今日は朝から、大学受験で出発する前の生徒とネット指導を行なっていました
ネット指導というと勉強がメインだと思われますが、こういうちょっとした打ち合わせも大事だと思います。
今回は、時間配分や持ち物、注意事項などの確認をしながら、緊張緩和のコツみたいなものを伝授していました。
僕が指導する生徒なら耳にタコができるくらいよく言う話ですが、緊張は自分の意思とは関係なく力が入って抜けない状態を言います。
だから変に緊張しちゃいけないと力むと、かえって緊張を強めてしまいます。
こう言う時は、まだ冷静である当日より前に、こと細く準備や計画をしておくことをオススメしています。
当日は事前に定めた通りに頑張るのみです。
ここで重要になるのは、事前準備で思いつく限りの不安要素を考えておくことです。
そうすれば、自分自身が何を恐れているのかはっきりしますし、その対策も考えておけますので緊張しにくかったり、仮に緊張しても解けやすくなります。
そのため、毎回受験直前の生徒には、こういう時間を作るようにしています。
緊張は否定するより、認めた方が何かと楽です。当日、周りの生徒が賢く見えるのも、緊張が引き起こすものです。大抵、周りも緊張で引き締まってるだけのケースが多いです。
ガムシャラに問題を解きこなすことも受験勉強には必要ですが、こういう事前準備も効果は少なくありません。
受験生の皆さん、よかったら試してみてください。