塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

合宿2日目ファイアー!

合宿2日目も、なかなかハードな日でした。

 

調理担当として献立がハードでした。慣れぬ場所での合宿で、初日から飛ばし気味の生徒疲労を考慮し酸味のある冷やし中華から始め、お昼は軽めにするつもりですが、売れ行き予測は逆でお昼のお好み焼きは想像以上でした^_^

 

メンバーが違うと萎縮して、本当はもっと食べられるのに食べられない子、逆に周りが見えないくらい食べまくる子というのは出てきます。大抵は、普段はそんなことないんですけどね〜というお返事があるウチばかりです。

 

でも、普段起きないことがあるのが受験で、それを疑似体験するのが勉強合宿だと考えております。

 

今回も学習に対するメンタルや、通常に行なっている学習時間よりオーバーの関係で、疲労度の濃淡ははっきりしていたように思います。私も若干、読解講座実施+最近のドタバタにハイになりつつ

 

BBQの時には、火の粉にまみれ正直なところ、炭火で荒業のような調理係に奮闘していました。

 

生徒たちと一緒に火おこしからばたついて食べる焼きそばや肉類、差し入れで頂いた野菜類は絶品でした。

 

学習そのものも驚きの連続というか、面白いマッチング連続でした。

 

普段顔を合わせることのないシチュエーションは独特の空気を生むようで、全員が日常の限界を超える学習時間をただき出す結果になりました。生徒たち10数名のトータルプリント枚数は1000枚を超えます。

 

当塾でも、どちらかというと家庭での学習が意欲的でない子も、初めて会った提携塾の先生の手のひらの上で面白いように学習に流されていくことが新鮮でした。

 

2ー3年前初めて勉強合宿に参加し、ベテラン経験を見込んで当塾からサポートとしてお願いした子も、いつもと違う立ち位置に不思議な感覚だったかもしれません。

 

いよいよ最終日は少しの整理学習と、最後はピザ体験で締めくくりたいと思います。

 

 

 

 

折り返し地点での面談

もう世間ではお盆休み真っ最中ですね。私は少しだけ体を休めつつ、来週末にある勉強合宿に向けて準備を行っています。これが終わると夏休みも終わりかななんて思うんでしょうね。

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高校3年生と面談

お盆の時期でみんながバラバラの時間に来るので、比較的個別に話がしやすくなっています。そのため進路や学習状況について、再確認をしたり、アドバイスをしたりということを積極的に取り入れています。昨日は、文系教科を塾でがんばっている高校3年生と初めてじっくりと話をしたかもしれません。

 

認識の違い

私自身は学習状況について順調に来ていると感じていたのですが、その生徒自身は少し不安に思っていたようです。その理由は簡単で、模試の点数に明確な変化が感じられないことだったようです。説明すると納得してくれたようで、これから夏休み後半戦でがんばってくれると約束してくれました。実はちょっとしたことが、見えてないだけだったんです。

 

夏前半に取り組んでいたこと

高校3年生の英語では、前半は文法中心に、正解を絞り込む練習をしていました。実は文法問題と言うのは配点が少ないため正解率が上がっても点数の変動は大きくはないと言うことがあります。面談した生徒は文法の正解率が安定していたのですが、これまで取れていた点数と明確な違いが感じられなかったようです。

 

 夏休み後半は長文読解

昨日は面談の後半でやってみせた読解トレーニング、面談していた受験生にはしっくりきたようです。私の指導を受けた生徒ならわかると思いますが、私の読解は理屈と言うより感覚的なことで指導することが多いです。そのため読解指導は解説型が多いです。そのため大勢が集まる時間では行わず、個別に時間をとって指導するようにしています。教科書やワークみたいな解説と言うのは普段使わない言葉が多いので、極力私の言葉で、極力生徒たちが知っている流行物を例えにして解説するようにしています。

 

