塾ログ@オンライン塾講師たくとのブログ

石川県にあるオンライン専門の学習塾ブログです。オフラインの経験も合わせて30年以上経験あるプロのオンライン家庭教師が、取り組んでいる日常とおすすめ最新情報を発信しております。

地味に大事なこと

おかげさまで、小6から高校生最後まで通塾してくれた子から、大阪大学合格のLINEをもらいました。

 

夜には、同じく6年通ってくれた子から兵庫県立大学の報告が(^^)

 

実は最初の連絡、月例の提携塾ミーティング真っ最中で、発表もわかってた状態で連絡来ず、腹痛感じるような状態でしたので、一気に心が軽くなりました。

 

 ちょうど当塾で大学受験映像講座E-XPERTを導入した最初の世代でもあり、もちろん、この子自身が高校生の最初の頃から掲げていた目標を諦めなかった結果です。

 

この子達の世代から「地味に大事」「地味に大事やぞ!」という口癖が増えました。

 

塾のシステムはわかっているので、体験イベントやプランニング、周りに迷惑をかけない学習ができる子達ですので、根本的なことを鍛えるしかなかったからです。上を目指す子ほど最終的にはどれだけ数をこなしたか、どれだけ取り組んだか、どれだけ調べたかという地味な目立たない部分で差がつくことになるからです。

 

だから、点数などではなく、挨拶や連絡など、ドタキャン時の対応、そういう部分の注意が多かった世代でもあります。

 

僕の叱り方がきつすぎるとお叱りを逆に受けたこともあります。

 

でも残った子達は、それぞれに大きく成長してくれたなと思います。だから、昨年の地元国立大学に続いて、今年の大阪大学兵庫県立大学と二つ国公立合格も小さな塾には格別です。

 

まだ全員の結果が確定していませんが、私が先にご褒美をいただいた気分です。

 

地味に大事なことこそ、大きな結果に通ずる。このことを下の世代にもビシビシいきたいと思います。

ソウシンでの冬期講習終了

今日で、ようやく秋から毎週土曜日続けていた講習が無事終了しました。

 

今回は英語だけ、国語だけという分割スタイルに疑問を感じ、国語英語ミックスで講習を初めて行いました。もしかしたら、Y先生の思ってたものとは違ったかもしれませんが^_^ あえてスルーです

 

同系統の刺激をしつつの読解力トレーニングは、今年は前年よりも手応えを強く感じます。

 

最初は模擬テスト30-40点レベルからスタートでも、最終的には低くても60点以上の得点が当たり前になってくれました。

 

中にはミスして97点、普通に100点取れるレベルの子まで誕生です。この子は脳トレでもポイントで全国上位に入っているので、ある意味納得です。

 

ソウシンの受験生に対して、やれることは十分にやりました。あとは体調管理と見直しに時間をかけてもらいたいと思います。

 

こういう形式の講習は、講師陣の力量はいうまでもないですが、どれだけ生徒1人1人の個性・弱点を見抜くかにかかっています。

 

思いつく限りの不安要素を想定して、それを潰すアドバイスや合格ラインを超える最低限のテクニックは教えたつもりです。

 

生徒達へ、あとは任せた。

潜在能力の目安を探る診断テスト

 

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当塾で導入している脳トレEQジムの思考力テストが更にグレードアップし、お子様の潜在脳力・適性を判断する精密版として当塾でも検査を実施できるようになりました。一回2000円(当塾の脳トレユーザーは大幅値下げします!)

 

近頃、都会では遺伝子検査で適性診断を行い、お子様の学習に役立てようとする動きがあります。テレビでも報道されていたのでご覧になっている方もいると思います。

 

ただ手続きそのものや専門機関の有無や手配を考えると、少し田舎の当エリアでは…なんです^_^ 確か金額も専門機関次第ですが、7000円〜数万円規模/一回あたりです。

 

遺伝子検査とは違う方法で、お子様の潜在能力の目安がわかればご家庭のお役に立てるかもしれない。

 

そのため日頃の習慣からお子様の脳力を伸ばしたいと考える当塾としては、信頼して脳トレEQジムを使わせてもらっている一般社団法人FLCの力を借りることにしました。その結果、EQ脳力検査を改めて導入することにしました。もともと、簡易版は当塾でも既に活用していますが、今回の診断は同法人で診断してもらう詳細版になるので、多少日数をいただくことになります。

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EQ脳力検査は、年代に応じて15ー45分お時間をいただければ、当塾で行える診断テストです。お気軽にお問い合わせください。

