塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

試験本番に強い発想方法とは?

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年末年始のバタバタも終わり、中能登町でも成人式も終え、日常の暮らしに戻りつつあるというところでしょう。しかし、ここから忙しくなるのが受験戦争です。今週末にはいよいよセンター試験で、2週間もしたら石川県高校入試の序盤戦である私立高校入試、そして私立大学の受験と、猛烈なラッシュが続きます。今回は、受験で少しでも理想の結果に近づける方法について、中能登町の学習塾・個人指導塾拓杜がご紹介します。

 

 

受験で意識すべきは点よりもミス

いよいよ今年の3月で10年目を迎える個人指導塾拓杜ですが、家庭教師の経験と合算すると約30年分の経験があります。そこから踏まえて考えると、受験で失敗しやすいのは点数のことばかりを考える子に多いです。点を取ることに気が急いているので、難解な問題が得点できても、何でもない問題で失点するパターンというのが洒落にならないくらい多いです。受験生が本番で意識することは、出来ていること、練習したことを最優先に確実に解くことです。自信のない、不安な問題は後回しくらいが無難です。

 

どんなに準備しても予定外のことが起こる

田舎の塾でありながら、個人指導塾拓杜では石川県内外に生徒を連れて課外イベントを行っています。その中でも一番大変なイベントは大学見学ツアーです。生徒をお客様として連れていくことはありません。

自分たちで行動し、自分たちの予算で移動や食事をしてもらうため、とことんプランニングをしてもらうからです。うまく計画を立てるためには、詳しい情報を調べる必要があり、みんな決めるということは責任も負うことになります。そうやって立てる計画ですが、当日の気象条件やメンバーの体調で変わることもめずらしくありません。

予定変更が起きた場合に、生徒たちが調べた情報やプランは無駄になるのでしょうか?私はそう思いません。そういうものだと思うメンタル、こういう情報調べができた自信が受験の緊張に打ち勝ってくれる土台となります。

 

受験前の数日は悪い想定をする

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私が生徒に指示することですが、都合がよい発想は命取りです。苦手なところが出てほしくないと思う時ほど、その単元は出題される。この問題が出てほしいと思う時ほど、その年には出題されない。それが、受験です。

それならば最初から悪い想定をしておいた方が、やきもきしないだけマシではないでしょうか?悪い想定をしていて、悪ければ、やっぱりねと立ち直るのも早いですが、逆だと心が折れる可能性もあります。

2020年の教育改正が叫ばれている現状ですが、その準備を兼ねて、今年もやっぱり変わった問題がでる!そう思った方がおすすめです。

 

試験開始時はルーティーンを大事にする

試験本番が始まったら、やみくもに解き進めることは危険です。冷静に、冷静に当然のことを考えましょう。

試験会場では絶え間ない鉛筆の音や、次のページをめくる音が気になります。それも冷静に考えたら、鉛筆で書いた答えが間違っている音も入っていて、問題が分からな過ぎて次にすすむ音も入っています。しかし、本番の緊張がそう感じさせないのです。

「みんな、わたし(おれ)より出来てる」と

いままでのテストや模試を振り返ってみてください。本番だけボロカスなんて結果は自分を見失っているときだけです。みんなが同じ条件で受けている入試ですので、むずかしい時はむずかしいし、かんたんな時はみんなもかんたんです。

これまで培ったルーティーンを大事にして、冷静な判断こそ求められます。

 

動線を大事にする

受験の本番で、地味に大切な発想こそ、動線を大事にする考え方です。よく勉強のアドバイスで、解ける問題から解くというものがあります。それと同様ですが、解こうと決めた大問(特に英語や国語)も、この発想に近い考え方が大事です。

何も順番通りに解くことはありません。先に設問を全て目を通しておくことで、1番をとく作業の前に、2番をとく方が先に解けると判断できることも珍しくありません。

長文問題の問題ラストにある、まとめ問題が、合っているものではなく、誤っているものを選びなさいだと、すごくラッキーなんです。さきに、それを目を通しておくと、長文の大意も分かります。

このように、解く前の下準備をしておくことが、ミスなく得点率を上げる方法としてメリットがあります。

 

これからの本番までは出来ることを具体化する

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今回は、中能登町の個人指導塾拓杜が受験生にアドバイスすることが多いポイントをいくつかご紹介しました。これから新しいことをやると自滅しやすいです。まずは、これまで解いたことを冷静に見直すことが重要になります。あとは本番時での考え方・解き方というものを、これまでのご自身の良かったこと・悪かったことに照らし合わせて当日の動きとしてプランニングしてみてください。

これまでの努力が具体化されることを、心より応援しています!

勉強合宿二日目~一部ではなく全部を体感~

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二日目を迎える勉強合宿inハートランドヒルズ志賀町も、ラストスパートです。全員、気力や体力の限界一歩手前で学習を行っています。このままでの概算では高校生が20時間、中学生17時間がトータルの学習時間になるでしょう。二泊三日の勉強としてはまずまずです。今年も塾としてラストイベント、高校3年生たちとも最後だなと思うと感慨もひとしおです。

今日の献立

体温アップの具だくさんピリ辛うどん

お昼

ピリ辛うどんのスープをリメイクした焼きそばwith目玉焼き

肉野菜炒め二種

晩御飯

カレーライス

唐揚げ

サラダ

 

朝7:00には食事スタートで勉強開始

俗にいう午前様の就寝も多いメンバーでしたが、7:00には大半が起きてしっかりご飯を食べて勉強に取り組んでいました。中には、まだ学校に行く生徒もいたので、中抜けして送迎です。指定した時間通りに行動できていたので、全員安心して行動を見守ることが出来ました。

 

ちらほらと見え始める疲労の色

日ごろの90分や120分だけの塾学習とは違い、ずっと同じ場所で、いろんな人と勉強をすることは気を張る作業です。すでに日付も一日超えてくると、いろいろな疲労を体が訴えるようになります。私もさすがに、誰よりも遅く寝て、早く起きるスタイルで睡眠足らず、少し仮眠をとったくらいです。

 

支えてくれたのは多くの方の善意

今年は私だけでなく、生徒も疲労の色をかくせない状況でしたが、さしいれのお菓子には全員が助けられています。身体に入れるものは入れて、仲間と話し、気分転換して再度勉強へと向かいます。この光景は、わが生徒ながら感心しました。さぼらない、やめようとしないことは非常に評価しています。

 

中学生の言葉

今回参加してもらった中学3年生も、夏合宿とはかわって、すごく集中して勉強に取り組むことが出来ました。

もう少し自主的にお手伝いあると言うことないですが、まだそこまでには余裕がなかったようです(^-^)

でも生徒たちなりの改善は顕著で、今回の感想や前回との違いなどを聞くと、塾の先輩たちと勉強していることが大きいようです。いつもは90分や120分という一日の一部しか見かけない先輩が、どのように勉強して、どのくらい勉強しているか、全体を同じ場にいるからわかるし同じように勉強できたというコメントをもらいました。

 

