絶え間なく続く、九州で続く本震並の余震。
まだ、塾を開く前の前職で教えに周っていた時代です。
休みというものはあまりなく、確かその日も休日の仕事に出かける時に大きな揺れにぶつかりました。
家のあらゆるところから、聞いたことがない音が鳴り響き、あと数分でも揺れが続いたら、家は大きなダメージを受けていたと思います。
揺れが収まっても、電気がつかず、携帯が繋がらず、何が起きたかわかりません。
瞬間的に携帯が繋がった時に、他県の友達から電話。
電話に出ようと思っても、即座に切れてしまい、電話にならない。
そこから数日の就寝が怖かった記憶もあります。
山近くの立地に家があるので、余震がある時には山から不思議な音が聞こえてきます。おそらく木の根っこが揺れで引っ張られ、何らかの音を立てていた気がします。
ごごごご、ぶちぶちぶちぶちという音のあとに来る揺れ
思い返すだけで、いま、これよりも規模が大きい震災で苦しむ人を考えると、かけていい言葉が見つかりません。
さらに、今日、日曜日は出張指導の日ですが、強い暴風に能登エリアも翻弄されています。
信号が機能しないところ、荒波で通行止めになったところ、倒木で渋滞するところ、数えたらキリがありません。
自然の怖さ、強さというものを改めて思い知りました。