塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

【期末テスト】490点超え数名!塾の勉強で伸びる子にある共通点

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中能登町にある個人指導塾拓杜です。期末テストも終わり、中学生・高校生ともに答案の返却が始まっています。当塾でも通塾生は、まだ全てチェックしておりませんが、今の所、出張指導とネット塾の生徒数名が500点中490点を超える結果を出してくれました。本音を言うと、めっちゃ嬉しいです(^o^)

さて、今回は期末テストや模試など大事なときに結果を出せる生徒に見受けられる共通点についてご紹介いたします。

 

 

共通点①受け身でない

私は中能登町で塾を開き、小中高校生に指導をするようになって10年目です。最初のうちは、いたれりつくせり、なんでもやっていた思い出があります。だけど、途中から少し、こちらからのアプローチに制限をかけるようにしました。「なんでもしてくれる塾や先生」になってしまうと、生徒たちが自分で頑張らなくなった時期があったからです。

いま実際に教えていて、結果がでる子は「リクエスト」を自分でいえる、いえるようになったという共通点が先ずあります。自分で望むからこそ、勉強への意識も高いです。

 

共通点②良い意味で心配性

この共通点もあるあるなのですが、点数が取れる子ほど、テスト直前に異常なほどの緊張感や恐れを感じさせてくれます。緊張する子は多いですが、違いは緊張するから~の単元プリントをこなしたい、~のわからないところを潰したいと、失敗を恐れるからこその準備に余念がないような気がします。

 

共通点③塾は塾

私自身は、どんな形や道具でも指導にしていく自信があります。そのため、学校の課題ができない、家でやる気がおきないから「塾で!」というパターンも少なくありません。しかし、学校のことは学校で聞くし、せっかく塾にきてるから塾のことをすると割りきっている子たちもいます。

そういう子たちは、みんなが知らないことを先にしる、みんなが知らないテクニックを自分が身につけることを喜びに感じてくれます。多くの塾や家庭教師では、指導している子の学校にあわせた対策は苦ではありません。そうなると、結果に出やすいのも納得です。要は密度濃く、指導を吸収できるということに尽きます。

 

共通点④良い意味で小分け

宿題をためこみ、意欲がなくて後回し、それが勉強で遅れをとるキッカケとなりやすいです。点が取れる子は、宿題は即終わらせて好きなことに時間を費やしています。これは、「できる子だからでしょ?」と思う部分はあります。

確かに、そういう一面もありますが、日割りして一度あたりに行う勉強時間から考えると、すぐ終わらせてしまう生徒の方が、溜め込んで一日であれもこれもする羽目になった生徒より、楽な生活をしている気がします。あきらかに、こなす量が少ないです。

また回数という面でも大きいと思います。

 

先日、受験生に話したことですが、残り日数200日として、毎日少しずつでも受験教科の勉強して200回相当学習する子と、変に割り勘やローテーションにして国語英語数学と勉強する日をかえたら、1教科あたり70回。。70回練習と、200回練習だとドッチが強くなるでしょうか。

そういう意味でも、課題はすぐ終わらせてしまう子は点数につながりやすいです。

 

共通点⑤負けず嫌い

個人指導塾拓杜では、うちの生徒にしてはもったいないくらい(笑)の国立や難関大学に進んだ生徒がちらほらいます。

その子達、皆にいえることは、負けず嫌いだったことです。私や学校の先生、時には友達や家族から耳が痛いことを言われたことは多かったはずです(言った本人が自信がある)

でも。だからと言っていじけることがなく、受け止めて次につなげようとする強さがありました。そういう子たちは周りが動揺する時、気を抜く時でも手を止めません。だからこそ、本番で逃げ出したいようなプレッシャーの中、結果を出せるのだと私は考えています。

 

まとめ・キツくても結果につながる夏を

昨日、久しぶりに日曜夜にTVを見ると好きな番組「林先生の初耳学」をやっていました。パティシエなり。パリコレモデルなり、チャレンジする人はいます。そして、それを支えるプロの人達も。

どうやったら○○できるようになりますか?

という質問に対しての返事が秀逸でした。

「毎日、プラクティス(練習)、プラクティス(練習)、プラクティス(練習)」

特に上をめざす学生ならば、これにまさる必勝法はありません。中能登町の個人指導塾でも、プラクティスを支えるメニューを用意して生徒たちを、お待ちしております。

【夏休み】中能登中学生の勉強法~こなし方~

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台風や大雨など、不思議な天気も続いておりますが、地元中能登町では中学生の期末テストで生徒たちがバタバタしています。同じく地元にある鹿西高校では期末考査が終わりましたが、羽咋高校は今週が期末考査です。これが終わると夏休みに入りますが、特に中学生の皆さんには、ちゃんとした勉強法を身につけるチャンスではないでしょうか?

今回は高校受験を意識して、夏休みの勉強についてアドバイスをさせていただきます。

 

勉強方法のポイントは継続性

個人指導塾拓杜が通塾している中能登中学生をはじめとして、その他、高校生、小学生にも話し続けていることですが、継続こそ点数アップにはかかせません。そのため、極端に課題を消化したり、課題を終わらせたら全く勉強しなかったりという勉強はオススメしておりません。毎日の食事のように、適量をしっかり噛み砕いて吸収していくことが大前提という認識をお願いしたいです。

 

勉強習慣があって高校や大学につながる

口をすっぱくして言い続けていることがあります。それは、受験勉強は点数アップがゴールではないということです。中能登中学のみなさんはイメージがわかないかもしれませんが、高校生たちは実感しているはずです。小学校や中学より、課題が増したということ、大学生に至っては自分で調べなくてはいけないことばかりだということに。。。

 

私は受験勉強のゴールとは、次のステージで勉強に困らない作法や習慣を身につけることであると考えています。

 

終わらせたイコールしなくてよいは間違い

このことも塾をしているとあるあるネタなのですが、一度終わらせた単元を復習させることに骨がおれることがあります。生徒たちからすると終わったものを、なぜまたしなくてはいけないのか?そんなことをする時間がない!とまで言い切る生徒もいます。(ま、そのあと、思い切り論破しますが、、、)

仮に正解した問題であっても、理解度は別物ということもあります。本当に解法をばっちり理解して狙って正解したくらいであればOKですが、当たっちゃったというケースだったら理解には程遠い状態も考えられます。本当に、口からスラスラ言葉が出てくるくらい説明できて次に進むような勉強が理想的ですね。

 

受験生は過去問にチャレンジしてみよう

中学3年生の皆さんだったら、そろそろ過去問や石川県総合模試の過去問にチャレンジしてみてはどうでしょうか?すでに習っている単元からも模試や入試は出題されています。そういう問題に手を付けてみて、いまの状態で太刀打ちできるかを測ってみることが大事です。

その状態で、七尾高校や羽咋高校を合格したいのであれば、どういうレベルに行く必要があるか、何を補わなければならないかを具体的に考えてみることが、本当の受験勉強の始まりです。ただ点を上げると考えるのではなく、具体的に何をして点数を上げるか考えてみることが不可欠と言えるでしょう。

 

まとめ・7・8月だけの講習も受付中(実質一か月分)

今回は中能登町の個人指導塾拓杜が、中能登中学の皆さんへ、夏休み学習のちょっとした考え方を紹介しました。6週間ちかい期間は、取り組み方次第で大きく変化が生まれる大事な期間です。ただこなす、終わらせるより、丁寧に取り組んで工夫することで9月からの変化が楽しみになるきっかけにもなります。

期末テストの結果があやしいというお考えの方、7,8月だけの講習サポートを多くは持てませんが受付中です。気軽にお問い合わせください。

当塾は2週間の無料体験がありますので、実質一ヶ月のお月謝で7・8月の受講ができるチャンスです。ご検討よろしくおねがいします。

 

伸び率の違いは塾、参考書!?点数アップしたい中高生の受験勉強

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中能登町にある個人指導塾拓杜です。しばらくブログをご無沙汰していました。少し首と肩を痛めてしまい、パソコンから離れています。少しずつ再開していきたいと思います。よろしくおねがいします。さて、今回は夏休みを意識する時期ですので、勉強をする大切な目的「点数アップの秘訣」についてご紹介します。

 

 

夏期講習でよくある話

私も塾や家庭教師が長いので、夏休みにある夏期講習前に、こんな質問うけます

「夏期講習やって点数あがるの?」

「塾いってるけど点数上がってないけど?」

正直、耳の痛い「あるあるネタ」です。ここで、よく私が保護者様、生徒さん本人に見せるのは、数ヶ月から半年に渡る指導履歴と学習内容に偏りがあるかないかの痕跡です。だいたい、ここで話が解決することが多かったりします。

 

好きな勉強だけしていませんか?