最後は慣れた高校3年生と

最後の晩御飯は、私の甘えでしたが、ずっと私が企画するイベントに参加し続けてくれた高校3年生に手伝いを求めました。どの子も中学3年生の時に初参加してくれたメンバーばかりで、当時はどうしていいか分からず壁の花になっていました。合宿やイベントに参加する前夜には「行きたくない!」と泣いていた子もいたので、それが今じゃ心強いアシスタントです。

 

生徒同士で伝えあい・つなげていくもの

みんなで作り上げた晩御飯を、後輩たちに振る舞い、一緒に食べます。そのあと、男子の3年たちには後輩へ、作業の伝達もしてもらいました。次回からは彼らが誰かの先輩になります。昨日は後輩に指示をためらい、自分たちでこなしてしまうという姿をみせていましたが、しっかりと最後には伝えてくれました。後輩メンバーには、来年に期待したいと思います。

 

平成最後の勉強合宿も間もなく終わる

勉強合宿の二日目の様子について、個人指導塾拓杜の谷加が状況を紹介しました。来年は、また新しいメンバーとイベントは続けていきます。この数日だけで、数件のご家庭から塾やイベントの問い合わせがありました。そう思うと2010年から塾を初めて、来年の3月で10年目に突入する当塾も続けてきた甲斐があります。

 

来年も個人指導塾拓杜は、中能登の地域より地元から提携塾、他県の皆様にサービスを提供していくつもりです。来年もよろしくお願いします!

平成最後の勉強合宿inハートランドヒルズ志賀町

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28日金曜日から2泊3日の勉強合宿に来ております。目的地は、毎度お世話になっている中能登町のお隣にある志賀町のハートランドヒルズさんで!

ハートランドヒルズin能登

当塾がある中能登町から適度な距離があり、自主体験をさせるに重宝している場所です。この場所は、やっぱり思い入れがあります。今回も、新メンバーや受験生交えて合宿しておりますが、やっぱり気づきはあります。初日気づいたことについてご紹介します。

 

今日の晩御飯

具だくさんシチュー

大根と豚肉の煮物

キャベツで作ったチョレギサラダ

ごはん

 

 

夕方集合でも準備は朝から

今回は事前に保護者様から高騰になっている野菜を大量に頂きましたが、それでも食材などの準備は必要。時間が空いていた生徒を一人連れて、買い出しに出かけました。こういう時の生徒の行動を見ていると、日ごろお買い物の手伝いをしている子かどうか分かります。今回は、、、大学行ったら頑張ってね、R。段取りが、、、いろいろ勝手がわかっていないことが判明しました。

 

集合時間のドタバタ

集合時間になり、あわただしさが増しました。今回は、前回まで若葉マークだった高1年生たちが連絡などくれるようになったことに成長を感じました。中3の子も集合15分前には集合場所に来ていたりと、意識レベルが変わったなと感心しました。皆さん、年末の忙しい時期も相まってドタバタだと思いますが、お子様の送迎に協力いただき感謝です。

 

大量の差し入れにも感謝

今回は少しお願いしたのもあったのですが、多くの保護者様から食材・お菓子の提供があり、助かっております。生徒の休憩時間や、晩御飯も豪華になりました(笑)おまけに、コテージのオーナー様からも気を使っていただいて差し入れ頂きました。自主体験イベントは、一朝一夕で結果が出るものではありません。それなのに、ご理解いただき、協力していただける皆様に本当に感謝です。

 

生徒たちに気になったこと

今年のメンバーたちに思うことは、忖度の依存が多いこと。傍目に食材を運び込んでいるのに、手伝わなきゃと思えない子や、お風呂の順番や相手を待たせているという認識を持たないで行動しているメンバーがいました。あれもこれも指摘すると良くないので、少しずつ促していきます。

こういう気づきが出来るようにならないと、勉強の気づきにもつながらないと私は考えています。普段、周りの様子をみて考える習慣ないのに、テストの時だけ出来るとはまず思えないです。

私が生徒に注意するのは、勉強そのものではなく、行動や言動に対してが多いのは、これが理由になります。

 

それでも嬉しい成長は集中度

今年も他塾の生徒さんが、参加しています。生徒に感想聞いて嬉しかったのはウチの生徒たちが、すごく静かに勉強していることです。昨年も、他塾さんに褒めていただいたことですが、ウチは日ごろから同学年ばかりではなく、他学年や他学校の生徒が同時に勉強するスタイルを意識しています。そのため、お互いが、良い意味で気をはって無言で勉強する習慣がついています。その静かさに驚く他塾に通う生徒が多いことが、ウチの自慢だったりします。今年も集中度の高さは健在みたいです。このまま結果も出せれば嬉しいです。

 

二日目の丸一日学習が勝負

初日は8割程度で全員の勉強を終わらせました。ここで頑張りすぎて、明日がばてても意味がありません。明日が長い一日ですので、ゆっくりと頑張ってもらうために今は就寝しています。ショートスリーパーの私はブログ書いたり、ライター業務してから寝ます。明日は、私も時間が許す限り、質問対応や弱点の解説に力を入れます。全員が達成感に浸れる終わりを迎えるようにファイト!

勉強で考えるべき「型とパターン」

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中能登町にある個人指導塾拓杜でも、冬期講習のようなもの(笑)が始まり、受験生を中心として忙しい雰囲気が生まれています。あまり大きくない塾・交通の便などをかんがみて、大々的な冬期講習をずっと行っていません。あくまで、ご家庭それぞれの状況に合わせてです。さて、最近はセンター入試やら三者面談やらで焦りが強く出ている生徒が出てきています。今回は、すこしばかり勉強で意識してほしいことをご紹介します。

 

 

冬休みの勉強は得点源をかためる

これからの冬休みは、受験生であれば本番を意識した勉強が必要です。これまでと同じ勉強をしていても、残り時間を考えると難しいです。大体の勉強が終わっている受験であれば、過去問題に取り組み時期になります。まだ勉強が不十分の生徒でも、特定の単元に絞って点数になりやすいものを身につけた方が良いでしょう。

 

こんな勉強をしているとキケンかも?

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当塾でビシッと叱る場合なのですが、調べもしないで、答えを聞く解答解説を読まずに〇付けだけして数をこなす勉強をする、根拠もなく、カンに頼った解法をしようとする、、、、

 

 本人たちに話をきくと、「パターンがわからないから」というコメントが返ってきます。確かに添削指導していただいている難関対策の数学でも「パターンを先に教えてください」というリクエストをして厳しいチェックを受ける羽目になった生徒もいます。

この場合の危うさというのは「型」があって「パターン」なのに、すぐパターンを求めるから起きてしまいます。

 

勉強における型とは?

型とは、そういうものだと疑念なく純粋に覚えるものです。単語の意味や公式みたいなものが型といえます。英語だって、厳密にいえば日本語と英語という言語や文化の違いがあるので英文法も「そういうもの」と丸暗記した方がよいものが多いです。そういうものを覚えて、型をいくつ持っているかが、次へのステップに進む大事な目安となります。

 

勉強におけるパターンとは?

