ご家庭でも気遣って、極力そっとしておいていませんか?
実は、それだと本番に弱い子になる可能性があります。
かほく市のソウシン秋浜教室で私の冬期受験対策講座や、当塾に通っている子は身に覚えがあるはずです。
問題を解いている時、関係ない教科やネタで突然話しかけられたり、質問されたりということを
それも一種のトレーニング手法です。この対応がうまくなると、本番での急な変化に対して柔軟性が生まれてきます。逆に頭が真っ白になり無言、トンチンカンな返答をする子は本番でも同様の回答をしているかも知れないです。
私は正式な理論というのは分かっていませんでしたが、何らかの行動をしている時に変化を取り入れる方法を「インターリーブ」という脳科学理論の一種として存在しているそうです。
同じような訓練を繰り返すより、何らかの変化、例えば何かを覚える作業の合間に、覚えたことを頭から空っぽにしてしまうような別の動作や他ジャンルの学習を取り入れるほうが本番での数値は高いそうです。
つまり、この時期に勉強勉強と同じ時間の使い方をするより、特定の教科のみを学習するより、家の手伝いを取り入れたり、バランス良く複数教科を行ったりする方が良いということです。
「勉強」は生活の一部ですから、一部のことのみを頭のメインにしてしまうと、視野が狭くなるということは十分に考えられます。日常の経験値を上げて、学習成果を底上げするという意識も必要だと言えると思います。
それでもテレビやゲームはオススメしないですね。光による脳刺激は確実に勉強で得た情報よりインパクト強いので、学習成果は半減すると思います。
あと少しです。適度に身体を動かして血流を促すと、冷えが軽減され疲労の蓄積防止、風邪予防にもなるはずです。そのために、ちょっとしたお手伝い大事ですよ。