私がみている生徒で多いパターンは、「偏り学習」です。私は約束事に対して、本当にウルサイので、みんな行動はしています。しかし、分析してみると、同じ教科の学習、同じ系統の学習方法しかやっていないという勉強そのものの偏りが目立つパターンが存在します。

塾でも、家庭学習でも指摘するのですが「苦手」という一言で片付けて、また同じ方法の繰り返し、、、その方法で点数が出ていないのを認識しているはずなのに、、、

 

伸びしろを考えると同じ勉強方法は頭打ちかも

昔、本で読んだ昔ばなしですが、ある村でバッタを高く跳ばすコンテストがありました。そこには村一番の名人がいて、その名人に勝とうとする村人が良い餌、良い訓練、良い環境で育ったバッタを捕まえるなど、いろいろな方法を試しました。しかし、それでも名人が跳ばすバッタに勝てません。

困り果て、そのチャレンジャーが名人のことを尾行して秘密を探るとおもわぬところに秘訣がありました。

 

捕まえて、小さなかごの中にバッタを保管しているチャレンジャーに対し、名人はかごの中に入れず、自然に近い状態でのびのびとバッタを育てていました。これが、勝敗に大きな影響を及ぼしました。

 

枠にハマってしまうとレベルアップの限界が

これがどういう影響があるか?

それはすぐ頭の上に、制限があるとバッタは無意識に高く跳ぼうとしなくなります。跳ぶたびに頭を打ちつけてしまいますから(^o^)

でも自然の状態にいるバッタは、そんな制限をしりません。だから、常に高く高く跳ぼうとしてくれます。

これは人間でも同じじゃないか?と私は考えております。「自分はこうなんだ」「うちの子はこうなんだ」と、未知のことに対して取り組むべきことを制限していないでしょうか?

同じことをやり続けていることと、あまりやっていなくて成果が出ていないこと

どちらのほうが、取り組むと成果が出ると思いますか?

 

おそらく私と同じ答えになると思います。

 

受験で点数アップを真剣に狙うなら必要な3ステップ

中高生の皆さんで、受験生の方は今年の夏休みこそ、志望校への足がかりを作らなくてはいけませんね。ある程度、ご自分なりのルートができていればよいのですが、部活が終わったなりで何をしていいか分からないという方もいると思います。

そのために必要なステップを3つ紹介します。

  • ステップ①志望校を先に決める

よく点数が上がったら、志望校を考えるというお話を聞きますが、それだと間に合わないことが多いです。志望校を決めて、ゴールまでに必要な学力を逆算して勉強に取り組むほうが、よっぽど良いです。

  • ステップ②過去問は早いうちにやってみる

先に基礎的な学習をしてから過去問という勉強方法も一般的です。ただ、その方法で怖いのは、受験前に過去問に手を出して、「全く手が出ない」状態だったら?

というシチュエーションです。それならば、先に既習単元での過去問に手を出して、出来ていないところを出来るようにする取り組みこそ、おすすめします。

  • ステップ③リライトを大事にする

リライトはライターやっている私が大事にしていることですが、覚えたこと、知ったことを別の言葉で言い直す、書き直すことです。これを勉強でもやってほしいです。

家で勉強しているのに点数が出ないというお子様に多いのは、覚えたこと、やったことがあることを別に形にしてみることや、言い換える問題でどうして良いかわからないというパターンを多くお見受けします。

普段から、覚えたことを様々な形で表せるリライトをしておくことで、設問に大事な形で当てはめる土台として役立ちます。受験生には、リライトは地味に重要です。

 

個人指導塾拓杜ではやってないことを試す

当塾では、お子様の勉強習慣と偏りは、かなりシツコク分析させていただきます。

たまに問題集や教材などに原因があるのでは?というお問い合わせも頂くのですが、苦手という意識より生まれた「勉強の偏り」が大きな原因と捉えて、だいたいが解決してしまいます。

そのため保護者様にも、偏りと「苦手の決めつけリスク」をお話して、勉強を見直しして頂くようにしています。

考え方のトレーニングとして「脳トレ」も行っておりますが、最近は小学生のお子様に集中度が増した。書く勉強を大事にするようになったと、嬉しいコメントを頂いております。これも、考えるという苦手に取り組んだお子様のレベルアップです。

 

まとめ~どうできないか考えてみると点数アップかも?~

今回は勉強でデメリットとなりやすい、苦手と偏りの考え方について説明しました。出来ていないことや苦手は考えることが面倒くさいです(^o^) 

でも点数の伸びしろで考えたら、いままでやってないことこそ伸びます。それでしたら、まだ時間が取れる夏休み、苦手なこと、やってないことにチャレンジを強くおすすめします!

教材選びの相談で必ずすること「eトレ」

いま書店には多くの教材や問題集が並び、お子様の勉強に、どれを購入しようか迷うお子様連れの家族を、よくお見かけします。なかなか満足できる教材選びは簡単じゃありませんね。私が相談をうけることが多い話題の1つです。

今回は勉強をする上でかかせない教材選びについて、お役立ち情報を少し紹介します。

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今回の情報は、塾や家庭教師で多くの子供をみてきた塾長だから提案できる方法で、通常学習から受験まで対応できる教材が1つ発見できます。

塾教材を求める方が増えている

意外と勉強ができると言われる他の子が使っていて知られていない選択肢かもしれません。実は、学習塾が使っているものと同じ教材を使う方法がオススメです。

塾教材には市販にはない切り口で、勉強にアプローチしているものが多いです。どんな教材を利用しているかも、塾選びの基準としても面白いかも(^o^)

当塾ではeトレというプリントをベースに指導を組み立てています。

eトレのパンフレット↓

http://e-tr.jp/uploads/files/sa/support/goods/2014kobetsuTr-pamphletol.pdf 

 

塾プリントを家でやるだけ

塾が用いている教材を自宅で利用してみませんか?

ご家庭で新しい教材買ったけど合わないので、オススメを教えてほしいという答えに、よく使うフレーズです。

私は新しく教材を買うことをあまりすすめず、塾でつかっているeトレのプリントをサンプルでお渡しして、試してもらっています。

お子様の勉強で結果が出ないのは、ずばり教材が合っていない可能性が考えられます。

私が塾でおすすめし、導入しているeトレを利用するキッカケは、多くの生徒達からのリクエストと、実用性の高さにあります。

 

5年前の受験生で反省

テスト前の勉強や通常学習などで、○○の要点まとめたものはありませんか?□□□の単元プリントやテストがありませんか?と適量プリントを高校・大学受験の生徒が求めることを多く体験した時期があります。

普段、学校課題が多く塾の指示やテキストをやりたがらない子でも、プリントというスタイルなら意欲的です。

その時は契約教科や専門以外のプリントを在庫にもっておらず、テストや受験前の生徒フォローに悔しい思いをしていました。
そんなときに見つけたのが、プリントデータベース「eトレ」です。

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プリント演習eトレがオススメな3つの理由

塾長としてネット検索し、試した結果、eトレにたどり着きました。生徒ウケもよく、基礎から受験勉強まで対応できる力強い味方です。

効率よく勉強で点数を上げるために、重要なポイントは3つあります。

ポイント①難易度の設定

ただ人気があるから購入してみたものの、あまり学習意欲を掻き立てなかったというケースがあります。

この場合、考えられるのはお子様が知りたい・わかるというニーズに合っていないレベルだった可能性があります。

eトレでは、入門、基礎、標準、応用、入試対策と幅が広く、教科書準拠でもあるので用途に合わせて使いやすいです。

ポイント②適度な量

もっと練習したいのに練習問題が少ない、逆に多すぎて勉強したくなくなるというケースになると、せっかくの教材が逆効果です。

eトレは1枚あたり10~15分設定の作りになっています。量を調節することで、お子様の一回あたりの勉強負荷を適度なものにできます。またeトレ問題量も豊富で、18万ページ100万題のデータベースが強い味方です。

ポイント③何度でも取り組めるもの

勉強で大事な工程は復習といっても過言ではありません。一度解いたらしなくなる教材ではなく、何度でも取り組める仕組み(チェックテストや再チャレンジ問題など)があると、繰り返し学習できる点数アップに強い効果が期待できます。

eトレは出来ない・自信がない単元のリトライができるようになっており、まとめ問題や難度を変えた同じ単元などチャレンジしやすいので、何度でも身につくまで学習に取り組めるはずです。