パターンは、一つの問いや目的に対して、いくつの型を、どの順番で型を用いてゴールにたどり着くかという流れです。その中で、一番、時間や手間がかからず、本人にとって便利なものを「パターン」と呼称しているに過ぎません。

 

このパターンは、型というものの存在なくしては急には身につかないものです。それなのに、これを一気に吸収して点数アップにつなげようとすると難しいのは当然です。

私が夏休みの講習で、読解講座の指導に失敗したことがあります。生徒さんの型の定着を確認しないで、パターンの指導には入り、「難しい」とにらみつけられたことがありました。

これも結局は型という土台を確保しないと、短期間での習得は難しいです。そのため勉強合宿のようなイベントで結果が出るのは型がある程度備わった子になります。一種の土台ができている子の実戦体験イベントとも言えるでしょう。

 

私が属している提携塾「4GAKU会グループ」でも、勉強合宿を行っておりますが、生徒を全員参加させていないのは、効率的に結果が出るお子様を適性や学習状況から判断させて頂いております。

 

スポーツや格闘技に見る型とパターン

型やパターンという違いはスポーツや格闘技に見かけることが多いです。例えばバレーボール、選手はレシーブやサーブ、アタックという基本的な型を身につけています。その型を更に磨き上げて、所属しているチームごとの戦術(パターン)で試合に挑みます。

空手でも、攻めや受けの型というものがあります。実戦空手では、型をいかにして組み合わせて相手に挑むかで勝敗が決まります。同等のレベルであるほど、大技で決着がつくことは難しく、最終的には僅差の違いが決め手になることが殆どです。

 

急ぎで勉強の型やパターンを身につけるには?

当塾の生徒にはしつこいほど声掛けをしておりますが、「知識がないのに、答えがでないのは当然。それなのに問題解こうという勉強に走るのはおかしい」と私は言います。

 

知識もない状態で型やパターンを早急に身につける必要があるとしたら、まずは答えや解説がしっかりしているプリントや問題集をこなしましょう。受験生であれば全部する必要はありません。過去問題などをチェックして、よく出ている単元のところに集中しましょう。

 

まずは解答や解説を何度も音読します。わからない言葉や用語が出てきたら、それだけを調べます。そうして、解説で分からないものがなくなるまで読みます。そして問題と答えを照らし合わせて、答えが出る理由を考えると、ある程度の型やパターンは身につきます。それが自覚できてきたら類題をこなしてみてはどうでしょうか?

 

それでも行動に困ったら?専門家にお任せ!

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今回は中能登町の塾・個人指導塾拓杜が、時間がなくて焦っている受験生にアドバイスをさせていただきました。ある程度こなしているのに結果が見えないときは、何かがずれている可能性も考えられます。当塾では、お困りの勉強法や学習アドバイスは随時行っております。

この冬休み、悔いなく過ごしたい方のサポート、当塾にお任せください。

石川県の中学生が冬休みでするべき勉強

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中能登町にある個人指導塾拓杜では、冬休みに向けて勉強の準備が始まっています。冬期講習の募集もお陰様で、各学年から申し込みを受けております。大学受験生が多い高校生たちには、カテキョ方式の個別レッスンを設けましたが、お陰様で募集開始して48時間で、ほぼ埋まってしまいました。あとは中学生に頑張ってほしいところです。

今回は、中学生が目指す冬休み勉強の目安についてご紹介します。

 

学年別に頑張るメインが異なる

同じように冬休みの勉強を考えていると、中学生・高校生の勉強は大変、痛い目に合います。学年や目的別にこなす割合を調節する必要があります。それぞれの学年ごとに求められるテーマや勉強ポイントについて紹介します。

中学1年生(見直し中心で確実に知識を定着)

中学1年生の場合、冬休みの勉強は復習を優先して行うことが好ましいです。中学校の学年末テストは、1年生で学習した分野が試験範囲になるケースが多く見られます。そのため、早い段階できちんと復習をする必要があり、全体的に網羅していないと2月の学年末テストでボロボロになります。

苦手対策をメインに考える

苦手分野が少ないのであれば、予習勉強の機会として冬休みの時間を活用する場合もあります。しかし、少しでも苦手分野があれば、復習の勉強をするべきです。

特に中学校の勉強は、中学1年で学習した内容が今後の学年に影響する重要な基礎部分となります。be動詞と一般動詞の違いがわからないまま進級する危うさ、否定文と疑問文を区別できないのに英検を受けようとするなど、根本的にずれてくる中学生も珍しくありません。

基礎知識を冬休みで再確認しておくことは、高校受験や大学受験に向けた大きな勉強メリットと言えます。

中学2年生(3年の勉強に備えて、1,2年範囲を強化する)

中学2年生も、冬休みの時間を復習に活用することが求められます。特に中学2年生の範囲は、1年生範囲も同時進行で行うことが大事で、必然的に量が増えてきます。効率的に勉強するために、冬休みを活用することが望ましいのです。

特に英語と数学が苦手であれば、殆どの原因である1年生の単元か復習することが最優先です。高校受験をする場合、中学3年生になる前に少しでも苦手分野をなくしておくことで受験生になってからの負担を軽減できます。苦手意識が少しでもなくなれば、楽しい中学3年生ライフを過ごすことも夢ではありません。

理解できているなら先行学習

冬休みを予習の時間として利用する場合もOKです。苦手分野が少ない中学2年生なら、予習勉強をして内申書アップという作戦も狙えます。

しかし中学1年生と同じく、苦手分野が少しでもあれば、克服することをメインにしたほうがよいでしょう。将来的に考えて、学力向上につながるはずです。

 

中学3年生(過去問を取り入れて総合的に学習する)

石川県で高校受験をする場合、中学3年生の冬休みは直前対策のため重要な意味があります。志望校の傾向に合わせた問題演習や過去問対策を行い、苦手分野の補強、得意分野の練習や復習など、バランスを意識した総合的な勉強が重要です。

偏りを作らない勉強を意識する

 得意分野と苦手分野のバランスという意味でも、冬休みの勉強は大きな課題があります。志望校の合格ラインが大体わかっているので、不足分の点数アップに何をするか考えることが大切です。

バランスよく総合的に学習できる勉強を計画して、自分で勉強することで効率的な受験勉強は可能です。

 

目的に合わせた勉強方法については専門家に!

今回は中能登町の塾「個人指導塾拓杜」が、石川県の中学生や保護者様に向けて、冬休み学習のポイントを紹介しました。大体のことはわかるのに、何をしてよいかわからない場合は、専門家に遠慮なくお申し付けください。当塾は思考力テストも実施しています。お子様の適性に合わせて対応できる塾にお任せください!

中能登の塾も間もなく10周年!変革ある塾サービスを目指して

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今年もあっという間に12月が「来てしまった!」そんな感じがします。

皆さまは、どんな1年を過ごしたと感じていますか?

