週末は出張指導で相変わらずバタバタしています。石川県でも私立高校の入試が迫っています。
国公立の大学の倍率も公開されています。本当にラストスパート
雪に大苦戦・考えることいろいろ
正直この雪が辛いです。運転が辛い、雪かきが疲れる、筋肉痛がひどい。
この時期に思うことですが、勉強始めるタイミングって人それぞれだなと思います。
振り返ってみると、今年の受験生は、勉強する動機が見出せない子が多かった気がします。
受験生のさまざまな姿
大学受験メンバーは危なげなく継続した努力を見せてくれていました。しかし高校受験メンバーは、なぜ高校に行くのかと言う話から始めた子たちばかりでした。
順当に結果を出してくれている子、目標を見出せないまま終わってしまった子、ようやく努力を始めた子など本当に人それぞれです。
嬉しいチェンジ・一か月200枚
今日伺った子の努力は急に開花しました。今までの学習量の3ヶ月分、プリントにすると200枚近くの学習を1ヵ月でこなせるようになりました。大事な地域学力テストも大幅に点数を上げてくれました。でも学校では長い期間の素行や成績を見ての評価をするので、進路に対しては好意的なコメントはありません。
本人曰く、「もう3ヶ月早くやっておけばよかった。」
20年受験に関わる仕事をさせていただくと、正直あるある話です。
私もよくドラゴンボールの精神と時の部屋になぞらえてアドバイスをします。
あったら嬉しい?精神と時の部屋
「じっさい、時間があった時には努力しようと思わなかったんなら、やっぱり今が自分にとって大事な気づきのスタートだったんじゃないの?前向きに受け止めて、次につなげればよいだけ。仮にドラゴンボールの精神と時の部屋で時間ができても、結局時間ギリギリになって焦るんだと思うよ。そうなれば伸ばした時間がムダなだけ。今をしっかりやりきろう!」
昨夜も、大阪のクスタニ塾の先生と受験の事や指導方法について長くお話しさせていただきました。
受験や制度はさまざま
地域が変わると受験制度や、受験のスタートの時期が異なるということを痛感します。今までやってきたなんでもないことが、他の方にとってヒントになったり、逆に当方へのありがたいアドバイスになることもあります。
それでも子供に勉強を教えるって言う根本は、通ってくれる子達がタイミングよくスタートを切れるように、タイミングよく結果が出せるように、一般的な人生の中でベストタイミングって何かを考えてもらうことだと私は考えています。
だから安易な方法は不安で、私自身手間をかけて関わりたいし、今後もそうありたいと思います。
手間をかけてこそ塾
今日も仕事しながら生徒からのLINEやメールをみること十数回、Studyplusを取り入れて全員の学習記録をチェックすること数十回、努力や質問、どうでもいい雑談などのコメントなど、とりあえず心の距離感は大事にしています。
やるべきことは多いですが、展望は良さそうです。先ずは高校受験の前哨戦を大事にサポートします。