以上のメリット3つをeトレは兼ね備えています。

 

丁寧に取り組むことで効果を実感

私がオススメしたい結論としまして、学習塾でしか手に入らない教材を、一度勉強に取り入れることで、今まで違う反応が期待できるということです。

eトレを始めてみて、要点であるラーニングというプリントを熟読して、関連問題に取り組むことで、問題なれや問題に対する確かな理解・対処法が定着します。

当塾では通塾生やネット塾生に、使用教材として用いています。

そして、通信教育という形で、ネット版のeトレをご家庭向けにサービス提供しています。

 https://www.yadorigibbs.net/takuto19blog/wp/netjuku_takuto ←クリックして詳細

通信教育プランやってます

ネットでeトレを試したい方は、当塾で申し込みして専用サイトへのIDとパスワードを受け取るだけです。あとは、サイトにログインしてお好きな教科や難易度でプリントを印刷し学習スタートです。

 

今回は、中能登の塾・個人指導塾拓杜がおすすめの勉強教材として、eトレをご紹介しました。まだまだ世の中には、よい教材やツールが潜んでいるはずです。今後も情報収集して発信していきます。

 

結果を叩き出す中能登中学向けのテスト対策

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5月に入り、高校生たちがテスト勉強に取り組んでいる最中です。これが終わると、中学生たちの番が来ます。通塾している中能登中学生には頑張ってもらう予定です。

高校生たちに比べて、学習習慣の定着や得点アップのノウハウを把握していない中学生たちのテスト勉強には、先に塾で作成している中能登中学や各学校専用の予想問題に取り組んでもらっています。

今回は、なぜ個人指導塾拓杜で予想問題を解かせるのか説明いたします。

 

 

見逃せない予想問題

中間テストや期末の定期試験対策のスタートに、予想問題チャレンジするメリットは、分析結果を把握することで、点が取れないところが具体的に理解できるところです。

つまり、塾が用意する予想問題に取り組んで、結果に合わせたプリント演習やカリキュラムをこなすと点数が上がりやすいということです。

 

点数に伸び悩む子のウソ?ホント

私はカテキョでも塾でも、のべ30年テスト対策を指導してきました。もちろん現在でも、通塾生・ネット塾生にも教えていることですが、学校課題を終わらせただけでというテスト勉強で点数アップという結果は少ないです。
特に大幅に点数が上がったことがないという場合は、効率良い時間配分や学習量の調整ができていない可能性を強く感じます。

 

違いの分かるテスト対策

重要なポイントはそれぞれの得手不得手が違うのに、みんなと同じことをする不自然さです。そのため、私は仕事柄、テストや入試前に慌てて参考書を買う生徒本人や保護者様に警鐘を鳴らしています。
「これを買いました。」
「いま人気がある本のどれがいいですか?」
と拝見するものが、本当に適性にあっているものであれば問題なしですが、……の場合も残念ながらあるからです。

 

テスト対策で一番、大切なこと

結論としましては、理解度の状況を冷静に正しく分析することが求められます。

集中して弱い部分にアプローチできるので、少ない労力や時間で点数にコミットすることが可能です。

実際に私が教えている生徒たちにも、勉強に対して意欲的とそうでない子の2種類がいます。やはり、後者の方が多いです。だから私の声がけも2つあります。

 

とにかく効率的に良い点数とりたい

点数アップはお子様・保護者様の切なる願いです。テスト前の時間を有効に活用するには、絞り込みが大事です。そのための予想問題ということになります。

 

前向きに取り組める子に対しては
「最初にテスト範囲の問題を受けておけば、本番の形式を周りよりも先にわかるのでリードできる」

極力、勉強したくない子には
「テスト前に学校からの課題も多くなるので、プラスして自分の勉強をする時間を作ることが難しい。しかし、先に苦手単元を絞り込んでおけば、効率よく学習範囲を狭めることができる。」

以上のような感じで、言葉を選んで(笑)、予想問題へと促しています。

 

点数アップへの第一歩

中能登町の塾・個人指導塾拓杜では、どのような契約でも総合管理を行っています。そのため、短い時間や量でもテスト対策できるプリントやカリキュラム提供、契約以外の教科質問・リクエストは自由になっています。

効率よく点数を上げるには、予想問題をしっかり解いてみよう。現在、中能登中学や周辺エリアの中間テスト対策実施中です。

 

脳トレで中学受験対策に役立つイメージ力アップのGW特訓

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長すぎて疲れたという方も多い10連休でしたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?私はのんびりというわけにもいかず、本腰を入れたオンライン指導や改めて注目されつつある思考力対策の指導として脳トレを用いた読解力対策や算数指導をGW中に行っていました。

 

 

10連休すべてを脳トレに費やした小学生

ことの発端は、「思考力対策とはどんなことをなさるのですか?」というメールから始まりました。国語の点数で伸び悩むお子様が、私が行っているサービスを見つけてやってみたいと言い出したことがキッカケだったそうです。

私は当塾で導入している脳トレEQジムについて紹介し、簡単な思考力診断テストを実施しました。

 

頭の中が筋肉痛になりました

普段使わない部分を酷使すると、時には痛みを伴うことがあります。運動で言う筋肉痛ですね。脳トレも頭の栄養素である糖分を、通常以上に消費するためか糖分枯渇という症状になる場合もあります。

当塾でも週1ペースで行うことが多い、脳トレによる思考力対策を毎日みっちり続けた男の子は、「頭の中が筋肉痛になった」ようです。

私も脳トレEQジムを導入して当初の時、自分でも毎日続けていたので強い頭痛がおきたことを懐かしく思いました。

 

考えることを強く意識するトレーニング

当塾のブログで度々ご紹介している脳トレEQジムは、鹿児島にある一般社団法人FLCが提供している脳トレプログラムです。おそらく石川県で、ずっと継続して勉強に効率的に組み合わせたカリキュラムで脳トレを用いている塾は少ないかもしれません。

 

プリント指導で図形や言葉、数の変化に気づくトレーニング、物事を連想するトレーニング、実用的な計算や文作成トレーニングを続けています。

そして相手の意や場の空気を読むトレーニングとして、相手と対戦する形式の脳トレを毎回の指導で行っています。

個人指導塾拓杜では必修トレーニング

当初の頃は、脳トレはオプショントレーニングでした。

しかし、勉強と併用する形で行う脳トレが集中力アップに顕著であったこと。

本番に弱かった男子のパワーアップ(F、元気かな?)、人見知り強い女子がコミュ力(RやYなど)に変化出てお母様が驚いてLINEしてきたことなど

いろいろ踏まえて必修トレにしました。

 

勉強して、煮詰まったら脳トレ、勉強して終了間際に対戦脳トレなど積極的に行っています。

入塾時には思考力診断を行っていますが、思い当たることの多い診断結果に驚かれる保護者様が増えています笑

脳トレのような問題が多い中高一貫の受験

いま私は、オンライン家庭教師としても活動を行っています。GW中に体験を受けた関東のお子様を中心に数名の生徒が私の指導を受けることになりました。

 

skypeやZOOMを通して、問題などを画面共有して細かく指導し、疲れたら気分転換や頭のストレッチを脳トレ形式で行うスタイルです。

画面に写した問題を声に出して答えてもらうので、短時間指導でも中々の負荷がかかります。

 

また、驚いたことに中高一貫の受験問題が脳トレにちかいケースもあります。

私が担当している女の子の受験問題が、ほぼ脳トレでした(笑)だから、私の勉強プラス脳トレが大ウケでした(^^)

 

勉強嫌いの子に多いイメージ力の弱さ

GW中に体験頂いたオンライン指導のお子様、通塾希望のお子様がほとんど指導を申し込みされることになりました。最初にご紹介した小学生に関しては、「連休中、ぼくは毎日べんきょうでもいいよ!」とお子様本人がリクエストしたそうです。

 

すごく頭を使って問題を解いている感覚が気持ちよかったそうです。10日間の指導を通して、今まで本人が行わない行動をみせるようになった時、お母様は非常に驚かれたそうです。

 

勉強はイメージ力が地味に重要です。

実は難しいことを聞いていないけど、設問が遠回しに書いてあると意味がわからない。図形も重ねてあると、ややこしく見える。だから解けるわけがないと結論を下すお子様が多いです。これはイメージ力の弱さに理由があります。

 

しかし、脳トレで意識をちょっと変えてあげると、ときたくなる謎解きのように勉強に向かってくれる子も珍しくありません。

個人的な意見としては、小学生の早い時期の方が効果があるように思います。

 