 

診断テストというと堅苦しいイメージになりますが、ある意味入試も診断テストだよと昨夜は生徒と話していました。

 

昨夜は高校受験生と、昨年受験生だった高1メンバーがメインに指導を行なっていました。

 

営業終了間際でネット塾生や念のため、国立入試中期後期の準備で忙しい高3からのLINEでバタバタ。

 

もう佳境。ラストスパートあるのみです。

 

その際に話したことで、よく受験生に話すことですが、入試はある意味診断テストだということ。

 

その学校に入るために必要な知識、必要な学習習慣、思考力を兼ね備えてるか否かを判断するものです。単純に難しいのではなく、それなりに調整されたパターンのようなものはあります。

 

しっかり興味ある学校について調べた子、そこへ入る基準と自分自身の誤差を冷静に考えた子、長期的で継続的に己の弱点に取り組んだ子、そういう子が望んだところに行けるんだと私はしつこく話しかけます。もう少しですね、今回の入試フィナーレも。

 

私も全力でゴールを目指します!

石川県高校入試倍率2017確定

今年も最終倍率が出ました

 

http://www.tvkanazawa.co.jp/info/nyushi170228.html

テレビ金沢さんのホームページで掲載直前は何十回もクリックしてました笑

 

加賀・金沢は最初の発表からの願書変更は、さほど目立ちませんでしたが、能登は鹿西への11人移動が意外でした。

 

定員より4名マイナスでしたが、7名オーバーに。11名が移ってきたということです。

 

これまでは、七尾・羽咋でオーバーしても鹿西への移動はせず勝負が目立っていたので、目に見えて変化が感じられたのは珍しいですね。

 

堅実な受験を中学校でも心がけているということかもしれません。

 

今年は当塾は鹿西受験が多いので、正直、油断はできない状態です。

 

ただ、これまでも悪い想定をした上での特訓や叱咤激励をしてきました。

 

だから極端に対策を変えるということはしません。体調管理に意識してもらいつつ、頻出パターンの設問を各自の力量に合わせて解いてもらっています。

 

今夜は七尾受験をする子をたしなめましたが、この時期はどうしてもせっかちになりやすいです。

 

でも受験で失敗するのは、本番や受験に関するめんどくさい手続きでめんどくさがる子やせっかちな行動をする子が多いです。

 

こういう時こそ、頭を使うトレーニングを行なっていくべきだと思います。あと少し!

世代交代

  今日で長いこと教えてきた高3メンバーのサポートが全て終了です。

 

前職の私を求めてワザワザ連絡してくれた生徒、小6から入ってくれた子、ご近所の紹介、先に入塾してくれたお姉ちゃんと同じく入塾してくれた妹ちゃん

 

私にとっては、一期二期生が完全卒業です。

 

寂しいような、嬉しいような不思議な気分です。正直半々です。

 

他にも中3生たちにも高校受験で卒業して行く子がいます。かと思えば、代わりにご兄弟の入塾や他塾からネット塾への転塾も最近増えつつあります。

 

ご近所だけの塾から、ネットや紹介を通じて遠方からのお客様も非常に増えました。

 

だから、つくづく思います。世代交代してるんだなと

 

一応、お預かりしているお子様を伸ばすお手伝いをしています。でも本当は、私が塾として未だ至らない部分を毎年教わっている気がします。

 

カテキョの時にも、ああすれば、こうすればよかったという気持ちから、自腹でいろんなところへ勉強しに行くようになりました。

 

そんな習慣が塾でも高じて、塾でも見学ツアーや合宿を実現しました。

 

塾でもカテキョの時のように家庭学習や、通塾したくても事情があるご家庭をサポートしたくてネット教材利用やネット塾を思いつきました。

 

学校の勉強だけでは難しくて、要点を網羅するプリントやチェックテストを求める声が多くて、新しくシステムを導入しました。

 

7年前は何もない小さな塾が大きな変化を遂げたのは、塾にきてくれたお子様みんなからもらった大事なヒントのおかげです。

 

これからも、当塾は変化して行くと思います。塾にきてくれたお子様に恥ずかしくないよう、もっともっと頑張っていきます。

 

卒業して行く生徒たちへ

本当に長い間ありがとう!ずっと応援しています。国立2次試験はいつも通り頑張ろう!

 

新しく出会う生徒たちへ

一緒に頑張って行こう!