配点が高い長文問題は高得点につながる

大学受験では長文読解が明暗を分けるといっても過言ではありません。文法問題の配点の3倍から4倍あたりの点数になるので、正解が5問アップだけでトータル20点変わることも珍しくありません。模試を受けているとわかりますが、英語は200点中130くらいが長文・作文系になるので高得点を狙うには避けられないハードルです。面談していた生徒は時間配分が苦手で、後半やゴールにたどり着けないこともあったので、点数に貢献していませんでした。ここを攻略することが後半戦の対策になるという説明が笑顔をもたらしてくれました。

 

 最低限の語彙力や文法も長文には必須

それなら最初から長文やれよと言う意見もありそうですが、どうしても設問を解く上で最低限の文法や熟語、単語力と言うものも必要になります。そのため読解に必要な知識取得を夏休み前半は心がけました。面談時に高配点の割に苦手な人が多い大問4をアドバイス指導しました。その後、過去問を解かせてみると正解率が8割を超えました。思いもしない手ごたえに、満面の笑顔が印象的でした。

 

1人では思いつかない攻略法や戦略と言うのを塾では練っています。面談した生徒もさらに意欲が増したようで積極的な質問回数が増えて、指導に取り組んでいます。私自身も志望大学合格に向けてがんばっていきたいと思います。

笑いあり叱りありの大学見学ツアーも帰路へ

二泊三日の関西エリア大学見学ツアーを終えて、今日は石川に戻る日です。

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昨年も反省したはずなのですが、運動不足を痛感です〜(いい加減、反省しよう)

 

今回は女子メンバーのサポートにOGが助力してくれて、実りが多い旅になったようです。

 

私もOG達に春にお祝いしてあげられなかった後悔を鶴橋の焼肉で果たしました!^_^

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少し気持ちがスッキリしました。

 

男子女子合わせて、今回は5つの大学を見てきました。私自身は、立命館龍谷大、関西大の3つです。立命館では設備が豊富なライブラリーに圧倒され、龍谷大では暑い中でもエネルギッシュな学生さん達のパフォーマンスにエネルギーをもらいました。YOSAKOIすごかったです。

 

1万人以上の参加者を誇る関西大エリアでは、当塾ではおなじみの論理的思考力、問題解決力を重要視する社会生活向けのカリキュラムの重要性を目の当たりにしてきました。

 

論理的思考力、問題解決力を重要視されたカリキュラムを提唱している一般社団法人FLCの渕ノ上先生が頭にちらつくばかりで、つくづく思考力やメンタルを鍛える指導について考えさせられました。

 

続けている脳トレEQジムも、現在は塾生に標準的に導入しようと取り入れ方を模索していたのですが、改めて本格的に進めようと腹を決めました。

 

さて、ここまではいい話だったのですが、今回も反省点はあるんです。娯楽に力を入れてしまい見学を少しおろそかに、散々、毎年厳命してある居場所連絡を怠ったメンバーがいました。

 

昨年は提携する塾長が同志社キャンパスで説教タイム勃発でしたが、今年は私です。

 

特に台風情報も事前に通達してある中では、本当に危険でしたので全員に連帯責任で、お説教しました。

 

楽しくツアーで気づきを得たもの、きつい教訓を得たもの、ここで吸収したものは異なるでしょう。

 

しかし、この2017年関西エリア大学見学ツアーは、一回こっきりのイベントです。次に得たことを活かせるチェンジを生徒達に期待しています。

 

あとは責任持って、生徒達を石川県の親御さんの元へ、安全に送り届けたいと思います。まだまだ夏休みは終わらない。

楽と学の境目を考えて夏期講習

夏休み中はお昼1時から夜10時半まで営業しています。

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そのため小学生から高校3年生までバリエーション豊かな毎日です。昨日は指導初回となる小学校低学年の姉弟2人が来てくれました。正直なところ、親御さんが塾に入れさせたいあまり子供さんへの塾アプローチが良くなかったためか、面談時から少し機嫌に何ありでした(笑)

 

しかし、当塾が導入しているネット教材が想像以上に効力を発揮してくれました。最初は半信半疑でやっていた子たちも、最後には前のめりになって国と算数を1時間頑張ってくれました。今月はこれで様子を見て9月以降の指導を考えていくつもりです。