イメージができると文章読解にも強くなる

私は国語や英語の文章読解を指導依頼を受ける場合が多いです。その読解指導でも、ただ読んで問題解くという形にはさせないことを意識しています。

 

どういうところに着目するか、なぜ、この解答を選ぶべきなのか、とことん細部に拘って指導することが多いです。

 

英語長文や国語長文を勉強しているけど、伸びないとお悩みの子に多いのはイメージと見直し不足の可能性を強く思います。

 

薬やご飯の摂取と同じで、ただ詰め込むだけではよくありません。バランスやタイミング、体に起こる(起きた変化)を見極めて分量なども調整する必要があります。

ここまで細かく意識してもらい、毎回毎回の指導を振り返ってもらうスタイルを大事にしています。

 

ここ数年の高校受験や大学受験でも長文問題は満点や近い点数が取れる生徒がちらほらでるようになりました。

 

柔らか地頭作りに!一層の取組み

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜が、GWにも活躍した脳トレについて少しご紹介しました。今年はオンラインの指導が顕著ですが、そろそろ対応人数が限界に近づいています。通塾や出張指導、オンラインに関係なく、あと5名で、いったん募集を終了したいと思います。

 

特にこれから受験を考えているお子様のお問い合わせなど、残り時間の関係でお早めにスタートされることをおすすめします。教育改正による難易度が高くなった受験のお手伝いをさせて下さい。宜しくおねがいします。

 

令和で最初の指導スタート

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中能登の塾・個人指導塾拓杜です。

平成は無事終了し、新しい時代「令和」に突入しました


改めて、新しい時代でも情報発信に努めますので宜しくお願いします。

 

 


当塾における時代の変わり目

昨日はネット塾サービスで仕事を終え、本日もネット塾サービスで当塾は仕事が始まります。

最近では、ネット利用で安価に学習できるサービスも少なくありません。

その中でも塾を続ける意義やメリットを追求していきたいと考えております。

 

教育システムのチェンジ

皆さまにとっては令和は、いかなるスタートになるでしょうか?

私は、教育制度の改正を強く念押しいたします。これまでと全くと言っていいほど、試験制度が変わります。

 

保護者様にも必要なチェンジ

試験や教育カリキュラムが変わるということは、保護者様の認識では対応できないことも増えてきます。

これまで普通だった勉強方法や取り組みでは、結果に表れにくいことも出てくるでしょう。

 

直近の変化

緩やかな変化は始まっています。

例えば、18歳に投票権が与えられました。ネットを介した選挙活動もスタート。

大学入試では、評価が厳しい傾向が....人気が高い大学・滑り止めで著名な大学での結果に泣きを見た学生が増えたように思います。

今後も変化は増えてくるでしょう。確実な対策が必要です。

 

もっともっと確かな情報と判断する力が求められます。

 

本質を外さないで取り組む

塾である以上、私や提携グループでは、お子様が結果を出せるように指導を続ける所存です。

しかし、大事なことは新しい時代でも、わからないことに取り組み、調べ、練習することが欠かせません。

こればかりは、楽になる方法はありません。
苦手に取り組み、長時間努力した子が結果を出しています。

 

個々に合わせて指導を提供


新元号のスタートに伴い、中能登の塾・個人指導塾拓杜が所信表明みたいなことを述べさせていただきました。

この長期連休が終わればテスト期間に入る塾生も多いです。ポイントを外さず、それぞれに合わせて指導していきます。

スタートダッシュの1学期勉強方法

 

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4月も終わりを迎え、新しい年号「令和」が控えています。世の中が変わろうとしています。

それでも、このブログを見ているお父さん・お母さんは、お子様のテストの成績が先ですよね?

今回は、スタートダッシュをしたい1学期の勉強方法について紹介します。

 

 

 

春は心配事がいっぱい

・うちの子供は授業についていけてるの?
・疲れて帰ってくるけど、遅れをとることはないの?
・何か教材は買うべきなのか?
・塾に通わせるべきか否か?

この仕事を続けていると、耳にする多いセリフばかりです。大切なお子様のことですから。親御さんは悩みが尽きないと思います。

 

実はお子さまこそ緊張してほしい

塾や家庭教師をしている私からすれば、スタートダッシュの春こそ逃せないチャンスだと考えています。

まず春は、いろいろ慣れることが多くて落ち着いてきたら勉強に目を向けようという方も少なくありません。

でも個人的にはオススメできないので、お問い合わせ時には即スタートの学習提案をします。

なぜなら学年始まり最初の定期試験の点数良ければ、このまま勉強続けようと気持ちになりやすい為です。

 


スタートが悪いと勢いがつかない

逆に最初の試験があまり良くないと、どうなるでしょう?おそらく、どうせ頭が悪いからと思いがちです。


つまり春から勢いをつけるには、適度な努力と成果を出すことこそ1年の勉強に大事ということになります。


1学期中間テストの結果で、好スタートを切るか否かの分かれ目と言っても大げさではないでしょう。


A「やれば僕は勉強できる!」
B「どうせ点数悪いし」
どちらのセリフをお子様から聞きたいでしょうか?

 

目標点数を決めて行動する

中学・高校にかかわらず幸先よく勉強を進めていくには目標を定めた方が無難です。

ただ頑張るだけでは、息苦しくなり、途中で挫折する子が多くなりやすいです。

普段頑張る教科・チェックテスト的な学習も作って、頑張る割合とクリアと判断する目標点数を定めると効果的です。

 

効率よくテスト勉強法するには

はやくも大型連休があり、気持ちが浮かれている学生も多いです。しかし、連休が明けるとテストです。

連休中も、学校課題と自分のための勉強を少ししておいた方が良いでしょう。

代表的な勉強方法をいくつか紹介します。

 

家で勉強する場合の注意点

連休中には学校から連休中の課題が必ず出ています。日割り分散して、毎日問題を解く習慣が重要です。

よほどの用事がない場合は、したりしなかったりする勉強方法は、学力維持やアップには不向きです。

これからの生活を決めるほど大事といえるテストが1学期の中間テストです。家庭でできる勉強のやり方を紹介いたします。

 

例題を大事に数学を理解

数学の勉強法が、通常学習の取り組みとしてイメージがしやすいです。数学の教科書は例題と類題の繰り返しです。

まずは例題を完璧に覚え、理解して同じ方法で問題が正解だ!という状態を徹底しましょう。

うろ覚え学習で終えてしまうと、ケアレスミスが多く、しているのに伸びないと学習習慣の低下につながります。


声に出して覚える英語

英語はまずは声に出して覚えることが大前提です。CDや授業の先生と同じスピードで読める、意味が出てくる状態が必須です。

その状態になってから、音が言える単語、意味が分かる単語を書いて覚えることがポイントです。

よくわかってないのに書く、問題を解いてみることは、どの教科でも悲惨なことになりやすいです。


暗記教科はテスト前でも間に合う

勉強がうまくはかどらないお子様に多い言い分が、忙しくて勉強時間が取れないというものが多いです。

それならば、普段は数英をメインに努力して、テスト前に普段していない科目を努力してはどうでしょうか?

その方が勉強にとれる時間と密度が、どの教科でも安定してくるはずです。


国語はどうすればいいの?

国語の教科専門の私ですが、読解が苦手だから点数が悪いというお子様でも、漢字をがんばることとちょっとしたコツで点数が上がります。

お世話になっている先生の受け売りですが、国語で点を取れない子に多いポイントは記述・説明問題です。

どう説明すればわからないから配点が高い問題が取れない結果につながっています。

定期テスト対策であれば、同じ教科書に準拠した国語の問題集を、違う会社などから数冊買って勉強するという方法もあります。

その数種類の記述問題と答え方を完璧に覚えるだけでも点数に貢献してくれる可能性が高いです。

スタートダッシュのために、ためしてみる手もありと言えます。


連休はどれくらい勉強する?

