大々的な受験対策とサービスプログラムも終了し、少しクールダウン気味の教室です。
とはいっても、合格発表まで果報を待つのみで落ち着かないのも事実ですね。
時間ぎりぎりですが確定申告の書類を作成したり、卒業生連れての旅行目前で非常にバタバタしてます。
しかし、今年は少し当てが外れたなという感もあります。
40人オーバーを見越していた七尾高校が12人オーバーと下回り、当日は4人欠席ですので実質8人が外れる勝負となりました。
19人オーバーの羽咋高校にしても、7人が当日欠席ですから12人が外れることになります。鹿西高校に至っては1名欠席ですので、実質全員合格と言えるでしょう。
今年は、かほく市方面から能登エリアへの受験生が少なかったようにも思います。来年はどうなるかは分かりませんが、能登の中学生だけで大幅な定員オーバーというのは考えらえないように思います。そのため、今後もかほく市の動向も要チェックです。
かほく市にしても、確実性を重視する進路指導が高まっているので、勝負受験というのは減ってきている感もあります。そのため、かほく市の受験生が羽咋、七尾に勝負をかけている年は、七尾エリアの中学生の勝負受験を慎重に行うべきケースも念頭にいれなくてはいけません。
少し前までは学区制という概念がありましたが、今は、移動してくるエリアなど、いろんな要素を盛り込んで受験を考えなくてはいけません。
こういう情報を、もっとご家庭に発信しなくちゃいけませんね。