 

夕方以降は中学生高校生が主に頑張っています。今年は高校3年生が鹿西がメインで、みんなコツコツ指示したことを頑張ってくれています。昨年までは、課題に追われて自分の弱点補強したいけど、課題が終わらないと落ち着かない受験生ばかり見ていました。そう考えると、今年は少し進行がスムーズです。家に帰ってからもLINEで質問も多くあるので、私もはりきります。

 

塾で教えている時に、意識していることは、答えを教えないことです。極力考えて、悩んでもらった方が力がつくことは間違いないからです。

 

しかし、塾にきて60-120分きて、悩んだだけで学んだ知識や成果がないのも、お月謝をいただいている手前、よろしくありません。だから、私は、その子その子にとって学びがあるか否かで、サポートをするようにしています。

 

昨日も人権作文が全くわからないという男の子にも、一緒にテーマについてネット検索して、いろいろ話し合いました。それで意見や感想を言えるようになってから、例文みたいなものを提案して記入を促すようにしたり、苦手な教科に出来る限りの努力をしたら答えを教えたり、指導外の教科解説も入れました。

 

ただ、何も考えておらず、宿題さえ終わればというお手伝いはしたくないので、そういう時は従来の見守り型に徹します。

 

8月に入り、夏期講習も3分の2となりました。お子様達の楽はさせず、学となるギリギリを見計らってサポートしてまいります。週末は、いよいよ関西見学ツアーです。OBやOGにも関西で会うつもりなので、非常に楽しみです。

「考える」夏休みを

 今日から夏休みがスタートしました。

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なんて、素敵な海は私には用意されていません。特訓の鬼と化します笑笑

 

今年の夏は面談にも多いのですが、youtube等や動画にハマっているお子様こそ、いろいろ考える習慣作りをオススメしたいと考えています。動画とか楽しいのですが、そればかりだと受け身の頭になってしまい、考えるという習慣がなくなり、諦めグセもつくことがあります。

 

以下はネットで話題の中学受験の問題ですが、これは当塾で脳トレやっている子ならできる問題だと思います。2020年の教育改革では、こういう思考ができる子が評価されると言っても差し支えありません。

 

"2013年の中学入試で出題された問題が一見しただけでは謎
「えいご…1→ 1← 2↓#」「はるやすみ…6・ 9↑ 8・ 3↑ 7←」「わかば…0・ 2・ 6・♯」「たのしいひび…4・ 5↓ 3← 1← 6← 6←#」となるとき
「1・ 9← 2・# 4↓ 1↑」はどんな言葉を表しますか。"

ねとらぼ http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1707/19/news088.html

 

 

当塾が導入している思考力育成プログラム「脳トレEQジム」でトレーニングしている要素に、着眼というポイントがあります。これが真骨頂ですね

 

一見すると意味不明に見えてヒントというものはあります。

 

例えば、上の設問であると例題の文章は、答えにつながる鍵ですから、ヒントばかりなんです。

ご、ば、びを示す濁点のある数字には必ず♯が付いていること。

は、や、わかばなど、ローマ字でア行の音に●がついていること

え、い、などア行の音に1,ご、か、などカ行の音に2、サ行の音に3という数字が当てられていること

後は矢印がそれぞれ、スマホフリッカー入力のように、  ←イの音、↑ウの音、→ エの音、↓オの音です。矢印がなく・がつくと、先ほどのアの音ですね。

 

どうでしょうか?冷静に共通点を見つけて比べると、情報がたくさんあることに気づきます。

そうすれば、答えは「ありがとう」ということになります。

 

勉強だと思うと嫌になるかもしれませんが、ちょっとしたゲーム感覚でやると、ヒントを見つけようと粘り、正解が出せたら楽しいですよね。

 

中能登町にある個人指導塾拓杜は、今年の夏休みは「考える」ということにこだわって、夏休みを過ごしていきたいと思います。

 

いろんなところから情報が出せる楽しさを一緒に楽しみましょう。

困った時の強い味方!卒業生がイベント支援

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大学見学ツアーの準備も佳境になってきました。このタイミングでありがたいことに、この春卒業した元教え子が、関西の大学見学ツアーを手伝ってくれることになりました。大感謝!