いれごろおとしごろ 油断禁物

昨日は、石川県高校入試の倍率が発表されました。

 

数日の猶予期間と、変更期間を経て来週に倍率は確定します。

 

テレビ金沢さんで掲載されている倍率は

平成29年度石川県公立高校入試出願状況-KTKテレビ金沢
http://www.tvkanazawa.co.jp/info/nyushi170221.html

となっています。

 

能登エリアで考えると、七尾・羽咋に注目が集まるところですが、両校とも20人以上オーバー。

大抵は鵬学園特待や、それに準ずる私立高校合格という保証を得ての勝負受験になることから大きな移動は難しいと思います。

 

あと羽咋工業、田鶴浜が前年より高めの倍率となっています。倍率が低めの他のコース、他の学校という選択肢ですが、同系統の学校がない能登エリアなので動くに動けないというのが本音ではないでしょうか?

 

当塾は今年も普通科の高校志望ばかりですが、昨夜は受験生1人を叱り飛ばしました。

 

一ヶ月前の模試で、志望校でオーバーしている人数を超す順位であったことで、合格すると慢心していたからです。

 

その根拠となる結果やデータは一ヶ月前のもの。

 

一ヶ月もあれば、人は伸びます。なおかつ勝負であとがないと結果を追うものと、自分より下だと信じたい後続組に追われるもの、正直受験で「え?あの人が!」と噂される人は、後者であることが多いです。

 

ゴルフでの言葉らしいですが、普段なんでもない距離ほど、大事な場面で失敗しやすい「入れごろ落としごろ」という表現があります。

 

昨夜叱った生徒もそうですが、あと2週間悔いのない受験勉強を切に願っております。

メジャーチェンジ

久しぶりに、大きくHPを改めました。

 

当塾HP→ http://www.yadorigibbs.net/takuto19blog/wp

 

少しグダグダになっていたカリキュラムを、違いをはっきりさせたかったのが大きいですね。

 

正直、この仕事を続けていると5年周期くらいでお子様の環境は大きく変わり、その都度指導カリキュラムを変えています。

 

今期は、そのメジャーチェンジになりました。

 

これまでは、あまり教材を定めることなく、個々のお子様が取り組んでおられること、目標にしておられることを参考にして、プランニングや自学サポートに力を入れていました。

 

しかし、

 

①年々、プリントや問題集といったものをリクエストされるケースが少なからずあること。

 

②時間を意識した学習トレーニングに適度な量のプリントと、最新の入試や教育事情に適した問題の更新や入手が可能なシステムを導入する必要があること。

 

③家庭教師あがりの私が得意とする指導を効率よく行いたい。基礎から資格取得、高校・大学入試まで長く細かく対応できる仕組みの土台作り

 

この3点を踏まえて、Eラーニングの選別と固定化を行い

超基礎から学習・英検・数検対策「すらら」

問題を数多くこなして知識の定着「eトレ」

難関大志望に対応する予備校型「E-XPERT」

を三本柱とした学習システムをフル活用。

 

遠方の方や提携塾にて行なっているネット塾でも、個々に顔を合わせたり密に連絡を取り合えるスタイルでの個別レッスンができる仕組みを改めて組み直しました。

 

更には、昨年から導入している脳トレEQジムによる思考の特性に合わせたストレッチやトレーニングの併用と、近年、都会でも採用されつつある学習前にお子様の思考特性を判断する診断テストを実施していくことにしました。

 

当塾でも簡易診断は行えますが、当塾が契約している鹿児島の専門機関でより精密で正確な判断も可能になりました。

 

以上のことを踏まえて

 

指導前にお子様の思考分析(より適した指導の選定)

塾やご家庭での効率よい学習サポート

目的達成

 

を、より円滑に行えると自負しております。

 

間も無く、受験も終わり、新しいシーズンを迎えます。

 

新学期に向けて入塾生の募集を始めました。よろしければ、当塾をご一考くだされば幸いです。

 

よろしくお願い申し上げます。

 

 

お出かけ

  今日は午前中に、教育開発出版株式会社の教材展示会に行ってきました。久しぶりに金沢にある地場産業振興センターに車を走らせました。

 

最近、取り入れたシステムのレクチャーを受けると言うのが大きな目的です。

 

当塾で導入している、超基礎、検定対策で用いている「すらら」,難関大学対策で用いている「E-Xpert」以外に書くと言う学習の根本になるものの導入、ずっと探し、ようやく見つけたところです。

 