能登の個人指導塾拓杜は2010年の早春にひっそりとオープンした塾です。実は年が明けると10年目に突入します。最初は、小学生だった姪や甥が高校受験終えるまで続けばいいなんて考えていましたが、二人は大学3年生と高校2年生です。

そんな当塾が今後どうするか?少しだけお話したいと思います。

 

 

今年2018も年末は中高生を対象に勉強合宿in志賀町

いま拓杜では受験生をメインに、勉強合宿の準備に入ってます。これも一期生たちがいた時に、自立補助を狙って実行した勉強イベントです。これだけ続くと歴史が生まれ、いまでは夏の勉強合宿は提携グループの恒例行事になりつつあります。

来年は規模も場所も大きくなる予定なので、改めてグレードアップした勉強合宿を、ご紹介したいと考えております。いつもと違う場所で結果を出すことが受験のゴールですから、いつもと違う場所での鍛錬にもこだわって指導をしていきます。

 

全国の塾とつながりサービスや指導のクオリティを痛感

今年は塾長である私にとって大きかったことは、全国レベル(受験大手予備校)の指導や勉強指導サービスについて触れることができたことです。いままで漠然としていたことをやめて、狙って難関大や国公立を目指していくには、どのような指導を取り入れるべきか目の当たりにできました。

この一年間の体験は、来年以降の個人指導塾拓杜や提携グループ「4GAKU会」でも取り入れて、質実剛健の強いサービスにしたいと考えております。全国レベルを知ることで、地元によりそった現実的な指導サービスをイメージすることが出来ました。

 

提携グループの高校生指導を強化するサービスを開始

これまでも提携塾で一時的に教室長やアドバイザーなど兼務しておりましたが、来年度からは提携塾内で大学受験を考える高校生の指導サポートをこれまで以上に行っていくことにしました。

石川県内には塾が多いところや少ないところの差が大きく、特に高校生向けのサービスが不足している地域もあります。

ネット塾としてのノウハウがある個人指導塾拓杜は、各地域の提携塾で高校生サポートをするというスタイルを増やしていく予定です。

今年は金沢市問屋町の桜鳴塾で高校3年生のサポートをいたしました。来年度はお隣の県でも高校生サポートを開始する予定です。

 

続けやすいサービスというものを追求していく

日本はこれから年号も変わり、教育制度も変わり変化することが多くなります。しかし経済的な向上は、まだまだ先なのではないでしょうか?それでも進学するときや受験するには、安くはない金額が必要になります。

石川県でも田舎に近い中能登町の個人指導塾拓杜でも、経済的にきついけれども、お子様の将来のため月謝を払って指導を依頼する保護者様が多くいらっしゃいます。

そのお金を死に金にせず、意味あるものに今後も指導サービスを定期的に見直して、より良いものにしていくことが塾の務めだと考えております。

 

まずは節目となる年明けの全員合格を目指します!

実は風邪キャンセルで暇な夜でした(笑)

そのためちょっとした感傷にひたりながらブログを書いてみましたが、何を言っても、まずは現受験生たちの合格が最優先です。

ビシバシ叱りながら、本人たちが持てる限りの努力をしてもらって、必要な点数アップに挑みます。

能登の塾・個人指導塾拓杜は、優しい塾ではないかもしれません。しかし、頑張る子たちにとって居心地の良い塾であり続けたいと願っております。その姿勢は10周年を迎えても変えることなく、進んでいきます。

 

わかる?とく?勉強で差がつく「解」の考え方

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日曜日は久々に休暇を頂き、リフレッシュができました。あとは生徒が受験を終える日までノンストップでいく覚悟を新たにしている個人指導塾拓杜です。中能登町で通塾生を教えておりますが、ネット塾では県内外で多くの生徒を担当しております。その中で、ご家庭が気になる勉強の適性や伸びを、私がどう判断しているかの基本的なポイントを少しご紹介しています。

 

 

あまり勉強時間は気にしない

私は生徒に話すことですが、長時間の学習を指示しないです。質の良い学習を適量で行えたら良いと思っています。

無理しての勉強を、やはり「無理」している以上、ほころびが出てきます。「短時間でも集中」した勉強に対して、効率よくメリットがあるようにネット指導や塾の指導を心掛けています。

むしろ、短期集中できる子の方が当塾では相性が良い場合が多いです。スキマ時間などを小刻みに集中のオンオフできる生徒の方が、いつもと違う試験会場でも学力を発揮できるのでは?という姿勢で、当塾は対応しています。

 

ごまかしがないことは習い事の大事な要

ネット塾でお願いする場合の一番大事なポイントは約束事を守ること・続けることです。一度、残念ながらお断りさせていただいたパターンとして「(親御さんのいうことは聞かないけど)ネット塾に入ったら、勉強しますか?」というご質問があり、難しいとお返事したことがあります。

 

普段からの行動を見る限り、継続しないことにお金を頂くこと・指導させていただくことに抵抗が強くあります。

 

意欲的に取り組みたい方で、続ける努力と約束ごとの徹底が、顔をあわせないネット指導には必要不可欠です。通塾メンバーは、毎回行われる私のチェックで緊張をもっているようで(笑)、そういう理由から通塾生の学習風景には自信があります。

 

大事なポイント「解」に対する考え方

私はある程度、生徒本人が解けるレベルの問題を質問することが多いです。この時に、生徒それぞれの思考力がわかります。この点で、ある程度の伸び率がかなり予測できます。

 

私自身も漠然と考えていて、先日参加させていただいた受験セミナーで納得した考えです。

 

「解」という漢字には、解く以外に二通りのニュアンスがあります。「解る」「分解する」というものの二つです。

 

今回の場合、むしろ後者である「分解して」考える力は大事です。勉強そのものでも、せっかちに「こたえだけ」知りたい勉強をしている子は点数が伸びないことが少なくありません。

 

状況や事実、目的の優先順位など、分解して考えて行動できる子こそ、目的を達成する適性が高いと言えるでしょう。

 

勉強にも見てとれる「解」の力

受験勉強や難易度が上がってくる勉強にも、分解する方の考え方が重要です。

例えば、中学生で文章問題を嫌がる子が数学で目立ちます。

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上記の問題でも、すぐ解ける子は、自然に頭の中で

①分からないものを見える化 歩いた道のりX、走った道のりYとする。

②同じ単位のもので式を作る X+Y=9

③習ったことのある公式を利用する

時間=道のり÷速さ  歩いた時間=X÷4 走った時間=Y÷6

歩いた時間+走った時間=全体の時間 

④式が作れたら計算する

⑤解いた答えを設問に合わせた答え方をする

 

こういう工程があることを説明できます。

よくわからないまま、式や答えを出そうとする子が、本質をりかいしていないのに同じレベルの問題を解こうとして挫折しやすいケースも目立ちます。

 

なぜか本番やテストに弱い子が点が取れなくなる理由「パターン化」

先ほどの中学生問題でもわかるように、問題を解くときには複数の工程があり、使われる公式や知識が異なってきます。そのため工程一つ一つを正しく理解することが欠かせません。

 

一番こわいのは「わかっていないままのパターン化」です。

理由も良く分からないまま、手順や使う知識をワンパターンに解くことで、中間テストや期末テストなど同種の問題が数多く出題されているときには、その危うさには気づかないことが多いです。

受験本番の出題数が少なく、一つの設問に施されている応用力を問うための「いつもと違う公式パターン」、「あてはめる知識が別物だけど工程は同じパターン」である問題トラップに撃沈されることがあります。

良く気づかないままパターン化して解いている子に多いのは、できたと思っていたのに結果がダメだったというケースです。これを読んでいる皆様はどうでしょうか?

