていました。昼はライター、夜は塾長の異名通り、今後は情報発信に努めたいと思います。早いもので、もう12月、もう少しでクリスマス、お正月です!受験生の皆さん、本当に気が抜けないでしょう。私もいろいろ思うようになりました。

 

 

私にとっての2019年~指導を見直す年~

令和になった時代の節目にもなった今年ですが、私は塾や講師としての指導を見直す時期が続いたなと思っています。やりたい形のレッスンを提案しても、うまく伝わらない、ご家庭や生徒がやりやすい形にて自分の得意じゃない形でレッスンする、結果が出ない、こんなことが少し続きました。

 

無理をしていても、お金を頂いているだけのクオリティがだせないとダメだと試行錯誤しました。

 

ネットツールやアプリの組み合わせ・使いこなし

日中はライター業務をしているからでしょうか?これまで以上にネット業界や新しいツールに興味や関心が増しました。ときには保護者の方や生徒のスマホやパソコンなど修理することが多い私。

やっぱり塾に来る日以外のサポートを充実させたい私にとっては、改めてネットツールやアプリを見直すことにしました。こちらが良いと思っても、生徒や保護者の方がめんどくさいと感じると「機械苦手で・・・やらなくていいですか?」というコメントでNGとなったことが多い、これまでの問題をカバーする仕組みをどうにかならないか真剣に考えました。

 

家庭学習を添削指導するスタイル

ネット学習で動画を用いるスタイルにすると、やっぱりしない子が圧倒的に多くなります。そのため、やはり普段接している私が添削する形が当塾ではしっくりきます。

 

そのため添削指導で自宅の学習をサポートしたり、課題提出を行う形をシンプルでわかりやすいものにしました。そうすると自ずと、自塾にあったシステムが見えてきました。現在は、そのシステムで生徒たちに慣れてもらうことをメインに実施中です。

提出物の数が多くなり、小学生・中学生の子たちでも質問する回数が現在増えています。ありがたいことに県外のお子様・受験生も生徒の仲間入りをしてくれるようになりました。

 

わからない・出来ないを具体化する指示

私が指導で心がけていることは、安易に「教えない」指導です。わからないと言っても、わからないにはいろいろな「わからない」があります。知識がないなら、まずは調べてもらったりしたほうがいいです。やり方の問題だけであれば、すぐ答えや式を解いて見せず、ある程度自力でやってもらったほうが良いトレーニングになる場合もあります。

 

その状態を見極めて、まずは添削依頼で送られてきた画像や答案をチェックするのが最近のスタイルになっています。この方式だけで、夏休み以降、成績が伸び続けている生徒もちらほら出てくるようになりました。この冬休み、ネット指導に抵抗がなければ試す価値は大いにあると思います。

 

冬休みは提携塾でも読解講座予定

 今回は中能登町にある個人指導塾たくとが最近おこなっている指導について少しご紹介しました。添削指導という形はネット塾生、通塾生ともに役立てる新しいカタチで当塾は行っています。その形を、提携塾では冬休みに読解講座・補強講座として行う予定です。金沢市にあるスイッチオン、桜鳴塾に通う保護者様、または冬休みに塾を検討されている方、こんな指導のかたちもあります。ご参考までに