シンプルな学習システムですが、カリキュラムを個々にカスタマイズできる臨機応変さが自分の好みにあっていると思いました。スタートしたばかりのネット塾でも教材がわりに使えるので、助かっています。これで、基礎、標準、応用で事細かく対応できる土台が出来ました。これで、当面は一安心というところです。

 

 HPにも改めて、紹介したいと思います。

 

生徒たちにも用いてみて、自分自身の使い勝手を確かめつつと言うのが現状です。

 

  この業界で仕事をするようになり、はれて20年を超えました。それでも新しい方法や手段を見つけることに興味はつきません。

 

私が長年思うこと、それは、指導方法って繰り返すと言うことです。だから、この方法で終わりということは絶対ないと思っています。

 

 仮に、以前うまく効果を出せた学習方法であっても、4-5年経つとお子様の環境や習慣みたいなものはローテーションするように変化をします。それで考え方や、学習スタイルのズレで勉強していて分かる、分からないに大きく影響します。逆に以前、効果不十分に思えたものが、しっくりくることも珍しくありません。

 

もしかしたら、私たちが塾で行うこと、親御さんがお子様たちにできることとというのは、そのズレを調整した上で、自分たちが良かれと思うものを伝えていくことかもしれませんね。

 

だから、10年前、5年前、現在の指導で私がやっていることに違いがあっても、指導そのものに私が込めているものには「違い」はありません。

 

 

独りよがりにならないように、お子様のサポートになるように、慎重に新しい一歩を踏み出していこうと思います。

踏み出す一歩

私立高校入試も終わり、石川県はいよいよ公立入試一本の流れです。

 

結果を踏まえて、進路を確定し覚悟を決める必要があります。

 

昨夜も、私に決めて欲しそうな生徒もいましたが、あくまで決断するのは自分でとスルーしました。

 

 

ここは、私や学校の先生のアドバイス、これまでの自分、これからを冷静に考えて踏み出さないと今後のプレッシャーには打ち勝てないと思うからです。

 

僕はアニメや漫画が嫌いでは無いので、こういう時は「るろうに剣心」という映画にもなった作品を思い出します。

 

主人公が、最後の強敵を倒すときに師匠の反対を押し切り、極めた最終奥義は無敵のはず。

 

それを用いても、一度は過去の過ちで招いた誤解で怒り狂う相手を仕留められませんでした。

 

その技自体はすごいものなのに、なぜ相手に通用しなかったのか。

 

その理由は、主人公がどこか過去にうしろめたさを感じ、自分の未来を諦めている姿勢にあり、その姿勢が無意識に威力を半減させていたからでした。

 

そのことをしってか知らずか、一度は大敗し生きる望みを捨て落ちぶれた主人公、でも己の根本を見出す一大事に、自分の生き方を改めて決断し、再起し再び強敵と相見えます。未来に生きる覚悟を決めた必殺奥義は、これまでより「一歩の踏み出し」が違いました。

 

単なる一歩の踏み出しですが、技の威力は凄まじく主人公は今度こそ勝利をもぎ取ります。

 

この流れを、私は主人公緋村剣心から、教えている受験生たちをイメージします。

 

いろんな葛藤や不安はあると思います。でも、覚悟を決めて踏み出さない限り、結果は現れません。願わくは、強い一歩を踏み出してくれることを願っています。

事前準備

今日は朝から、大学受験で出発する前の生徒とネット指導を行なっていました

 

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 ネット指導というと勉強がメインだと思われますが、こういうちょっとした打ち合わせも大事だと思います。

 

今回は、時間配分や持ち物、注意事項などの確認をしながら、緊張緩和のコツみたいなものを伝授していました。

 

 

僕が指導する生徒なら耳にタコができるくらいよく言う話ですが、緊張は自分の意思とは関係なく力が入って抜けない状態を言います。

 

 

だから変に緊張しちゃいけないと力むと、かえって緊張を強めてしまいます。

 

こう言う時は、まだ冷静である当日より前に、こと細く準備や計画をしておくことをオススメしています。

 

当日は事前に定めた通りに頑張るのみです。

 

ここで重要になるのは、事前準備で思いつく限りの不安要素を考えておくことです。

 

そうすれば、自分自身が何を恐れているのかはっきりしますし、その対策も考えておけますので緊張しにくかったり、仮に緊張しても解けやすくなります。

 

そのため、毎回受験直前の生徒には、こういう時間を作るようにしています。

 