 

大事なことは丁寧に読むこと・工程を分解して解くこと・見直すこと

先日参加した受験セミナーで話題になっていたことに、読解力の低下があります。あるあるネタですが、全国の高校受験で問題になっています。設問自体は簡単であっても、その設問前の文章が長いと得点率が大幅に下がっていることが目立っているそうです。

 

長文があるということで、難しい問題に違いないと決めつけてしまい、フリーズ化したためという分析が専門家の間では多いです。

 

普段から文章が短く分かりやすくという問題や問題集にしか手を付けないことが問題で、文章にも目を通し、分からない語は自分で言葉を調べるという学習を日ごろからしておく必要があります。それが出来るようになって、テストや問題集の解答や解説も大事に見直す勉強ができないと、難関な学校を受験するのは難しいです。

 

私は高校生指導で大学受験をサポートすることが多いですが、「すぐ答え」を求める指導の子では難関大や国公立は無理だと多くの保護者様に説明しています。

 

受験のために特別な何かをするのではなく、普段の勉強を質よい、丁寧なものにすることが一石二鳥、三鳥の理想的な勉強であることを中能登の塾・個人指導塾拓杜はオススメします。

 

今回は個人指導塾拓杜の谷加が、お子様のどういうところを見ているかポイントを少しお話しました。これから石川県高校入試、大学受験もスパートが始まります。多くの受験生や保護者様の相談やアドバイスもしたいと思っております。

 

お気軽にご相談ください。

 

 

頭悪いばかり考えていませんか?

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昨日たまたま、テレビを見ていて「マインドフルネスダイエット」という言葉を見つけました。ただ無意識に好きなものを食べるより、食べる前に少し間をおいて、食べ物のことや自分自身の状態を考えるという時間を置くことで過食防止の効果があるというものです。こういうことって、勉強にもいえるのではないかな?と思い、マインドフルネス学習の参考になれば幸いです。

 

 

マインドフルネスという行為

ここ数年、美容やヨガにも取り入れられるマインドフルネスですが、一種の瞑想に近い状態をいいます。いろいろと忙しい身の周りのことを頭から切り離して、自分自身の状態にのみ意識を傾けることが特徴です。

ストレスを緩和する効果もあり、集中力も向上することより、欧米や大手企業でも実践していることで注目されつつあります。

ただ機械的に事務的に、ものごとをこなすことより、深い意識を持つことで得られる成果も良くなります。

 

自分自身の状態と向き合う

個人指導塾拓杜の取り組みとして、具体的に考えるという指導を徹底しています。ただプリントや問題集をこなすという意識だけでは、得られる学習効果が乏しいからです。自分がどういう状態であり、どうなりたいから、何をするのかを考えて行動することは、やみくもに問題こなすことより格段の成果が得られます。

そのため、漠然としたリクエストや学習報告には、心を鬼にして厳しくチェックを入れています。

細かい意識が出来るようになった生徒ほど、点数アップは目に見えて現れます。

 

アウトプットを意識する

学んだことを定着させるにはインプットに対してアウトプットが3:7だと理想的だとされています。すなわち、インプットの行動より2倍のことをして、初めて理解や定着があるという認識が大事です。

当塾では、勉強しているときにこまめに感想を聞いたり、簡潔に説明させて具体的にアウトプットする練習も盛り込んでいます。

ただ覚えるだけでは、学習成果が目に見えるまで時間がかかります。意図的に知識を引き出すアウトプット習慣が不可欠です。

 

頭悪いという結論付けはNG

個人指導塾拓杜では、「頭悪い」というフレーズを認めていません。それは多くの場合、勉強不足の子に限って、そういうフレーズを使いたがるからです。最初のうちは無理やりであっても、勉強時間や練習を増やすだけで、ある程度の点数アップが顕著です。だから取り組む前にあきらめるような姿勢はもったいないと、しつこく言い続けています。

じっさいに3年連続、「頭が悪いとされる中学3年生」が周り予想に反して志望校に合格した実績が当塾にはあります。要はしなかったことをすれば、ある程度の奇跡は起こせると私は信じています。

 

自分がなぜできるか?自己肯定も必要

私は生徒に、苦手なものや弱点分析を細かくするように指示を出しますが、同様になぜ得意なのか点数が取れるのか、自分の武器にも目を向けてほしいと考えています。

自分の武器が武器である理由が明確になったとき、苦手を武器にするヒントや、周りに負けないという自信が得られるからです。

根拠のない自己肯定は不安ですが、根拠や実績のある自己肯定ほど心強いものはありません。

効果の高い勉強をしたいのであれば、取り組む前に自分自身の状態について深く分析することをオススメします。

分析や認識ある状態の勉強は、質が高く、短時間でも効果的に行うことが可能です。

日ごろの勉強を、様々な角度から切り込む個人指導塾拓杜の指導は、いろいろな取り組み方をご用意しています。

 

興味がある方は、いつでも気軽にご質問・お問い合わせお待ちしております。

マトリックスを活用して受験勉強を効率化〜ドラゴン桜2のあの方法を紹介〜

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11月に入り、中学3年生も高校3年生も緊張感が漂うようになりました。中能登の個人指導塾拓杜では、塾長である私、谷加の檄が飛ぶようになりました。これからは残り少ない時間を有効にして、勉強に取り組む必要があります。今回が、残りの時間で何をすれば良いか?に着目し、あの有名漫画の方法をご紹介します。

 

 

 

やっているつもりで伸びない受験生が多い

 私が数学の添削指導をして頂いているN先生の常套句ともいえる「頑張っている受験生の悲劇」というものがあります。その受験生なりに頑張っているけど、その時間や労力は実際の問題を解くポイントからはずれていて、点数や合格に結びつかない。だけど、本人はかたくなに信じて、その非効率な勉強に取り組む、、、その結果は、、、、、。

これは大げさな言い分ではなく、受験に携わる仕事をしている方であれば、「あるあるケース」と言えます。

私たちに必要なことは、いま生徒たちが頑張っている労力を正しいことに向けることです。そのためにオススメの方法が「受験マトリックス」です。

 

 

受験やビジネス界からも熱い視線「受験マトリックス」

ドラマや韓流でも取り上げられた受験漫画「ドラゴン桜」は、私がブログでよく触れるネタです。こりかたまっている概念をなくして、純粋に点を取ることに向き合う姿勢は見習うべきことが多いです。

どんなに言葉できれいに並べても、受験は点を取って意味があるものです。合格させないと後悔するものです。だからこそ、効率よくポイントに踏み込んでいくドラゴン桜のやり方は興味深い。

 

今回取り上げるのは、ドラゴン桜2で出てくる「受験マトリックス」です。模試やテストなどの結果を分析し、優先順位を決めてピンポイントに潰していくスタイルはビジネスでも役立つと活用する人が多いです。

 

詳しい説明や活用法はコチラ↓↓

mitanorifusa.com

 

拓杜の生徒たちも実践中の「受験マトリックス」

受験勉強に取り組む生徒が多い個人指導塾拓杜でも、点数に伸び悩む生徒がいます。

そのため、漠然と時間とエネルギーを浪費させないために、表を作成して勉強させています。↓

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表自体もシンプルですし、付箋をつかって勉強によって項目をスライドさせていくだけです。全てができるという項目に入ったら、別の模試やチェックテストの結果をもとにマトリックスを改めて作成していけば、新しい取り組みに入れます。

 

受験マトリックスを使うとどうなるか?

