単純に、どれもこれもと中途半端になることが怖いからです。もう一つあげるとしたら、この時期にソレはないよ〜と言いたくなる学習や問題集を防ぐためです。
だから、塾生にはホウレンソウ(報告・連絡・相談)を徹底しています。これを守らない生徒には、ハッキリ言って厳しいです。
伝えるトレーニングにもなるし、予定や問題意識を認識することに役立つホウレンソウは、これから旅立つ受験生にとって、試験が終わっても必須となる技術です。だから、こだわりを持って徹底しています。
この指導が、昔ほど通じにくくなりました。
多分というか、ほぼ確信を持ってホウレンソウを守らない生徒に対する私のガミガミは、よく思われてませんσ^_^;
私自身が、この方法だと通用しないのか悩んだりします。でも、やっぱり大事なものだという考えは捨てられず、今日に至ります。
そんな時の先日、社会人になった教え子のお母様から嬉しい言葉がありました。
「あの時のご指導が、いま社会人になって活きているようです。ありがとうございます。」
こういう言葉をいただくとエネルギーもらえます。この社会人になった教え子にも、かなりビシバシ指導した記憶しかありません。それでも、本人や親御さんに感謝してもらえたら、これ以上のことはないです。
いまは恨まれるかも知れないですが、今後のために、改めて厳しく行こうと思います。