よく生徒に質問されることですが
「夏休み、何時間勉強すれば良いですか?」というものが
受験生には、学校と同じ時間帯。部活をしている子には4-5時間程度と私は答えています。
結構、生徒にはビシバシ生活指導するので意外に思われることもあります。
そんな時間で足りるんですかと。
これは私の口癖ですが 、時間・量・回数を自慢する学習は良くないです。
ちゃんとしたスタイルが身についていないと時計を気にしてばかり、
プリントの枚数にこだわって見直しが不足、回数をこなすために雑になってミスが多発することも見受けられることが多かったからです。
夏休みは質を安定させるような工夫をオススメします。
私がやるのはノルマ・チェック・ペナルティ・ご褒美という方式です。
例えば、夏休みの課題や学習すべきことは先に羅列する
それをだいたい目安の時間になるよう、午前、午後、夜など三つに分けて分散させる。
ノルマを終えるときには、自分へのチェックテストを設ける。できていなければペナルティとして反復練習、ノルマやチェックがスムーズにクリアなら好きなことをする(ご褒美)とかで十分です。
一番怖いことがダラダラしちゃうことで、気持ちが切り替えできない癖がつくことです。
受験と言っても高校生なら80分、中学生なら50分ずつのテストや試験が多いです。
そのため2時間続く集中力と、気持ちの切り替えがスムーズにできる状態が理想的だと私は考えています。しいて言うなら、気分転換でメンタルの回復力を上げておく方が、実戦に役立つはずです。
試験の緊張で疲労が通常より出るので、50分より余裕をもたせて2時間もつメンタル力、あとは休み時間で気分転換・回復できるサイクルを作り上げることが受験シーズンの目標です。
ダラダラこなして、学習したはずなのに覚えていない、点数が取れない学習だと辛いです。気分転換も勉強も密度の高い生活が一番です。
そのためのノウハウや経験は豊富にあります。気楽にお問い合わせくださいませ^ ^