じっさいに当塾で「受験マトリックス」を使って勉強する生徒の声を聞くと

  • 分析や仕分けしないで勉強していた
  • 苦手を苦手と認識していなかった
  • 時間の使い方が違うはずのことなる問題点を同レベルで考えていた

いままでの不調の原因を、具体的にポイントをおさえることが出来たという感想が多いです。

ただ、がむしゃらに勉強時間だけが過ぎる勉強をしているより、成果の方も短時間で現れるのは間違いありません。

また、苦手やわかっていない項目には共通点があり、一つがクリアされると、自然と他も解決される場合も多いです。

最近伸び悩んでいるという学生・保護者の皆さま、よかったら試してみませんか?

気合や勢いだけではなく具体性を

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜が受験生にオススメの方法「受験マトリックス」についてご紹介しました。

心穏やかに取り組めない学習が受験勉強です。個人指導塾拓杜は、お子様の勉強を効率よいものにするサポートにこだわりを持っています。受験までのお手伝いやアドバイスを当塾にお任せください。

ご質問・ご相談お待ちしております・

 

 

最近の大学受験は小学生をなめてはNG

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先日、数検の話を中学生・高校生と話をしていました。国語力が確かで、ちょっとした計算力や算数の力があれば高校受験や大学受験にも対応できると。

 

この話に関しては、懐疑的でしたが、上記の小学生向けの思考力問題と大学生の問題をみて、当塾の中学生は少なからぬインパクトを覚えたようです。今回は復習に身が入らない学生さん、中学や高校など、受験になって頑張ればいいと漠然と考えておられる保護者様へ、思考力と勉強についてポイントを紹介いたします。

 

 

大学受験に必要なことは小学生でも習っている

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この問題は大学受験に出題されることも多い問題の一つです。類題も多く出されているので、学校の課題や演習でも目にする高校生は多いはずです。小学生の思考力問題と似てはいませんか?ここで意識して欲しいのは、この問題は小学生の一つ上である中学生ではなく、高校生の問題として出題されていることです。

 

念のため問題の解き方を解説

この問題を解くポイントはいかに、書いていなくてもわかるルールを引き出して、当てはめることができるか、つまり『論理的』に考える力が必要になります。

今回は、試合を一回やるごとに、「1つの負け」が生まれるということを意識することが大事です。

つまり、全試合における負けの数を数えれば、それが試合数となります。さらに、トーナメント戦では、「1チーム1回」しか負けることができないという風に考えることも欠かせません。

すると、優勝する1チームを除くと、必ず全チームが1回だけ負けることになりませんか?

あとは全てを当てはめると、試合の数=負けの数=(全チーム数)-1=48試合となります。


このように、考えて当てはめて、解いていくことが成果へのカギと言えるのです。

 

復習を大事にすることを塾では徹底

ご家庭や他塾様、おそらく学校でも復習をしたがらない生徒は多いです。小学生の勉強を身につけていないまま、中学生・高校生になるケースが目立ちます。要は復習をして、本来は身につけるべき勉強から始めれば、多くの場合、受験勉強として機能します。わからない原因さえ消していけば、自ずと問題が解けるようになり連動して、他の勉強にも繋がっていくからです。

当塾では、毎年地元の高校受験で、「あいつは無理だろう!」と周りが断定している生徒を毎年合格させています。その方法はいたって簡単です。

できていなければ、できるところから始めて勉強させる

この一点です。

 

障害となるのは「恥ずかしい」と「めんどくさい」

当塾は、この復習重視ですから、できていなければ高校生だろうと中学生だろうと、とことん掘り下げてプリント演習で復習をさせます。これが当たり前ですので、

「あの塾(個人指導塾拓杜)に行ったら、勉強しないとだめな空気があるby Y(当時中3)」と生徒が喜んで自習に来たいとリクエストしてくれるようになります。ウチでは自習は当然のものではなく、勉強や約束を守っている生徒へのご褒美ととして与えられる権利になっています。

 

この復習とご褒美スタイルは地味に大事です。多くの方が身に覚えあるように、復習を嫌がる学生は少なくありません。いまの学校で提出や実施を求められない勉強をすることは手間がかかりますし、恥ずかしいと思われるケースもあります。

 

いつまでも変わらない原因こそ取り組むべきこと

いまの勉強で大変なのに、復習なんてやってられないというご意見をよく耳にします。しかし、大事なことを見落としていると私は相手が保護者様であってもお話しするようにしています。

今できない原因を直さない限り、いつまでたっても状況は変わらないし、その時だけ楽な方法で解決すると、もっと都合がよい方法を求めるだけですよ。」と

 

ちゃんと覚悟をきめて、取り組んでいただければ、遅れを取り戻すことは想像より早いことが多いです。それは、さすがに勉強がわからない・嫌だった当時よりも生徒たちが精神的にも学力的にもレベルアップしているからです。あの時は歯が立たなかったのに、なぜ簡単にできるの?と自問している生徒も珍しくありません。

 

こうしてわからないピースをうめる受験勉強や通常学習すれば、点数アップは十分期待できます。

 

塾で教えることは知識より知恵

今回は個人指導塾拓杜が、勉強のポイント、特に復習にたいする考え方をご紹介しました。勉強は知識と知恵の連動が必要です。それぞれが機能しないと、点数アップや志望校合格は優しくありません。知識は生徒たちの調べる・練習するの繰り返しで、頑張っただけ増やすことができます。

あとは知識をいかに活かして、結果へとつなげるか!このノウハウを当塾では、意識して指導していきます。

 

現在の受験勉強にお困りの保護者様、学生のみなさん、お困りのことあれば、気軽にご相談ください。

正しい情報を提供するつとめ

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先週末は、用事で奥能登に出かけていました。せっかくなので秋の風景も目に焼き付けて気分転換もついでに(^^♪ そのあと期間限定で話題になっている千枚田のイルミネーションにも足を運び、自然とLEDが生み出した幻想的な世界を味わってきました。その時のことについて触れて、これからの受験について生徒や保護者様にとって私たちはどうあるべきか考えてみたいと思います。