今回は、中間テストの勉強方法を絡めて1学期の勉強の重要性を紹介しました。

5月には中学生・高校生のお子様に中間テストがやってきます。そのためにも連休中は、勉強を全くしないという選択肢はおやめください。

連休明けがスムーズに進むか、停滞するかも1学期の成績に影響します。

個人指導塾拓杜は勉強相談や体験学習を受付中です。気軽にお問い合わせください。

保護者様のスマホ検索のおかげ・気を付けていること

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ありがたいことに、ここ数日、問い合わせや体験指導が続いています。

今年はネット塾生が20人以上いることから、あまり募集をかけていなかったのですが、当塾を見つけて頂き感謝しております。
お子さま・保護者さまにとってメリットあるよう個人指導塾拓杜では対応を心がけております。

今回は当塾で心がけていることを少しご紹介します。

 

 

相変わらずノーチラシの塾

10年目に突入しましたが、当塾は相変わらずチラシなしのままです。

先日は、人づてにパンフレットが欲しいとお願いされ、あわててHPのコピーを印刷したくらいです。基本は口コミや、ご紹介、最近はスマホ検索されて当塾をみつけたという方の割合が増えてきています。

10年前、塾を開いた時に、まだスマホが高校生たちに受け入れられたばかりの時で、いずれ保護者がスマホ利用して塾を検索すると信じて、ずっとHPやブログなどを独学でいじっていました。その成果なのかもしれません(^^♪

 

無料体験は塾長を知ってもらう

ブログを書いている理由にもなりますが、保護者さまは、どんな指導やどれくらいの費用になるかも気になりますが、

一番大事なことは「どんな先生?」ということが大きな関心だと私は考えています。どんな人が教えてくれる、お子様との相性、保護者的に信頼できるか?それこそ、キーポイントになるはずです。

個人指導塾拓杜の指導9割ちかくは、塾長である私が担当しています。難関大の理系には協力いただいている都会の予備校講師にマンツーマンで指導をお願いしています。

だから性格や教え方など細かく知っていただくように体験時や面談で意識しています。

 

思考力診断テスト

脳トレを用いた思考力トレーニングを取り入れている関係から、思考力診断を面談時に取り入れて、保護者様や生徒さんに、結果をもとにお話しすることも多くなりました。

脳トレで?と思われるかもしれませんが、この結果で大方の考える傾向が分かってしまいます(^^♪

今夜も面談で、結果に驚かれました。こうやって、考えの特徴を掴んで、適切な指導を提案するようにしています。

 

指導カリキュラムの選択肢が多い

毎年、新しいものに手を出したり、家庭教師時代に貯めてた方法を再開したり、また、ネット教材のコーチをしている関係からも、いろいろ選択肢をだせる自信があります。

 

一定期間試してみて、新たな変化が出たら、その変化に対して、新しく選択肢を提案することを当塾の強みにしています。

 

そのため、目的や状況別に応じた受け皿は広いと思います。

 

苦手があるとしたら駆け込みの大学受験

のべ30年の指導経験はあるのですが、やはり時間的な制限だけはあります。

高校生指導も得意なのですが、高校3年生の問い合わせには慎重になります。

高校受験とは違い、半年~1年で出来ることには限界があります。だから、面談や問い合わせの段階でお断りさせてもらうことがあります。

 

自信をもって後悔ない指導を実現するために、できること・できないことは明確にしたいと考えております。

 

保護者様が安心できる塾を目指して

今回は中能登町の個人指導塾拓杜が、体験指導で心がけていることを紹介しました。

はっきり言って塾の月謝は、ご家庭の負担になるものです。不安なく決断するために、塾の設備やサービス以外にも、人間味みたいなものを今後もアピールしていけたらと、当塾はこだわっていきます。

勉強のゴールはどこにある?~キャンパス生活や選挙でこそ活かしたいポイント~

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久しぶりに春の日差しを感じながらブログを書いています。個人指導塾拓杜では、点数にこだわるのはもちろんのこと、大学生や社会人として外へ出たときにこそ、必要なスキルである情報収集やコミュニケーション力というものを重視して指導を行っております。その面で、さっそく嬉しい報告も頂いたので少し紹介します。

 

 

コミュ力が高いですね!と驚かれた

学生生活での人見知りや自信のなさが目立っていた生徒も県外で、キャンパスライフをスタートしました。その生徒が喜びながらメッセージをくれました。同じ高校から同じ学部に進んだ子がおらず、ひとりぼっちだったそうで、それに困り果てた挙げ句に、周りを見渡し同じような「ぼっち状態」の子に声をかけ、見事、新しい友だちを次々とゲットしたとか、そのときに「コミュ力高いですね!」と驚かれたそうです。人見知りだったのに。。。。笑 Rがね~

 

投票の考え方を聞かれる

面白いと思ったエピソードが他にもあります。いまは、ご存知の通り、選挙時期で私が住んでいる中能登町も例外ではありません。支持する候補を応援する声や動きが飛び交っています。そのためか、もう有権者になった生徒から質問されるようになりました。

最近では投票自体を面倒に感じて、若者の投票率が下がっているという問題が起きています。だから有権者であるという自覚は嬉しいなと感じました。

 

いま紹介した二人は大人になりつつあるんだなと思います。本当の勉強とは、大人になって困らない考える力(知識やコミュニケーション力を含む)を身につけることにあると私は考えています。だから、ある意味、いまの選挙シーズンも大事なんだと思います。元号も変わりますし

 

無自覚な大人がもたらした悲惨な世界のアニメ映画「チョコレート・アンダーグラウンド」

以前にも紹介したことがありますが、よく生徒に「チョコレート・アンダーグラウンド」の話をします。自分の国で行われている選挙に関心をもたず、投票にいかない・適当に記名してしまうなどの結果により、国の食生活を支配されてしまうというトンデモナイ話になります。

子供や大人にとっても大切なチョコレートがご法度であり、純粋に良し悪しがわかる子供が、局面を乗り切ってくれるラストは秀逸です。

だから勉強して身につく能力といえば、調べる力と考える力です。それを学生時代に身につけて、大人にならないといけないのではないでしょうか。

 

情報がいっぱいありすぎてわからないときに

この話を生徒にしたときに、生徒に聞かれたことは、選挙でも進路でも情報がありすぎてわからないというものが多いです。

そのときに大事なことは情報を絞ることです、そして優先順位を上げることです。

 

例えば、いま選挙で考えるべきポイントを大人である私だったら、どう考えるかです。

 

①老いや若さの問題

正直、立候補するくらいなので、ある程度のエネルギーは持ち合わせているはずなので、ここでは深く考えません。

②健康問題

実は、私は前職時代に大病を患ってしまい、仕事先や担当しているお客様に大きな迷惑をかけたことがあります。だからこそ、健康管理には気を使っています。そのため、健康という問題には、こだわって考えるようにしています。

生徒に話したこと

やっぱり政治は普通の人が思う以上に、負担や責任などでプレッシャーが多いのでちゃんとやり遂げられそうと思う人を選ぶべきだと話しました。あと大事なことは、実現力だと私は考えます。

壮大なチェンジになる構想には年数や労力、予算、手続きなど手間暇がかかります。それを短期間で実行できそうか、かなり待たされそうか、優先度も重要ですね。

 

共通することは情報を集め調べること

おとなになっても損しないポイントは、情報に敏感であることだと思います。その情報を集める方法は、大人になって急には身につきません。今から情報を集める手段や主観を身に着けておいたほうが、生活では困りません、むしろ、得することが多いです。

また、今ではネットやスマホというものが主流ですが、近い将来には、もっと進化した新しい技術が生まれる可能性も否定できません。だから、周りに対するアンテナというものも備えておくべきだと考えます。

蛇足ですが、塾もそうなんです。

たえず新しい情報に意識を張り巡らして対応しないと、小さな塾はつぶれちゃいます(笑)だから塾を検討されている方は、情報発信していること、HPやサービスに定期的な変化が見える塾はオススメだと思います。

 

まとめ

今回は中能登町の個人指導塾拓杜が、勉強のゴールは点数や受験ではないということ少し紹介しました。本来の勉強は、昨日までの自分が知らなかったことがわかる楽しいものです。そういう勉強を続けつつ、大人になって、自分の考えをもって、物事を決めるときの土台になってくれたら嬉しいです。

新生活でのがんばりがみえる卒業生にも引き続き応援します(^o^)。

 

ときがかわれば

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提携している塾・金沢市田上のスイッチ・オン塾でも同じだったようですが、中能登町の個人指導塾拓杜も昨日をもって、平成30年度の指導を終了しました。これから新しいスタートです。

switch-on-juku.hatenablog.com

私たち学習塾や学習サポートを行うものは、常にこれまでの指導を振り返り、よいものは残し、改めるべきは変えるというスタイルを続けています。今回は、当塾を卒業するメンバー(もちろんイニシャル(^-^))のビフォーアフターに触れてみたいと思います。卒業生へ(お待たせ!お約束です。)

 

 