 

こちらがお願いしたのですが二つ返事で引き受けてくれました。迷惑じゃないかなと、頼むのも少しビクビクしながらでしたので、嬉しくて仕方がありません。

 

男子チームは連休の間、ずっと夜間にミーティングを重ねていました。昨年の経験者が1人、後は初参加メンバーばかりですがリーダーが頑張ってくれています。時間をかければかけるほど、新しい条件を付け足すほど複雑になるプラン作成に頭痛を訴える者もいますが^ ^

 

昨日の塾タイムでも綿密に計画を議論してやっている姿が印象に残っています。女子のほうも、私に質問を交えながら、様々なパターンを念頭に入れながらプランニングをずっと試していました。男子は何とか計画は完成しそうです。実は女子がちょっと不安なんです。なんか緊張感がない。

 

急な用事が入ったために、女子チームは当初予定した人数より少なくなってしまいました。

残っているメンバーは、散々私と出かけているベテランと言えば、お出かけベテランの部類だと思います。しかし、リスクもある都会エリアの見学には違いがありません。さらに緊張感が欠けてしまうと、何らかのトラブルと言うものは起きるものです。

 

男子にはいい加減なことをしていると連れて行かないと辛い言葉を浴びせていたりもします(反省)

でも実際にはリスクがあるのは、女子の方かもしれません。そのためずっと対処法について考えていました。

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そうこうしている間に、気がついてしまいました。うちの卒業生は関西エリア進学が多いことを!

 

同時に、春から感じている後悔を解消したくなりました。

 

今年の春はバタバタしていたので、卒業生のお祝いイベントを、何もしないまま終わりました。いつもなら、できていたことを実行できなかった自分に腹を立てていました。だからどうせなら関西に行った時に、何かしてあげたいなとは思っていたんです。結局、こちらが力を借りる結果になってしまいました笑笑。でも、バイトの調整してまで快く引き受けてくれたのは、本当に感謝です。当日は精一杯のお礼と、美味しい食事でお返しするつもりです。

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卒業生のサポートが決定したことにより、大学見学に必要な最低限のリスクケア準備は整ったといえます。後は新しい発見、先を見据えると言うことを見学プランを通して考えられるようになったら幸いです!

 

 

夏休みだからできること

今日明日と最後の大会を迎えると言う中学生が多いです。以前から部活が終わったら本気で指導するからな!と念を押し続けてきましたが、いよいよ本腰を入れることになりそうです。

 

同じく高校3年生で中部日本大会に進出した子も、もう完全に部活動が卒業です。後は志望校、志望大学を目指す別の試練が待っています。

 

私はと言うと、来週から8月の終わりまでほぼ休みがありません。そのため少しだけぶらぶらして、当面することができないドライブを楽しんでいます。

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先日オープンした羽咋の道の駅で、私がお気に入りのジェラート屋さんも入っていたので、忙しい合間の楽しみができました。

 

さて、大幅に話がそれたかもしれませんが、夏休みだからできることというのは普段とることができない復習に時間が大きく割けると言うことでしょう。

 

普段の学習は、どうしても学校の課題がメインになります。予習は少し意欲があったとしても、復習になると時間が取れないと言う子も少なくありません。ただ残念なことに、大きな点数につながる難解な問題を解く鍵は、その避けがちになっている復習範囲がポイントだということです。

 

中能登町にある当塾でも復習を今年の夏はメインとして、燃えています。早く確実に基礎をこなせる力こそ、難しい問題に直面したときに大きな武器になります。学年ごとにテーマを変えているので、忙しいながらも飽きることのない夏休みが待ち構えています。

 

かなり厳しい暑さが予想されますが子供たちとがんばっていきたいと思います。

 

