この仕事をしていると、この子これから「化ける」という瞬間を目にすることがあります。
そのタイミングを見失わず、効率良い学習が出来れば点数アップは難しくありません。
これまでも、そういう「化ける」スイッチが入った瞬間を幾例も見てきました。でも、そういうのは特別のものではありません。
べつに目に見えてスゴイイベントがあったわけではなく、ある感情を見せることが一番大事です。
先日も生徒からLINEが来て、やりとりをしました。テストの結果が良いと言えるものではなく、来年3年生になる時に良い進学が出来るのかという内容でした。
そして、言葉の端々に見えるのは「悔しさ」
ちゃんとしているのに成績が上がらない、点数が取れない。もっと頑張らないといけないのか?など これって、良い兆候です。
自分なりに頑張っているから、こだわりも悔しさも見せるようになります。だから、その子には一年あればどうにかなる!と返事しました。
点数が取れない原因も学習量の問題も、多くの人が想像できると思います。ただ、まずは「悔しい」って感じないと本当の学習スイッチは入らないです。 まずは、こだわりが持てるくらい好きな教科だけでものめり込むことをオススメします。