勉強だけじゃ不十分と向き合う指導

個人指導塾拓杜は、勉強だけの指導と言うより、個々の性格や成績を取ることを難しくしている生活スタイルなどをイジることが多いです。そのため、ダメなことはダメというし、時には近親者以上に厳しく対処します。それでも、最後まで頑張って卒業する子ども達には、何らかの変化が目に見えて起こります。その変化は今期の卒業生にも顕著でした。通塾生を例としてご紹介します。

 

参考書で調べる習慣と力がついたSちゃん

お姉ちゃんと入れ替わりに入塾してくれた生徒さんです。最初は、なかなか打ち解けることなく、質問もなくという子でしたが、だんだん取り組める勉強の量が増えてきました。受験期には、自分で理解できる参考書を勉強に取り入れるという変化が見えたのは嬉しかったです。同級生の子と、ああでもないこうでもないと脳トレしていた笑顔が印象的でした。夏冬と勉強合宿に参加してくれてありがとう。高校でも頑張ってね。

 

頑張ることとは?を痛感したI

親しみと相性を込めて、男子は呼び捨てでさせてもらいます。長い付き合いでもあったIは、最初は勉強道具をもつことも優先順位を決めることもできない奴でした。何度叱ったでしょうか(^-^)それでも、高校生コースを志願して3年間塾で勉強をしてくれました。大学見学や自主プランの作成、合宿における献立作りなど苦戦して頑張ったと思います。あと、もう少しだけ、苦手なことに目を向ける勇気が必要でした。望んだ進路とは異なったかもしれません。でも、受験前後の反省に向き合ってくれたので、今後の健闘を祈っています。

 

意思や意見を伝える大事さを学んだYちゃん

強い人見知りで、いろいろ損をしているなと私が感じた子、それがYちゃんです。3年半お世話させていただきました。この子にとって、私は意地悪だったかも知れません。この子がちゃんと、声を出して私を呼ぶまで、わざと、距離を置きましたから(^-^)望んだものをつかみ取りたいのであれば、勉強であれ、情報収集であれ、まずは自分が動く!ということをしつこく指導させていただきました。図書館司書になる夢、今後も応援します(^-^)最後は、ちゃんと私の顔や相手の目を見て、意見を言えるようになってきたことが嬉しかったです。

 

自分と向き合うことを学んでくれたRちゃん

Iと同じく、前職の私と縁があったRちゃん、指示すればそつなくこなせるのに、自分から動くと言うことを怖がる子でした。この子の家族はお腹いっぱい知っているので、私もできる限り追い込みました(笑)家族や兄姉の予測とは違ったかもしれませんが、本人が「珍しく」、譲らなかった志願の地・京都で新生活が始まります。受験期にはいろいろ悩む姿、センター時期には結果が優れず、泣き顔で塾に現れたことなど、いろいろな一面を見ましたが、最後は笑顔で卒業してくれました。これからの生活に、これまでの体験が役立つことを願ってやみません。

 

いろいろな進化を見せてくれたF

真面目に勉強するけど、本番に弱い典型的なタイプがFでした。高校受験で涙を流すことになり、大学受験でリベンジしたいからと塾を続けさせて欲しいと家族で来られた時が記憶に新しいです。この3年間はいろいろな変化を見せてくれました。

yadorigibbs.hateblo.jp

yadorigibbs.hateblo.jp

時折、ビシッと叱ることもありましたが、最後は地元の公立進学高校の生徒でも合格することが難しい大学にも複数合格し、自分の望む将来に合わせた進路からチョイスした大学で新生活のスタートです。数ヶ月の留学が待っていますが、それこそ、中学で入塾した志望理由につながる大きな目標です。もう本番弱さを気にする必要はない結果を出してくれました。今後も応援します(^-^)

 

大学見学や合宿の経験がこれからもっと発揮される

卒業する子達や保護者様の感想コメントには、勉強以外でも学ぶことが多かったというものが多かったです。私が考える受験勉強は点数をとることが、本当のゴールではありません。新天地や新しいステージの課題にも対応できる生活力、情報収集力、プランニング力を身につけることを本当のゴールに取り組んでいます。

そのスキルを身につけたならば、成績や点数は自ずとついてきます。だから、卒業する生徒たちが、これまでの経験を生かしてくれれば、私は何も心配していません。明るい未来と結果を楽しみにしています。

 

今期の募集は早めに終了!お問い合わせはお早めに

今回は中能登町の個人指導塾拓杜が、当塾を卒業する生徒たちビフォーアフターについて、少し紹介しました。元号が変わる今年は、ネット指導が多く、その関係で通塾生の募集、高校3年生の募集も早く打ち切る予定です。もし、当塾の指導に興味がおありでしたら、早めのお問い合わせ・無料体験をオススメします。

 

公式HPはコチラ↓↓

 

www.yadorigibbs.net

 

 

 

 

10年目突入しました!ロスも感じるけど大感謝!新生活にむけてアドバイス


お久しぶりです!個人指導塾拓杜です。

しばらくブログをお休みしていました。なんというか、10年目に突入したことや、この時期、塾ではあるあるネタですが、長く教えてきた生徒たちの旅立ちは私達の心にちょっとしたロスとなって、のしかかります(笑)指示することや礼儀には厳しくしても、長く共に頑張ってきたお子様たちですから、保護者様ほどではないですが、大切に思っています。だから、卒塾は嬉しくもあり、寂しくもあります。

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私の指導にご理解頂き、ご協力頂いた保護者の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。皆様が誇れるよう、今後も頑張っていく所存です。

さて、今回は高校生指導という面で、当塾をネット指導や通塾など利用している方がいる理由をお話します。

それは高校生活は、これまでと大きく違うという一点に尽きます。当塾は、大きな壁となる受験がらみの勉強を上も下もなく、保護者様やお子さんと同じ目線で挑み続けている学習塾です。

 

 保護者様も必見!?高校の勉強法を解説!~中学生との違い~


もちろん新たな生活に突入し、これから受験生・新しい学校のステージが始まる生徒も多いです。特に、高校生として始まる新生活は、中学生気分では勉強についていくことが出来なくなってしまいます。そうならないための正しい勉強方法と、中学時代との違いを解説していきます。中学との違いを理解して、新生活のスタートを切ってほしいと思わずにいられません。

高校と中学の違い

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高校と中学の違いは勉強方法だけではありません。 テストの点数なども1年生から響いてくることになるので、中学生の時以上に意識を持って勉強に取り組むことが重要です。家族で協力して勉強に集中できるような環境づくりも必要となります。

その環境の選択肢として中能登町の個人指導塾拓杜が挙がっていることが、当塾の高校生コースが続いている理由です。

  • 1.赤点が命取りになる

中学生の時は1、2年生で0点を取っていたとしても進級もできて、3年生でしっかりと挽回すれば高校に進学することができます。しかし、お父さんお母さんはご存知かと思いますが、高校の場合決められた成績ラインを超えられなかった時は赤点となり、それが続いてしまうと留年や退学になってしまうのです。

追試などで応急処置を取ってくれるところもありますが、定期試験ではとにかく赤点を回避することから意識しなくてはなりません。ここが高校生活のシビアな部分です。

  • 2.大学入試は内申点よりも点数が重視される

高校入試では点数も含まれますが、内申点が重要視されるので、普段の生活態度が悪かったり、出席日数が少なかったりすると不合格とされることがあります。大学入試においては推薦入試やAO入試を除いて、殆どの場合、試験の成績が重要視されます。

とはいえ、まったく内申点が評価に加算されないわけではないので、出席日数が足りないということが起きないように最低限のマナーは守って、規則正しい生活を心がけましょう。電車通学・お弁当生活になる高校生も多く、これまで以上に生活面のサポートも保護者様にとっては大切なことになります。

 

  • 3.出題範囲や教科が多くなる

中学の勉強は教科書の範囲とワークなどをしっかりと覚えて、学習しておけばそれなりの点数は確保することができました。しかし、高校の試験は教科書で習ったこと以外にも大学入試の過去問など応用問題が出題されるので、様々な問題の形に慣れる必要があるのです。また学校の勉強以外でも、自学でこなす量や範囲が少なくありません。

更に、数学は数学A、B、国語は現代文と古典(古文・漢文)のように分かれて学習することになるので、それぞれの対策を取っていくことか重要となります。

専門スキルも異なるので、中学生で通っていた塾では難しいということも珍しくはなく、当塾ではネット環境を利用した経験豊かな講師やスタッフたちを当塾や提携塾で整えて高校生を幅広くサポートしています。

 