大学見学に向けてのプランニング学習

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いよいよ来週からは夏休みモードですね。しばらくの間は朝から晩まで塾づくしの6週間です。

 

夏バテしないように頑張りたいと思います。普段から体を冷やしたりすることないように、食べ物や飲み物を意識しています。急に体調不良で塾休むなんてマネはしたくないので、今年も慎重に頑張りたいとも思います。

 

さて、当塾では高校1,2年生が大学見学に向けてプランニングに精を出しています。当日や直前になって何をすればいいのかとバタバタしていては、イベント自体にも時間や地理的な制限はあります。せっかく二泊三日の貴重な時間を県外で過ごします。そのため当塾は1ヶ月前からプランニングに力を入れています。

 

準備をしない本番勝負ということに関しては、私は本当に厳しいです。それを熟知しているメンバーは本当に真剣にやってくれています。ま、そんだけ叱った私が怖いのか^_^

 

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こういうプランニングで貴重な体験というのは、試行錯誤の繰り返しではないでしょうか。

 

私は、何でもかんでも大人がやってあげる準備は、本番強さの育成には不向きだと考えてます。

 

ドキドキする状況に追い込まれ、思いつく限りの対策をたて、それでも恐怖や不安を感じプラスアルファの鍛錬や準備をすることに大きなメリットがあると思います。

 

だから、一度で準備万端なんて考える子には雷落とします。今回参加するメンバーにも、話し合いの重要性と自己中の行動は周りの迷惑にしかならないと説いています。

 

それでも周りと協調していけないようでは、最悪、連れて行かない覚悟で臨んでいます。

 

正直、怪しいメンバーはいるので、今年はペナルティー発動するかもしれません。

 

厳しいとは思われています。でも、一生に影響を与えるかもしれない決断に関わる大学見学であって、その未来ある子供達を親御さんから預かって行くツアーです。それを安全に遂行するために、私は喜んで鬼になります。

 

明日は、提携塾の皆さんと月一回のミーティングです。夏は合同イベントがあります。その綿密なプランニングも待ち構えています。ドキドキですが、非常に楽しみです。やるぞ〜!

 

 

模試を受けられる体制作りが塾の見せどころかも

 

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週末は中学生も高校生も模試のオンパレード

今週は金沢市の提携塾スイッチ・オンの杉原先生が話している通り、石川県総合模試が行われていますね。たしかに高校受験のスタートを切る時期に来たんだなと改めて考えさせられます。夏休みも目前に控えていますので準備にバタバタですね。

今回は第1回ということですが、いつもの定期テストなどとはもちろん異なり、入試形式・レベルの難易度の高い試験となります。

2017年7月 第1回石川県総合模試 - 金沢市田上 紹介・リピーター(兄弟姉妹)が多い塾『個別指導塾スイッチ・オン☝』~塾長日誌~

 しかし、今回模試があったのは高校生も同じで、高校生になって初めて学校で受ける業者模試に苦戦しているはずです。

 

高校生は模試を一歩ずつ確実に受ける体制が大事

よく模試前に過去問をやりたがる生徒が多いです。確かに過去問を解いておくことは大事です。なんとなくパターンが見えてくるので、それに合わせてというのは一番手っ取り早いのは間違いありません。しかし、当塾では積極的に過去問を解かせていません。

普通校の高校であれば、たいていの高校は直前に過去問題のプリントを配布してくれるので、それまで待てば十分だと考えています。実際に、この辺でも七尾、羽咋、鹿西の高校生は大抵直前に過去問題の質問が増えてきます。要はそれまでに、土台となる基礎知識や考え方ができる状態にもっていくことが大事だと考えています。

 

直前にだけ慌てる子は本番も難しい

直前になって慌てるけど普段の学習が足りていない子というケースは当塾にも多いです。そのため、どれだけ焦っていても本人が望む質問にはいい返事をしていません。基礎を早く確実にこなせるようにをシツコク指示するのが定番になっています。かなり不満顔ですが、あれもこれも組み合わさった本番で出題される問題に、普段から考える習慣が身に付いていないと本番直前だけでは難しいです。

