高校生たちはテスト期間の真っ最中で、〇〇の教科が出来た・出来なかったと塾にくるシーンが多いです。新しい顔ぶれの子たちにとっては、普段顔を合わさないこと顔を並べて学習するのは新鮮ですね(笑)
合間に脳トレをして、頭をほぐしたり、気分転換させたりするのですが、思わぬことで塾に置く羽目になったフォーティーワンゲームが密かに人気になっています。今回はフォーティーワンゲームについて紹介します。
- フォーティーワンゲームとは
- そもそもは誕生日プレゼントに購入
- 反応が微妙なためプレゼントなし
- 他の生徒からすると興味津々のフォーティーワンゲーム
- ネットで探すと問題も豊富にあるフォーティーワンゲーム
- 指を使いながら考えることが思考力に
フォーティーワンゲームとは
たくさんのくぼみがあるボードに、ビー玉を移動させて行う脳トレの一つです。ソリティアの一種で、ペグソリティアあるいはペグソリテールという名前もあります。ビー玉を縦か横で、ほかのビー玉を飛び越えさせて移動させることが基本ルールです。飛び越えたビー玉を盤外に取り除いていきます。最終的に一個が残ればゲームクリアです。
そもそもは誕生日プレゼントに購入
こういう盤をもちいたゲームは、歴史上の軍師になぞらえて作られることが多いです。このフォーティワンゲームも、武田信玄の軍師・山本勘助にちなんだものとして売り出されています。今回はこどもの日が誕生日である甥に購入しました。
反応が微妙なためプレゼントなし
塾でも脳トレをがんばっている甥に渡したのですが、反応が微妙(笑)
ルールも教えてさせたのですが、面白がる割に高価なものを期待していたのか顔がすっきりせず。こちらの「いやなら塾に置いとけば?」に
「それでもいい」という返答に頭にきて、そのまま塾にゲームを放置していました。
他の生徒からすると興味津々のフォーティーワンゲーム
うちの塾は学習スペースの中心に脳トレゲームが置いてある大きなテーブルがあります。そこに置いてあるので、ずっと気になっている生徒も少なくありません。そのため生徒の前で実演してみせると、「やらせてください」というリクエストがやってきます。月曜日は、中1と高3が変わりばんこにチャレンジして盛り上がっていました。
ネットで探すと問題も豊富にあるフォーティーワンゲーム
月曜日の盛り上がり具合を説明すると、テスト時期に早く来ていた他メンバーもチャレンジして盛り上がります。その光景をチラ見している甥もいますが(笑)、ぜったいに私の方を見ようとはしません。そんな中、ほかに問題はないんですか?という質問に、ネット検索すると70問以上の問題を発見しました。これで時間を競って楽しめそうです。
指を使いながら考えることが思考力に
このフォーティーワンゲームは、集中力アップ・記憶力アップ・応用力・頭の機能回復訓練(リハビリ)にも利用されることが多いです。私自身、指でビー玉の質感を感じ、頭にイメージしながらチャレンジすると、頭を使っている実感が強いです。達成感も大きく、子供たちのウケが良いのも納得です。このフォーティワンゲームは一人用なので、今後の塾でも見かけることが多いトレーニングになりそうです。