5教科別の勉強方法とコツ

高校の5教科は、中学の頃と違い範囲は広く、より専門的な内容となります。その中から自分の得意な物を選択したり、進学に必要なものを取捨選択したりしていくことが必要になってきます。専門的な知識も必要なので勉強を教えるのは難しくなりますが、自宅学習で大学受験を考えるのであれば、高くついても教科ごとに専門の参考書や問題集、大学過去問題などを買ってあげるなどのサポートが最低限、必要です。

 

数学の勉強方法とコツ

高校の数学には、数学AとB 、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの5つがあります。高校によって違いますが、数学が苦手であればこの中から二つだけ選択するということもできます。 数学は授業だけを聞いていても理解することが難しいので、自分が分かりやすいと思う参考書を買って、習っている範囲を予習したり復習したりすることをおすすめします。

高校ごとにきまっている参考書などありますが、それが難しいのであれば、解説が理解できるレベルに下げて参考書や問題集を選ぶことが地味に効果的です。

そのスタイルで理解ができたら問題集にチャレンジしていくと、スムーズに学習していくことができるでしょう。つまり、なによりも自分が理解しやすいものや考え方をみつけることができれば、規則性のある数学は難しくなくなると言えます。授業で分からないことがあれば、得意な友達に聞くなども記憶に残るので有効的な方法となります。


国語の勉強方法とコツ

高校で習う国語は、現代文と古文となります。現代文は物語文や論説文などの長文を読んで、問題に答えていく形のものです。中学のように授業で習った文章がそのまま使われることはないので、長文読解の解き方がまとめられた参考書などを利用して、文章を読み解く力を身につけておきましょう。古文はとにかく古語を覚えて意味を理解していくことが重要です。古語を語呂合わせで覚えられるような参考書や、YouTube などでも学習することができるので、1日三つずつでも古文単語を覚えていきましょう。

国語の勉強方法は、現代文と古文を分けて学習していく必要があります。

 

英語の勉強方法とコツ

英語の勉強方法は中学の頃と同じように、手始めに英単語を覚えていくことが必要になってきます。 ただし、覚える数が一気に増えるので、高校で習うような英単語を多く学習することができる参考書や単語帳が役立ちます。

単語の意味が分かるようになれば、後は文法を覚えるだけでスラスラと問題が解けるようになっていくでしょう。文法を覚えるのが苦手だという方は、文法の解き方をわかりやすくまとめた参考書も活用することをおすすめします。苦手な文法や単語を繰り返し学習して覚えていくようにしていけば、英語に悩まされることはありません。

これも他の教科と同じですが、学校配布の単語帳や参考書が難しければ、自分にあったものを書店で選ぶという方法が有効です。

 

理科の勉強方法とコツ

理科は高校の場合大きく分けて、生物・化学・物理・地学の4つに分かれます。基礎と応用にも分かれるのですが、この中からどれを選ぶかによって勉強方法が180度変わってきます。

数学が得意だという方は、解き方さえ覚えてしまえば問題を解くことができる物理がおすすめです。逆に、数学が苦手という方は丸暗記するだけでも点数が取れる、生物を選んでみてはいかがでしょうか。

化学と物理は解き方と丸暗記する部分の二つが合わさるので注意が必要です。単位に2教科以上が必要になる場合は、地学と化学の好きな方を選択すればいいでしょう。

 

社会の勉強方法とコツ

社会は5教科の中でもジャンルが一番多く、地理・日本史・世界史・倫理・政治・経済・現代社会の6つに分かれます。

どれも暗記することが重要になってきますが、流れを掴むこともとても大切なこととなります。 例えば歴史であれば、 時代の順番を覚えたり、その時に起きた出来事がどのような影響を与えていったのかなどを学習したりと、流れで覚えていくことが必要です。全ての年代を覚えるのは至難の技なので、試験の範囲となる部分をその都度覚えていく形が、効果的な勉強方法となるでしょう。

 

大学受験を意識した学習

普通高校に進まれた高校生は、一般的に大学受験をするものとして高校ではカリキュラムが組まれています。そのため、進路志望アンケートは、かなり早期に記入して提出します。どの学部どの学科を選ぶのかによっても変わりますが、大学進学を考える場合はその大学にあった教科を選んでいく必要があります。

必要な教科は必ず取るようにすることが重要になってきます。そのため受験に関する情報集めは、高校入試が終わった今から、保護者様・お子様が始めなくてはいけないという認識が必要になります。


高校入試と大学入試の違いをお子様と理解しよう

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中学入試と高校入試の大きな違いは、求められる回答のレベルの差が大きいところにあります。

中学で学んだ基礎をどれだけ理解しているのか問われるのが高校入試で、大学入試の場合、基礎はもちろんのこと、それを応用して問題を解くことができるのか、その答えにいたるまでの過程をしっかりと熟知しているのかが問われます。

中学の受験のように、教科書レベルのことだけ解いていればいいという考えでは乗り越えることができません。

 

希望する大学に合う教科を選んで学習する

しつこい意見ですが、大学によって入試試験に選ばれる教科が違うので、まず自分が目指している大学には、どの教科を選択する必要があるか調べることから始めましょう。

はっきりとした大学が決まっていないのであれば、文系で進んで行くのか、理数系を選ぶのかある程度の目処を立てておくことをおすすめします。もちろん、国立か私立かも大きな選択肢になります。

目標が決まってしまえば、後はそれに向けてコツコツと努力を積み重ねていけば良いです。保護者様にいたっては、お子様がどんな道に進みたいのか、コミュニケーションにもなるので、定期的に確認してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

 

今回は、個人指導塾拓杜が新生活にむけて、少しアドバイスと紹介を致しました。

どの教科にも共通していえるのが、自分が理解しやすい参考書をもとに学習していくスタイルです。参考書もなく授業の内容を理解できる人は、なかなかいるものではありません。

まずは自分がしっかりと理解して学習できるような環境を作ることができれば、問題なく進学を目指していくことができるでしょう。しかし、1人の学習では勉強についていけないという場合は、基礎からしっかり教えてくれる塾や家庭教師を探して見るのも一つの方法です。塾に通うのが難しいという方は、個人指導塾拓杜のようにネット活用した塾もあるので考えてみてはいかがでしょうか。

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お子様にあった努力していける方法を、当塾はご家族と一緒に考えてサポートしていきます。

新しい取り組みと再開ネタ

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今日で石川県公立高校入試も無事終わりました。

受験生の皆さん、保護者の皆様、お疲れ様でした。今日は、つかの間の休息を味わって下さい(^o^)

倍率が激しい金沢や加賀地域とは違い、能登エリアは倍率も適度で、当日欠席分を換算すると定員オーバーしていた羽咋も定員通りになっているくらいです。それでも疲れたのは言うまでもないですね。

ただ、高校入試はゴールではなく、スタートに過ぎません。これから始まる新生活に向けて、学習習慣は気を抜かず、続けていただきたいと思います。4月には早速、実力テストありますよ(^^)高校で!

 

今回は、中能登町にある個人指導塾拓杜の新しい取り組みと再開したことについて、紹介いたします。

 

 

連絡体制の見直し

今月から個人指導塾拓杜では、保護者様との連絡体制を新しくしました。

月ごとや、何かあったときの連絡ではなく、ちょっとした連絡や毎回の指導報告をタイムリーに保護者様のスマホでお届けするスタイルに切り替えました。

ここ数年の反省点ですが、情報を届けたいときに保護者様へ伝わっていなかったり、受験関連で知っておいて頂きたいことをお伝え出来ていなかったりといった指導のムラのようなものを感じていました。

comiru.jp

3月より、新しい連絡ツールを導入し、報告・連絡・ご請求・お申込みや保護者アンケートが簡単に行えるようになりました。

 

保護者様にダイレクトに連絡が届く

従来のスタイルでは、お子様経由で連絡やお月謝、季節講習やイベントの連絡を行っておりました。それを簡略化し、直接保護者様のスマホにお届けしております。

最近では、毎指導後のレポートに関する保護者様のコメントや、ちょっとした連絡に関するご感想をタイムリーに素早くいただけるようになりました。

当塾にしましても、何を大事に考えているか、何を問題として指示や注意をしているかが保護者様に伝わりやすくなったように感じています。

 

頑張りを評価する①

個人指導塾拓杜や提携している塾長の研究グループ「4GAKU会」では、さまざまなイベントを提供しております。しかし、たまに、「家で勉強していない姿しか知らないので」塾やイベントで本当に勉強できているのか疑問というお言葉も頂戴します。

そのため、いまのツールでは、教室での頑張りや姿勢を写真にて、定期的に発信させていただくようにしました。

そのため、保護者様からは安堵されたというコメントを頂いております。

 