緊張は否定するより、認めた方が何かと楽です。当日、周りの生徒が賢く見えるのも、緊張が引き起こすものです。大抵、周りも緊張で引き締まってるだけのケースが多いです。

 

ガムシャラに問題を解きこなすことも受験勉強には必要ですが、こういう事前準備も効果は少なくありません。

 

受験生の皆さん、よかったら試してみてください。

2、3月はゼロリセット月間

2月は断然、高校受験対策をメインに行いつつ、私立大学受験のサポート、国立大受験組のラストスパートを当塾は行なっています。

 

長い間通塾してくれた子たちとも、そろそろ卒業を迎えるんだなという実感もヒシヒシと。

 

中3メンバーも、今のところ数名が、高校生になっても指導継続する予定と連絡を頂いております。

 

 

それでも今回は、開塾期のメンバーが、全員いなくなってしまうので私自身、気持ちを初心に戻して頑張らないとな!と強く感じています。

 

 

開塾した当初は、前職時代の私を知るご近所や、前職で担当させて頂いた方が、私がやって来たわずかのことを忘れずに、ご尽力くださった結果で人が集まりました。あれから8年目に突入です。

 

今年は、指導スタイルや考え方を一度リセットしたいと年明けから強く考えるようになりました。

 

それもあるのか、生徒たちにも、特に春から親元を離れるケースが多い高校三年生、新しいステージに入る小6、中3にもゼロリセットという考え方を念押ししているところです。

 

ゼロリセットは自分が当たり前と思っていることを、一度キレイになくして、新ステージに順応させていく考え方です。

 

新しいステージに進むと以前のステージで通用していたことが通用しない、場合によっては、失礼にあたりお叱りを受けるようなことも少なくありません。ドタキャンや連絡の類が当てはまると思います。特に大人に近い大学生は、どんなことにも手続きや締め切りというものがあり、それをちゃんと自分で行わないといけないことが増えてきます。

 

新中学生、新高校生のメンバーにしても、宿題の量や難易度も跳ね上がり、同時進行というものについても真剣に考えないと苦しくなることばかりです。

 

そのため個人指導塾拓杜は勉強そのものだけじゃなく、生活の変化で想定できることを極力考え、事前にガイダンスを行なって行きたいと考えています。

大学受験も佳境に

センター試験も終わり、高校3年生たちも私立入試や国立二次試験に向けて、バタバタが続いています。

 

この時期に、勉強と同じくらい大事なのが受験料支払いや手続きです。

 

 

大学ごとに納金方法や締め切りが違いますので、日にちに余裕を持って行動してもらいたいと思います。

 

 

受験時にもそうですが、合格が決まった後の手続きでも、書類や締め切りチェックの不備でせっかくの合格が無効となる場合も、毎年報告されています。気をつけたいところです。

 

 

当塾でもセンターでうまくいかなかった子、狙い通り取れた子に二分されますが、二次試験や一般試験に関しては順調な滑り出しを見せてくれています。

 

 

特に嬉しい誤算と言いますか、当塾で導入している大学受験映像講座E-XPERT(夢想塾)の受講生が英語嫌いであるにも関わらず、関関同立の過去問が簡単だと言い出しました。

 

実際に一緒に解いてみたり、説明させてみると、急激に理解が追い付いたようで疑うくらい正解が増えていました。

 

http://www.e-xpert.jp  E-XPERTは←をご覧ください

 

E-XPERTは都会で教鞭をとっている有志の実力派予備校講師による、予備校授業の映像講座です。石川県の能登・奥能登エリアには予備校という環境はなく、都会の高校生たちが多く利用している予備校というレベルを体感して欲しくて提携塾と導入したプログラムです。

 

現実に大手予備校に通うとなると、金沢まで出向く事も増えますし、予備校そのものの学費も安くはありません。それを映像講座という形で、学習密度は維持したまま負担を抑えたプログラムがE-XPERTです。

 

主にグループ内で大学受験に経験ある当塾がメインで使っています。正直、高レベルの内容ですので、使い方と塾で用いる先生自身の力量が問われてくるのは間違いないと思います。私も生徒が行う前に、自分で試しどういうところで補足説明が必要か確認しながら行う事も多いです。

 

生徒たちに解いてもらう問題も、定期的に学校で行われる模試や大学入試レベルを網羅する難易度がちりばめられています。

 

当塾では、普通校で大学受験を目指している子(主に七尾・羽咋高校生)に、こういうレベルや説明についていけるような勉強をしていかないと人気のある大学には行けないよと話して、利用してもらっています。

 