 

質・量・回数の総合学習ができることが理想

先日も数名の生徒を論破しました。直前だけで点数アップは難しいし、それは私自身がよいと思ってないからおすすめしない!と。一人だけがどうしても引き下がらず、あの手この手でセリフを変えて、どうにかして私から得点アップのコツみたいなものを引き出そうとしますが、この時期の私はオススメしていません。だから、ノーという返事のみです。このへんはかほく市のソウシン塾長吉本先生と同意見で、受験テクニックはあくまでも最後で、いまは基礎学力と基礎知識を蓄える学習が必須です。その目安こそ、質・量・回数が程よく混ざり合った学習です。

 

叱られた高1生徒の場合

結局、あまりにもリクエストの度が過ぎて、こっぴどく叱る羽目になった生徒がいます。この子の場合は、復習や見直しを嫌がります。基本一回で全てを終わらせたいと考えていて、事前の予習も見当たりません。そういう状態ですので、難解な本番レベルの指導と基礎知識と基礎ルールの説明を短時間で分かるように伝授というのは難しい話です。ですから、そういう考え方は絶対によくないし、それにこだわるなら当塾では勉強難しいかもねとハッキリ伝えました。結局は、渋々ながら指示したことをやらされている感たっぷりですね、まだ(笑)

 

模試がいつでもOKな学習サイクルをつくる

普段から気になることを調べる。書き出してみる。要点をいくつかにまとめて考えてみる。そういう発想力がある子は模試でも、かなりの成績が取れると思います。入試や模試に使われる知識は、絶対に習ったことがあるものですし、正解の例も見慣れたものばかりです、本番はそれが複数組み合わさった状態で分かりづらくなっているということです。そのため、普段からの考える習慣作りが大事ということは間違いありません。

 

 

 

個人指導塾拓杜で行う発想力を鍛えるプログラム

当塾では鹿児島に本拠を構える一般社団法人FLCの脳トレEQジムを指導に取り入れています。ペーパーや教具を用いたトレーニングがメインですが、対戦形式の脳トレが当塾では大人気です。このプログラムでは、自分自身が認知している教具や知識を状況に合わせて当てはめるというトレーニングに役立っています。そのため小中高と学年関係なく、当塾は実践しています。

 

思考力を測る診断テスト実施中

当塾は希望者を対象に、夏休みを目前に学力診断testを行っています。その一環として、簡易版や有料の詳細版もありますが、考え方のクセを分析する思考力テストも同時に行っております。お子様の考え方に合わせた学習方法をお探しの方に是非とも体験してほしいと考えております。ご一考くださいますよう、お願い申し上げます。

PCトラブル

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木曜日の夜から指導に使っているパソコンの調子が悪くなりました。

 

生徒たちの成績が入力できないと言う事態に陥っています。

 

気づいたことや何でもないような情報までメモする習慣にしているので私にとってパソコンは大事です。

 

ご存知のように副業でもパソコンは大事な相棒です。そのため新しいパソコンではありませんが、PCアップと言って、パーツを何度も交換してグレードアップしてきました。

 

 10年以上前のノートパソコンですが、性能的にはちょっとした新品並みに早いスペックで動きます。

 

キーボードの故障かなと考えたのですが、外付けのキーボードで入力しても同じようなエラーが起きてしまいます。こうなると、物理的な故障ではなさそうです。物理的な故障であれば外付けのキーボードで、普通に入力することが可能だからです。

 

最初はたいしたことないと考えていましたが、この物理的な問題ではないと気づくまでに1時間ちかくかかってしまいました。

 

よく生徒たちに話すのですが、今でこそそれなりに使いこなすことができていますが、私のパソコン技術は全て独学です。基本、気になることが発生した場合、こういう方法を考えつく人はいるはずと信じて探します。トラブルも私だけでは無いはずだと強く真実の行動です。

 

そうすると、大抵似たような事象があり解決法が存在しています。私は、それを一つ一つ経験しクリアしてきただけです。いつの間にか生徒や保護者の皆様に、ちょっとしたアドバイスができるようになっていました。今回の事でもその一つかもしれません。

 

今回私のパソコンに起きているトラブルを一つ一つ検証し、ネットで事細かく調べたところ軽いウィルス感染が可能性に浮かび上がってきました。

 

ネットで推奨される解決法を3つほどに絞り込み、一つ一つ実行してみます。

 

すると、前日どうにもならなかったパソコンが無事に復旧しました!