頑張りを評価する②

当塾では、かなり前のことになりますが「学習ポイント制度」を導入していました。生徒たちの自学や頑張りを評価して、努力に見合ったポイントを付与し、定期的にポイントをグッズなどで還元するというスタイルです。

この度、新しい連絡制度になったことで、この学習ポイント制度を再開することにしました。以前はポイントカードを作成しておりましたが、紛失して再発行という手間も多く、この連絡制度を利用してオンライン上で保護者様にご理解いただける形にしました。

点数アップや検定取得でもポイント付与しますが、自習や質問といった努力にもポイントを付けることにしています。しかし、忘れ物や質問ゼロのだらだら勉強にはマイナスということも注意を促す予定です。

 

今年はオンライン指導に注力

今年からは提携塾の高校生指導のフォローや、いま個人指導塾拓杜が単体でお受けしているネット指導関連を、今年は強化いたします。通塾している生徒さんもおられますが、過剰に募集することはなく、少数の生徒さんを丁寧に磨き上げていきたいと考えております。

大勢を一度に教えるスタイルではなく、個々のお子様を、個人指導塾拓杜が得意とするスタイルや道具を用いて、指導に専念したいと考えております。

 

新教育制度にいかにして取り組むか

今回は個人指導塾拓杜の新しいスタイルについて、いくつかご紹介しました。従来の受験や学校教育が大きく変わる2020年が、もう目前に迫っています。個人指導塾拓杜では、お子様の長所や個性を詳細に分析して、適切で効率良い方法を駆使して点数やレベルアップに挑む予定です。今後も、宜しくおねがいします。

 

受験勉強でおすすめできないこと~過去問編~

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中能登町にある個人指導塾拓杜では、サクラサク結果を求めて、受験勉強もラストスパートに入っています。夜になると高校受験生・大学受験生たちが、ぎっしりと席を埋める光景が続く毎日です。

来月には10年目をむかえる個人指導塾拓杜、塾と家庭教師の経験を合わせると30年になる私の経験を踏まえて、今回は受験勉強のNGについて少しご紹介します。

 

 受験勉強といえば過去問

いまでは中学受験や高校受験、大学受験と、受験というものの種類は多く、私達が受験生だったときと比べて、身の回りの環境が大きく変化しています。そのため、私は保護者様から相談を受けるときは、私達の受験とは現在は大きく異なるので、私達の常識で考えないようにというアドバイスをします。

特に受験勉強に至っては、参考書や問題集の類に関しても、保護者様含めて、生徒に警鐘を鳴らすことが多いです。

受験勉強の一つとして、過去問を解くというものは定番です。当塾も過去問題を活用して添削指導を行っていますが、この解き方が要注意な場合が多いです。

 

終わらせることを意識した勉強は意味がない

今年も数名の生徒にガツンと注意をするときがありました。(本人の意識と記憶に焼き付けるために厳しく言葉を連ねるのですが、言葉を選ぶのに苦労します。)

過去○年分やったんですけど

この問題集終わったんですけど

という終わらせたことを強調する子の勉強には、私は懐疑的です。殆どの子は、私が

「じゃあ、ばっちりやと思うし、適当にシャッフルして問題出すけど答えられるよね」

と返すと、黙り込むか、「自信がありません。」と返ってきます。

結局の所、「わかってない」のに次に行きたがるという無駄な努力になりやすいです。

 

わかるということを大事にする

勉強は「わかる」ということを大事にして、時間を有効に使うことが求められます。

なぜ、この公式を使うのか?→根拠を理解する

参考書の説明や、丸付け後の解説がわからない→言葉や漢字の意味を調べ正しく理解

そのために丁寧に、丁寧に学習に取り組むという姿勢を個人指導塾拓杜では指導しています。その折に不適切な態度や言動に、厳しく注意や罰するときがあります。

 

あるエピソード

昨年の出来事ですが、大学受験に精通している方に数学指導を担当してもらいました。塾の経済的なこともあるので、全員ではなく難関大を目指す選抜という形を取り希望者にはトライアルを受けてもらいました。

この結果次第で、「指導を受けられないかも」というコメントを添えて

その中で私は一人の生徒に後日、注意をしました。

3回あったトライアル課題の2つで、雑で計算ミスが多いことなどを指摘されている子のことです。その生徒が3度目の課題を私に提出しました。

すると、あきらかに1度目2度目と同じ指摘を受けたところでミスがありました。そこで、担当に提出する前に私が指摘すると、その子の返答は、「すぐ直します」ではなく、毎度の「次から気をつけます」でした。

一種の資格をゲットするための課題で、この課題が認められないと選考から外れるのに、なぜ「次から」と余力を残すのか不思議でした。該当する生徒は考え方や取り組み方で、何度も何度も叱られています。受験後の発表待ちの今、その甘さを痛感していると思います。

 

試験で求められている人材とは何かを考える

そのトライアルもそうですが、受験で求めている人材とは何でしょうか?

もちろん、その勉強についてこられる子です。例えば大学でしたら、わからないことや疑問に思ったことを調べられる人です。実験などを行うときに、正確にデータを記入できる、計算を正確に行える人です。得られた情報を整理して、未知のことに自分の予測をして取り組む姿勢を持つ人材こそ、社会や大学、高校は求めています。

 

日常の受験勉強は点数はもちろん、理想的な思考を育む土台や習慣作りという目的があります。自分の状態を正確に分析し、求める方向に関する情報をつぶさに調べて収集する。そんな勉強をできる人が望んだところに合格をすることは言うまでもないでしょう。

 

地味にホウレンソウも大事

うちの塾で、しつこいくらいに言い続けていることがホウレンソウ(報告・連絡・相談)です。過去問勉強をしたけど、ダメだったという生徒に限って、どんな風にやったか?ホウレンソウをもとめると、しどろもどろになります。結局、雑に終わらせたことを勉強したになっているケースがあります。ホウレンソウで、生徒の近い未来が予測できます。

私が叱ってきたケースとして、約束したことを報告しない、テスト日程や入試のことなど連絡しない、最後の最後になって、続けていた努力の目標を相談なしに変えて、音信不通というのも稀にあります。これじゃ、努力しても評価されない可能性があります。

結果に対するホウレンソウは、私ではなくとも、今後も様々な分野でお世話になる方への礼儀として不可欠です。

 

社会人・大学生でも大事なホウレンソウを、個人指導塾拓杜では、いま身につけるべきだと考えて、指導に取り入れています。

 

正しい過去問の勉強方法

それでは受験勉強の過去問はどうすればよいのか?という疑問もあると思います。

よくある練習方法として時間を決めて、数をこなすというものもありますが、まずはわかるということを大事に、計画を立てましょう。

わからないことを10時間こなすよりも、分析をしっかりして、どれがとれそうか、理解すべきか判断して、その中でも現状から合格ラインに近づける1問1問を大事に進めていく勉強を2-3時間する方が理想的です。

例えば、高校受験に例えると

数学は受験の問題数は22~24問という形式が多いです。合格ラインを6割とすると、正解14問が取りたい目標になります。自分自身の成績を平均10問前後だとすると、プラス4問をしっかりとるために、点が取れない出題形式や単元の中から取り組めるものを冷静に考えて、時には誰かに相談することが理想的です。

わからないまま、がむしゃらにやっても、苦手感が増すリスクも少なくありません。丸付けしたあとも、本当に最初から最後まで要点を説明して解ける!イコール「わかる」という状態にもっていく過去問学習こそオススメします。

 

スピードはわかれば自然についてくる

スピードを身につけるために、時間を測っているというお子様も多いと思います。その場合でしたら、現状でも問題はありません。

しかし、スピードがつかない理由が、お子様に「自信がない」という場合でしたら、わかる勉強すなわち丁寧にこなす勉強が不可欠です。

しっかりと解き方がわかって、しつこいと思えるくらいの状態になれば、スピードは自然に備わってくるものです。

この理屈は、運動でも仕事でもそうではないでしょうか?最初はぎこちなく、要領が悪いと思える状態でも、しっかり理解して身につければ、後に考えずとも素早く適切に行えることが多いです。

 

まとめ

 今回は石川県の中能登町にある個人指導塾拓杜が、受験勉強のポイントについて少し紹介しました。頑張っているつもりの努力が、結果につながらないとなれば、泣くに泣けません。

保護者の皆様も、お子様の状態を冷静に判断した上でアドバイスやケアをお願いいたします。当塾では教育相談を受け付けておりますので、不安があれば、気軽にお申し付けください。