 

能登の先端部分でイベント

私が出かけた輪島市にある千枚田は、能登半島の奥にあります。小学校などでもバス遠足などで度々訪れている場所です。大人になって、家庭教師としても能登一帯を駆け回っていた頃、なんどか現実逃避に来たこともあります。

時間に追われているときの、雄大な自然というのが、心にゆとりをもつことをおしえてくれます。その何度か足を運んだことのあるイルミネーションには、特別な関心がありました。

 

イベント地の付近に飲食店がない

先に食事を済ませてから、ライトアップされた景色を見る予定でしたが、予定は大幅に難航しました。その理由は近場に飲食店がなく、立ち寄る場所を探し続けなければいけなかったことです。何度も付近を右往左往して、最終的にはダメ元で駆け込んだ民宿営業時間だった「曽々木食堂」が特別に料理を提供してくれました。

 

ふんだんに海の幸が入った丼と、無理をいって作っていただいた刺身の盛り合わせは最高でした。また伺いたいと思います。

石川県輪島市の宿泊は、民宿曽々木荘 ←曽々木食堂さんの民宿です

 

ネットの情報でも正しくない

普段はたいていのことはネットで分かると考える私でしたが、ネットの情報にも振り回されていました。曜日や時間帯をチェックして開いているはずのお店が閉まっている。夜でも開業しているはずのお店から、「昼しかやっていません」と断られることが続きました。

 

私たちの後に、他県ナンバーの車が同じように続いては停車しており、同じ情報での結果だなと推測できました。

 

ネットや雑誌の情報で受験生や保護者は苦労する

これからは、不安と自信が交互に襲ってくるシーズンです。ネットや雑誌で憶測レベルの情報や勉強方法も増えていきます。「~だそうだ」レベルの情報に詳しい方が本当に多くなります。会うたびに異なる情報に直面する中学生・高校生が多い状況も念頭におくべきでしょう。

そんな状態のお子様に、落ち着いて勉強しなさい!という指示は、正直、お子様には苦しいと思います。言われることがバラバラですから

 

指導者の一人として意識していること

中能登の塾・個人指導塾拓杜として、通塾生・ネット塾生いれて10人ほどの受験生が今年はいます。私は、これまでの生徒とのコミュニケーションでつかんだ本人たちの思考や嗜好、学習傾向などを分析してアドバイスしています。

その分析で出てくる結果は人それぞれです。だから同じアドバイスや勉強法で、みんなが同じ点数アップなんて無理だと私は思います。

生徒たち一人ひとりと向き合って、考えながら、タイムリーに効率よい学習を提案し続けていきたいと考えております。

 

 

状況別に使い分ける読みかたで点数アップ

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中能登町も、他の地域と変わることなく、寒さを実感する時期です。当塾ももうそろそろしたら、ストーブの出番ですね。加湿器とストーブの出番を、いつにしようか悩む時期がやってきます。

この時期が来てしまうということは、高校受験・大学受験いずれにしても引き下がれない時期になったことですね。今回は、いろいろ焦りがちな勉強にお役立ていただける大事なポイントを紹介いたします。

 

 

時間がない時に役立つのは音読(声に出して読む)

中能登の塾・個人指導塾拓杜は、読解についてこだわる学習塾です。そのため、中学生や高校生の生徒たちに読み聞かせや解説をすることが多いです。その上で、生徒に感想を求めたり、指導のポイントを説明させたりします。そうすることで、通常で書く学習より時間が少なく結果につなげることができます。つまり、音をベースにする学習は短時間で要点を覚える学習であるということです。

 


口に出して勉強するということをためらう

しかし、たびたびブログにも書いていることですが、大きく声を出すということは最近では、受験に精通したプロの多くが述べているメリット多いことです。それでも、取り組む生徒は少ないです。それはなぜか?やはり気恥ずかしいということ、普段声を出して読むという行為が少ないからではないでしょうか?

 

声を出して読めば読むほど理解は深まりますし、スピードも上がる。音読で得られる効果は、教えてくれる先生たちを見てもわかります。塾であれ、学校であれ、学校の先生は何度も同じことを声に出して説明するから、理解もスピードも学生たちと段違いになっているのではないでしょうか?記憶も薄れませんので

 

時間がない受験生ほど音読は役立つ

おそらく勉強に取り組んでいる学生さんの中で、勉強するスタートが遅かったというケースも珍しくありません。該当する学生さんは、残り時間の少なさ・やるべき勉強の多さに四苦八苦しているかもしれません。しかし音読であれば、書いて行う学習より短時間に済ませることができるので、まだ諦めるには早いということをアドバイスできます。

 

残り時間で勉強に差をつける音読の仕方・三つの方法

少しでも音読してみようか?音読させてみようか?と思った方へ、

 

少しだけ音読する学習のポイントを3つ紹介いたします。意外と読みかたを意識しないで勉強する癖がついている方が多いです。勉強の流れ別に、意識を変えると同じ範囲の勉強であっても、毎回趣が変わってきます。

 

  •   流れをつかむためにざっくり読む

勉強で挫折する子で多いことは、いきなり分かろう・解こうとすることです。問題を解く上の流れをつかんでいないのに、いきなり問題が理解できるわけではありません。まずは、ざっくりと読むことで解法の流れをつかみます。

 

 

  • キーワードや公式の探し読み

勉強をしていく時に、太字や色分けされた重要な部分を目にすることは多いです。次は、そのキーワードや公式の類が、どこにあるか・使われているかを意識しながら読んでみましょう。そうすると、使い方のヒントやポイントみたいなものが見えてきます。

 

 

  • 単元・形式などを絞って読む

ある程度は勉強の時短効果がある音読ですが、どうしても残り時間を逆算すると間に合わない可能性に出くわすことも考えられます。その時には、全部を終わらせるより、単元を絞り込んで何度も読み込むことがオススメです。得点源を確保する狙いがあるので、過去問や出題傾向を探り、出題率が高い単元を読み込むことは残り時間が少ない時に有効です。

 

読むという行為は日常や入学試験いずれも役立つ

今回は中能登の塾・個人指導塾拓杜が、普段の勉強や受験に役立つ「音読」について紹介しました。当塾にも高校受験・センター試験に取り組む生徒たちがいます。いまは、勉強に取り組みつつ、かいま見せる不安な表情に、受験のプレッシャーを感じます。心穏やかに勉強するということは、流石に難しいでしょう。それならば、少しでも効率良い勉強をさせてあげたい。そんな思いでアドバイスや情報発信を続けたいと思います。

 

今日は海みらい図書館

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連続した台風でダメージが大きい日本列島ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?連休最終日の月曜ですが、石川県は天気も良く、絶好の秋晴れといっても良いと思います。私は月曜日は、通塾組が少なく、夜の時間まで図書館学習に来ております。前回は玉川図書館でしたが、今回は同じ金沢市にある海みらい図書館が現在の滞在場所です。

 

またもカフェ学習からスタート

だいたいの図書館は10時スタートですので、毎回7:00にはオープンしているタリーズが最初の目的になります。今回はホットサンドとコーヒーで軽い朝食をとりました。ライターの仕事が少し残っていたので、それを済ませてから、図書館へ移動する予定で家を出てきました。コーヒーの香りに包まれながら、さまざまな仕事や勉強に取り組んでいるお隣さんたちに仲間意識を感じながら、記事関連の仕事を終えました。さあ、勉強タイム

 

海みらい図書館へ!学生たちの集団が!