 

通常通りの水準に普及し、私も新たな知識を蓄えることができました。生徒たちにもよく話すのですが、勉強も似たようなものです。

 

一つ一つ調べて組み合わせて悩んで解決した事は絶対に記憶から消えません。そういう経験を積むことができる塾にしたいなと思います。

写すのではなく「まとめる技術」こそ重要

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私を知る方なら周知の事実ですが、私は日中はwebライターとして記事を書いています。駆け出し当初は、〜百字という文章を考えたり、類義語や言い回しを探すのに数時間かけて四苦八苦していました。

 しかし今では、数社と契約を結んで毎日万単位の字数の文章作りに取り組んでいます。

いろいろなことを調べて、自分の生徒たちに興味持って読んでもらえたらという感覚で記事作成したり、指導の合間の雑学披露にもなって役立っています。9月から、塾内をいろいろ新調するための資金源でもあるので意欲も増大中です。この仕事をするようになって、改めて大事だという技術がリライトです。

  リライトというのは、もとある文章を意味を変えずに、言い換える技術です。これが勉強にも非常に重要なポイントになります。そのままワークや問題集写すだけの勉強では点数が上がりにくいという風にも言えます。 習ったことを反芻し、噛み砕いて、自分自身の例えや言い回しで短くわかりやすく言えるようになった時に、本当の理解が身につくからです。

 

  当塾には何人か「困った君」がいて、こちらの目を盗んで解答やワーク丸写し、さらに反復練習しないことが多く叱ることも多々です。頭を使わずに写すだけの作業がメインですので、記憶に残るわけありません。自分は何も悪いことしていないのに私から叱られることを気にしていることもしていて、私からすると十分に「よくない学習」をお金払ってきている塾で堂々としているのは意味がなさすぎます。そんな勉強で済ませている学習は、点数にも「やはり」結びついていません。

 

  このことを熟知していて、下手な参考書は不要と考えているのは有名な先生方が言っています。

 

"自分の論理と言葉で知識を整理して自分流の教科書を作るのが理想のノートby林修 "(初耳学)

 

かつて、数多くの東大生や灘高生を生み出した今では幻と称される学習塾でも同じことを実践していました。

 

大事なのは、自分がわかる言葉で書き写していくことです。写す作業、おまけにそれで終わる学習には残るものがありません。勉強しているのに、点数が上がらないという場合、少しだけ考えてみてください。

期末テストのダラダラにビシッと

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いよいよ期末テストシーズンで、明日から羽咋高校を先頭に、中能登町にある当塾もテスト対策が立て込みます。

 

月曜はネット塾がメインの日で、やっぱりテスト関連のLINE質問が相次ぎました。

 

 

先週は何人かにガミガミ言いましたが、時間の使い方が甘いな〜〜と思う時が多いです。

 

テスト前の普段の学習と、テスト前の学習とに違いが見えない。

 

質問する、見直す、反復練習する配分を考えない学習。

 

これじゃダメだなと雷を落とすシーンもありました。計画性について、改めて念をおします。

 

トータル◯◯◯点を取りたいなら、各教科◯◯点ずつとる目標設定

◯◯点をとるには、普段の自分なら大体◯◯点だから◯点あげるには、いつもと違う何かをプラスする

 

つまり、いつもと違うことしなきゃ、いつもと違う結果なんて出るはずがない。今のままでいいの?