普段から、わかりやすい教材やプログラムだけに特化してしまうと、本番次の言い回しに対応できなくなるというのが文系畑の講師である私の意見です。

 

 

今回、関関同立の過去問が簡単だと言い出した子も英語が伸び悩み、センターでも苦戦した子ですが、驚くくらい急激にスイッチが入ったようで明るい兆しが見えてきました。E-XPERT様様だねと2人して話しています。

 

 

この調子で後少し

 

 

 

 

初志貫徹するエネルギー

最初に〇〇しよう!と決めたことを継続するのは、とてつもなくエネルギーが必要になります。

 

めんどくさいなと思ってしまったり、何かがうまくいって忙しくなったりすると、もういいかな?と妥協することは珍しくありません。

 

大人でも(大人だからかも)諦めてしまうようなことを、子供だけに強要するのって、やっぱり難しいですね。

 

子供達は大人が思っている以上に、大人(指導者含む)の自信のなさや矛盾って見抜いていること多いですね。だからこそ、説得力を維持しつつ、子供達に指導をすることは責任重大です。

 

いろいろなところに顔を出すようになってつくづく思います。

 

でも、先日というか昨日なんですけど、すごいことを始める方のニュースを知りました。

 

こういうニュースこそ、夢見る力の凄さとして子供達に伝えたくなります。

 

 

私がお世話になっている脳トレEQジムの渕ノ上先生が、石川県にも縁がある日本航空と手を組んで通信制の「高校」を作っちゃうそうです。

 

http://www.eq-gym.com   脳トレEQジムのサイトはこちら

 

脳トレEQジムは昨年、提携する塾とのプログラムとして、知識を増やすだけ勉強だけでは学力アップは難しいと新しく導入したものです。

 

現在、子供たちの気分転換になるだけではなく、発想や着眼点を養うトレーニングとして大活躍のプログラムになっています。

 

問い合わせ時の電話も渕ノ上先生から直々で、丁寧な説明もそうですが、「自分ドラクエ世代なんで…」と脳トレEQジムのコンセプトを伺った時、同じくドラクエ世代の私は即決でした^_^

 

フェイスブックからも、いろいろなステージを廻られてきた方とは存じていましたが、学校とはスケールが大きくて脱帽です。

 

それも以前に決めていた考えを大事に温めて、少しずつ育んできた結果というのも凄いです。

 

私は、リアルタイムで指導するネット塾を新たに始めたばかりです。石川県は地域で学習環境に差があることは否めません。そういう地域のお役に立てれば、できることならリーズナブルでインパクトあるものにと考えた結果のネット塾です。

 

ネット塾がどうなるかは今後の奮闘しだいですが、身近に大きなお手本がありますので、これくらいやれる!と自分に言い聞かせているところです。

 

 

 

わたしが考える個人指導塾拓杜って

昨日は、久々にソウシンでの指導をお休みしました。

 

今春からは月曜日も当塾開けて新プログラムするか思案中で時間が欲しかったのと、長年通ってくれた高校生3年生の特別指導のために、自塾でいろいろやっていました。

 

最近では、高校受験ラストスパートか、新受験の方かは存じませんが、ネット検索で当塾の評判をチェックされている方が目立ちます^_^ありがたいことです。

 

中能登町にある当塾の評判や口コミというのは、なかなかネットで出にくいかもしれません。

理由として、誰が書いたかは特定しやすいというのがありますね。

当塾は

①チラシ配布等で大規模人数を一度に募集しない。人数、学年制限がある。→少数にじっくり

②地域密着型で、ご近所の方も誰が来ているか、ある程度把握。

③ほとんど、どなたかの紹介で入塾、小中高対応で8割のご家庭は3年以上のお付き合いに。

④1つの部屋で指導を行っているため、誰がどういう理由で叱られた、やめたとかも生徒同士が把握。

 

いよいよ8年目迎える当塾ですが、割と生徒が入れ替わる回転が遅く、流れがゆっくりのため仮にネットで情報をあげても◯◯さんだと通塾されているご家庭が特定しやすいから投稿は難しいと思います。

 

わたし自身が考える当塾デメリットとしては、

ホウレンソウ(報告・連絡・相談)重視で、礼儀や団体行動、約束事に対して

メチャメチャ叱るというのがありますね。それで、3度ほどご家庭のお叱りを受けたことがあります。点数自体に関しては、それを伸ばすために塾に来るわけですから、うるさくはありません。

 

ネットで情報を求めている方の参考になれば