ある程度の覚悟はしてきたのですが、開館時間30分前に来た段階で、学生たちが多く開館を待っていました。開館時間が間近になるにつれて、数はどんどん増えていきます。もう100人こえるのじゃないか?と不安になった時に、図書館の入り口が開きます。私は割と先頭付近にいたのですが、勉強の意欲に燃える学生さんたちに気が引けて、先を譲りました。大人ですから、どんな場所でも勉強はできる(^_^)

 

いつもと同じ時間帯でも環境が変わると別物

中能登の塾・個人指導塾の目標は「塾で勉強を全て終えることは絶対ムリ!自宅や塾、外どこでも勉強出来る自立を促す」ことです。特定の道具や環境じゃなければ勉強や努力できない人ほど、本番では実力を出せないかもしれません。

 

むしろ、居心地わるい、そういうキャラじゃないのにとブツクサ言いながらでも、どこでも一定の成果が出せる方が大事です。難易度が高い学校や進路を望んでいる人ほど、そういう適応力が必要と考えています。私自身、その気持ちを強く持つために、いろいろなところへ出かけ情報収集し、感じたものを大事にして情報発信するようにしています。

 

今回の図書館学習も最近多いですが、受験生の雰囲気を醸し出してアドバイスするには重要な時間です。わたし自身が足を運んで経験し、述べるからこそ、生徒や保護者の方に説得する力が付きます。

 

だらだらするより圧縮した時間感覚をもつ

偉そうなことを言っておりますが、私は生徒とご飯食べたり、何かを見に行くことは大好きです。だから、そういう娯楽タイムも大事にしています。その一環として脳トレタイムや勉強合宿もあるのは間違いありません。そういう場で大事なことは、テキパキ行動しないと勉強成果もなく、他のイベントをする時間すら持てないということです。

 

私が考える塾という場所は、そういうテキパキさを進路に関する情報と共に身につけてもらう場所です。そこで学んだことを、自学やこれからのステージで生かせてもらえたら!という気持ちが強いです。矛盾しているかもしれませんが、塾は自分1人で勉強できることをしにくる場所ではないという位置付けがわたしには強いです。自分1人や忙しいご家庭では実行しにくいことを、保護者様に代わって受け持つ姿勢で個人指導塾拓杜を続けていくつもりです。

 

少しずつ規模拡大中の個人指導塾拓杜

また最近では、桜鳴塾やスイッチオン、県外では鍛錬場や真花塾、脳トレEQジムのFLCなど、当塾と提携あるいは様々な合同イベントに協力応援してくれる塾様・企業様が増えてきました。対応できるお子様やエリアを少しずつ広げ頑張っていきたいと思います。

 

来春には新しいエリアでのご報告もできると思います。その節はよろしくお願い申し上げます。

苦労したことは結果で返ってくる!脳トレ上位入賞続出

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もう秋にどっぷり漬かりつつある気候ですが、変に蒸し暑かったり、夜は寒いくらいだったりと体温調節も難しくなりつつありますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

私は先週木曜日からずっと風邪気味で、昨日も頭痛と鼻水を我慢して、マスクをしながら頑張る中3生たちと付き合ってきました。 クスリを投与しながらも、してあげられるだけのことはしたつもりですので、あとは生徒たちを信じて結果報告を待ちたいと思います( ̄^ ̄)

2018石川県総合模試第3回~金沢市田上塾~ - リピーター(兄弟姉妹)が多い金沢市田上の塾・スイッチ・オン~塾長日誌~

 

提携塾の杉原先生も風邪を召していたようですが、お見舞い申し上げます。いま、ノート学習など新しいことに乗り出した中能登の塾・個人指導塾拓杜ですが、嬉しいニュースがありました。

 

ノート学習についてこちらもどうぞ

ameblo.jp

 

脳トレEQジムの8月ポイントで上位に4名入賞

個人指導塾拓杜をご存知の方なら、今さらネタですが、当塾は脳トレを通した思考力・メンタルトレーニングに力を入れています。今年の夏は、負けてしまいましたが、大学見学ツアーと並行して大阪で脳トレイベントも開催しました。そのときに、夏場は練習や復習をかねて、よく脳トレを行いました。そのため集計ポイントもいつも以上で、EQジム主催のランキング評価で生徒が4名上位に入りました。

 

夏の脳トレ大会の様子↓コチラ(クスタニ塾撮影)

第2回脳トレ塾対抗全国大会を開催しました! - YouTube

 

一瞬呆然としてから喜びに沸く教室

正直、私も毎月届く、評価ポイントに目を通す感覚で、いつもより厚みが増している封筒を開きました。この時点で、私も呆然としてしまいました(笑)

 

その後、該当する生徒たちに渡していくのですが、中1のKちゃん、小学生のNちゃんに渡した時が面白かったです。なかなか信用しない!(笑)

 

証拠となるレベル認定証や副賞をみせて、ようやく理解してもらいました。

 

脳トレに関しては下克上の個人指導塾拓杜

脳トレは頭が柔らかい小学生の方がメリットは確かにあると思います。しかし、脳トレの対戦では、小学生なりの恐怖はあることは間違いないでしょう。小学2年生が高校2年生とバトルすることが、当塾では珍しくありません。小さな子供目線では、高校生は大人に近い存在と言ってもいいかもです。そのプレッシャーに負けずに、高校生を打ち負かす姿は評価すべきものです。

 

ま、ウチの高校生メンバーは大阪で小中学生にぎゃふんとやられましたけど、、、(笑)

 

苦労したことが身になると嬉しい

勉強のサブトレーニングとして行っている脳トレですが、各メンバーなりに頭を悩まして継続しているカリキュラムです。忙しい時も、落ち込んでるときも取り組んできた脳トレです。実際に、イライラして集中できなかった中学生がダメと言われた志望校に合格しました。その陰には脳トレで培った集中力とストレス耐性があります。ゲーム的に「やった」という結果だけでは、効果が出ないですが、手間をかけて一生懸命取り組んできました。

 

そのことで評価を受けた生徒たちは嬉しいでしょうし、石川県でずっと続けている当塾としても、本当にうれしいです。

積み重ねたものを活用して受験・テスト対策へ

これからの時期は定期テスト、模試、実力テストが中学生・高校生には続きます。当塾でも高校3年生が月曜から金曜までにぎわう季節になり、中学3年生たちも重い腰をあげて受験勉強に取り組んでくれるようになりました。

個人指導塾拓杜は心を鍛える課外イベントも多く行ってきました。いろいろな経験で身につけたものすべて使って、志望する高校・大学につなげていきたいと思います。