 

こういうビシバシを最近言い続けてます。

 

期末テストが終わると、あっという間に夏休みや夏休みイベント、そして受験シーズンピークがやってきます。多分、私自身のテンションが上がってきている気がします。それがビシバシに出ていますね。

 

受験モードになると私は正直、細かいです。

 

せっかく時間が取れる夏がやってきます。だからこそ負荷あり、達成感ありの塾学習にしたいと思っています。

 

提携塾と取り組み合同イベントも準備で連絡を取り合う日々です。

 

まだ予感レベルですが、今年は例年にないレベルでの指導サービスが提供できそうです。

 

乞うご期待^ ^

700km近い行動で得たもの

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日曜日は大学見学で新潟に行って参りました。

 

恒例の石川県の学習塾の中でも、こんなに頻繁にやらない社会勉強イベントです。

 

今回は初参加となる高校生の塾生から1年生が2人、 2年生が3人、3年生が 1人と言う私を含め7人でのバタバタ珍道中でした。

 

広いエリアをカバーする指導スタイルですので、宇野気羽咋志賀町、中能登、奥能登と生徒が揃うだけでも大変で、塾生集合までにひと手間必要です^ ^

 

行きは難なく新潟に到着し、約1名だけマック食べたいという塾生の声をスルーし、新潟名物のへぎそばをいただきました。

 

それから、今回のメインイベントであった新潟医療福祉大学オープンキャンパスに参加して来ました。

 

私を知る人ならご存知ですが、私の愛弟子ともいうべき、昔の生徒がここに進学し、現在義肢装具士として頑張っています。

 

そのときに出会った大学でもあり、私自身思い入れが強い大学です。

 

未だに各分野で現役バリバリの方が講師を務めるだけあって、企業にも重視される強い大学と言えます。

 

以前はまだ若いだけあって知名度や学力は低く見られがちでしたが、最近はジワジワと頭角を現してきています。

 

どの大学でも気をつけるべきですが、意外と国家資格合格率100%、就職率100%というのは危険な言葉だったりします。

 

大学には離学率、留年率という言葉もありますので

 

そういう裏側の部分もしっかり説明してくれるだけでなく、うちは100%じゃありませんが、こういうサポートでお子様全員を指導する大学です!と断言できる姿勢に、いつも感心します。

 

生徒たちもフリープログラム体験を楽しみ、入学説明をしっかり受け止め、良い研修になったと思います。

 

昨年、関西エリアの見学に連れて行ったメンバーも違いを感じたようです。

 

やはり、大学は数字だけ見てもダメだと思います。実際に見て触れて、違いを感じて決めて欲しいと思います。

 

夏にも体験イベントが待ち構えています。そろそろエンジン全開で行きます。

卓球好きな塾長トーク

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今日は夕方の小学生がキャンセルで暇な時間を過ごしていました。

 

夜タイムになり、卓球部の高3生が登場です。この子は北信越大会にも出場が決まり部活の引退までもう少し猶予があります。それでも、日はさし迫り、元卓球部で同じ高校OBとしては興味津々です。

 

そのため、こじつけ感はありましたが、卓球部時代の私のエピソードを話すことで、相手の狙いを利用する戦術や、卓球あるあるネタや、私の敗北シーンをネタに未練後悔たらたらのことをすると、すごく引きずるよという話を半時間ほどしました。

 

この子はすごく頑張り屋で、当塾では黙々と勉強してくれています。だから、こういう話は初めてしました^_^

 

他のメンバーには説教したあと、よくやるんですけどね^_^

 

ちょうど、私が他の高校生メンバーを連れて医療系の大学見学に行く時には、卓球の北信越大会は同じ目的地新潟で行われます。目的バラバラなのに、同じ新潟にいるんですね?と生徒から問われつつ、そういうことも、変に楽しく終始笑顔でアドバイスをすることが出来ました。

 

いつもの肩肘貼るような頑張りだけだと、息がつまるので、少しだけでも心がほぐれたらいいかなと思ってます。

 

私ごとですが、高校生時代の卓球引退がどうだったか鮮明に思い出しました。

 

部活も受験も悔いが残ると、本当に引きずります。だからこそ、力強い指導者、ためになる学習塾でありたいなと心底思いました。

 

頑張るぞ〜〜